安く家を建てたいと考えている人は、検討しているハウスメーカーの中に「アエラホーム」の名前があるのではないでしょうか?坪単価が相場よりも低価格なことで有名なハウスメーカーです。予算を抑えたいと考えている人は、アエラホームを詳しく確認してから検討をしてください。
そこで今回は、アエラホームが手掛ける商品の坪単価と特徴を解説します。アエラホームが気になっている人の参考になれば幸いです。
この記事を読めば以下のことを知ることができます!
- アエラホームのおおよその坪単価がわかる
- アエラホームの商品の特徴と費用感がわかる
- 商品ごとの費用を比較検討できる
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アエラホームの坪単価は40万円〜60万円が相場【総額目安】
アエラホームの坪単価は40万~60万円程度です。坪単価が40万円〜60万円とした時の、坪数に応じた建築費用は以下の通りです。
坪数 | 本体価格 【総額目安】 |
---|---|
20坪 | 800万〜1,200万円 |
25坪 | 1,000万〜1,500万円 |
30坪 | 1,200万〜1,800万円 |
35坪 | 1,400万〜2,100万円 |
40坪 | 1,600万〜2,400万円 |
45坪 | 1,800万〜2,700万円 |
50坪 | 2,000万〜3,000万円 |
坪単価からアエラホームはローコスト住宅を手掛けるハウスメーカーだということがわかります。ただ、アエラホームの安さは坪単価だけではありません。ローコストにも関わらず以下の削減にも力を入れるハウスメーカーです。
ココがポイント
- 冷暖房費と光熱費を削減
- 建替費用を削減
- 税金を削減
アエラホームは業界トップクラスの断熱性能を実現します。冷暖房費が抑えられる住まいです。さらには高い耐久性を維持しています。数十年ではなく、長寿命住宅を建ててくれるハウスメーカーです。
またアエラホームは長期優良住宅にも対応をしています。減税や控除を受けることで、税金が削減できる住まいです。
坪単価以外にも費用を抑える工夫をしています。建てたあとも安さが継続するハウスメーカーです。
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アエラホームは高い?安い?他の住宅メーカーと比較
アエラホームの坪単価を人気ハウスメーカーと比較します。
住宅メーカー名 | 構造 | 坪単価 |
---|---|---|
アエラホーム | 木造 | 40万〜60万円 |
アイダ設計 | 木造 | 30万〜60万円 |
クレバリーホーム | 木造 | 30万〜75万円 |
木下工務店 | 木造 | 40万〜70万円 |
一条工務店 | 木造 | 45万〜80万円 |
アイ工務店 | 木造 | 50万~70万円 |
アエラホームの坪単価は40万~60万円程度、ローコストをウリにしているハウスメーカーと比較をしても大きな差はありません。
アエラホームの特徴は大差がないにも関わらず性能に優れていることです。アエラホームは性能表示制度で定められた主要8項目において最高等級が取得できます。低コストでありながら長期にわたって快適に住める家を建ててくれるハウスメーカーです。
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ココがおすすめ
- 耐震(倒壊防止)
- 耐震(損傷防止)
- 耐風(倒壊及び損傷防止)
- 空気環境
- 劣化の軽減
- 維持管理
- 温熱環境
- 音環境
アエラホームには上記8項目すべてで最高等級が取得できる技術があります。高性能と定期的なメンテンスで長寿命住宅を実現するのです。
一定の条件を満たすことで優遇などが受けられます
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アエラホームはこんな人におすすめ
アエラホームは、コストパフォーマンスに優れた住まいを求めている人におすすめです。
心地よい住まいを求めている人
アエラホームの特徴と言えば高断熱です。高断熱性能で心地よい住まいを実現します。アエラホームの主力商品であるクラージュは、ZEH基準を大きく上回る気密性と断熱瀬能を有している住まいです。各部の断熱仕様にこだわりをもっています。
ココがポイント
- 屋根W断熱
- 外張W断熱
- 床断熱
一般的な住まいは天井で断熱を行いますが、クラージュは屋根で断熱を行います。屋根裏も快適に有効活用できる住まいです。また、柱の外側(外張断熱)と内側(吹付け断熱)を断熱するW断熱工法を採用しています。コストのかかる工法なので、ローコスト住宅で採用している商品は珍しいです。断熱性の高い吹付け断熱を採用することで大空間リビングも心地よさを保てます。
さらに床下には最高ランクの断熱材ネオマファームを採用しました。床下からの冷気をシャットアウトすることで、足元からの冷えを抑えます。断熱だけではありません。気密性には「機密テープ」と「発砲ウレタン」を採用、徹底的に隙間を防ぐ住まいです。第三者機関による全棟機密検査も実施しています。
アエラホームは上記の技術が認められ2019 年度省エネ大賞「省エネルギセンター会長賞」を受賞しました。高気密高断熱の住まいは数値と受賞歴で証明されています。ローコスト住宅で心地よい住まいを求めているのならばアエラホームは外せません。
安全性に優れた住まいを求めている人
アエラホームのクラージュは「耐震」「制震」「省令準耐火」が標準装備されている住まいです。
ココがポイント
- 耐震:耐震ジョイント金物を採用
- 制震:揺れエネルギーを吸収するKブレースⅡの採用
- 省令準耐火:ファイヤーストップ構造
クラージュは、「耐震構造」に「制震システム」を加えた商品です。先ほど説明をしたアエラストロング工法と揺れを吸収する制震システムで住まいを守ります。
東日本大震災では、周囲の住宅が流されたにも関わらず、アエラホームのクラージュだけが耐え抜いた写真が有名です。写真から流されてきた車やがれきをクラージュが抑えていることがわかります。
また万が一の火災に備え、クラージュの間仕切り壁上部にファイヤーストップ構造を採用、12.5mm厚強化の石膏ボードを標準装備させることで家族が逃げる時間を確保するつくりです。火災保険料の削減もできます。
アエラホームのクラージュは標準装備だけで家族を守る性能を持つ商品です。ローコストで安全の家を求めている人にはアエラホームをおすすめします。
アエラホームの評判は?実際に家を建てた人の口コミと感想
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オプション仕様を抑えたい人
他社でオプション仕様を多用したことで金額が思った以上に上がった経験を持つ人はいませんか。オプション仕様で高額な金額を経験したことのある人にはアエラホームがおすすめです。アエラホームは標準仕様だけで満足のできる住まいを実現します。先ほど説明した制震システムを標準に組み込むハウスメーカーは少ないです。制震システムはオプション仕様が一般的、しかしクラージュは標準装備にしています。
アエラホームは、オプション仕様を選ばなくても十分に満足のできる住まいを建ててくれるハウスメーカーです。オプション仕様で失敗をしたことのある人はアエラホームで相談をしてみてください。
アエラホームの商品別坪単価
2020年現在のアエラホームの主力商品は以下の通りです。坪単価は商品によって大きく異なります。
商品(クリックで詳細) | 坪単価 |
---|---|
クラージュ | 45万円〜55万円 |
エアリア | 50万円〜60万円 |
コスパス | 45万円〜60万円 |
プレスト | 40万円〜45万円 |
ジークラッセ | 50万円〜60万円 |
クラージュD+ | 45万円〜55万円 |
クラージュの坪単価と商品の紹介
参照元:アエラホーム公式ページ
アエラホームから出ているクラージュの坪単価は45万円から55万円です。
坪単価が45万円〜55万円とした時の、坪数に応じた建築費用は以下の通りです。
20坪の家 | 900万円〜1,100万円 |
---|---|
25坪の家 | 1,125万円〜1,375万円 |
30坪の家 | 1,350万円〜1,650万円 |
35坪の家 | 1,575万円〜1,925万円 |
40坪の家 | 1,800万円〜2,200万円 |
45坪の家 | 2,025万円〜2,475万円 |
50坪の家 | 2,250万円〜2,750万円 |
クラージュは高気密で高断熱となっているのが特徴的な住まいです。自由設計となっていて、それぞれの希望を満たした住まいを建てることができるでしょう。アルミ箔面材を使った高性能な断熱材で家を覆う外張り断熱工法を採用しています。壁のなかにも吹き付けによって断熱を施しています。国の定めている基準を満たしていて、省エネの暮らしを実現できるでしょう。
クラージュはシンプルで上質なデザインを採用しているのが特徴です。リビングは広々とした空間となっていて、断熱性が高いため冷暖房が効きやすく、快適な空間となります。吹き抜けがあり、開放的な空間を実現しています。連装窓が取りつけられていて、そこから自然光がしっかりと室内に降り注いでいきます。和室も用意されていて、日本人として落ち着くことができるでしょう。寝室も十分なスペースが用意されていて、ゆとりを感じられます。
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エアリアの坪単価と商品の紹介
参照元:アエラホーム公式ページ
アエラホームのエアリアは坪単価が50万~60万円程度となっています。
坪単価が50万円〜60万円とした時の、坪数に応じた建築費用は以下の通りです。
20坪の家 | 1,000万円〜1,200万円 |
---|---|
25坪の家 | 1,250万円〜1,500万円 |
30坪の家 | 1,500万円〜1,800万円 |
35坪の家 | 1,750万円〜2,100万円 |
40坪の家 | 2,000万円〜2,400万円 |
45坪の家 | 2,250万円〜2,700万円 |
50坪の家 | 2,500万円〜3,000万円 |
電気代を抑えられる+健康にもいい住宅なのでメリットが多い商品だと思います。
エアリアは全館空調換気システムを取り入られた商品です。このシステムを取り入れることによって、高気密・高断熱の住まいのよさをさらに高めることができるでしょう。まるでホテルのような空間を実現することができます。家を丸ごと冷暖房できるようになり、部屋のなかだけではなく、トイレから廊下、さらには脱衣室までが常に快適な状態となります。どこにいても、常に一定の室温が保たれるようになって、ヒートショックのリスクも下げられます。
夏場に熱中症になってしまう心配もなくなるでしょう。ダブルエアフィルターによる換気をしていて、花粉やダニ、ウイルスなどの活動を抑制することができ、健康に大きく寄与します。子供やお年寄りが住んでいたとしても、しっかりと守ることができるのです。エアリアの場合は低いコストで全館空調を設置することができ、電気代もかなり抑えることができます。エアリアの家に実際に住んでみると、とても快適であり、いつまでも家のなかで過ごしたくなるでしょう。
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コスパスの坪単価と商品の紹介
参照元:アエラホーム公式ページ
アエラホームのコスパスは坪単価が45万円~60万円となっています。
コスパスはコストパフォーマンスに優れた住宅です。長期優良住宅の認定を受けられる条件を満たしていて、自由設計を採用しており、そのような住まいを低価格で建てることができます。
ココがポイント
コスパスでは充填断熱工法を採用しています。構造体に断熱材を入れることによって、断熱性を高めているのが特徴です。断熱材にはグラスウォールとポリスリレンフォームを用いています。
コスパスは間取りや設備、外観仕様などを自由に選ぶことが可能です。それぞれの希望を満たした世界で一つだけのオリジナルの住宅を目指すことができます。
コスパスではこれまでにさまざまな施工事例があります。たとえば、スキップフロアと吹き抜けを取り入れることが可能です。インテリアコーディネーターによって、内装とインテリアにこだわり抜いた家にすることもできます。小上がりの和室を設けて、くつろげる空間を設置することも可能です。
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プレストの坪単価と商品の紹介
参照元:アエラホーム公式ページ
アエラホームのプレストは40万円から45万円程度の坪単価で建てることができます。
坪単価が40万円〜45万円とした時の、坪数に応じた建築費用は以下の通りです。
20坪の家 | 800万〜900万円 |
---|---|
25坪の家 | 1,000万〜1,125万円 |
30坪の家 | 1,200万〜1,350万円 |
35坪の家 | 1,400万〜1,575万円 |
40坪の家 | 1,600万〜1,800万円 |
45坪の家 | 1,800万〜2,025万円 |
50坪の家 | 2,000万〜2,250万円 |
PRESTO〜さきがけ〜は何と言ってもローコストで家が持てるという点が魅力的ですね。
プレストは外張W断熱を取り入れています。内側から充填断熱を行い、外側も断熱材で覆うことによって、2重で断熱することが可能です。これによって、より住まいのなかを快適な状態に保つことができます。夏でも冬でも外気の影響を受けることがなくなり、冷暖房を使えば、とても快適な室温を保てるようになるでしょう。リビングが大空間であっても、しっかりと冷暖房を効かせられるようになります。
プレストは広々としたスペースが用意されているのが特徴です。たとえば、かなりゆとりのあるベランダを設置することができます。そこをまるでカフェのようなくつろぎ空間にすることも可能です。パーソナルスペースを用意することもできます。誰にも邪魔されずに自分のための時間を過ごせるでしょう。
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クラージュ ジークラッセの坪単価と特徴
アエラホームは2020年に新商品として「グラージュ ジークラッセ」を発表しています。坪単価は60万円程度となっています。
業界最高水準の断熱性能を誇るのが特徴であり、家族の笑顔を応援してくれる住まいです。省エネの住環境を実現できるためとても経済的です。リビングはゆとりのある広さが用意されていて、家族みんなが集まれます。家事を効率よくこなせるように工夫されたデザインが取り入れられています。収納スペースが多いため、常に部屋の中はスッキリした状態にできるでしょう。
そんな「グラージュ ジークラッセ」の大きな特徴はHEAT20のG2グレードを満たしていることです。
ココがポイント
HEAT20とは2020年を見据えた断熱性能の基準のことであり、G2グレードはその中でも最高水準の断熱性能基準といえます。
空調がとても効きやすく、省エネ性能が高くて、室内の温度さが少なく、夜間の温度低下も少ないといった特徴を満たしています。
「グラージュ ジークラッセ」では冷暖房を効率的に使うことができるでしょう。真冬であっても結露が生じる心配はありません。真冬の朝でも、室内はそれほど寒くないため、すぐに布団から出られるでしょう。家中が暖かい気候で満たされていて、家族の健康維持にも寄与します。真冬であってもスリッパなしで部屋や廊下を歩くことができます。とても省エネであり、光熱費はかなり削減されるでしょう。
「グラージュ ジークラッセ」はスケルトンインフェルを提案しているのも特徴です。たとえば、子供が小さいときには2人で1部屋として使わせて、大きくなったときにはそれぞれに個室をもたせることができます。部屋の可変性をもたせることができるプランを実現しています。
主寝室には大きなウォークインクローゼットが設置されているのも特徴です。そこには、パパの趣味の道具をたくさんしまっておくことができます。あるいは、ママのお気に入りの衣類を収納しておくこともできるでしょう。家族それぞれのこだわりを尊重できる設備です。
住宅性能評価において8つの最高等級を満たしています。耐震性や耐風性が高く、維持管理がしやすくて、省エネルギー対策が万全に整っていることなどが保証されています。誰もが満足できる性能を実現しているのが「グラージュ ジークラッセ」です。
クラージュD+の坪単価と特徴
アエラホームから出ている最上位モデルであるクラージュの特別商品として展開されているのが「クラージュD+」です。坪単価はクラージュと同じ45万円から55万円程度で、なおかつ断熱性能が大幅アップしています。
「D+」とはダブル断熱の意味であり、さらなる快適性を加えるという意味を込めてこのような名称となっています。
「クラージュD+」では住まいが北海道基準の断熱性能になるのです。北海道といえば極寒の地として有名であり、そんな北海道の基準で家を建てることができれば、冬の寒さも夏の暑さも乗り切ることができます。
たとえば、屋根の断熱材は通常の厚さ40mmから101mmと2.5倍にアップさせることができます。床の断熱材も厚さ40mmから90mmにすることが可能です。これらによって、通常のクラージュよりもUA値を大幅に下げることに成功しています。
デザインバリエーションの坪単価と商品の紹介
デザイン性を重視した商品であるデザインバリエーションの坪単価は50万円〜です。
この商品はテーマに沿った自由設計を提案しています。6種類から選択できるテーマは、どれもシンプルかつ個性的で洗練されたデザインです。
モダン
シンプルながら存在感を放つデザインの「モダン」は、配色を変えることで全く違う印象となり、個性を取り入れることができます。中庭に面した和室やテラスとつながるダイニングからは、優しい光や緑を感じられます。クラージュの外張断熱により高い断熱性や気密性も実現していますので、結露や部屋ごとの気温差も抑えられ、快適な生活を送ることができますよ。
セントラル
高さの異なる片流れ屋根やオーバーハング、デザイン性に富んだサイディングや窓の配置がスタイリッシュで都会的な印象を与えます。日当たりの良いルーフバルコニーからは、FIXの窓を通して2階にも光を取り入れています。
開放感のあるリビング・ダイニングにはシアターコーナを設置。静音性に優れたクラージュだからこそ可能な環境設計で、周りを気にせず家族の時間を過ごせます。
ブロック
間取りをブロックに見立てた新発想のプランです。合理的に配置された間取りと外観を融合させ、コンパクトな土地でも開放感あふれる空間にすることを目指しています。
各部屋にドアを設けない設計やリビング・ダイニング・キッチンを1つにするアイデアは空間の有効活用だけでなく、空間と家族がつながり、家族全員が集まりやすい空間にもなります。
間取りや動線、採光を計算しながらデザインと住みやすさを両立できるのが魅力ですよね。
和-NAGOMI-
2つの寄棟屋根の組み合わせが日本家屋のどっしりとしたイメージを、そして淡色の外壁がシャープな印象を与えるスタイリッシュなデザインです。窓の配置や一部のサイディングの色を変えることにより、遊び心を持たせることも可能です。
中庭に植えられた樹は2階の吹き抜けからも眺めることができ、四季折々の変化を楽しめますよ。階段はリビング・ダイニングに配置し、家族が集まる空間となるよう工夫されています。生活動線も考慮された設計になっているので、快適な生活が実現しそうですね。
翼-TSUBASA-
向きの異なる切妻屋根を組み合わせて、悠然と舞う鳥のように堂々としたしなやかな印象の大屋根が特徴のデザインです。内部は、クラージュの強固な構造が可能にした大きな吹き抜けが明るく開放感のある空間を演出しています。
リビング・ダイニングは中庭とテラスに面して配置しているので、自然を感じられ、心地よい時間を過ごすことができます。
雅-MIYABI-
こちらのデザインは、「伝統を、新しく」がコンセプト。伝統的な大屋根を用いた外観は見る人を圧倒させますが、外壁や色の組み合わせ方で様々な雰囲気に変化します。
リビング上部に吹き抜けを設けることにより、リビングと2階ホール、ガーデンテラスが一つの大空間となり、明るく、開放感あふれる暮らしが実現します。
中庭は格子によって程よくプライバシーが守られているので、カーテンや障子を開け、中庭を眺めながらゆったりと過ごせるのも嬉しいポイントです。
アエラホームの特徴
最初にアエラホームの特徴を解説していきます。
アエラホームの概要
アエラホームの設立は1984年ですが、創業は1963年です。名称は「中島工務店」でした。そこから1984年に株式会社の設立を行いましたので、実際は50年以上の実績を持っています。
1987年に株式会社ナカジマ、1994年に株式会社ライクに社名を変更していき、現在の「アエラホーム株式会社」に社名変更したのは2011年です。2003年に販売を開始した「アエラホーム」の商品名が、社名になりました。名称が利用されるようになってから、さほど期間が過ぎていません。そのため、家を建てようと考えだすまで、会社名を知らなかった人もいるのではないでしょうか。知名度はハウスメーカーの中で見ると、まだ低いイメージもあります。
フランチャイズ事業に本格参入したのは2018年、これからさらに大きく事業展開されていくことが予想できるハウスメーカーです。
アエラホームの受賞歴
アエラホームは、多くの受賞歴を持っています。
もっと詳しく
- 2019 年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」受賞 ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー7年連続受賞
- ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2014大賞受賞
- 第26回地球環境大賞「奨励賞」受賞 「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」は、建物躯体とエネルギー設備機器をセットとして捉え、トータルとしての省エネルギー性能に優れた住宅が表彰されます。
受賞歴からアエラホームが省エネに力を入れているハウスメーカーということがわかるはずです。
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アエラホームのこだわり
アエラホームは自然災害から守る「安全」、住む人の体を大切にする「健康」、経済的な余裕を考えた「省エネ・エコ住宅」を実現させながら、住む人の夢をかなえる「デザイン」にまでこだわりを持っています。
安全へのこだわり
地震は日本で家を建てる以上、気にしなければいけない災害です。アエラホームが建てた「クラージュ」は、東日本大震災にも耐えた実績を持っています。流されず、倒壊することなく耐え抜きました。クラージュに施されているのは「耐震」+「制震」です。
耐震は壁や柱を強化して、さらに補強材を入れることで強度を高めました。耐震ジョイント金物工法を採用することで接合部の強化も行っています。制震にはスカイツリーにも使われている最新技術を採用、特殊装置が地震の振動エネルギーを吸収して揺れを小さくする技術です。
地震だけでなく、万が一の火災に備え間地切り壁上部には、ファイヤーストップ構造が採用されています。アエラホームが手掛けるクラージュは安全に考慮された商品です。
健康へのこだわり
アエラホームのクラージュでは、3つの健康リスクを軽減する工夫が施されています。
3つの健康リスク
- 部屋感温度差のリスク
- アレルギーのリスク
- インフルエンザのリスク
アエラホームのクラージュが持つ全熱交換型換気システムと、高機能ダブルエアフィルターを備えた全熱交換型換気システムを採用すれば、健康的な生活を送ることが可能です。詳しい商品説明は坪単価と合わせて後ほど解説します。
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省エネ・エコ住宅へのこだわり
アエラホームは、省エネとエコ住宅の提供にこだわりを持っています。アエラホームの特徴とも言えるこだわりは、高気密で高断熱です。高気密で高断熱の家が、省エネを実現してくれます。
アエラホームの値引き事情
アエラホームの値引き事情を口コミから調べましたが、実際に値引きを受けた声は見つかりませんでした。アエラホームは値引きをしないハウスメーカーです。ローコスト住宅をウリにするハウスメーカーは値引きをしないケースが多く見られます。アエラホームも値引きには応じないようです。
ただアエラホームはフランチャイズ展開を始めました。フランチャイズ展開は運営元が異なります。社長の方針次第では値引きを受けるかもしれません。もし値引きを希望する場合は、他社との相見積もりで悩んでいる素振りを見せましょう。ここまで費やした時間を無駄にしたくないと考え多少の値引きに応える加盟店があるかもしれません。
値引き成功の口コミは見つかりませんでしたが挑戦してみることをおすすめします。
アエラホームの家「いくらで建てた?」実際の声
坪単価が安かったというのも、選んだ一つの理由
坪単価:50万円
坪単価が安かったというのも、選んだ一つの理由です。大工さんが次に建てたいハウスメーカー第一位という広告を見て、信頼できる会社だと感じ、決定しました。やはり、長い期間住む家として、設計がしっかりしている、機能性、を重視することは必要不可欠だと感じます。冬は暖かく、夏は涼しいという機能性を備えていることには、特に重要だと思います。
少し、費用がかかったとしても、そこをいい加減に安さで選んでしまうと、結局メンテナンスで手を加えなくてはならない箇所が頻繁に出てきて、逆に手間と時間、費用がかかってしまいます。また、土地土地選びも重要です。どんなに素敵なお家を建てても、利便性が悪かったり、風水などで良いとされない場所に建てた場合、簡単には引っ越しできないので、後々ずっとそのことが気になり、心から安心して住むことが難しくなります。最初面倒でも、自分が納得できる場所を見つける事を最優先にするべきです。
アエラホームの概要
会社設立 | 1984年12月(創業1963年) |
---|---|
構造 | アエラストロング工法 |
居住タイプ | 2階建て、3階建て、平屋など |
新築引渡し実績数 | 創業以来16,000棟以上(2018年3月現在) |
保証期間 | 初期保証20年(延長保証可能) |
公式サイト | アエラホーム公式 |
アエラホームの創業は1963年です。山梨県に中島工務店という名称で創業しました。その後2度の社名変更を経ながら2003年にアエラホームという商品を販売します。2011年に商品名から「アエラホーム株式会社」に社名を変更しました。60年近くにわたり住まいづくりに携わってきた老舗のハウスメーカーです。
現在は、2018年11月から本格参入したFC事業にも力を入れています。直営31店舗(2021年現在)に加え、フランチャイズ展開を推進することで、アエラホームの需要拡大を目指しているハウスメーカーです。
アエラホームの人気商品「クラージュ」では、アエラストロング工法が採用されています。
ココがポイント
- シロアリやカビに強い檜の土台を採用
- 強度1.5倍の強靭なエンジニアウッドを採用
- 壁倍率4倍の耐力面材ハイベストウッドを作用
- 幅1.5倍、180mmの外周部基礎幅
- 在来工法の2.5倍の強度を持つ耐震金物
- 制震システムの採用
- 厚さ4cmの床面構造
アエラホーム独自の技術がフランチャイズへ伝わっています。主力商品を加盟店へ提供することで高性能住宅の普及を目指しているハウスメーカーです。
商品名:コスパス
建築費用:2,500万円/坪数50坪