アイダ設計のローコスト住宅の保証、アフターサービスがいったいどうなっているの?と思われている方もいると思います。


本日はアイダ設計についてアフターメンテナンスについて説明します。
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アイダ設計の口コミ・評判まとめ
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目次
おさらい!アイダ設計の特徴
アイダ設計は埼玉県に本社をおく木造住宅メーカーであり、関東・東北・北陸・東海地方で事業を展開しています。主な事業は、設計・施工・監理・不動産の売買・仲介・賃貸・管理などです。なかでも、徹底的なコスト削減によって実現されたローコストでの住宅提供が大きな特徴として挙げられます。
ローコスト住宅実現に為にしていること
1.最新の快適な設備を一括で仕入れる
人気のシステムキッチン、ユニットバスなど人気のある最新設備を一括大量仕入れすることで、大幅にコストを下げ、より良い設備を安く導入することが可能です。
2.自社でのプレカットを行っています
自社でプレカット工場を持つことで、作業効率と品質向上、コストダウンを追求しています。
3.土地の仕入れから販売まで、自社で一貫で行います
解体や土地の仕入れ、販売、アフターサービスまで、自社で一貫で行っています。そのことにより、中間でかかるコストを削減しています。
アフターメンテナンスにおけるアイダ設計の安心な点
家の性能を保つために、点検は定期的に行う必要があります。その為、ハウスメーカーが定期点検を行うのはもはや当然と言えます。アイダ設計でももちろん点検は行っており、着工から引き渡し期間に関して「外部機関との検査」があるようです。
アイダ設計が建てた家をアイダ設計だけがチェックするのでは、中でなぁなぁになっているのでは?とユーザー目線では少し不安になってしまいますが、第三者機関が入るというだけで安心感が違うなと思います。
アイダ設計の35年点検の中身とは?
一般の住宅会社の保証と言えば10年保証が通常です。ですがアイダ設計ではさらに25年の保証を加えトータル35年保証制度としています。

さらに詳しく
具体的に言うと、アイダ設計の建物35年保証は、「お客様が弊社規定に基づく点検を弊社にて受けられ、建物の品質および性能を持続していくうえで必要になる「防蟻工事」、ならびにメンテナンスの必要ありと判断された「防水工事」、および「構造躯体を守るための工事」について、有償メンテナンス工事を継続して施工された場合には、「構造躯体」について最長35年保証を行うというもの」だそうです。
簡単にまとめれば「防蟻工事」「防水工事」「構造躯体を守るための工事」となります。
アイダ設計の35年長期保証を受ける条件とアフターサービスの評判
10年点検、これは、家を建てたら10年間は点検を行わなければならないと「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に定められているものです。もちろんアイダ設計も10年点検を行っています。
ココに注意
ここで注意しなくてはならないことは、点検とメンテナンスを「アイダ設計で行うこと」で35年間の長期保証を受けられるという点です。
アイダ設計のホームページを見てみると、35年間の長期保証をするためにはメンテナンスが必要不可欠だとあります。 品質や性能を維持していくためには欠かせないとしており、緊急の時であっても専門スタッフがすぐにかけつけてくれるそうです。ここまでは納得出来る内容です。

もちろん他社で点検やメンテナンスを行うことも出来ますし、それは家を建てた人間の自由です。しかしその場合には35年間の長期保証を受ける権利がなくなります。そのことを知らずにうっかり他の業者にメンテナンスを頼んで、その後に35年保証が受けられなくなってしまったら、泣くに泣けません。
あまり評判はよくない?
では実際どんなことをやってくれるの?どんな人が来てくれるんだろう?と思い、アイダ設計のアフターサービスについて過去の口込みを調べてみたのですが、どうもあまり評判はよくないようでした。
もちろん良いケースもあるかと思いますが、どちらかというと良くない評判の方が多いような印象を受けました。ですので、まずはアイダ設計にメンテナンスを頼んでみて、どうにも対応が悪いとかどうしても納得いかないということであれば、別の業者に頼むというのが良いかと思います。
35年間の長期保証を受ける権利を手放すことになるので、選ぶ際には慎重にいきましょう。
メンテナンス費用はどのくらいかかる?
アイダ設計は比較的安いハウスメーカーです。安くて全てが素晴らしいということはありえないわけで、安く仕上がる分メンテナンス費用は他より多めに考えておいた方が無難です。定期的な点検をしないと建物の品質や性能が維持しにくいと考えらます。
アイダ設計がアフターメンテナンスにおいて他のローコストハウスメーカーと違うのは、35年間の長期保証を取り入れているところです。 しかし、これはタダではありません。そう旨い話世の中にはありません。これは上記の通り引き渡しから、定期的な点検とメンテナンスを「アイダ設計で行うこと」で35年間の長期保証を受けられる権利が得られるという条件があります。

今回、アイダ設計でのアフターメンテナンスが実際にはいくらかかるのか、ネットで調べてみました。けれども具体的な内容と金額を提示しているページはみあたりませんでした。理由としては、その家によって、メンテナンス内容によって、価格は様々だからということが考えられます。
まとめ
アイダ設計のアフターメンテナンスでは「35年間の長期保証を受ける権利」と「35年間にかかるメンテナンス代も含めた必要総額」に注意しましょう。
点検やメンテナンス費用を抑えたいのであれば、もともとの建物がしっかりした家を建てるべきです。最初から建物がしっかりしていれば、メンテナンス費用は抑えられるはずです。 そういう考え方の方は、アイダ設計を選ばないと思います。
「建物にはしっかりとお金をかけ、メンテナンス費用は抑えたい」とか「無料で保証を受けたい」という場合にはおすすめしないハウスメーカーではありますが、初期費用が安い家を希望する方には向いていると言えるでしょう。