「ふじふじふーじ富士住建」のコマーシャルでお馴染みのハウスメーカー富士住建のお金に関することをまとめてご紹介していきます。富士住建は埼玉を中心に東京・ 神奈川・千葉・群馬・茨城・栃木の1都6県に対応して中堅ハウスメーカーです。富士住建の最大の特徴としては「完全フル装備の家」ということで、暮らしに必要なものが全て標準装備されているお家を提供してくれます。


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目次
富士住建の坪単価は50万〜65万円
富士住建の坪単価は50万〜65万円前後と言われています。ハウスメーカーの中ではほぼ平均値と言ってもいいでしょう。ただ、完全フル装備で上記の価格なので、安い分類に入ると思います。ローコスト住宅を建ててもオプションオプションと追加していくと、価格が跳ね上がるケースもあるので、そのケースと比較すると安心できると思います。
坪単価が50万円〜65万円とした時の、坪数に応じた建築費用は以下の通りです。
20坪の家 | 1,000万〜1,300万円 |
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25坪の家 | 1,250万〜1,625万円 |
30坪の家 | 1,500万〜1,950万円 |
35坪の家 | 1,750万〜2,275万円 |
40坪の家 | 2,000万〜2,600万円 |
45坪の家 | 2,250万〜2,925万円 |
50坪の家 | 2,500万〜3,250万円 |
富士住建の注文住宅の相場はざっくりこのような金額になりました。完全フル装備でこの金額ですから、納得の価格ではないでしょうか?
富士住建の坪単価に対する実際の口コミ・評判
坪単価が高いこともありデザインや仕様については自由度が高い
坪単価:58万円
富士住建でもグレードが若干高めの商品のため、他社商品にくらべて坪単価は高めです。坪単価が高いこともありデザインや仕様については自由度が高いです。在宅勤務が多いことからパソコン関係の電源やケーブル配管などを多くしてもらう、またセキュリティ用に防犯カメラなどを設置および制御用基盤を設定してもらうなどをしてもらいましたが、設計に柔軟に反映していただき、ほぼ希望通りの仕様で建築していただけました。
全体的に満足感の高い住宅を建てようと思った場合、富士住建の完全フル装備の家はおすすめ度は高いです。また今後コロナ禍に関連してリモートワークや在宅勤務も増えていくと思いますので、住宅の価格が高くても満足感の高い家に済むことで生活が豊かになると感じます。
建物の総額は2850万程度

商品名:ウィステリア2階建
建築費用:2,500万円/坪数41坪
坪単価:60万円
坪単価でいうと48.5万円なのですが、電装系や仕様追加で+500万弱といったところです。消費税と諸費用で+350万程度となり、建物の総額は2850万程度になりました。これから家を建てる方へのアドバイスとしては、息切れしないようにペース配分を考えていろいろなことを決めていくと良いと思います。
間取りや外観の決定で余りにもエネルギーを使いすぎると、その後のコンセントやスイッチの位置、外構などに気が回らないか、投げやりに決めてしまい後から後悔することになるかなと思います。後は相性の良い営業担当の方がいるメーカーにするとストレスがなく家作りを進められるのかなと思います。
富士住建の商品別坪単価
富士住建全体の価格帯については何となくわかっていただけたと思います。ここからはもう少し詳しくということで、富士住建が提供している注文住宅の商品別で坪単価、費用相場を出してみました。他のハウスメーカーと同様に商品によってグレードやコンセプトによって坪単価が上下します。
富士住建の主力商品は以下の通りです。
- 富士住建のスタンダード
- HIRARI (平屋)
- ひのきの家
- 完全フル装備の家 ZEH
上記の4つです。商品の種類は他のハウスメーカーよりも少なめですが、全て完全フル装備の家で、標準状態でも充実した家を建てることが可能です。それぞれの坪単価や費用相場をみていきましょう!
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【保存版】ハウスメーカーの坪単価一覧!各業者の費用・相場を比較しよう
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富士住建のスタンダードの坪単価
富士住建の商品の中で一番人気と言われているのが、スタンダードタイプの商品です。省エネ・高品質な設備・防犯システム・生活必需品などが標準で備わっているため、追加のオプションは必要ありません。また、メーカートップグレードのキッチンが標準で備わっているので、奥さんが喜ぶこと間違いなしです。
展示場に言った方の体験談ですが「これ本当に標準でついてくるの!?」とびっくりするようですよ!
富士住建スタンダードの坪単価は50万〜60万円前後とされています。
50万〜60万の価格帯は富士住建の商品の中では比較的安い方です。外観や間取りも自由設計・自由デザインなのであなたの理想の家が実現できるかもしれません。
富士住建スタンダードの坪単価で坪数毎の建築費用を算出すると以下の通りになります。
20坪の家 | 1,000万〜1,200万円 |
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25坪の家 | 1,250万〜1,500万円 |
30坪の家 | 1,500万〜1,800万円 |
35坪の家 | 1,750万〜2,100万円 |
40坪の家 | 2,000万〜2,400万円 |
45坪の家 | 2,250万〜2,700万円 |
50坪の家 | 2,500万〜3,000万円 |
困った時のフォロー体制なども非常に好評なので、家を建てた後も安心です。
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富士住建の口コミ・評判まとめ
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HIRARI (平屋)の坪単価
富士住建の平屋住宅も完全フル装備の家です。富士住建の平屋住宅HIRARIは「優雅な時間を過ごすあなたスタイルの住空間を提案」してくれる家で、老後に平屋住宅を建てたいという方にぴったりの家です。開放的な空間やロフト、屋根裏部屋など要望に応じて追加することも可能です。
キッチンは4つの種類から選べるようになっており、奥さんの要望を比較的反映しやすいのも特徴の一つと言えるでしょうね。
平屋住宅HIRARIの坪単価は約50万〜65万円前後となっております。
平屋住宅は間取り設計が非常に重要です。富士住建は平屋の利便性を追求した新世代住宅として打ち出しているので期待できるのではないでしょうか。
平屋住宅HIRARIの坪単価で坪数毎の建築費用を算出すると以下の通りになります。
20坪の家 | 1,000万〜1,300万円 |
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25坪の家 | 1,250万〜1,625万円 |
30坪の家 | 1,500万〜1,950万円 |
35坪の家 | 1,750万〜2,275万円 |
40坪の家 | 2,000万〜2,600万円 |
45坪の家 | 2,250万〜2,925万円 |
50坪の家 | 2,500万〜3,250万円 |
将来バリアフリーに対応することも可能なので、老後のことを考えているのであれば平屋住宅という選択肢もありかもしれませんね。
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富士住建の平屋住宅の特徴と価格! HIRARIの間取りはどう決める?
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ひのきの家の坪単価
ヒノキの家に住みたいという方は富士住建のひのきの家を検討しましょう。無垢檜材を使用したひのきの家は強くて丈夫です。陶器和瓦、照明器具、切妻 妻飾りなど和の家に欠かせない装備が標準でついています。
富士住建のひのきの家の坪単価は、平屋住宅HIRARIと同様に50万〜65万前後とされています。
木のぬくもりや質感、和の雰囲気を味わえる空間は優雅さと落ち着きを与えてくれます。流行のモダン、スタイリッシュスタイルではない外観にしたいとお考えの方は、ひのきの家のような和風住宅もありだと思います。
ひのきの家の坪単価で坪数毎の建築費用を算出すると以下の通りになります。
20坪の家 | 1,000万〜1,300万円 |
---|---|
25坪の家 | 1,250万〜1,625万円 |
30坪の家 | 1,500万〜1,950万円 |
35坪の家 | 1,750万〜2,275万円 |
40坪の家 | 2,000万〜2,600万円 |
45坪の家 | 2,250万〜2,925万円 |
50坪の家 | 2,500万〜3,250万円 |
純和風住宅の「檜日和」、モダンスタイルの家「紀州の風」の2シリーズから選べるので、外観デザインだけでもご覧になられてはいかがでしょう。
完全フル装備の家 ZEHの坪単価
完全フル装備の家 ZEHの坪単価は55万〜60万円です。
この商品は、太陽光発電パネルやLow-Eペアガラス、省エネ型24時間換気など、他社ではオプションとなるようなZEH仕様に必要な設備が標準装備されており、あとはHEMSと太陽光発電パネル増量の2点を追加するだけでZEH仕様にできます。
充実した標準装備のお陰で、現実的な金額でZEH仕様の家を検討できるのがこの商品の魅力ですね。ZEH仕様にすると補助金も出ますし、光熱費を年間15万円以上削減できるとも言われています。
メリットはコスト面だけではありません。窓、ドア、断熱材などの建材には、ZEH基準を上回るほどの断熱効果のある高品質のものを使用しています。また、ゆったりと入浴できる1.5坪の大きなシステムバスや、カップボード付きの対面キッチンなど高品質な設備も標準仕様。完全フル装備の家 ZEHでは、お得で快適な生活が手に入りますよ。
適正価格実現のための取り組み
富士住建の特徴的な商品である「完全フル装備の家」は、ハイグレードのシステムキッチンやテレビ付きシステムバス、通常ではオプションとなるようなエアコンやLED証明、カーテンなどを標準仕様として提供しています。追加料金を心配することなく必要以上のものを揃えられるのが嬉しいですよね。
それでは、この低コストはどのようにして実現されているのかご紹介します。
1.設備メーカーとの年間契約
システムキッチンやお風呂、太陽光発電などの設備を、メーカーと年間契約をすることで仕入れの単価を抑えています。メーカー側も一定の販売数を確保できるため、双方にとってメリットのある取り組みと言えますね。
2.値引きが不可能な、最低限の利益率
富士住建は値引きが一切できないシステムになっています。その代わりに、全ての顧客に利益率が最低限の適正価格で住まいを提供しています。富士住建の社員でさえも、社員割引などがなく、同じ価格で家を建てているそうですよ。
値引き交渉をしたくない人や、同じ商品でも人によって販売価格が異なる点に疑問を感じている人はとても共感できるのではないでしょうか。
3.徹底的なコストカット
モデルハウスや豪華なカタログ、契約前の訪問営業など、住宅業界では当たり前の営業手法を見直し、経費を削減しています。
富士住建は、高品質で適正価格の実現によって住む人が幸せになる家を目指しており、様々な企業努力の末に高いコストパフォーマンスが実現されています。こういった点も富士住建の魅力の一つですよね。
低価格にこだわるのならオプションに注意
標準仕様以外のオプションは最終的な価格に最も影響するので注意が必要です。価格UPの要因として多いものは、バルコニーの広さと窓の数です。バルコニーは標準仕様が4畳分の広さ。広いバルコニーを希望されている方は、価格が上がってしまうことを念頭に入れた方が良さそうです。
また、外観にこだわり、例えば細くデザイン性の高い窓をたくさん設置するとなると割高の料金になるので注意が必要です。
標準仕様がオーバースペックになっていないか?
「完全フル装備の家」の標準仕様の設備はとても豪華なものになっています。それが魅力の1つでもありますが、それが自身にとってこだわらなくても良いポイントだとしたらオーバースペックになりかねません。
その場合は不必要な設備を削って、違う箇所にコストを掛けた方が賢明です。ただし、設備を削ったりグレードを下げたりしても価格が変わらない事もあるそうなので、担当者によく確認をしてくださいね。
商品名:完全フル装備の家
建築費用:3,500万円/坪数60坪