富士住建が建てる平屋の特徴は？間取り例や値引きする唯一の方法と合わせて解説

完全フル装備の家で有名な富士住建はローコストで有名なハウスメーカーです。しかし平屋を建てる場合でも、総額は安いのでしょうか。平屋は多層階よりも価格が上がりやすい構造です。安く建てられるかはわかりません。

そこで今回は、富士住建が建てる平屋の総額や価格、特徴の解説はもちろん、坪数別の総額も紹介をしていきます。また、富士住建で値引きするコツも解説をしているので、検討されている人はぜひ参考にしてください。

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富士住建が建てる平屋の価格や総額は？

富士住建が建てる平屋のリアルな坪単価は60万～80万円程度です。リアルな坪単価から富士住建が建てる平屋の価格や総額を算出します。ただしあくまでも参考価格なので注意をしてください。検討材料程度の活用がおすすめです。

富士住建の平屋の価格

一般的に平屋を建てる際の坪数は4人家族で34坪と言われています。34坪で建てた場合の建物価格は2,040万～2,720万円程度です。坪数が減れば1,000万円代も夢ではありません。当たり前ですが、建てる平屋が広くなれば価格も上がります。

坪数ごとの総額

建築総額は、本体価格に諸費用などをプラスした価格です。土地を購入してマイホームをたてる場合は建築総額プラス土地価格である程度の費用が予測できます。あくまでも参考価格ですが、費用を計算する際の参考にしてください。

富士住建の平屋の5つの特徴

ワンフロアで段差のない暮らしを活かした間取り提案

富士住建は、平屋の魅力であるワンフロアで段差のない暮らしを活かした間取りを提案してくれるハウスメーカーです。ワンフロアは平屋住宅でしかかないません。魅力を最大限に引き出した提案をしてくれます。

上下移動のないワンフロアでつながった空間は、シンプルな家事動線が可能です。洗濯物を干す場合、多層階では2階を使いたくなります。しかし平屋ならば「洗濯」「干す」「しまう」がすべて同じフロアにできるので単純です。キッチンを含めた回遊動線が提案しやすくなる結果、シンプルな家事動線が提案できます。
ワンフロアは家全体を見渡せるのもメリットです。富士住建では、キッチンやリビングから家全体を見渡せる提案をしてくれます。小さい子供が遊んでいるのを見守りながら調理ができる間取りです。家族とのコミュニケーションもとりやすくなります。

またワンフロアなので将来の不安を解消する間取り提案も可能です。究極のバリアフリー提案もできます。段差をなくし、玄関はスロープを設置しておくことで、万が一の車椅子生活にも対応が可能です。数十年後に必要なバリアフリー住宅へのリフォームにも、費用を抑えることを考えながら今の間取りが提案できます。

完全フル装備の家

富士住建といえば「完全フル装備の家」です。平屋を建てる場合でも「完全フル装備の家×平屋」を選択できます。完全フル装備の家は多層階のイメージがありますが、平屋にしても設備の充実はそのままです。

他社ではオプション仕様にしてもおかしくないようなトップグレードであっても、完全フル装備の家では標準仕様です。生活必需品を含めた100種類以上の設備を用意しています。標準装備を充実させることでコストパフォーマンスが上がるのが特徴です。

性能を上げる素材も標準装備されています。樹脂サッシや制震ダンパーです。窓を樹脂サッシにすることで気密性と断熱性を上げてくれます。制震ダンパーが強い地震でも倒壊しない強固な住まいにしてくれるのです。

用意している設備は富士住建がメーカーと年間交渉で仕入れています。できるだけ安価に仕入れる工夫です。仕入れを抑えることで、適正価格の平屋を提供できます。装備が充実しているので追加オプションでいつの間にか費用が上がるといった状況も防げる平家商品です。

天井高の自由度がある

富士住建の平屋は最大で2,700mmの天井高(オプション仕様)に対応できます。一般的な天井高は2,400mm、富士住建の標準仕様における天井高も同様です。それよりも30mm高く上げられます。高い天井で開放感が得られるのが特徴です。

建ててよい建物の高さは、土地ごとに制限があります。ただ多層階ではないので、上限まで天井を高められるのがポイントです。多層階では難しい開放的な天井高がリビングに備えられます。

2,600mmが最大といったハウスメーカーが多いなか、富士住建2,700mmが最大です。より開放的な平屋が実現します。よりリラックスできる平屋が建つのは魅力的です。

災害に強い住まい

平家は多層階に比べ安定していることから、災害に強い構造です。地震の揺れエネルギーは、建物が高ければ高いほど壁や柱にかかる負荷が大きくなります。もとから災害に強い平屋に富士住建のテクノロジーが加わることでさらに強固になるのが特徴です。

富士住建は建物自体を強固にする「耐震」と、地震の揺れを吸収して抑える役割を担う「制震」の2つで家族と財産を守ります。制震が建物に与える揺れを吸収することで、建物への影響を抑えるつくりです。

しかも富士住建では「モノコック構造」を採用しています。地震などの力が部分的に集中するのではなく壁で受け止める構造です。制震で揺れを抑えているので、強い構造に加わる揺れエネルギーは小さくなっています。何十年にもわたって住まいを守れる構造です。

また富士住建が採用するのは性質の異なるダンパーを搭載した「ハイブリッド型」、小さい揺れにも大きな揺れにも効く制震を用意しています。大きな台風でも効果を発揮する制震を用意しているのがポイントです。より強固な平屋が出来上がります。

自然を感じながら暮らせる

平家は多層階とは違い、どの部屋も地上に近いです。家の中に居ても、庭の自然をより身近に感じられます。富士住建の平屋は、自然を感じながら生活できる間取りを提案してくれます。より自然を近くに感じられる平屋です。

これからも自粛ムードが起こらないとは言い切れません。自粛ムードが高まっても、部屋から見られる庭が心を和ませます。家でのんびり過ごすことが好きな人には、富士住建の平屋がおすすめです。

富士住建が建てる平屋の坪数ごとの間取り例

20坪、30坪、40坪の広さ別に富士住建の平屋であった間取り例を紹介します。実例なので参考にしてください。

20坪の平屋の実例

20坪で建てる平屋は1LDK～2LDKが一般的です。広めの1LDKか、部屋を多くした2LDKかを選べます。夫婦2人で生活する広さとしては十分です。2LDKにしておくことで、たまに泊りにきた子供にも部屋が用意できます。

間取りの中央にリビングダイニングキッチンを設置します。隣接する場所に引き戸で和室を設置しました。扉を普段はあけておくことで、リビングに開放感が得られます。冬は和室にこたつを置いて夕食を取ることも可能です。

リビングを中心に水廻りと2つの部屋があります。20坪の広さなので、無駄な廊下は設置をしません。玄関とリビングがドア一枚でつながります。リビングを通らなければ外出できない間取りです。リビングの横にはウッドデッキを設置しています。和室とおなじくリビングに開放感が得られるウッドデッキです。外で食事をしたいときなど、2つめのリビングとしても活用できます。2LDKの間取りを最大限に広く使える工夫がつまった間取りです。

寝室には大きなウォークインクローゼットを設置しています。夫婦2人の荷物ならば十分に収納できる広さのウォークインクローゼットです。和室の押し入れには、リビングで使用するものもしまえます。狭くても暮らしやすい工夫がつまった間取りです。

30坪の平屋の実例

30坪で建てる平屋の間取りは2LDK～3LDKが一般的です。夫婦と子供2人など、4人家族にちょうど良い広さとなっています。3LDKならば夫婦二人の寝室に1部屋、残りの2部屋をそれぞれの子供部屋といった3LDKの間取りです。

30坪の広さなので、収納が充実しています。キッチンの横には広めのパントリーの設置が可能です。キッチンの整理整頓や食料の買い置きに役立ちます。リビングダイニングキッチンは19帖なので、ダイニングテーブルの他にソファーを置いてくつろぐことも可能です。

夫婦の寝室には大きなウォークインクローゼットを設置しています。手前には大きな鏡を置いて着替えるスペースを確保、プライベートを守りながらの着替えが可能です。8帖なので、ちょっとした机を置いて書斎としても活用ができます。庭とつながるウッドデッキは、2つの子供部屋とリビングから出入りが可能です。ウッドデッキを利用することで、子供部屋への行き来もできます。2人の子供がウッドデッキで仲良く遊べる仕様です。

間取りには開放感を得るために、吹き抜けが採用されています。横には8帖と4.5帖のロフトを設置しました。収納や隠れ家として遊べるスペースです。ちょっとしたアウトドアグッズもしまっておけます。

40坪の平屋の実例

40坪で建てる平屋の間取りは3LDK～4LDKが一般的です。4LDKの広さならば、両親との二世帯も実現できます。仲の良い2つの家族が一緒に暮らせる平屋としても十分な広さです。

リビングダイニングキッチンは、2世帯が集まっても十分な広さが確保できる29帖です。間取りの中心に設置することで、家族が集まりやすくなっています。ソファーを2つ置いても十分な広さを確保しました。

キッチンのわきには、納戸を接地しています。約3帖あるので、大家族でも十分に保存ができるスペースです。災害発生時の食料保管としても役立ちます。納戸とキッチンの間には、勝手口を用意しました。買い物からの搬入もしやすくなる工夫です。万が一の避難経路としても役立ちます。
収納が充実しているのもポイントです。各部屋に1つは収納を設置しています。夫婦の寝室にはウォークインクローゼットとクローゼットの2つを設置しました。ウォークインクローゼットはちょっとした書斎としても活用ができます。

廊下をなくすことで、玄関に十分な広さを用意できたのもポイントです。収納も充実しているので、大家族の靴が十分にしまえます。アウトドアグッズや子供の部活で使用する道具などをしまうのにも役立つ広さです。

富士住建の平屋の坪数別見積もり実例

富士住建で値引きするコツ

富士住建は適正価格を公表しています。お客様に不信感を抱かれぬよう値引きは一切していないハウスメーカーです。お客様を公平にすることで、高い人気を得ています。ただそんな富士住建にも値引きをする唯一の方法があることをご存じでしょうか。

その方法が「紹介値引き」です。富士住建で建てたことのある人に紹介をしてもらうことで3万円の値引きが受けられます。何千万円もする買い物だからといって3万円の値引きを軽んじてはいけません。ちょっと豪華なディナーが楽しめる金額です。

富士住建で建てた知り合いがいる人は、紹介を依頼しましょう。紹介者にもメリットがあります。お願いをしてもウインウインなので問題はありません。
過剰な広告活動をしない富士住建は、紹介者を大切にしています。アンケートを記入する際は紹介者の名前を書けるようにしておきましょう。

富士住建の平屋まとめ

富士住建は完全フル装備の家で、コストパフォーマンスに優れた平屋を建ててくれるハウスメーカーです。標準装備で災害に強い住まいを建ててくれます。家族と財産をしっかりと守ってくれる平家です。

富士住建で平屋を建てようか悩まれている人は、一度相談してみることをおすすめします。その際は、紹介者の欄に名前を入れられるようにしておきましょう。値引きは絶対にしない富士住建で値引いてもらう唯一の方法です。