ダイワハウスで家を建てようと検討している人が気になる問題は坪単価でしょう。坪単価を知れば、家を建てるときのおおよその費用を予測することができるからです。そこで、ダイワハウスの坪単価を紹介しましょう。
この記事を読めば以下のことを知ることができます!
- ダイワハウスのおおよその坪単価がわかる
- ダイワハウスの商品の特徴と費用感がわかる
- 商品ごとの費用を比較検討できる
実際にダイワハウスの見積もり公開やダイワハウスで後悔した、失敗した体験談も合わせてご確認ください。
ダイワハウスの坪単価は約65万〜150万円
ダイワハウスの坪単価は家を建てるときの条件や商品によって異なります。大体の目安としては、65万円から150円程度の坪単価がかかると考えて良いでしょう。ハウスメーカーとしては平均的な数字といえます。
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ダイワハウスの商品別費用・相場を紹介
ダイワハウスの坪単価についてまとめていきます。さまざまな商品ラインナップが揃っていて、安い坪単価の商品から高い坪単価の商品まであります。それぞれの希望に合った住まいを選びましょう。
商品名(業者名) | 坪単価 |
---|---|
ジーヴォシグマプレミアム | 80万円〜90万円 |
ジーヴォシグマ | 70万円〜80万円 |
ジーヴォグランウッド | 65万円〜75万円 |
スカイエ | 70万円〜80万円 |
ジーヴォシグマプレミアムの坪単価と商品の特徴
参照元:ダイワハウス公式ページ
ダイワハウスが提案するジーヴォシグマプレミアムの坪単価は、80万円〜90万円程度とされています。ダイワハウスの扱う商品のなかでもかなり高価な部類に入り、最上級商品として位置づけているからです。
そんなジーヴォシグマプレミアムの大きな特徴はデザイン性が優れている点です。外壁は12mmの深堀りを実現しており業界最大級となっています。
ココがおすすめ
この深さによって、光と影のつくりだす独創的な風格を実現しています。時間の経過とともに光の当たり方が変わっていき、刻々と表情を変えていく様子は、豊かさの象徴といえるでしょう。
ディティールにもこだわっています。コーナー部分にまで深堀りにこだわっていて、腕のある職人が手加工することで実現しています。どんな角度から見ても美しいシルエットを演出できるように工夫されています。
機能性にもこだわっているのが特徴です。5層コーティングを採用していて、耐久性の高い外壁です。また、光触媒を用いることによって、汚れが自然に落ちやすくなっており、いつまでもキレイな姿を維持するでしょう。耐震性にもこだわっており、地震にとても強い構造を採用しています。耐震性を備えながら大きな開口を可能にしており、プランの自由度は高いです。
外張り断熱を採用していて、断熱性能や気密性能は最高グレードに達しています。夏はとても涼しく、冬はとても暖かい室内環境を維持することが可能です。
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ジーヴォシグマの坪単価と商品の特徴
参照元:ダイワハウス公式ページ
ダイワハウスのジーヴォシグマの坪単価は70万円〜80万円となっています。ダイワハウスの扱う住宅のなかでは標準的な坪単価といえます。
ジーヴォシグマは天井高がとても高いのが大きな特徴です。2m72cmという天井高を実現していて、開放感溢れる空間になります。また、天井が高いだけではなく耐震性の高さも特徴的です。独自の構造によって、天井を高くすることに成功しており、耐震性も兼ね備えています。
ココがポイント
大きな地震にもしっかりと耐えることができ、家族の健康と安全を守ってくれます。外張り断熱を採用しているのも大きな魅力です。断熱性能が高いため、冷暖房の効率を高めることができ、電気代を節約しながら快適な室温を維持することができます。
グランリビングを取り入れているのも特徴です。天井を高くしながらも、柱や壁を極力少なくしていて、大空間を実現しています。実際よりも広がりを感じられるような空間を演出しています。リビングがゆとりのある空間となり、家族揃って気持ちを落ちつけながら居心地の良い場所となります。
内観や間取りはそれぞれの希望を取り入れることができます。多様な選択肢を用意していて、そのなかから自分に合ったものを選べるようになっています。それぞれの家族の好みやライフスタイルに合った空間に整えてもらえます。
ジーヴォグランウッドの坪単価と商品の特徴
参照元:ダイワハウス公式ページ
ダイワハウスのラインナップの1つであるジーヴォグランウッドの坪単価は65万円〜75万円です。ダイワハウスの商品のなかでは比較的安い商品であり注目されています。
ジーヴォグランウッドは木の家であることを大きなコンセプトとしています。国産材にこだわっていて、日本人が落ち着ける住まいとなっています。日本の気候風土に合っているのは国産材であるという考えをもとにして、徹底的にこだわった結果生まれた木の家です。
こちらは風景を大切にしているのが特徴です。外の景色を見ることで、四季の移ろいを愛でることができる、くつろげる空間となっています。緑を見て、風を感じて、自然の光に包まれることができます。大開口の窓を設置することで、部屋にいながらにして自然に気軽に触れられるようになっています。
軒の深いデッキがあり、室内でもなく外でもない独自の空間をつくっています。たとえば、ローテブルを持ち出して、庭を眺めながらリラックスできる空間として使えるでしょう。
スカイエの坪単価と商品の特徴
ダイワハウスのスカイエは重量鉄骨住宅であり、3~5階建てに対応した商品です。そんなスカイエの坪単価は70万円〜80万円程度です。
スカイエは限られた敷地を有効活用するために生まれた商品です。
独自の技術によって、2m72cmの天井高を実現することができます。これによって心地よい空間を生み出しています。パノラマラウンジを採用していて、都会のなかでも開放感を得やすいです。最大で5階建てにまで対応することで狭小スペースであってもゆとりのある住まいを建てられます。ビルトインガレージに対応していて、少ない空間を有効活用できるでしょう。
プレミアムグランウッドの坪単価と商品の特徴
富裕層向けフルオーダー木造住宅であるプレミアムグランウッドの坪単価は110万〜150万円ほど。
ダイワハウスが提供する最高級の木造住宅です。
左官職人の土壁や樹齢200年の吉野杉の5%しか採取できない柾目材を使用した天井、一邸ごと個別に考え抜かれた設計、デザインは、価値のある特別な邸宅という名にふさわしいものです。最高の素材と最新のテクノロジーを駆使した室内は上質な居心地の良さを感じられますよね。あなただけの本物の逸品を実現できる邸宅です。
ジーヴォアドバンスの坪単価と商品の特徴
3階建の住まいであるジーヴォ03の坪単価は75万〜90万円です。
限られた敷地や、制約に向き合わなければならない都市でも、広く心地良く暮らせるように知恵と工夫を詰め込んだのがジーヴォ03です。ジーヴォ03の軽量鉄骨ブレース構造は柱が壁に収まるため、同じ床面積であってもより広い居住空間を確保することが可能。床面積42㎡の3階建ての場合、重量鉄骨に比べると畳1帖分ほどの差が出るので、諦めていたスペースをプラスすることもできます。
その他にも、各階を緩やかにつなぐ吹き抜けや、最高天井高2m96cmを誇るロースタイルリビング、LDKとバルコニーを段差無しでつなげる開放的なエアリビングが、都市の暮らしをさらに楽しく、心地の良いものにします。
ジーヴォウッドプラスの坪単価と商品の特徴
ジーヴォウッドプラスの坪単価は45万~65万円です。4つのステップで楽しみながらこだわりの家づくりができるこちらのプラン。豊富なデザインのバリエーションが魅力です。
外観や内装で選ぶことができる
- ネオヨーロピアン
- サウスヨーロピアン
- ノースヨーロピアン
- ネオジャパニーズ
- クラシックジャパニーズ
- モダン
の6つのスタイルはどれも洗練された個性が光ります。間取りは生活スタイルに応じてコンフォートプランからの変更も可能。さらなるスペースを足したり、屋根架け替えシステムで屋根の形状を変更したりすることもできます。
ステップ4で選択する断熱仕様は、
- 遮熱外張り断熱通気外壁
- アルミ樹脂複合サッシ
- 日射遮蔽型複層ガラス
- 充填断熱通気外壁
- ダブル断熱通気外壁
- 樹脂サッシ
の6つから選ぶことができます。種類によって価格が変動するものもあるので注意してくださいね。4つのステップがとても分かりやすいこちらのプランは、自分の理想をイメージしやすくお気に入りの住まいを作ることができそうですね。
ライフジェニックの坪単価と商品の特徴
WEB限定商品であるライフジェニックは、最低価格で坪単価20.24万円という低コストを実現したプランです。
ライフジェニックはWEB上で外観や間取り、インテリアを選択していくだけで、理想にマッチした家が完成します。
イメージに合わせて外壁の色や設備などをカスタマイズすることもでき、細部までこだわることができますよ。簡易の見積もりまでWEB上でチェックできるので便利ですよね。WEBの結果をもとに実際のスタッフと相談することも可能です。WEBで簡単にシミュレーションができるので、スムーズで効率良く家づくりができそうですね。
skye3の坪単価と商品の特徴
ダイワハウスはskye3(スカイエスリー)という商品を出しています。重量鉄骨ラーメン構造の3階建てであり、2020年9月1日より発売されました。坪単価は90万円程度となっています。
skye3にはDRF構法という新しい構法が取り入れられています。それにΣ型制震パネルという繰り返し地震に強いパネルを搭載することによって、強固でありシンプルな住まいを実現しています。3階建てであっても、しっかりと柱や梁を補強することに成功していて、とても丈夫な構造躯体を実現しており、大きな地震にも耐えることができます。また、こちらの構造躯体は大開口や大空間、2台並列駐車といった自由なプランを可能にしているのも特徴です。
skye3ではエアグランリビングを提案しています。より広く明るい空間を目指すことができるのです。天井高を最大で6mにすることができるため、とても広々としていて、明るい空間を実現できるのです。
敷地対応力に優れているのもskye3の魅力です。業界最小モジュールを取り入れていて、限られた敷地であっても最大限に活用できるように工夫できます。たとえば、斜め45度外壁を取り入れることもできます。斜線制限にも対応することができ、2層葺きおろしや2方向葺きおろしを採用します。キャンチバルコニーといって1m82cmまで張り出し空間をつくれる技術も取り入れます。近隣の建物と近接するような敷地であっても、狭小無足場工法を採用することで工事を進めることが可能です。
skye3は外壁材としてDXウォールを標準採用しているのが特徴です。軽量で高品質な外壁材であり優れています。また、標準でZEH基準の断熱性能を実現できるのもskye3の魅力です。高意匠高耐久シーリングを採用していて、さらに光触媒の外壁塗装を施すことによって、高いデザイン性と耐久性、断熱性を実現しています。構造や防水は初期保証30年が設定されていて、さらに点検プログラムによる保証期間延長を適用すれば最長で60年の保証を受けることもできます。
xevo03の坪単価と商品の特徴
xevo03は坪単価が80万円から90万円の住まいです。都心の狭小地にも対応した3階建ての商品です。敷地条件が厳しかったとしても、できるだけ快適な暮らしを実現できる住まいを建てられるのが魅力です。
xevo03には独自の軽量鉄骨ブレース構造が取り入れられています。これによって各階にプラス1帖分の空間的な余裕を生み出すことができるため、狭い土地でもできるだけ居住面積を広くできます。
耐風性能や耐震性能は国内トップクラスを実現しているため、さまざまな自然災害にもしっかりと耐えることができる強い住まいです。リビングやキッチンにはゆとりがあり、プライバシーに配慮して、光や風といった自然を取り込めるなど、さまざまな要素に優れているのがxevo03です。
ダイワハウスの坪単価に対する実際の口コミ・評判
イニシャルコストだけで安い方を選ぶと、逆に損をする
坪単価:66万円
訪れた住宅展示場で選んだ3社からとって見積では、ダイワハウスの値札は2番目でした。坪単価だけでいえば、もっと安く作れるメーカーもありましたが、後々を考えると、外壁すべてを断熱材でラップしてしまうZEVOシリーズの卓越性は、冷暖房にかかるランニングコストを軽減するのに役立ちますから、イニシャルコストだけで安い方を選ぶと、逆に損をすると思い、ダイワハウスに決めました。
住んでみて、それまで実家で味わった木造在来工法の家とは断熱性がまるで違うことが最初の夏、冬ですぐわかりました。電気代が違います。家の中が快適なのに、以前より安く済むんです。家は先々の生活を思い描いて、坪単価を見て行くべきだと思います。
強くこだわらない部分は、基準通りでも高見えする

商品名:ジーヴォxevob
建築費用:2,200万円/坪数31坪
坪単価:70万円
坪数が稼げなくてもダイワハウスの家は、天井の高さやドアの大きさで広く見せてくれます。こだわりがある人は別ですが、強くこだわらない部分は、基準通りでも高見えするように思います。今後、家を建てるに当たって、担当の方と合わないからマイホームブルーになることはよく聞く話です。ハウスメーカーはハウスメーカーとして選び、担当は担当として。嫌なら変えてもらうくらいがいいと思います。
たまたま営業してきた人が相性のいい人でも、ハウスメーカーが信用できなければ後悔することになると思います。切り離して選択することをオススメします。
契約内容の竣工時期を超過したことによる割引

商品名:Xevo E
建築費用:6,100万円/坪数64坪
坪単価:95万円
大和ハウスとしては当時最新モデルであったxevoEであったことに加え、掘りこたつ・電動シャッター・瓦型太陽光パネルなどオプションを数多く設定したため、契約内容の竣工時期を超過したことによる割引が入りましたが、坪単価は高額になりました。竣工から8年以上経過した現在も大きな問題はなく、雨どいが詰まるなどといった細かなトラブルは全てカスタマーサービスが無料で対応してもらえる点、そのほかのアフターサービスも充実していることから満足が得られております。
注文住宅を建てられる方にアドバイスをしたいのは以下の3点になります。①無料住宅サイトで資料を一括請求して自分の知識を豊かにすること②アフターサービスのしっかりとしたハウスメーカーを選ぶこと③ハウスメーカーを決めた後がとても大切(パーツ1つ1つを選択するため労力が必要ですが、それを怠ると後で必ず後悔します。)以上を参考にしていただければ幸いです。
ハウスメーカーとしての坪単価としては妥当

商品名:xevoe
建築費用:2,775万円/坪数37坪
坪単価:75万円
基本的な建築工事の中に最低限必要な設備は含まれているとは思うので、ハウスメーカーとしての坪単価としては妥当だと思います。今後、家を建てる人へのアドバイスとしては、自分の中で、必要な設備と不要な設備をあらかじめ決めておくことは必要だと思います。
やはり、自分の中のこだわりを決めておいたほうが、どこに予算をかけるべきか、もしくは、かけないほうが良いのかの判断はしやすいと思います。あと、オプションとなると追加費用が発生する可能性が高いので、どこまでなら費用として出せるのかどうかの基準は持っておいたほうが良いと思います。
商品名:ZEVO
建築費用:3,000万円/坪数45坪