「平屋を建てるのにクレバリーホームに決めて大丈夫かな?」と悩まれている人はいませんか?ここ数年で平屋の需要は高まっています。以前は、老後を夫婦二人でゆっくりと送るイメージが平屋にはありました。しかし最近は子育て世代が好んで平屋を選びます。
ただし若い世代で問題なのが資金です。平屋は2階建てよりも坪単価が高く、断念する人も少なくありません。そこで思いつくのがローコストで有名なクレバリーホームです。クレバリーホームの平屋が気になっている人は特徴を確認しておきましょう。
- クレバリーの平屋住宅の特徴を知りたい
- クレバリーの平屋住宅の価格を知りたい
- クレバリーの平屋住宅が気になる
そこで今回はクレバリーホームの平屋の特徴は?」について解説します。平屋の総額やクレバリーホームで平屋を建てる際の注意点と合わせて参考にしてください。
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クレバリーホームの平屋の特徴は?
平屋の人気が高まり需要が増えてきたことから商品開発に力を入れるハウスメーカーが増えています。需要が高まった理由は、子育て世代も平屋を選ぶようになったことが原因です。
参照元:クレバリーホーム公式ページ
スマホが1人に1台の時代になりました。スマホが家族の会話を減らすかもしれません。だからこそワンフロアで家族を感じられる平屋が魅力的に見えてきます。若い世代が平屋を求めるのも不思議ではありません。クレバリーホームも平屋に力を入れているハウスメーカーのひとつです。クレバリーホームは2020年からコンセプトモデルで「Granshare(グランシェア)」を発売開始しました。これからの世代に贈る新しい平屋の住まいです。
クレバリーホームが平屋に力を入れている事実は、グランシェアの優れた特徴を見ればわかります。クレバリーホームの平屋「Granshare(グランシェア)」の特徴を確認していきましょう。
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特徴①家族がつながる工夫が施されている
グランシェアのコンセプトは「家族がつながる平屋の住まい」です。グランシェアは、機能性と快適性を最大限に高めた人気のフラットハウスとして販売を開始しました。特に力を入れた「家族がつながる」部分には、多くの特徴が詰まっています。
スマホの普及により家族での生活ではなく、個になりつつある家族はありませんか?グランシェアの特徴は、子供が大きくなった時でも家族でつながれる工夫がたくさん施されている点です。
家族が自然に集まれるセンターリビング
グランシェアは、リビングを間取りの中心に取り入れる「センターリビング」を採用しています。リビングがすべての部屋とつながっていれば、外出時に必ず通らなければいけません。リビングにいてもドアひとつ向こうに家族がいるので気配が感じられます。
センターリビングの主な特徴は次のとおりです。
さらに詳しく
- どの部屋へ行くにもリビングを通る動線
- リビングにゆとりを持たせゆったりとした空間を演出
- ゆったりしているので動線の中心であっても混雑をしない
間取りの中心にあるリビングには、「おはよう」や「いってきます!」「ただいま!」が集まります。自然と家族がリビングに集まれる間取りです。トイレやお風呂に行くときもリビングを通ります。
リビングに十分なゆとりを持たせることで、混雑をすることはありません。ゆったりとした開放的なリビングに家族が集まります。家族団らんの時間が楽しめる間取りです。
若い世代が平屋に求める「家族のつながり」を考慮した間取りが採用されています。広いリビングもクレバリーホームの技術ならば問題ありません。家族が自然に集まれる間取りは、クレバリーホームの平屋の特徴です。
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家事の効率化を図る家事ラク動線
グランシェアは、家事が楽になる動線や設備を採用しています。家事をしやすくすれば、家族が手伝いやすくなるのです。子どもがお手伝いしやすい間取りが家族のつながりを強くします。夫婦ふたりで調理ができるスペースも確保、対面キッチンなのでワイワイ楽しめます。家事ラク動線の主な特徴は次のとおりです。
さらに詳しく
- 対面キッチンなので家族とのコミュニケーションがとりやすい
- キッチンに十分な収納カウンターを設置
- 流れ作業で完結するランドリールーム
- 毎日必要な家事の時間を短縮する動線の確保
対面キッチンは調理中でも周囲が見渡せます。キッチンの前にテーブルを設置すれば、子どもの勉強姿を見ながら料理が可能です。「お皿並べて!」といったお手伝いもお願いがしやすくなります。キッチンには調理家電が十分に置ける収納が用意してあるので、便利な家電を設置して調理の時間を短縮させましょう。本格料理を家族全員で調理できるスペースの確保もあります。スペースが確保されているからこそ、調理家電が選べるのです。
ランドリールームは「洗う」から「しまう」までが二部屋で完結するよう工夫が施されています。家事の中でも重労働な洗濯を、最短距離の動線で短縮させましょう。
家事を短縮したことで時間に余裕が生まれれば、家族で話す時間が増えます。子どもの目を見ながら学校での出来事を聞きましょう。家事ラク動線は、家族のつながりを高めてくれる間取りです。
家族のゆとりを演出するパティオ
パティオはスペイン語で中庭を意味します。スペインでは植木を植え家具を置くなど、涼がとれるオープンスペースとしてのパティオが取り入れられていました。日本では、壁や柱に囲まれた小庭のようなスペースをパティオと呼んでいます。グランシェアは、パティオを採用した住まいです。パティオをセンターリビングとつなげることで、空間にゆとりができます。外部の視線を遮る工夫は大型ルーバー(羽根板をブラインドのように並べたもの)の設置です。風の通り道を確保しながらも光と風を取り込みます。
パティオでたまに夕食やバーベキューを楽しんではいかがでしょうか。パティオは第二のリビングとしても活用できます。外でのティータイムも格別です。小さい子どもがいればビニールプールを設置するのはいかがでしょうか。子どもが楽しんでいる姿をリビングから見守れます。クレバリーホームの平屋には、家族とのつながりを高めるパティオが採用できるのです。住まいにゆとりと風や光などの快適さ、家族の笑顔を取り込んでくれます。グランシェアが持つ特徴のひとつです。
屋根勾配を活用した空間
グランシェアは、屋根勾配を活用したプラスαの空間づくりが特徴です。屋根の傾きを利用することで、平屋に新たな空間を生み出します。いろいろと活躍するプラスαの空間です。
ココがポイント
- 高い天井が空間の解放感を増す
- 収納を増やす小屋裏空間
- プラス一部屋としての活用
勾配天井による吹き抜けが開放感を広げます。空間のゆとりが、住む人の心のゆとりにつながるのです。開放的なリビングが、安らぎの時間をもたらします。
狭い地に平屋を建てる場合は収納に苦労をするかもしれません。収納が足りない場合は小屋裏を利用しましょう。設置したロフトに収納すれば、リビングや居室のスペースが確保できます。
使用用途は収納だけではありません。子どもの遊び場や勉強部屋、趣味を楽しむ空間やゲストルームなど、利用方法は多岐にわたります。屋根勾配を利用したプラスαの空間づくりは、クレバリーホームの平屋の特徴です。
特徴②魅力的な外観デザイン
グランシェアは魅力的な外観デザインが特徴です。平屋は豪邸でないと単調になりやすいと言われています。ベランダなどがある2階建てと異なり、外観に凹凸ができにくいのが理由です。のっぺりとしたイメージを与える外観もあります。グランシェアは、外観のデザイン性にも力を入れました。4種類の魅力的な外観が用意されています。
特に人気が高いのは「TypeA」です。モダンデザインが特徴で、大きな片流れ屋根を採用しています。玄関前に壁を設置することで、凹凸を増やしました。外壁に採用された3種類のタイルのおかげで、光の印影がかわり異なる見た目が楽しめます。どの方角から見てもおしゃれな外観です。外観のセンターに配置されたルーバーも外観にアクセントを加えています。若い世代に選ばれるよう、デザイン性の向上に努めました。
他にも次の外観が用意されています。
外観デザイン
- TypeB:ホワイトで統一したシンプルモダン
- TypeC:ブランタイルが重厚感を演出
- TypeD:落ち着きと安定感が魅力の外観
グランシェアには魅力的な4つの外観が用意されています。見るものをワクワクさせる外観デザインはクレバリーホームの平屋の特徴です。
特徴③20坪台でもゆとりが感じられる間取り
若い世代が平屋で悩む理由のひとつが価格です。特に都心部で建てる場合は、土地の面積が問題になります。広い土地が手に入らず悩む人も少なくありません。広い土地を求めれば、おのずと価格が上昇します。クレバリーホームのグランシェアは、若い世代にも好まれる平屋が特徴です。悩みの種になりそうな問題にはすでに工夫を施しています。使い勝手の良いコンパクトな間取りを提案してくれるのが特徴です。
ココがポイント
- 廊下をなくした間取り
- 回遊性の確保で動線を充実
- 収納は小屋裏へ
玄関を上がりホールのドアを開いたらセンターリビングが設置されています。廊下はありません。センターリビングから各部屋につながっている間取りです。家事に必要な場所には回遊性を持たせています。動きが邪魔にならない工夫です。クレバリーホームの平屋ならば20坪台でも建てられます。しかも間取りにゆとりが感じられる平屋です。若い世代の悩みを払拭する工夫が間取りに施されています。
クレバリーホームの平屋は総額いくらで建てられる?
クレバリーホームの平屋Granshare(グランシェア)は、カタログで参考本体価格1,925万円(延べ床面積35坪)からと紹介されています。坪単価は55万円以上です。オプションを追加した場合、本体価格は2,300万円前後まで上がります。坪単価は55万円〜65万円程度です。紹介したのは本体価格だけなので、総額には諸経費や追加工事費も加わります。本体価格は注文住宅を建てる総額(土地を除く)の7割程度です。総額を求めるときの参考にしてください。
ちょっと高いかなと思われた人は、クレバリーホームの人気商品CXシリーズでも平屋を建てられます。CXシリーズの参考本体価格は、1,750万円(延べ床面積35坪)からです。グランシェアよりも安い価格帯が用意されています。坪単価は50万円以上です。
先ほど紹介をした特徴からすれば、グランシェアの坪単価は安いと言えます。クレバリーホームはコストパフォーマンスに優れたハウスメーカーです。安い総額を求めている人におすすめします。
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クレバリーホームで平屋を建てるときの注意点
最後に、クレバリーホームで平屋を建てるときの注意点を紹介します。検討するときの参考にしてください。
クレバリーホームだけで即決せず他社と比較をする
クレバリーホームは全国展開をしている魅力的なハウスメーカーです。先ほど説明をしたとおり、コストパフォーマンスに優れた平屋を建ててくれます。しかし類似ハウスメーカーと比較をすることも大切です。相見積もりを取りながら検討をしましょう。クレバリーホームの類似ハウスメーカーは次のとおりです。
類似ハウスメーカー
クレバリーホームの平屋は性能にも優れているといった特徴を有しています。ただし、フランチャイズシステムの採用には注意が必要です。店舗ごとに運営が違うことから、対応が合わないケースも考えられます。クレバリーホームの平屋はおすすめですが、すべての人にマッチしているわけではありません。いろいろな営業マンに相談し、自分に合ったハウスメーカーと契約をしましょう。
平屋のデメリットを相談したとき提案内容に安心できるか見定める
ハウスメーカーを選ぶときは、平屋のデメリットを相談してみる方法がおすすめです。残念ながら平屋には次のようなデメリットがあります。
ココがダメ
- 坪単価が高額
- 水害の不安
- プライバシーの確保
水害に対する不安を相談し、営業マンがどのような提案をするか見定めます。「地域的には起こりません」など、適当な回答をする営業マンは不安です。たとえ回答が遅くとも、住む人の不安に真摯に向き合う営業マンがおすすめです。
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クレバリーホームの平屋の特徴まとめ
クレバリーホームの平屋について解説をしました。最後に要点をまとめます。
ココがおすすめ
- クレバリーホームで平屋を建てるのならばグランシェアがおすすめ
- グランシェアは若い世代向けに開発された平屋住宅
- グランシェアの価格が高い場合はCXシリーズで相談をしてみる
クレバリーホームはコストパフォーマンスに優れたハウスメーカーです。住まいの質を下げずに価格を下げています。クレバリーホームの特徴とも呼べるタイル張りの外観は魅力的です。耐震性や耐久性を向上させています。永く住める平屋です。
気になった人は、お近くのクレバリーホームに行き、まずは相談をしてみましょう。クレバリーホームは平屋を建てるのにおすすめのハウスメーカーです。