地震に強いハウスメーカーランキングベスト12社!耐震性を徹底比較

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地震に強いハウスメーカーランキングベスト12社!耐震性を徹底比較

 

  • 地震に強いハウスメーカーランキングを知りたい
  • 地震に強い家ってどうすれば建てられるの?

 

家を建てる際に注意しなければならないのが耐震性です。地震大国と呼ばれる日本で家を建てるのですから、高い耐震性を有した家でなければ安心できません。しかしどのハウスメーカーも難しい説明ばかりします。本当に地震に強い家とはどのような家なのでしょうか。

 

そこで今回は地震に強いハウスメーカーランキング12社を紹介します。地震に強い家の特徴も解説をするので相談をする際の参考にしましょう。地震に強い家を建てる際の注意点を確認して、後悔のない家づくりをすすめることが将来の安心につながります。

 

建ててよかったハウスメーカーをまとめた記事はこちら
≫本当に建てて良かったハウスメーカーランキング

 

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地震に強いハウスメーカーランキング

 

地震に強いハウスメーカーランキング

 

早速ですが、地震に強いハウスメーカーランキングをご紹介します!

順位住宅メーカー名特徴
1位ヘーベルハウスオイルダンパーは60年相当の耐用年数
2位積水ハウスメンテナンスフリーで100年の耐用年数がある素材を使用
3位セキスイハイムボックスラーメン構造を採用していて、こちらはまるでシェルターのような頑丈さを誇ります
4位アキュラホーム耐震等等級において最高ランクの構造体を実現
5位三井ホーム震度7を60回耐えることができる家を建てています
6位ミサワホーム最高クラスの耐震性能があることが証明
7位ダイワハウス従来よりも引き抜き強度を70%向上させることに成功
8位パナソニックホームズとても強靭な構造をしていて、大空間の設計を可能にしており、なおかつ耐震性が高い
9位一条工務店国の定めている耐震性の最高等級を超えるレベルを自社基準として設定
10位住友林業ビッグコラムという普通の柱よりも5倍もの太さのある柱を基本として構成
11位クレバリーホーム耐震性の高さを追求してきて、独自に開発したプレミアム・ハイブリッド工法を標準仕様
12位タマホーム制振ダンパーには高純度アルミニウムを採用

 

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各ハウスメーカーの坪単価を知りたい方はこちら
≫ハウスメーカーの坪単価比較【全53社】

 

1位:ヘーベルハウス

ヘーベルハウスの耐震性能

参照元:ヘーベルハウス公式ページ

 

ヘーベルハウスは耐震性のある住まいを提供できるのが大きな魅力となっています。たとえば、ハイパワード制振ALC構造という特別な技術を採用しています。こちらの技術を標準採用することで、ヘーベルハウスの家はどれも地震にとても強いです。こちらの構造はハイパワードクロスと剛床システムを組み合わせたものとなっていて、地震によって発生したエネルギーをしっかりと吸収してそれを受け流すことができます。

ヘーベルハウスの耐震技術
また、ヘーベルハウスは重鉄・システムラーメン構造を採用しているのも大きな特徴です。独自の接合システムを用いることによって、高いレベルの強さや精度、品質を実現しています。重量鉄骨による柱と梁によって構造躯体は構成されていて、大きな地震が起きたとしても倒壊する心配はありません。

 

また、オイルダンパーという高層ビルで使われている技術も取り込んでいます。躯体を制震構造にすることに成功していて、より強い地震に対抗できます。ヘーベルハウスの採用するオイルダンパーは60年相当の耐用年数を確認しているため、いつまでも安定した性能を発揮するでしょう。

 

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ヘーベルハウスの耐震性に関する情報

 

ヘーベルハウスの耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験
基礎工事連続布基礎
耐震実験実物大のヘーベルハウスを利用した振動台実験を実施済(3階建て含む)
耐震構造軽量鉄骨「ブレース構造」、重量鉄骨造「ラーメン構造」
免震装置特になし
制震構造軽量鉄骨造「ハイパワードクロス」、重量鉄骨造「サイレス」

 

ココがポイント

ヘーベルハウスは「スクリューウエイト貫入試験」で地盤調査を行います。大がかりな方法ではなく、比較的コンパクトな機械を利用した独自の方法です。打撃を加えながら深くまで堀り、180秒の打撃で進まなくなると調査が完了します。結果によっては追加で地盤改良を相談されるかもしれませんが、耐震性の向上には必要です。
連続布基礎は、柱と柱の間に連続する基礎のことで、連続させることで柱や壁の重量を支えます。布基礎と同じ意味です。建物をバランスよく支えるので、地盤の一点に重さが集中しません。ヘーベルハウスは、不同沈下も防げる基礎を採用しています。

 

2位:積水ハウス

積水ハウスの耐震性能

参照元:積水ハウス公式ページ

 

積水ハウスも耐震性の高い住まいを提案することでよく知られているメーカーです。さまざまな技術を組み合わせることによって、地震に強い家を実現します。

積水ハウスの耐震技術
たとえば、オリジナルのシーカスというシステムを取り入れています。こちらは地震動エネルギー吸収システムのことです。震度7クラスの地震に対応できることを想定した制震構造です。地震動エネルギーが発生したときにそれを熱エネルギーに変換して吸収することができます。これによって内外装に被害が生じるのを防ぐことができます。

 

シーカスには特殊なゴムが採用されていてメンテナンスフリーで100年の耐用年数がある素材です。繰り返し地震が起きたとしてもしっかりと耐えて建物を守ることができます。

 

木造建ての住まいに対してはシャーウッド工法というものを採用しています。こちらは地震だけではなく台風や火事から住まいを守ることができる工法です。耐震性が高く、さらに耐久性にも優れていて、設計対応力も高いです。住まいの性能を高めながら、自由度の高い設計を可能にしています。

 

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積水ハウスの耐震性に関する情報

 

積水ハウスの耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験とSKIPシステム
基礎工事シャーウッド「基礎ダイレクトジョイント」、鉄骨造「布基礎」
耐震実験実大振動実験を実施済
耐震構造鉄骨1・2階「外壁パネルロッキング工法」、鉄骨3・4階「フレキシブルβシステム」、木造1~3階「シャーウッドハイブリッド構造」
免震装置シャーウッド「オイルダンパー」
制震構造鉄骨1・2階「シーカス」、鉄骨3・4階「マルチTMD」

ココがポイント

積水ハウスは、独自に開発した「積水ハウス式節付き柱状改良工法」で、地震に強い住まいを支えます。スクリューウエイト貫入試験とSKIPシステム(積水ハウスが開発した不同沈下防止のためのコンピューターによる地盤調査)のおかげで、調査内容は万全です。
いくら耐震性の高い住まいを作れても、地盤から崩れれば元も子もありません。積水ハウスは、従来の柱状改良柱体に2箇所の「節」をつけた「積水ハウス式節付き柱状改良工法」で、地震の脅威から住まいを守ります。

 

3位:セキスイハイム

セキスイハイムの耐震性能

参照元:セキスイハイム公式ページ

 

セキスイハイムはすべてのプランにおいてトップクラスの耐震性能を実現しているのが特徴です。巨大地震に備えるための対策をしっかりと施した住まいを展開してます。

セキスイハイムmySQL の耐震技術
まず、強固な独自構造体を採用しています。ボックスラーメン構造を採用していて、こちらはまるでシェルターのような頑丈さを誇ります。柱と梁はとても太く、それを大型溶接機械によって強固に一体化しているのです。柱と梁はボックス型になっていて、一体化したユニットを構成しており、巨大地震に耐えることができます。このユニット同士を接合することによって完成する構造体はより強固になるのです。

 

セキスイハイムでは耐震実験を行っていて、住まいの地震への強さをしっかりと実証しています。過去の震災においてもセキスイハイムの建てた家はしっかりと地震に耐えたことが確認されています。大きな地震が起きたとしても住まいの構造体に対して有害なダメージが蓄積することはありません。東日本大震災や阪神淡路大震災、新潟中越地震などでは倒壊が0という結果になっています。

 

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セキスイハイムの耐震性に関する情報

 

セキスイハイムの耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験
基礎工事ベタ基礎
耐震実験さまざまな揺れを想定した実大耐震実験の実施
耐震構造ボックスラーメン構造による「GAIASS」
免震装置特になし
制震構造特になし

ココがポイント

セキスイハイムは複合型地震吸収システム「GAIASS」により、地震に強い住まいを建てます。地震の力を受け流し、揺れを軽減するシステムです。揺れエネルギーを「粘り」で吸収するユニット構造と、他社と比較して「高い強度」を誇る耐力壁で揺れを軽減します。セキスイハイム独自の耐震システムです。
外壁と構造体の固定には「デイジーリベットプラス(特殊な金具)」が採用されています。外壁に付帯されている「スプリングジョイント」が、揺れエネルギーを柔軟に吸収する仕組みです。
セキスイハイムは、「構造の強さ+基礎の強さ+ GAIASS」で、最高等級の耐震性をクリアします。しかも標準仕様でのクリアです。

 

4位:アキュラホーム

アキュラホームの耐震実験

参照元:アキュラホーム公式ページ

 

アキュラホームの家も耐震性が高いのが大きな特徴です。アキュラホームでは耐震実験を実施しています。住まいがどこまで地震に耐えられるのかをしっかりと実験しているのです。そこで連続10回の実験をしたところ、住まいの構造部や内装には損傷がみられませんでした。とても優れた耐震性能があることを実証したのです。それがアキュラホームの住まいの基本品質となっています。

アキュラホームの耐震技術
アキュラホームの住まいは基礎構造がとても頑強です。しっかりと建物の重量を支えることができます。また、地震など外力がかかったときには、それを地盤に分散させることが可能です。鉄筋コンクリート造りを採用していて、建物に負荷がかかったとしてもそれはバランスよく支えることができます。鉄筋ユニットを背筋することによってコンクリートの力を強化することにも成功しています。

 

アキュラホームの住まいは耐震等等級において最高ランクの構造体を実現しています。マルチストロング工法を取り入れていて、耐力に優れて安定した強度を確保することに成功しています。ストロングウォールという高倍率耐力壁を取り入れていて、最大で32帖の大空間を実現できます。耐震性を高めて、なおかつ自由なプランを可能にしているのがアキュラホームの家です。

 

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アキュラホームの耐震性に関する情報

 

アキュラホームの耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験とSDS試験
基礎工事L型高強度ベタ基礎
耐震実験実物大耐震実験を2018年3月26日(月)~28日(水)に実施
耐震構造マルチストロング工法、メタルウッド工法
免震装置特になし
制震構造制震ダンパー

ココがポイント

アキュラホームは、20年の地盤保障制度を採用しているハウスメーカーです。アキュラホームには、保証が付けられるだけの自信があります。「地盤調査会社」と「地盤改正・保証会社」を別にすることで、曖昧な判定を起こさせません。安心できる地盤の上に住まいが建てられる仕組みです。
アキュラホームは大きな地震のあとも「住み続けられる住まい」を、3つのポイントで建ててくれます。

  • メタルウッド構法:木造軸組構法の弱点である接合部を強固にする
  • トリプルストロング床:家のねじれを抑え耐震性を高める
  • トリプルストロングウォール:8トンの荷重まで耐える壁

3つのポイントで耐震性を保ちます。強い地盤の上に建てられた耐震性の高い住まいは安心です。

5位:三井ホーム

三井ホームの耐震性能

参照元:三井ホーム公式ページ

 

三井ホームは耐震性の高い家を建てることで知られています。それは耐震実験によっても実証されていることです。三井ホームノイエは震度7を60回耐えることができる家を建てています。過酷な耐震実験を定期的に行っており、これまでにないレベルの地震でも耐えることができるのかしっかりと確認しているのです。想定外のことも想定して家を建てているため、実際に大きな地震が起きたとしても三井ホームの家であれば安心して暮らすことができます。

三井ホームの耐震技術
そんな三井ホームが地震に強い家を生み出す理由の1つとしてプレミアム・モノコック工法があります。こちらは床と壁、屋根の6面体を1つの単位として空間を作っているのが特徴です。これは枠組壁工法と呼ばれています。これにさらにDSPやBSウォール、マットスラブといった最新工法を加えています。長年の研究の成果を生かしていて、ほかにはない三井ホームならではのモノコック工法となっています。

 

三井ホームの提案するマットスラブは超剛性ベタ基礎であり、従来の2倍以上もの鉄筋量を実現することで高強度で高剛性の基礎を実現しています。DSPとはダブルシールドパネルのことであり、24トンに耐えることができる部材で、こちらを活用することで住まいを守ります。BSウォールは三井ホーム独自の外壁のことであり、対衝撃性や耐火性、遮音性、防水性を兼ね備えています。

 

このようにして、三井ホームの住まいはそれぞれの構造が強くなっていて、それらを一体化することで高い耐震性を実現しているのです。

 

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三井ホームの耐震性に関する情報

 

三井ホームの耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験
基礎工事超剛性ベタ基礎「マットスラブ」
耐震実験震度7に60回耐えた耐震実験
耐震構造モノコック構造
免震装置M-400
制震構造耐震壁「VAX(バックス)」

ココがポイント

三井ホームは耐震構造に加え免震と制震を用意しているハウスメーカーです。プレミアムモノコック構造と合わせて採用すれば、さらに安心の住まいが出来上がります。「M-400」は、木造住宅用として開発された国内初の免震装置です。地震力を5分の1から3分の1に低減することで、家具の転倒を防止します。
オリジナル制震付与耐震壁「VAX」は、制振ダンパーと制振フレームで構成される制振デバイスを組み込んだ壁です。プレミアムモノコック構造と合わせて採用することで、2階建ての2階床の揺れを最大35%程度低減させます。繰り返しの地震にも効果を発揮する壁です。
プレミアムモノコック構造だけでも十分ですが、これから先どの程度の地震が発生するかわかりません。組み合わせることで、さらに安心できる住まいが建てられます。

 

6位:ミサワホーム

ミサワホームの耐震性能

参照元:ミサワホーム公式ページ

 

ミサワホームの家は世界最高水準の耐震性能を実現しているのが特徴です。木質パネル接着工法を採用していて、実大建物による実験を繰り返しており、最高クラスの耐震性能があることが証明されています。

ミサワホームの耐震技術
木質パネル接着工法は木質パネル同士を接着接合しており、スクリュー釘によってしっかりと釘留めすることでとても頑丈なモノコック構造を実現しています。ジェット機などと同じ一体構造となっていて、あらゆる方面からの荷重に対して建物全体でしっかりと対応することができます。力が分散されるようになっているのです。

 

新構法としてセンチュリーモノコックを採用していて、こちらは高耐力仕様となっており、せん断耐力は従来の1.3倍となっています。従来よりもさらに強固な耐力壁となっていて、地震に耐えられます。アンカーボルトは独自形状のものを採用しており、さらに高耐力の結合剤金物も併用しており、基礎と建物が断裂するのを防ぎます。これによって大きな余震が繰り返されたとしても安心です。

 

また、ミサワホームではMGEOという独自の制振装置を用意しているのが大きな特徴です。こちらは地震のエネルギーを最大で50%も軽減することができます。建物の変形量も従来の1/8に抑えることができるでしょう。

 

さらにミサワホームではGAINETという被災度判定計を用意しています。こちらはこれまでの豊富なデータを活用していて、リアルタイム震度や被害状況を瞬時に判断することが可能です。こちらを利用することで、地震が起きたときにどうするべきか判断するための指標として用いることができます。このようにミサワホームは地震に強い家を建てるだけではなく、地震で被害が起きたときにどのように行動するべきかもサポートしてくれるのです。

 

ミサワホームの坪単価は60万〜100万円程度
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ミサワホームの耐震性に関する情報

 

ミサワホームの耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験
基礎工事連続布基礎
耐震実験実大建物振動実験
耐震構造センチュリーモノコック構造
免震装置特になし
制震構造制震装置「MGEO」

ココがポイント

ミサワホームは、スクリューウエイト貫入試験による入念な地盤調査を行います。地盤の性質や耐力を把握しなければ、基礎の設計はできません。正確に把握したあと、モノコック構造に最適な連続布基礎を、地盤の性質に合わせ作り上げます。
強固に作られた構造と基礎をつなぐのに採用されるのがアンカーボルトです。ミサワホームが独自に開発したアンカーボルトで、基礎と建物を強固につなぎます。独自のCADシステムにより、適切な位置と数量を計算しているので安心です。
ミサワホームは「基礎+センチュリーモノコック構造+アンカーボルト+ MGEO」で地震に強い住まいを建てています。耐震性の高さは十分なので、免震装置は用意していません。コストがかさむだけの免震は不要と考え、制震装置「MGEO」を開発しました。耐震性の高さは抜群です。

 

7位:ダイワハウス

ダイワハウスの耐震性能

参照元:ダイワハウス公式ページ

 

ダイワハウスの家の中には、ディーネクストというエネルギー吸収型耐力壁を採用した商品があります。こちらは強い揺れを受けたときにしなやかに動くことができる独自の形状をしているのが特徴です。これによって地震のエネルギーを効果的に吸収することができます。震度7の地震が起きたとしても粘り強く耐えてくれるでしょう。地震が起きたときの揺れ幅を軽減することもできて、建物の揺れをできるだけ早く収束させます。

ダイワハウスの耐震技術
また、ダイワハウスの商品の中にはディークトという耐震技術を活用しているものがあります。トリプルコンバインドシステムという独自のシステムを採用しているのが特徴です。こちらの耐震システムによって地震に余裕を持って対応することができます。このシステムで垂直の荷重をしっかりと受け止めます。なおかつ、水平方向の力については、ブレース構造によって受け止める仕組みを採用しています。

 

ダイワハウスはとても優れたアンカーボルトを取り入れているのも特徴です。どれだけ耐力パネルが優れていたとしても、アンカーボルトが抜けてしまえば意味がありません。そこで、ダイワハウスは異形アンカーボルトを採用しており、これによって従来よりも引き抜き強度を70%向上させることに成功しています。

 

耐力パネルをバランス良く配置させることにもダイワハウスはこだわっています。これによって、建物内部の耐力壁の数をできるだけ減らしており、なおかつプランの自由度を高めることに成功しているのです。耐震性を維持しながらきめ細かな設計ができます。

 

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ダイワハウスの耐震性に関する情報

 

ダイワハウスの耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験
基礎工事布基礎
耐震実験実大三次元震動破壊実験施設「E-ディフェンス」で大規模な加震実験
耐震構造鉄骨軸組み&パネル併用構造
免震装置ステイトメントウイズC免震タイプ
制震構造Σ形制震パネル

ココがポイント

ダイワハウスは、耐震構造だけでなく免震と制震を用意しているハウスメーカーです。ダイワハウスでは、住宅の更なる安全性向上のため、「ステイトメントウイズC免震タイプ」を開発しました。コストを従来の免震よりもダウンさせた装置です。大地震の揺れを5分の1~8分の1程度に軽減します。
制震構造で採用するのは「Σ形制震パネル」です。Σ形制震パネルを1階と2階にバランスよく配置することで、地震の強い揺れエネルギーを軽減させます。建物の変形を効果的に軽減し、繰り返し襲ってくる余震にも負けない住まいです。

 

8位:パナソニックホームズ

パナソニックホームズの耐震性能

参照元:パナソニックホームズ公式ページ

 

パナソニックホームズはオリジナル技術によって耐震性を高めているのが特徴です。独自の技術であるパワテックを用いており、これによって大地震から家族や資産を守ることができます。過酷な実験によって耐震性能は実証されているため、パナソニックホームズの家は安心して暮らせるのです。

パナソニックホームズの耐震技術
パナソニックホームズでは3つの異なる構法を用意しています。それぞれ、HS構法、F構法、NS構法です。それぞれの構法はとても強靭な構造をしていて、大空間の設計を可能にしており、なおかつ耐震性が高いのが特徴です。住宅商品に応じて3つのタイプから最適な構法を採用しています。

 

たとえば、HS構法とは制震鉄骨軸組構造のことです。鉄骨柱や梁とアタックフレームを組み合わせることによって成立している構造です。地震エネルギーを構造がしっかりと吸収することができます。

 

F構法とは大型パネル構造のことです。こちらは床や屋根、外壁とパネルが一体化したブロック体が特徴です。構造体全体でしっかりと荷重を受け止めることができます。NS構法とは、重量鉄骨ラーメン構造のことであり、こちらは重量鉄骨を用いることで優れた空間対応力を実現しています。高層ビルの構造に独自の技術を加えたものであり、7階建てにまで対応できるのです。

 

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パナソニックホームズの耐震性に関する情報

 

パナソニックホームズの耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験
基礎工事布基礎
耐震実験地震波を加振装置に投入した実大住宅振動実験
耐震構造重量鉄骨ラーメン構造、大型パネル構造
免震装置特になし
制震構造制震鉄骨軸組構造

ココがポイント

パナソニックホームズは、スクリューウエイト貫入試験により地盤のリスクを丁寧に洗い出します。地盤の弱点を把握し改良や補強を施した後、その土地に合った基礎工法を採用するハウスメーカーです。
鉄筋コンクリート造布基礎は、強度を上げるためD19という太径鉄筋を主筋に用います。基礎の立ち上がり幅は業界トップクラスの170mmです。大きな地震が発生しても、粘り強く耐える設計が施されています。建物の強さと基礎の強さがパナソニックホームズの魅力です。

 

9位:一条工務店

一条工務店の耐震性能

参照元:一条工務店公式ページ

 

一条工務店は耐震住宅を提案しています。国の定めている耐震性の最高等級を超えるレベルを自社基準として設定していて、最高の耐震性を実現するための努力を続けているメーカーです。また、建物の強さにだけこだわるのではなく、地盤も重視していて、地盤の強度に合わせた基礎を選定しています。

一条工務店の耐震技術
創業当初から実験を重視していて、それぞれの性能について実際に目で確認しています。机上の計算だけではなく実験を重視することによって、本当に地震に耐えることができる住まいを届けているのが一条工務店です。

 

そんな一条工務店の家はツインモノコック構造を採用しています。こちらは壁と床、天井が強固に結合しているのが特徴です。箱型のモノコック構造となっていて、巨大な力が加わったとしてもうまく分散されて家全体で受け止めることができます。そのため、耐震性がとても高いのです。

 

また、一条工務店では住まいをつくる際に自社グループの工場で生産することにこだわっています。これによって、現場作業だけでは困難なレベルの品質管理と精度を実現しているのです。

 

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一条工務店の耐震性に関する情報

 

一条工務店の耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験
基礎工事地盤調査結果による最適な基礎選定
耐震実験実大三次元震動破壊実験施設「E-ディフェンス」を全商品タイプで実験
耐震構造ツインモノコック構造
免震装置「積層ゴム」と「スライダー」を組み合わせたハイブリッド免震装置
制震構造特になし

ココがポイント

一条工務店は、「日本免震構造協会普及賞」の受賞歴があるハウスメーカーです。免震住宅戸数の増加に貢献したハウスメーカーとして受賞されました。最近の一条工務店は耐震構造が目立っていますが、免震装置も採用しています。
「一条ハイブリッド免震住宅」は、「家は家族の安全を守るシェルターでなければならない」といった考えから開発されました。日本発のハイブリッド免震装置が、家族の安全を守ります。

 

10位:住友林業

住友林業の耐震性能

参照元:住友林業公式ページ

 

住友林業では耐震にとてもこだわった家づくりを進めています。構造の力によって地震のエネルギーを吸収しているのが特徴です。そのために独自に開発されたビッグフレーム構法を採用しています。ビッグコラムという普通の柱よりも5倍もの太さのある柱を基本として構成されています。ビッグコラムはメタルタッチによって基礎や梁と結合しています。これによって、とても強靭な構造躯体を実現しているのです。

住友林業の耐震技術
こうして生まれた住友林業の家はしっかりと耐震実験が行われています。より負荷のかかる3階建ての建物で大きな地震を再現しており、何度も実験を繰り返すことで耐震性能の検証を進めているのです。その結果、住友林業の家は大きな地震でもしっかりと耐えることができるのが検証されています。

 

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住友林業の耐震性に関する情報

 

住友林業の耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験など
基礎工事ベタ基礎
耐震実験構造モデルで阪神・淡路大震災の1.2倍の揺れに耐え、耐力が低下しない性能の高さを検証
耐震構造ビッグフレーム構造
免震装置特になし(木造住宅リフォームではアイソレータの採用可能)
制震構造地震エネルギー吸収パネル

ココがポイント

住友林業の地盤調査は入念です。スクリューウエイト貫入試験のほかにラムサウンディング試験や平板載荷試験など、複数の調査方法を用意しています。プロの目と技で地盤を評価したあとに、最適な地盤補強工法を提案してくれるハウスメーカーです。
基礎には強度の高いベタ基礎が採用されています。住友林業が独自開発した構造計算システムが、一邸ごとに最適な構造を設計するのです。知名度が高く優秀なビッグフレーム構造と、徹底した調査による地盤補強で、地震に強い住まいを建ててくれます。

 

11位:クレバリーホーム

クレバリーホームの耐震性能

参照元:クレバリーホーム公式ページ

 

クレバリーホームは地震に強い家を提案しています。耐震性の高さを追求してきて、独自に開発したプレミアム・ハイブリッド工法を標準仕様としています。

クレバリーホームの耐震技術
1階と2階を一体化にするSPG構造と激しい揺れにしっかりと抵抗するモノコック構造という2つの構造を組み合わせているのが特徴です。これによって、建物に加わるエネルギーをバランス良く吸収することに成功しています。特定の部位に強い力が加わることがないため、強い地震にも耐えることができるのです。

 

また、クレバリーホームでは接合強度を高めるために高精度HSS金物を採用しているのも特徴です。住まいの中でも外力が加わりやすいのが接合部であり、そこをしっかりと守ることができます。

 

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クレバリーホームの耐震性に関する情報

 

クレバリーホームの耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験など
基礎工事ベタ基礎
耐震実験独立行政法人土木研究所において、実物大振動実験を実施
耐震構造SPG構造×モノコック構造
免震装置免震システム
制震構造J-ECSS(ジェイ・エックス)

ココがポイント

クレバリーホームは、耐震のほかに免震と制震の両方を用意しているハウスメーカーです。免震には特に名称がなく、普通に「免震システム」として紹介されています。免震システムが地震の伝わる揺れを抑え、ゆがみを最小限にするシステムです。
ただ免震を採用すると価格が高額になります。耐震構造だけでも十分ですが、「今後も考え不安がある」と思う人には、価格が抑えられる「J-ECSS(ジェイ・エックス)」がおすすめです。地震の揺れエネルギーを吸収し熱に変えることで建物の変形量を抑えます。クレバリーホームが独自開発した自慢のシステムです。

 

12位:タマホーム

タマホームの耐震性能

参照元:タマホーム公式ページ

 

タマホームも耐震性はとても重視しています。家づくりの際には等級3の耐震性を基本としています。建築基準法の基準よりも1.5倍の地震力に耐えることができます。

タマホームの耐震技術
家を建てる前にはしっかりと地盤調査を実施していて、地盤に問題がないことを確認してから家を建てます。基礎がしっかりとしているため大きな地震がきても安心です。また、基礎部分の強度も重視しているため、ベタ基礎を標準仕様にしています。建物の土台を整えることで強い揺れにも耐えられます。

 

制振ダンパーには高純度アルミニウムを採用しているため、優れた制振性能を実現していて、建物の揺れを大幅に低減します。大きな地震の本震だけではなく余震にも対処します。

 

タマホームの坪単価と総額は?実際に建てた方の実例と価格相場
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タマホームの耐震性に関する情報

 

タマホームの耐震性に関する詳細な情報は次のとおりです。

耐震等級3の取得が可能
地盤調査スクリューウエイト貫入試験など
基礎工事ベタ基礎
耐震実験震度7を想定した揺れを与えての実験を実施
耐震構造一般的な軸組工法と耐力面材
免震装置特になし
制震構造高純度アルミニウム

ココがポイント

タマホームは、家全体をしっかりと支えるベタ基礎工法を採用しています。基礎工事で使用するコンクリートは、計画共用の期間が約65年(JASS5基準)です。鉄筋は、品質管理が徹底された工場で、溶接と加工したものを採用しています。技術と品質により家の地盤は万全です。
耐震性の高さは、連続加振実験でも証明されています。震度7の揺れを連続して与える実大振動実験で優れた耐震性能を見せました。タマホームは、コストパフォーマンスに優れた耐震性能の高い住まいを建てるハウスメーカーです。

 

▼資料請求や展示場見学前にすべきこと▼

地震に強い家の特徴や5つの条件とは?

 

地震に強い家の特徴や5つの条件とは?

 

地震に強い家の主な特徴や条件は次の5つです。

  1. 制震や免震の対策が備わった家
  2. 家の形と間取りがシンプル
  3. 家の高さが低い
  4. 地盤が強い
  5. メンテナンスを行っている家

 

制震や免震の対策が備わった家

 

家を建てる上で基準が設けられているのは「耐震」だけです。ただ家を地震から守る方法としては他に「制震」と「免震」の2つがあります。耐震は建築基準法により定められているので安心ですが、さらに地震に強い家にするのならば「制震」と「免震」も備えるべきです。

 

さらに詳しく

  • 耐震:建物の構造体を強固にすることで揺れに耐え倒壊を防ぐ
  • 制震:建物内の装置が地震の揺れを吸収することで建物の損傷を低減
  • 免震:家と基礎の間に装置を設置することで地震の揺れを低減

 

耐震は、建物自体を強くすることで地震の揺れに耐える構造です。それぞれのハウスメーカーが、標準装備だけで建築基準法の定めをクリアできるだけの強さを用意しています。さまざまな工夫を紹介しながら、より耐震性に優れていることをウリにするハウスメーカーも少なくありません。

 

制振と免震は建築基準法の定めがないことからオプション仕様にしているハウスメーカーがほとんどです。地震に強い家が建てられますが、オプション費用がかかります。もし費用を抑えたいのならば制震がおすすめです。

 

制震は、建物内に備えたダンパーが揺れを吸収することで損傷を最小限にします。免震は建物自体に与える揺れを最小限にする構造です。タワーマンションなどにも採用されていることから、制震よりも揺れを低減してくれます。同じ強さの揺れでも免震構造の家は、制震よりも揺れを感じません。費用はかかりますが、建てるのに絶対備えなければいけない耐震だけではなく制震か免震も備えた家は地震に強いです。地震が不安なエリアに家を建てる場合は、どちらかを備えておくと安心が得られます。

 

家の形と間取りがシンプル

 

地震に強い家は形がシンプルです。上から見て四角形の形に見える家は、地震の揺れエネルギーを均等に伝えます。複雑な形になると一部に、揺れエネルギーが集中するかもしれません。一部に集中するとそこから損傷が始まり周囲に影響を与えます。正方形に近ければ近いほど、建物に均等に分散されるので、より地震に強いです。

 

ココがポイント

  • 2階の一部が突出している
  • 間取りに吹き抜けを採用している
  • 1階にガレージを採用している

 

一番地震に強い形は正方形の六面体に近い住まい、2階の一部分が突出しているなど形が複雑になると揺れ一点に集中しやすくなります。6つの面を強固につなぎ、それぞれの面で揺れを受ける形の構造体が最も強く、それがシンプルな形です。

 

間取りに吹き抜けを採用していると柱が複雑になり、揺れエネルギーが均等に伝わりません。壁や柱の部分が少なくなるので、見た目からもわかるとおり耐震性が低くなります。1階の一部にガレージを採用している家も同様です。もちろん耐震構造を踏まえて設計していれば問題はありませんが、シンプルな形の家と比較をすると低くなります。壁や柱のない場所の周囲に揺れエネルギーが集中しやすいのが不安です。

 

地震に強い家を求めるのならばシンプルな形と間取りの住まいを選択しましょう。揺れエネルギーを全体で均等に受け止められる家が地震に強いです。

 

建ててよかったハウスメーカーをまとめた記事はこちら
≫本当に建てて良かったハウスメーカーランキング

 

家の高さが低い

 

見た目のイメージでわかるとおり平屋の方が多層階よりも地震に強いです。同じ面積に建てられた平屋と3階建てならば、平屋の方が揺れを抑えられます。高さのある家は横揺れの地震に対し影響を受けやすいです。

 

3階建ての家が横揺れの地震を受けたらどうなるでしょうか。高さがあることから、振り子のように揺れを大きくします。より長細い住まいを想像したらポキッと折れるようなイメージです。

 

もし狭い敷地に3階建てを建てるのならば耐震構造だけでなく「制震」や「免震」を検討しましょう。建物に与える揺れエネルギーの力を弱める対策が必要です。狭小地に建てるなど、上へ広さを求める間取りの場合は工夫を施しましょう。

 

地盤が強い

 

どんなに地震に強い家を建てても、地盤から崩れては意味がありません。耐震、制震、免震を備えていても、地盤が崩れれば倒壊をします。また、地盤が緩いと同じ震度でもより強く建物に影響を与えるかもしれません。

 

地震に強い家づくりのスタートは、地盤の強い土地探しからです。もし地盤が不安な場合は、改良工事の費用を十分に用意しましょう。建物にどれだけ工夫をしても、揺れが大きくなれば不安です。

 

メンテナンスを行っている家

 

地震に強い家を建てても年数が経てば耐震性が低下します。築年数による劣化を抑えるためには定期的なメンテナンスが必要です。元から耐震性が高く経年劣化に対する対策を講じている家は、地震に強い家と呼べます。

 

耐久性が損なわれる原因

  • シロアリによる腐食
  • 湿気による腐食
  • 資材の経年劣化

 

木造の耐震性で問題視されるのがシロアリです。シロアリが食害を起こせば、少しの揺れでも倒壊するかもしれません。建てたときに優れた耐震性を有していても、木材が食害すれば倒壊をします。

 

湿気による腐食も危険です。基礎に雨水がたまり湿気が発生することで木材の耐久性を損ねます。また湿気がシロアリを発生させるかもしれません。年数が経つことで資材が衰えることもありますが、シロアリや湿気がスピードを早めます。

 

放置すると取り返しがつかないかもしれません。定期的にメンテナンスを実施し、早期発見ができれば、耐震性の低下を抑えられます。建てるときにどんなに費用をかけても、メンテナンスを怠ったら地震に強い家とは呼べません。

 

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地震に強い家のハウスメーカーを比較する5つのポイント

 

地震に強い家のハウスメーカーを比較する5つのポイント

 

地震に強い家のハウスメーカーを比較するポイントは次の5つです。

  1. 地震対策
  2. 構造
  3. 基礎
  4. 耐震実験と無倒壊の実績
  5. 保証期間

 

地震対策

 

ハウスメーカーの比較で確認したいのが、用意してある地震対策です。地震対策には「耐震」「制震」「免震」の3種類があります。耐震は絶対ですが、「制震」と「免震」はオプション仕様がほとんどです.。どのような対策を用意しているかを確認しておきましょう。

 

ココがポイント

  • 価格
  • 「制震」と「免震」の性能
  • 開発メーカー

 

価格はハウスメーカーごとに異なります。もちろん家の敷地面積が広くなれば、それだけ支払額も高くなるので、確認が必要です。性能は、揺れの影響をどの程度低減できるかなどを比較しましょう。震災クラスの揺れエネルギーがどの程度になるのかを確認します。

 

開発メーカーも重要です。違うハウスメーカーであっても、用意している制震システムのメーカーは一緒なんてこともあります。性能を比較するときは、メーカーのサイトを見るとわかりやすいです。

 

「制震」と「免震」は絶対でないだけに、越えなければいけない規定がありません。より地震に強い家を建てるハウスメーカーを比較するときは、どのようなシステムを用意しているかを確認しておきましょう。

 

構造

 

地震に強い家は、構造によっても変わってきます。比較するのならば、どの構造が得意かも確認をしておきましょう。吹き抜けやガレージを採用する場合は地震に強い構造を検討してみることも必要です。

 

住まいの構造は、主に次の3種類にわけられます。

  1. 木造
  2. 鉄骨造
  3. 鉄筋コンクリート造

 

木造よりは鉄骨造や鉄筋コンクリート造の方が耐震性が高めやすいです。しかし「なら鉄骨造か鉄筋コンクリート造で決まり」とはなかなかいきません。それぞれにメリットとデメリットがあります。

 

木造は3つの中で最も建築コストが抑えられる構造です。天然素材で断熱性能に優れているので、家族の健康に良い影響を与えます。他の2つに比べると耐震性は落ちますが、高規格で依頼をすれば問題はありません。ただし予算が上がってしまいます。

 

鉄骨造は木造よりもコストが必要な構造です。ただ耐震性は上がります。木造よりは耐震性が上げやすいのがメリットです。しかし熱伝導率が高いので断熱性能が落ちます。断熱材にこだわりが必要です。

 

鉄筋コンクリート造も同様ですが一番予算がかかります。ただし耐震性の他、耐火性や防音性に優れているので、大空間の間取りが作りやすいです。しかし結露が発生しやすいことや、重量の問題で費用が想像以上にかかるかもしれません。

 

地震に強い家のみに特化をするなら鉄筋コンクリート造が得意のハウスメーカーですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。構造も比較するポイントのひとつです。

 

基礎

 

地震に強いハウスメーカーを比較するなら基礎にも注目をしなければいけません。地盤や構造にもよるので一概に何が良いとは言えませんが、耐震性に優れている基礎は「ベタ基礎」です。ほとんどのハウスメーカーは、基礎を次の2種類から用意しています。

 

ココがポイント

  • ベタ基礎
  • 布基礎

 

ベタ基礎は底面全体を鉄筋コンクリートで覆った基礎です。地盤が弱い土地に採用することが多く、布基礎よりも鉄筋やコンクリートを多く使用します。布基礎は地面に逆T字型を打ち込んだ基礎です。ベタ基礎より湿気が防げますが、耐震性は下がります。

 

ベタ基礎は家の重さを面全体で支えるので、耐震性が向上するのがポイントです。ただコンクリートや鉄筋を多く使用するのでコストが上がります。予算を考えると、一概にどちらが正しいとは言えません。

 

必ずしもベタ基礎を採用しているハウスメーカーが良いというわけではないので注意をしましょう。建てる土地や構造によって納得できる基礎を選ぶべきですが、一般的にはベタ基礎の方が優れています。

 

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耐震実験と無倒壊の実績

 

地震に強い家を建てることに自信のあるハウスメーカーは、ホームページで耐震実験と無倒壊の実績を公表していることが多いです。公式ホームページで偽りを掲載することは会社の信用にかかわります。比較する情報として活用しましょう。

 

耐震実験は各ハウスメーカーによって方法が異なります。

ココがポイント

  • 加震の回数と強さ
  • 実験に使用する建物
  • どの程度の損傷か

 

上記を確認することで、どの程度の強さを誇っているか比較をしましょう。実際の実験状況を動画で掲載しているハウスメーカーも多く見られます。言葉だけでなく実験状況を動画で確認しておくと安心です。

 

倒壊ゼロも多くのハウスメーカーが公表をしています。どの規模で倒壊がゼロだったかを確認して比較をしましょう。万が一地震が起きたときにハウスメーカーとしてどのような対応をしているかも大切です。すぐに対策本部を設置すると紹介されていると安心につながります。

 

保証期間

 

保証期間の長さは、建てる家の自信ではないでしょうか。大手ハウスメーカーは保証の期間を競っているようにも見えることから、比較ポイントとしても重要です。より保証が長く条件が緩和なハウスメーカーを選びましょう。

 

ココがポイント

  • 初期保証と最長
  • 延長の条件
  • アフターサービスの充実

 

ハウスメーカーは、法律で定められている保証よりも長い保証期間を用意しているケースが多く見られます。法律ぎりぎりなのか、最長で何年なのかを比較することで、ハウスメーカーの自信を確認しましょう。

 

地震に強い家を建てる際の4つの注意点

 

ココに注意

  • 数年後の増改築
  • 開口部の数と大きさ
  • 地盤の事前確認
  • 2階の重量を軽くする

 

数年後の増改築

 

ライフスタイルの変更に伴う増改築の予定がある人は、耐震性と変更プランの両方を意識して間取りを作成しましょう。増改築によって家の形が変更されると、せっかくの耐震性を損ねるかもしれません。

 

ココに注意

  • 増築して家の形が変更する
  • 2階建てに改築する
  • 壁を排除し部屋を大きくする

 

耐震性の高い住宅は耐震性を計算して建てています。平屋を2階建てにするなど、バランスが崩れる増改築をすると耐震性が急激に損なわれるかもしれません。壁の排除も同様です。保たれていたバランスが崩れて少しの揺れでも大きく感じられるようになります。

 

増改築の予定がある場合は、見越した提案をハウスメーカーに依頼しましょう。柱を増やしておくなど、あらかじめ補強をしておくと増改築の予算も抑えられます。

 

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≫注文住宅の間取りプラン請求方法と決め方

 

開口部の数と大きさ

 

大きな窓から見られる景色を大切にしたいといった気持ちも当然わかりますが、開口部の数が増えると耐震性に影響を与えるかもしれません。設置場所や数、大きさには注意が必要です。耐震性の高い住宅は重心と剛心がズレないよう建てられています。

 

さらに詳しく

  • 重心:建物の重さの中心
  • 剛心:建物の強さ(変形に対する抵抗)の中心

 

正方形の形の住宅で、東西南北の窓が均等に同じサイズで建てられていたら重心と剛心の位置は近いです。しかしどこも同じといった間取りはなかなか採用できるものではありません。
ただズレがあまりにも大きい住宅は、少しの地震で大きく揺れ窓や壁にヒビが入りやすいです。だからといって大開口を諦めるのも辛い判断ではないでしょうか。大切なのは営業マンに相談して納得した上で決めることです。

 

窓を多くしたい、大きくしたいといった要望は最初に伝えておきましょう。ただし増やすことで耐震性に影響がでるなら教えてもらうなど、バランスを考えた間取りの作成に注意が必要です。

 

地盤の事前確認

 

残念ながら建物の耐震性ばかりを気にかけ地盤の確認をおろそかにする人もいます。地盤の確認は地震に強い家を建てるためには必要不可欠です。地盤確認の重要さに注意をしましょう。これから購入する場合は、必ず地盤の強さを確認しておくべきです。ただ売り手側が地盤調査を済ませていることはほぼありません。また、「購入前に地盤調査をしたい」と申し出ても受け入れないケースが多々あります。

 

購入前の調査が難しい場合は、地盤改良の負担までを考えた購入を検討しましょう。大がかりな地盤改良が必要になった場合の予算も土地代に含めて考えておくと、あとからの出費で焦りません。先ほどの重心と剛心のバランスに土地の情報をプラスすると、さらに耐震性が高まります。地盤調査を行ってから最終的な間取りを決めるのがおすすめです。地盤の確認には注意をしましょう。

 

2階の重量を軽くする

 

できれば上の階の重量を軽くする間取りを提案してもらいましょう。重心が上がると揺れが激しくなる可能性が高まります。
上の階に重心がいくような間取りは次のような状況です。

 

さらに詳しく

  • 上の階にリビングや水廻りを設置
  • 上の階にピアノや大きな金庫を配置
  • 屋根瓦

 

冷蔵庫や洗濯機は重い家電製品です。2階リビングは快適な空間を実現しますが、耐震性に問題が生じる可能性もあります。上の階にはなるべく重い物を置かない間取りづくりに注意が必要です。

 

地震に強い家を選ぶ人のよくある質問

 

Q:地震に強いのは鉄骨住宅と木造住宅どっち

一概にどちらと決めつけることはできません。何度も地震が繰り返し発生している日本で何百年にもわたり倒壊しない木造の建物があります。また耐用年数だけを見れば鉄骨住宅のほうが長いです。ハッキリと言えることは、どちらの構造でも地震に強い家は建てられます。

 

Q:地震による保証はありますか?

地震による保証はハウスメーカーごとに異なります。契約をする前に確認をしておきましょう。

 

Q:丈夫な家の基準は?

基準はありませんが、自然災害に強く耐久性の高い家が丈夫な家と呼べます。地震だけでなく台風や水害に負けず、いつまでも建ち続けられる家です。耐久性の高さは風土も考えなければいけません。構造や間取り、建てる場所の環境を考え抜いて建てた住まいが丈夫な家です。

 

Q:耐震等級とは?

耐震等級は耐震性の指標です。等級1~3まであり、高いほど耐震性に優れていると判断ができます。

  • 耐震等級1:建築基準法レベルの耐震性能を満たす
  • 耐震等級2:等級1の1.25倍
  • 耐震等級3:等級1の1.5倍

 

【参考】地震で倒れなかったハウスメーカーを紹介

 

2022年12月現在、公式サイトで「地震で倒れなかった」ことを自ら紹介しているハウスメーカーを集めました。公式サイトで紹介している事実は信頼性が高まります。以前は「地震で倒れなかった」ことを公式サイトで紹介していましたが、最近になって削除をしたハウスメーカーもあるようです。SNSで情報が簡単に手に入る時代になりました。倒れなかったことを削除したハウスメーカーの口コミを見ると、実際には地震で倒れていたようです。今もなお「地震で倒れなかった」ことを紹介しているハウスメーカーは信頼ができます。

 

「震度7クラスでの実験」や「計算上倒れない」などではありません。実際の地震で倒れなかったことを堂々と公式サイトを利用して紹介しているハウスメーカーのみを紹介します。

 

アイフルホーム

 

アイフルホームは阪神・淡路大震災において倒れなかったと公表をしています。激震の中でアイフルホームの建てた住まいは全壊、半壊ともなく全棟無事だったそうです。

 

主な構造や工法剛床工法、グランドスクラム構法
耐震性の種類耐震、制震
公開サイトURL

 

アイフルホームは一邸一邸のプランを構造設計CADで検証しています。建てる住まいの安全性を確かなものにする体制です。

 

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イシンホーム

 

イシンホームは熊本地震で倒れなかったと紹介をしています。周囲の家は家具の倒壊が多かったにも関わらず、イシンホームで建てた家は被害がなかったそうです。

 

主な構造や工法耐震工法、HEIG構造(面構造)
耐震性の種類耐震、免震
公開サイトURL

 

イシンホームの特徴は「激震ブレーキ」です。激震ブレーキを100個以上設置することで、地震の揺れエネルギーを抑えます。阪神・淡路大震災クラスの揺れならば、4分の1程度の揺れに押さえることが可能です。

 

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クレバリーホーム

 

クレバリーホームは、2度にわたる中越地震で倒れなかったことを紹介しています。全壊、半壊共にゼロでした。

 

主な構造や工法プレミアム・ハイブリッド構法
耐震性の種類耐震
公開サイトURL

 

プレミアム・ハイブリッド構法は、SPG構造とモノコック構造のハイブリッドです。SPG構造は、1階と2階に通し柱を設置することで建物を一体化、モノコック構造は点ではなく壁の面で外力を受けとめます。実績のある耐震構造です。

 

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スウェーデンハウス

 

スウェーデンハウスは、阪神・淡路大震災で倒れなかったことを紹介しています。激震地区に建っていたスウェーデンハウスの家は全部で17棟です。そのすべてで全壊・半壊は確認されませんでした

 

主な構造や工法木質パネル工法
耐震性の種類耐震
公開サイトURL

 

スウェーデンハウスが建てる家は、阪神・淡路大震災の2倍の揺れでも倒れないと公表をしています。その強さは耐震実験で証明済みです。

 

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セキスイハイム

 

セキスイハイムは、過去に起きたすべての大規模地震で倒れなかったことを紹介しています。阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震のすべてで倒壊は確認されませんでした。

 

主な構造や工法ボックスラーメン構造
耐震性の種類耐震
公開サイトURL

 

セキスイハイムは、揺れを軽減させる高性能外壁の「GAIASS」がポイントです。地震の衝撃を吸収する外壁が、住まいを守ります。外壁にも耐震をプラスしたハイブリッド耐震が特徴です。

 

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積水ハウス

 

積水ハウスは、全国各地で発生してきた巨大地震で倒れなかったことを紹介しています。被害エリアには積水ハウスの住まいが多く建っていますが全壊、半壊はゼロでした。

 

主な構造や工法制震構造、フレキシブルβシステム、シャーウッド構法
耐震性の種類耐震、制震
公開サイトURL

 

積水ハウスの耐震性で有名なのが制震システムの「シーカス」です。地震の揺れエネルギーを熱エネルギーに変換することで力を吸収します。震災後に発生する余震にも強さを発揮するシステムです。

 

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セルコホーム

 

セルコホームは、東日本大震災で倒れなかったことを紹介しています。全棟・半倒壊ともにゼロでした。サイトでは写真付きで紹介をされています。

 

主な構造や工法ツーバイフォー工法、六面体構造
耐震性の種類耐震
公開サイトURL

 

セルコホームはツーバイフォー工法に絶対的な自信を持っており、その強さは実物大実験で証明されています。3次元振動台実験では、ツーバイフォーを採用した3階建ての住まいで安全性が確認されました。

 

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大成建設ハウジング

 

大成建設ハウジングは、阪神・淡路大震災で倒れなかったことを紹介しています。サイトで紹介している写真は、瓦礫の中に建っている大成建設ハウジングの住まいが印象的です。

 

主な構造や工法壁式構造
耐震性の種類耐震
公開サイトURL

 

大成建設ハウジングは、地震に強いコンクリート住宅パルコンが有名です。パルコンは、阪神・淡路大震災で窓ガラス1枚すらも割れなかった実績があります。

 

大成建設ハウジングの坪単価は?気になる特徴や性能について解説
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ヘーベルハウス

 

ヘーベルハウスは阪神・淡路大震災で倒れなかったことを紹介しています。ヘーベルハウスがすごいのは耐震性だけではありません。地震後に起きた火災でもヘーベルハウスの住まいが延焼を止めたそうです。耐火性能も優れています。

 

主な構造や工法ハイパワード制震ALC構造、システムラーメン構造
耐震性の種類耐震、制震
公開サイトURL

 

サイトでは、倒壊した瓦礫の横に建つヘーベルハウスの写真が掲載されています。ヘーベルハウスの強さを証明した1枚です。

 

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ミサワホーム

 

ミサワホームは創立以来、地震による倒壊はゼロと紹介をしています。サイトでは、倒壊した瓦礫の中に建つミサワホームの家の写真が複数枚掲載されているので参考にしましょう。

 

主な構造や工法木質パネル接着工法、モノコック構造
耐震性の種類耐震、制震
公開サイトURL

 

ミサワホームは独自の構造チェックを全棟で実施しています。限界耐力計算により算出された必要な壁量で設計する住まいです。

 

ミサワホームの坪単価は60万〜100万円程度
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三井ホーム

 

三井ホームは、過去に起きた震度7の地震すべてで倒れなかったことを紹介しています。構造躯体の損傷はほとんどなかったそうです。家具の転倒も少なかったことから、揺れに強いことを証明しています。

 

主な構造や工法プレミアム・モノコック構造、ツーバイフォー工法
耐震性の種類耐震、制震、免震
公開サイトURL

 

三井ホームは耐震だけでなく、制震と免震の両方を用意しています。耐震性に関するテクノロジーが豊富です。

 

三井ホームの坪単価と総額は?30坪40坪50坪の相場を知ろう
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無印良品の家

 

無印良品の家のSE構法で建てた家は、「中越地震」「東日本大震災」「熊本地震」で倒れなかったことを紹介しています。SE構法は大規模木造建築物に採用されている工法です。

 

主な構造や工法SE構法
耐震性の種類耐震
公開サイトURL

 

無印良品の家は1棟1棟で構造強度の計算を実施しています。大規模な建物にだけ義務付けられた計算を、注文住宅で行っているハウスメーカーです。

 

無印良品の家の坪単価と総額は?実際に建てた方の実例と価格相場
無印良品の坪単価と総額は?30坪40坪50坪の相場を知ろう

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ヤマダホームズ

 

ヤマダホームズは、60年以上地震で倒れなかったことを紹介しています。阪神・淡路大震災や東日本大震災でも全壊・半壊はありませんでした

 

主な構造や工法モノコック構造、SxL構法
耐震性の種類耐震、制震
公開サイトURL

 

ヤマダホームズは、阪神・淡路大震災を上回る地震波の連続加振で実験を実施しています。実験により高い耐久性を実証しました。

 

ヤマダホームズの坪単価と総額は?実際に建てた方の実例と価格相場
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ユニバーサルホーム

 

ユニバーサルホームは中越地震で倒れなかったことを紹介しています。最も揺れの強かったエリアでも倒壊・半壊はゼロでした。

 

主な構造や工法ハイパーフレーム構法
耐震性の種類耐震、制震
公開サイトURL

 

ユニバーサルホームは津波でも流されなかった事実を写真で紹介しています。写真で実績を証明しているハウスメーカーです。

 

ユニバーサルホームの坪単価の坪単価と総額は?実際に建てた方の実例と価格相場
ユニバーサルホームの坪単価と総額は?30坪40坪50坪の相場を知ろう

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まとめ

 

ハウスメーカーはさまざまな工夫で地震に強い家を建てています。素材、構造、地盤、技術にこだわり抜いた家です。耐震性の高さ、それに伴う実験結果や倒壊ゼロの実績が安心につながります

 

今の日本で建築基準法をクリアしただけの耐震性で良いのでしょうか。今後は想定以上の地震が起きないといった確約はどこにもありません。自然が引き起こすのですから、人が考えるよりも大きな地震が発生する可能性があります。

 

できることは、できるだけ耐震性の高い家を建てることです。地震に強い家の特徴や注意点を確認し納得ができるまで営業マンと相談をしましょう。知識を増やして耐久性が高く自然災害に負けない家を目指すことが大切です。

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タウンライフ家づくりは

インターネットがつながったパソコン、スマートフォン、タブレットがあれば

日本全国どこにいても利用可能です。

 

タウンライフにアクセスしていただいて、

希望のエリアを選択すると入力画面に遷移します。

その入力画面で、以下の情報を入力します!

 

  1. あなたの情報
  2. 簡単なアンケート(希望の間取りや予算、エリアなど)
  3. 要望(ここ重要!!!!)

 

入力フォームページに飛ぶと正直「うわっ!入力大変!!」と思うでしょう。

私も同じ気持ちでした。

 

ただ、この入力フォームが非常に重要で、

ここで手を抜いてしまうとあなたの要望通りのプランが届かなかったり、

正確な費用が出なかったりとあなたにとってメリットがありません。

 

より確実な見積もりと要望にあったオリジナルの間取りプランを
手に入れるためにも頑張りましょう!特に要望は細かく記載しましょうね!

 

家づくりで失敗しない為に!という気持ちで頑張りましょう。

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