クレバリーホームで家を建てる予定の方はアフターサービスや保証内容もしっかりチェックしておきましょう!

本日はクレバリーホームの保証とアフターメンテナンスについて説明します。
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おさらい!クレバリーホームの特徴
参照元:クレバリーホーム公式ページ
グレバリーホームは、株式会社 新昭和FCパートナーズという商号で、本社を千葉県におく住宅フランチャイズ企業です。「株式会社 新昭和」がオーナーとなり、フランチャイズ事業で販売を行うハウスメーカーとなっています。
さらに詳しく
エリアは、北は北海道から南は九州・沖縄までとなっており、全国で住宅販売を行っています。販売実績は年間1500棟、2018.4現在において、累計受注は33,000棟の引渡し実績があります。
フランチャイズ方式の住宅販売なので、ハウスメーカーの「広報活動」の幅広さと、地場工務店の地域に密着した住まい提案という両方のメリットが実現できるという点が、FC方式ならではの大きな魅力です。
「CM・宣伝活動などの広報は本部(株式会社 新昭和)が行い、施工管理は担当エリア内のFC加盟店が行う」ことが可能です。要は、ハウスメーカーと工務店のいいとこ取り、ということです。
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クレバリーホームの保証期間は?
一般的にフランチャイズ展開のハウスメーカーの特徴として、加盟店ごとに経営方針や資本が異なるため、長期保証は難しいといわれています。クレバリホームの場合もまさにそれに該当し、保証・アフターサポートは各フランチャイズ加盟店によって行われるという大きな特徴があります。
つまり、保証の期間、内容、どのぐらい迅速に対応してくれるのか、といったことは
そのフランチャイズの店舗次第、ということです。よって確実な保証内容としては、国が定める保証期間である「瑕疵担保責任保険」の10年のみ、となります。
クレバリーホームでは、第三者機関(住宅保証機構株式会社、ハウスプラス住宅保証株式会社、株式会社日本住宅保証検査機構、株式会社ハウスジーメンのいずれか)による瑕疵保証を実施しています。専門検査員が2度の現場検査を行い、引き渡し保証書に従い10年にわたって瑕疵を保証します。
本当に、30年保証してくれるの?
クレバリーホームのホームページにおいて、30年保証というところにこのように書かれています。
「クレバリーホーム独自の長期メンテナンス保証で、30年間の安心をお約束しています。建物の引き渡しから、アフターサービスとメンテナンスの保証を各加盟店が行い、有償メンテナンスを受けていただくことで最長30年延長する制度です。 ※30年保証は10年目及び20年目に当社指定による有償メンテナンスを受けていただくことが条件となります。」
これだけでも長いのですが、図の中にはさらに小さい字でいろいろと書いてあります。こういうところが、重要だったりするので、ここも書き出します。
長期保証は施行者【各加盟店】の10年目の有償メンテナンスをうけていただくことを条件に保証期間を10年延長(通算20年)いたします。さらに20年目の有償メンテナンスを受けていただくことを条件に保証期間を10年延長(通算30年)いたします。

白蟻については、さらに細かい内容が書かれていました。ここではあまりに長くなるので省きますが、もし興味があれば、クレバリーホームのホームページにて確認してみて下さい。
このような保証内容なので、お金を払ってメンテナンスをして延長すれば保証期間は30年だし、10年で終了という人もいるというわけです。10年は短すぎて問題外ですが、たとえお金を払っていったとしても保証の最長は30年です。その先40年50年と暮らすには少し不安が残ります。
クレバリーホームの保証内容まとめ
- 基礎・柱などの構造耐力上主要な部分に対しては、引き渡しから10年間の初期保証が受けられます。
- 屋根や外壁などの雨水の侵入を防止する部分については、引き渡しから10年間の初期保証が受けられます。
- 防蟻処理・住宅設備機器は引き渡しから10年間の初期保証が受けられます。上記は瑕疵担保責任保険と同様の内容です。
- 引渡し後10年目の点検時に有料メンテナンス工事を実施すると、あと10年保証してくれます。これにより、20年の長期保証となります。
- 引渡し後20年目の点検時に有料メンテナンス工事を実施すると、さらにあと10年保証してくれます。これにより、通算30年の長期保証となります。
クレバリーホーム、アフターサービスの頻度
クレバリーホームのアフターサービスは6か月、1年・2年・5年・10年となっています。建築を請け負ったフランチャイズ加盟店が、定期的に訪問しメンテナンスをしてくれる、というものです。
ココがポイント
10年目に、最後の無料点検と有償のメンテナンスを受けるとあと10年延長、20年目に有償メンテナンスを受けるとさらにあと10年で合計30年の保証となります。これは上記で書いた通りです。
この有償メンテナンスは別に受けなくてもよいのですが、お金を払わない場合は今後の保証はありません。
住宅の不具合は時間の経過とともに高まるものです。有償メンテナンスをしない場合は特に、自分でしっかり管理していく必要がありそうです。
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クレバリーホーム、アフターメンテナンスの口コミ
アフターメンテナンスについて、口コミを調べましたので一部抜粋して掲載します。
- 「住んだあともアフターフォロー、アフターメンテナンスがしっかりしている」
- 「半年点検で壁紙の破れをなおしてもらった」
- 「10年点検で屋根を無料で直してもらえなかった」
クレバリーホームはフランチャイズの住宅会社なので経営者が変わると対応も変わるということがあるようです。また、各店舗によって対応力に違いがあるので、アフターサービスのきめ細やかさは店舗によって差があるという評判を見かけます。
住宅メーカーには良い評判もあれば、悪い評判もありますので、あくまで参考程度にしておきましょう。実際に足を運んでモデルハウスを見たり、営業担当者に聞いたりするのが一番だと思います。
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まとめ
クレバリーホームの評判は、地域や支店によってバラバラです。ポジティブなものもあればネガティブな口コミもありました。これは、どのフランチャイズ経営の住宅会社でも起こることではあります。購入検討する際は、対象のFC店単位での情報収集と見極めが大事になってきますね。
今回はアフターサービスを中心に書いてきましたが、クレバリーホームの保証やアフターサービスは、ごく基本的な内容にとどまっています。10年までは無料なのでそれでOKという人もいるだろうし、逆に無料で20年30年と保証してほしい方には向いていません。ごく一般的な保証範囲といった印象を受けます。
クレバリーホームでは高級感のあるタイル外壁に力を入れていて、購入した方からの評判も良いのが魅力です。価格を抑えつつ、見た目や品質にもこだわりたい方は、クレバリーホームで家を建てることも検討してみてはいかがでしょうか