アイフルホームの保証内容やアフターサービスが気になっている人はいませんか?アイフルホームはLIXILグループの一員である株式会社LIXIL住宅研究所が運営をしているFCです。フランチャイズ展開により、質の良い住まいを適正価格で実現させます。
「でもフランチャイズって建てた後が不安」と思われる人もいることでしょう。不安を抱いている人は、依頼をする前に保証内容やアフターサービスに詳しくなっておくべきです。そこで今回は次の内容について解説をします。
- アイフルホームの保証やアフターサービスの概要
- アイフルホームが提供する30年保証の特徴
- 家族の安住アシストシステムの詳細
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アイフルホームの保証内容とアフターサービスが気になっている人は参考にしてください。
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アイフルホームの保証内容やアフターサービスの概要
アイフルホームは「より良い家」を追求するハウスメーカーです。より良い家に定義はありませんが、長く住み続けられる家であることが絶対条件ではないでしょうか。アイフルホームはより良い家を提供するため、保証内容とアフターサービスを充実させています。
アイフルホームは、「より良い家」を「より多くの人」に、「より合理的」に提供するハウスメーカーです。末永く暮らせる家を実現させるためアイフルホームでは、「家族の安住アシストシステム」を採用しています。
ココがポイント
- 契約通りにきちんと建てる
- 建てた後の万が一に備える
- 建てた後も寄り添う
「家族の安住アシストシステム」は上記の3つで家族の安心を見守ります。
アイフルホームはフランチャイズシステムを業界で初めて採用したハウスメーカーです。フランチャイズシステムはコストパフォーマンスに優れているといったメリットがあります。しかし提携企業ごとのサービス差に不安を覚える人も少なくありません。
サービス水準を安定させるためアイフルホームでは、「家族の安住アシストシステム」をわかりやすく設定しています。特に気になるのが「建てた後の万が一に備える」に含まれる「30年保証」です。まずは30年保証の特徴を確認しておきましょう。
アイフルホームの30年保証の特徴
住まいは建てた瞬間から劣化が始まります。直射日光や雨風などの自然にさらされるのですから仕方がないことです。しかし「劣化するのは当然」と言い切られては家など建てられません。アイフルホームは30年の長期保証を提供することで、安心な暮らしを実現させています。
アイフルホームの30年保証
- 構造耐力上主要な部分:初期保証20年(最長30年)
- 雨水の侵入を防止する部分:初期保証10年(最長30年)
- 白蟻:初期保証10年
アイフルホームの構造の初期保証は20年、防水は10年です。それぞれ下記を実施することで最長30年保証を受けられます。
ココがポイント
- アイフルホーム加盟店による有料点検
- 必要な有料メンテナンス工事
構造に関しては住み始めてから20年経過したあと上記を実施することで、10年の保証延長が受けられます。防水に関しては10年ごとに上記を実施することで延長される仕組みです。両方とも合計で30年保証となっています。
アイフルホームの必ず建てる保証
「家族の安住アシストシステム」の一つ目「必ず建てる保証」は次のとおりです。
必ず建てる保証
- 完成引渡保証
- 現場検査
- 地盤調査
- 200項目を超える品質検査
「必ず建てるって当然のことでしょ」と思われるかもしれませんが、当然のことができず事件になる事案も少なくありません。預り金が返金されず悔しい思いをしている人が居るのは事実です。
保証内容を詳しく紹介していきます。
必ず建てる保証内容①完成引渡保証
アイフルホームでは、契約後に必ず引き渡すための「完成引渡保証」を提供しています。
工務店と契約するときによぎるのが「倒産しない?」「逃げない?」といった不安です。大手ハウスメーカーには資本金や実績など、ネームバリューによる安心感があります。しかしアイフルホームを運営する加盟店の規模は、店舗ごとに異なるのが問題です。不測の事態により契約が実行できない可能性が高いことを不安視します。
完成引渡保証は、工務店に対する不安を払拭させるための制度です。アイフルホームでは「完成」と「引渡し」を100%保証しています。
ココがポイント
- 工事請負契約の内容どおりの住まい(建物部分のみの保証)
- 契約金額以上の追加費用は一切なし
完成引渡保証は上記2つを約束した制度です。保証限度額や保証料負担の不安もありません。日本住宅業界初、建物完成引渡しを100%保証しています。
必ず建てる保証内容②3回行われる現場検査
アイフルホームでは、安全と安心を高めるため合計3回にわたり現場検査を実施しています。3階以下の瑕疵保険対象住宅では、2回の検査が必須です。必須の2回に含まれない雨漏りの要因となる部分の検査も実施しています。
- 1回目の検査:基礎配筋検査
- 2回目の検査:躯体検査
- 3回目の検査:追加外装下地検査
検査はすべて国土交通大臣指定の住宅瑕疵担保責任保険法人が行います。3回目の検査の実施から、アイフルホームの「必ず建てる」といった思いが伝わってきませんか。保証内容とアフターサービスの充実にもつながる制度です。
必ず建てる保証内容③地盤調査
アイフルホームでは、一般的に利用されている「スウェーデン式サウンディング試験」を進化させた「スクリュードライバーサウンディング試験」で行う地盤調査も用意されています。より最適な基礎を提案するために必要な調査です。軟弱な地盤ではなく固い地盤に届く工事を提案します。ただし地盤調査には別途費用がかかるので注意をしてください。
地盤調査から導き出される基礎計画は次のとおりです。
基礎計画
- 布基礎
- 基礎幅拡張
- ベタ基礎
- 表層改良
- 柱状改良
- 支持杭改良
アイフルホームが提案した基礎で建てたにもかかわらず不同沈下が発生した場合は、原状回復に必要な工事を行ってくれます。アイフルホームの地盤改良は20年間の保証付きです。
また、地盤調査を行うのはアイフルホームではありません。地盤調査に定評のあるジャパンホームシールド株式会社が実施します。「地盤調査」「構造設計」「建物検査」で総合的に住まいづくりをサポートしている会社です。検査結果により作成された「地盤調査報告書」により適切な基礎を提案します。
「必ず建てる」ためには強固な地盤が必要です。アイフルホームでは、徹底した地盤調査が用意されています。
必ず建てる保証内容④200項目を超える品質検査
アイフルホームは高品質の住まいを提供するため、200項目以上の品質検査を実施しています。8回にわたる検査により「必ず建てる」を実現するハウスメーカーです。8回の品質検査は次のタイミングで行われます。
- 着工立会
- 基礎検査
- 上棟検査
- 中間検査
- 木完検査
- 完工検査
- 完成検査
- 引渡し
建ててしまうと壁の内部を見ることができません。見えなくなる部分を写真などで「見える化」にしておくことで、品質を維持させます。200項目を超えるチェックリストを確認しながら品質検査を実施するので、見落としは発生しません。
アイフルホームはフィールドチェックリストを使うことで、適切に現場を管理しています。200回以上の検査は「必ず建てる」ために必要なサービスです。
アイフルホームの建てた後の保証
「家族の安住アシストシステム」の二つ目「建てた後の保証」は次のとおりです。
ココがポイント
- 耐震保証
- 住宅履歴管理保証
- 住まいの設備機器保証
アイフルホームでは30年保証以外にも、上記の3つの保証が用意されています。長く住み続けられる住まいには充実した保証内容が必要です。アイフルホームが建てる住まいの保証について詳しく紹介をします。
建てた後の保証内容①耐震保証
アイフルホームでは、計測震度6.6未満の地震により住まいが全壊した場合、建て替え費用の一部を負担する補償制度を設けています。耐震性の高い住まいを建てている自信があるからこその制度です。
耐震補償の上限金額は、建築請負契約書の本体価格により異なります。詳しい保証内容は次のとおりです。
保証内容
- 補償期間は10年間
- 建物本体価格が2,000万円を超える場合は2,000万円を補償
- 建物本体価格が2,000万円以下の場合は100%補償
- 保証免責事項もあるので注意が必要
アイフルホームは「地震に負けない、安心して生活できる住宅を供給する」を使命のひとつとして掲げています。耐震性の高さは、LIXIL住宅研究所のテクノロジーと、加盟店における品質の維持で実現をするハウスメーカーです。強固な住まいに自信を持っています。
建てた後の保証内容②住宅履歴管理保証
アイフルホームでは、より快適な生活環境を長きにわたり確保するため住宅履歴管理保証を行っています。引き渡し後30年間にわたり住まいのデータを保管する制度です。「住宅の設計」「施工図面」「維持管理の履歴」などといったデータを保管します。パソコンでの閲覧も可能です。保管されたデータは次の場面で活躍します。
保管されたデータ
- 将来の改修やリフォーム
- 売買における資産価値評価
- 計画的な維持管理
- 災害が発生したときの適切な復旧や補修
住まいのデータを個人で保管するのには限界があります。また、見たい時に見られるデータでなければ意味がありません。アイフルホームでは住まいの履歴書として30年間にわたり保管をしてくれます。必要なときにデータが引き出せるサービスです。
建てた後の保証内容③住まいの設備機器保証
アイフルホームが提供した住まいの設備機器は、10年間のロングサポートが備わっています。設備メーカーの保証は通常2~3年程度です。アイフルホームは倍以上の期間にわたり保証をしてくれます。
ココがポイント
- 修理代は0円
- 保証期間中ならば回数は無制限
- 簡単な手続きで利用できる
- 24時間365日のサポート対応
修理代金が高額な場合は、代替品の提供により設備を保証してくれます。自然故障に対して10年間にわたる完全保証です。何度でも簡単な手続きで利用ができます。対象となるのはアイフルホームが提供した次の設備です。
設備
- 給湯器
- システムキッチン
- システムバス
- 洗面化粧台
- 多機能便座
住宅設備の修理代は高額です。アイフルホームでは上記の住宅設備を10年間保証しています。住み始めてからの安心が継続する補償制度です。
寄り添う安心感のアフターサービス
「家族の安住アシストシステム」の三つ目「寄り添う安心感のアフターサービス」は次のとおりです。
- 最長60年の点検システム
- 地域密着型の直接責任施工
- リフォーム提案
アイフルホームでは30年保証を行っていますが、住まいの点検は倍の60年です。最長60年間にわたり住まいを点検してくれます。
寄り添う安心感のアフターサービス①最長60年の点検システム
アイフルホームでは、最長60年間にわたり住まいの点検を行ってくれます。安心感のあるアフターサービスです。住まいの資産価値を長きにわたり維持してくれます。60年点検の特徴は次のとおりです。
60年点検の特徴は
- 20年目までは無料点検(2ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、10年、15年、20年)
- 20年目以降は希望による有料点検(30年、40年、50年、60年)
- 6ヶ月点検以降は案内ハガキで定期点検をお知らせ
- 契約したアイフルホーム加盟店が実施
上記の内容により、アイフルホームが住まいの健康状態を点検してくれます。幅広い範囲で点検するのが特徴です。気になる箇所があれば相談もできます。
寄り添う安心感のアフターサービス②地域密着型の直接責任施工
契約をするのはお近くのアイフルホーム加盟店です。地元に根付いた工務店と直接契約する安心感がアイフルホームにはあります。寄り添う安心感が得られる体制です。建てた後も地元工務店ならではのフットワークの良さでサポートをしてくれます。
寄り添う安心感のアフターサービス③リフォーム提案
アイフルホームはライフスタイルの変更に伴うリフォームのサポートもしてくれます。建て替える必要はありません。新築のように再生する「新築再生リフォーム」を提供しているハウスメーカーです。
新築再生リフォーム
- 住まいの機能や性能を一新したい
- 二世帯にしたい
- 年配者に優しい住まいにしたい
住まいのリフォームを希望するときはアイフルホームが対応してくれます。点検時に合わせて相談することも可能です。
アイフルホームの保証内容とアフターサービスのまとめ
アイフルホームの保証内容とアフターサービスについて紹介をしました。内容をまとめます。
ココがポイント
- アイフルホームは「家族の安住アシストシステム」に基づきサポートをしてくれる
- 「家族の安住アシストシステム」が加盟店ごとのサービスに関する差異を防ぐ
- アイフルホームは、「契約通りにきちんと建てる」「建てた後の万が一に備える」「建てたあとも寄り添う」を掲げるハウスメーカー
フランチャイズだから不安と思う必要はありません。制度によるきめ細かな体制が構築されています。資産価値と安心できる住まいが継続される「保証内容」と「アフターサービス」です。