住友林業の坪単価は約60万円〜100万円と言われています。木造建築のイメージが強い住友林業、企業名に「林業」と入れているのですから当然ですよね。
木の家=住友林業を思い浮かべる方も多いと思います。
この記事では、
- 住友林業の展開する商品の特徴と坪単価がわかる
- 実際に住友林業で家を建てた方の坪単価を知れる
- 各商品の特徴や価格帯を知ることできる
公式サイトではわかりにくい説明は噛み砕いてわかりやすく紹介していきますので、ゆっくりご覧になってくださいね!
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住友林業の坪単価は60万円〜100万円が相場【総額目安】
住友林業の坪単価は60万~100万円程度です。
坪数 | 本体価格 | 総額費用 |
---|---|---|
20坪 | 1,200〜2,000万円 | 1,600〜2,666万円 |
25坪 | 1,500〜2,500万円 | 2,000〜3,333万円 |
30坪 | 1,800〜3,000万円 | 2,399〜3,999万円 |
35坪 | 2,100〜3,500万円 | 2,799〜4,666万円 |
40坪 | 2,400〜4,000万円 | 3,199〜5,332万円 |
45坪 | 2,700〜4,500万円 | 3,599〜5,999万円 |
50坪 | 3,000〜5,000万円 | 3,999〜6,665万円 |
自社で育てたヒノキを使用した自然を感じられる注文住宅は、多くの人から定評を受けています。坪単価は100万円の大台に乗せていますが、予算に合わせた幅広い商品が用意されているので安心してください。予算と要望に合わせた住まいを実現します。
アンケート結果では、住友林業で家を建てた人の約97%以上が満足しているとありました。 坪単価の負担を上回るパフォーマンスが住友林業にはあります。
ココがポイント
- 家づくりをサポートする専任チーム
- 3DCGの活用により、設計段階での完成イメージが確認しやすい
- 木の質感
- BF構法の安心感
- アフターサービスの充実
- 耐用年数の高さ
- 営業マンの対応力
家づくりはほとんどの人が初めてです。住友林業では、初めての家づくりをサポートする用意があります。「住み心地」「デザイン」「アフターサービス」「営業マン」など、すべての面において高評価を受けているハウスメーカーです。
坪単価以上の価値がある注文住宅が期待できます。住まいに自然を取り入れた人には、おすすめのハウスメーカーです。
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住友林業は高い?安い?他の住宅メーカーと比較
住友林業の坪単価を大手ハウスメーカーを比較してみましょう。
住宅メーカー名 | 構造 | 坪単価 |
---|---|---|
木造 | 60万〜100万円 | |
木造 | 30万〜60万円 | |
木造 | 30万〜70万円 | |
木造 | 30万〜75万円 | |
木造 | 40万〜70万円 | |
木造 | 45万〜80万円 | |
木造・鉄骨造 | 50万〜100万円 | |
木造・鉄骨造 | 60万〜110万円 | |
木造 | 60万〜120万円 | |
木造・鉄骨造 | 65万〜150万円 | |
木造 | 65万〜183万円 |
住友林業の坪単価60万~100万円は、他のハウスメーカーと比較をすると高額とまでは言えません。ローコストをウリにするアイダ設計の上値と住友林業の下値は同額です。ローコストハウスメーカーと同じような金額で建てられる可能性もあります。
住友林業は高額なイメージを持たれますが上値だけです。ローコストハウスメーカーで思ったよりも高額だった人は、住友林業で一度相談をしてみましょう。大差のない価格で素晴らしいパフォーマンスに出会えるかもしれません。
各ハウスメーカーの坪単価を知りたい方はこちら
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【住友林業】商品別の特徴と坪単価を紹介
住友林業の提供する商品はかなり豊富で、通常の2階建て住宅以外にも3・4階建て住宅、平屋住宅などさまざまです。2020年現在住友林業の主力となっているラインナップ製品は以下の通りです。
商品名(業者名) | 坪単価 |
---|---|
THE Forest BF | 60万円〜70万円 |
GRAND LIFE | 70万円〜80万円 |
PROUDIO | 60万円〜70万円 |
REMIUM TREE | 50万円〜70万円 |
和楽 | 70万円〜100万円 |
konoka | 60万円〜100万円 |
DUE CLASSO | 60万円〜100万円 |
ikiki | 60万円〜100万円 |
Resilience Plus | 60万円〜100万円 |
BF Gran SQUARE | ask |
BF-耐火 | 60万円〜100万円 |
などがあります。他にもインテリアにこだわる家、子育てや家事のことをしっかり考えた家など、コンセプトやライフスタイルに応じた家づくりが可能です。家づくりの事例も豊富で、1,000通りの間取りから選べる点が特徴です。
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The Forest BFの坪単価と商品の特徴
The Forest BF(ザ・フォレストBF)の坪単価は「60万円から70万円程度」です。坪数に応じた建築費用の目安は下記の通りです。
20坪の家 | 1,200万〜1,400万円 |
---|---|
25坪の家 | 1,500万〜1,750万円 |
30坪の家 | 1,800万〜2,100万円 |
35坪の家 | 2,100万〜2,450万円 |
40坪の家 | 2,400万〜2,800万円 |
45坪の家 | 2,700万〜3,150万円 |
50坪の家 | 3,000万〜3,500万円 |
住友林業のホームページで最初に紹介をしている商品なので、一押しの家ではないでしょうか。高級感を味わえる設備に注目が集まります。
ここがポイント
- 住友林業が誇るBF構法の採用で耐震性が高い。
- 自由度の高い間取り設計が可能。
- 高級感のある内装デザイン。
主な特徴は次のとおりです。
コンセプトは、「四季の愉しみと出会える家」です。日本の美しい四季を暮らしに招き入れ、自然の「風」「光」「緑」を家のデザインの一部にします。それらを含めた家族の想い、The Forest BFは最高の形をデザインにしてくれる商品です。
The Forest BFの魅力は、設計力にも見られます。住む人の理想に近づける間取りの自由度の高さは折り紙付きです。さらに安心にも抜かりはありません。住友林業が自信を持って提供する「BF構法」を採用しています。自由度の高い間取りの実現は、BF構法があるからこそのものです。
ワイド560mmのビッグコラムが、耐震と耐久性に優れ、大開口や大空間の間取りを実現してくれます。強く、そして自分の理想が反映できる家、それが住友林業のThe Forest BFです。
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住友林業のThe Forest(ザフォレスト)BFの特徴や価格
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GRAND LIFEの坪単価と商品の特徴
参照元:GRAND LIFE公式サイト
GRAND LIFE(グランドライフ)の坪単価は「70万円から80万円程度」です。坪数に応じた建築費用の目安は下記の通りです。
20坪の家 | 1,400万〜1,600万円 |
---|---|
25坪の家 | 1,750万〜2,000万円 |
30坪の家 | 2,100万〜2,400万円 |
35坪の家 | 2,450万〜2,880万円 |
40坪の家 | 2,800万〜3,200万円 |
45坪の家 | 3,150万〜3,600万円 |
50坪の家 | 3,500万〜4,000万円 |
大手ハウスメーカーが手掛けているので、高額な坪単価を見るとワンランク上のイメージを抱きます。グランドライフはそのイメージ通りの商品です。それは住友林業の「大地に護られ、緑に包まれる、贅沢な人生をはじめませんか」という言葉からも伝わってきます。
ここがポイント
- 住友林業が誇るBF構法の採用で耐震性が高い。
- 平屋住宅の家。
- 基礎工事が広く必要のため坪単価が上がる。
主な特徴は次のとおりです。
グランドライフの特徴は平屋住宅です。フラットにつなげた間取りは段差がないため、誰にでも使いやすい優しさを持っています。ワンフロアに住人全員が感じられる家、程よい距離感が家族のきずなをさらに強固にするのではないでしょうか。
平屋だからこそ、高い天井や大開口の窓から解放感を存分に得られます。制約が多くなる2階建て以上の家では得難いものです。木のぬくもりを感じながら解放感のある大きなリビングに住めるのは、住友林業のBF構法だからこそのたまもの、耐震性に関しても問題ありません。
グランドライフは、平屋のため基礎工事の範囲が広くなることから坪単価は高めです。しかし、得られる解放感を見ると相場通りの価格と言えます。
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PROUDIOの坪単価と商品の特徴
参照元:PROUDIO公式サイト
PROUDIO(プラウディオ)の坪単価は「60万円から70万円程度」です。これまでの坪単価と比べると、リーズナブルな価格となっています。
ここがポイント
- 住友林業が誇るBF構法の採用で耐震性が高い。
- 都市部で条件の厳しい土地にも対応が可能。
- 間取りに地下室を入れることも可能。
主な特徴は次のとおりです。
プラウディオの特徴は3階・4階建てです。「強く、自由に、美しく。」という言葉どおり、BF構法を採用して強さと解放感と自由を実現しました。3階建て以上になると、間取りの自由度が低下しそうなイメージを持ちます。しかし、ンセプトにもあるように、自由な間取りをかなえる設計対応力をプラウディオは持っているのです。都市部で土地を確保するのは大変なこと、限られた敷地の中に、できるだけ広い家を建てたと思うのは当然のことではないでしょうか。
ただ、解放感のない家にはしたくありません。プラウディオは、吹抜けという発想で、解放感のあふれるリビングを間取りに入れることができます。さらに地下室にも対応している商品なので、カラオケルームを作ることも可能です。間取りへの夢はどんどん膨らみます。すべては、住友林業が誇るBF構法と、設計対応力のおかげです。相場から言っても坪単価は非常にリーズナブルな価格と言えます。
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konokaの坪単価と商品の特徴
参照元:konoka公式サイト
konoka(コノカ)の坪単価は「60万円から100万円程度」です。リビングを中心にした間取りを提案するコノカ、女性の理想を求めた家づくりを実現する商品となっています。
ここがポイント
- 女性目線で考えられた商品
- ココリビングを採用。
- たくさんのオリジナルアイテムを用意。
特徴は次のとおりです。
女性目線の商品だからこそ、たくさんのオリジナルアイテムを用意しました。「ファッション」や「インテリア」を選ぶような、こだわりのある、個性を叶える家づくりを実現させます。
コノカの特徴は、なんといっても「kokokiving(ココリビング)」による、こだわりのリビングです。忙しい毎日、だからこそリビングで寛げるときは好きなものに囲まれたと願います。気軽にママ友を呼んで、ちょとしたおしゃべりができるようなリビングを考えるだけでもワクワクしませんか。コノカのココリビングの発想が、女性目線の提案を実現に近づけてくれるのです。
家族の幸せは母親の笑顔から始まるもの、家がそれを手助けしてくれます。コノカはそんな商品です。
ikikiの坪単価と商品の特徴
参照元:ikiki公式サイト
ikiki(イキキ)の坪単価は「60万円から100万円程度」です。住友林業で二世帯住宅の家を建てるのならば、イキキを検討しましょう。
ここがポイント
- 二世帯住宅に特化された商品。
- 平屋から3階建てまで幅広く対応が可能。
特徴は次のとおりです。
イキキでは、「2階建て隣居タイプ」「2階建て独立タイプ」「平屋独立タイプ」「3階建て独立タイプ」など、家族に合わせた二世帯住宅の提案ができます。コンセプトは「ほどよい距離感の二世帯住宅」です。ほどよい距離感は、第三者には分かりません。決められるのは、一緒に住む世帯同士です。どれほどの距離感が必要なのかをみんなで考え、建てるタイプによって保つことができます。交流スペースを設けた間取りも可能です。
いろいろな理想をかなえるため、坪単価の幅も広がっています。二世帯住宅を検討している人は、まず相談をしてみましょう。
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和楽の坪単価と商品の特徴
参照元:和楽公式サイト
和楽の坪単価は「70万円から100万円程度」です。木をふんだんに利用した日本の伝統文化を継承する佇まいの外観は、見るものに懐かしさと優しさを与えてくれます。
ここがポイント
- クラシックスタイルとモダンスタイルの2種類が準備されている。
- 伝統的な和風の家。
- 自然素材をふんだんに利用した家。
特徴は次のとおりです。
和楽のコンセプトは「自然の恵みと美しさを住いに採り入れ、心地良い日本の暮らしを」です。自然素材から醸し出される表情や感触、繊細さや温もり、これらが日々の暮らしのなかで一息休ませてくれる安らぎを与えてくれます。まさに自然素材からの恩恵ではないでしょうか。
和楽のタイプは「クラシックスタイル」と「モダンスタイル」の2種類です。日本の伝統を受け継いで表現をする家が理想ならば、クラシックスタイルの「雅」を検討しましょう。和の心地よさを保ちつつ、現代にアレンジしたい人はモダンスタイルの「華」がおすすめです。柔軟な対応ができる住友林業の「和楽」は、坪単価から見ても相場どおりの適性価格商品と言えます。
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MyForest[GS]マイフォレストの坪単価と商品の特徴
My-Forest[GS](マイフォレストGS)の坪単価は「70万円から80万円程度」です。自由設計で建てることができるマイフォレストGSは、注文住宅商品となっています。
特徴は次のとおりです。
ここがポイント
- 自由設計でつくる注文住宅。
- 暮らしやすさを考えた間取りが実現できる家。
住友林業の設計力があるからこそ実現をした商品です。玄関周にウォークスルークロゼットを設置することで、室内はごたごたしません。リビングにポケットスペースを設けることで、多目的でちょっとした自由な空間ができます。動線に優れたキッチンは、家事の一助になること間違いなしです。
これらの理想を、かなえてくれるのが自由設計で建てる、注文住宅のマイフォレストGS、なんでもわがままに提案をしてみましょう。住友林業の設計力が理想に近づける間取りを提案してくれるはずです。
BF Gran SQUAREの坪単価と商品の特徴
BF GranSQUARE(BFグランドスクエア)の坪単価は「150万円から200万円程度」です。今までの坪単価と比べても倍以上に高い商品となっています。
ここがポイント
- 広くて大きな邸宅(屋敷)の家。
- 立方体創り出す上質な家。
- 住宅建築の豊富な経験と見識を持つ建築士が設計。
特徴は次のとおりです。
坪単価と特徴から見てもわかるように、ワンランク上どころかだいぶ上の商品です。家ではなく、邸宅、もしくは大邸宅を建てるときりの商品になります。邸宅仕様なので、最低でも100坪は必要ではないでしょうか。坪単価150万円として100坪の家ですから、最低でも1億5千万円がひつようになる計算です
予算オーバー対策は?住友林業の坪単価を抑えるコツ
紹介制度を利用して予算オーバーを防ぐ
住宅を建てるのは人生最大の買い物なので、理想の家を建てたいですが、予算オーバーを防ぎたい人がほとんどではないでしょうか。
住友林業の坪単価の平均は80万円から90万円前後ですが、オプションを付けたり、自由度の高い設計にすると予算オーバーしがちです。予算オーバーを防ぐためには、ハウスメーカーの施主、オーナーなどの紹介を利用することで3パーセント前後の値引きが受けられます。
建物本体のみの値引きですが、紹介制度を利用することで値引きを受けたり、費用を抑えてグレードアップが可能です。
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複数のハウスメーカーの見積書を用意する
住友林業で家を建てたいけれど坪単価を抑えたり、予算オーバーを防ぐためには他社のハウスメーカーの見積書を用意するのがお勧めです。
複数のハウスメーカーの見積書を用意しておくことで、他社の存在をちらつかせることができます。住友林業は高気密、高断熱、耐震性の高い住宅の施工が得意ですが、施工費用や坪単価が似ている、長期保証などが付いているハウスメーカーの見積書を出すことで値引きをすることが可能です。
住友林業は建物本体だけの値引きではありますが、5パーセントから10パーセントの値引きをしてもらえる可能性があります。
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イベントやキャンペーンに参加する
住友林業では定期的にイベントやキャンペーンを行っているため、モニターハウス見学会などに参加するのがお勧めです。
住宅にこだわりのある人が多いですが、オプションを付けたり、自由度の高い間取りにすると予算オーバーしがちです。住宅ローンを組むことができますが、月々の支払いが高くなると家計を圧迫してしまいます。住友林業のイベントやキャンペーンに参加することで、値引きをしてもらえたり、限定価格などで施工が受けられることがあります。
初めて打ち合わせをする時は、実際の予算よりも低めの金額を伝えておきましょう。
坪単価だけでなく全体の諸費用を抑える必要
土地を持っている場合は問題ないですが、土地から購入する場合は土地代の他に手付金を支払う必要があります。
住宅を購入するためには様々な諸費用が発生しますし、印紙代なども支払う必要があるため、坪単価だけでなく全体の費用を抑えることが大事です。自由度の高い家作りをすると坪単価が高くなるため、20坪から30坪の家を建てたい場合は規格住宅を選ぶと良いでしょう。
規格住宅は変更できない箇所もありますが、ライフスタイル、家族構成に応じた家作りができます。費用を抑えたプランがあるため、規格住宅の施工を検討すると良いでしょう。
エアコンなどの住宅設備はハウスメーカ―経由にしない
エアコンや給湯器、照明器具などは生活に欠かせないですが、ハウスメーカーに施工を依頼すると費用が高くなりがちです。住友林業で家を注文する施主が希望に合ったエアコン、照明器具、給湯器などの住宅設備を自ら依頼するのがお勧めです。
自分が知っている専門業者に依頼することで、住宅設備にかかる諸費用を抑えることができます。ハウスメーカーに依頼すると、中間マージンが発生するため料金が高くなりがちです。信頼できる専門業者に直接依頼することで、中間マージンが発生せず予算オーバーを防ぐことができます。
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住友林業はこんな人におすすめ
住友林業は木造住宅の最先端を行くハウスメーカーです。木の温もりを求めている人はもちろんのこと、自由度の高い間取りを求めている人にもおすすめをします。
自然素材である木の恩恵を受けたい人
住友林業と言えばやはりこだわり抜かれた木で作られた住まいです。木造を求めている人ならば、住友林業を検討から外すことはできません。木造住宅が持つ魅力は次のとおりです。
ココがおすすめ
- 木造が家全体を優しい雰囲気にするためリフレッシュ効果が高い
- 温かみと調湿性の高さが心地よさを生む
- 耐久性が高い
木が持つ温もりや香りが嫌いな人はいません。無機質なコンクリート住宅とは違い、心と体に良い影響を与えます。調湿効果のある木はウイルスの蔓延を防ぐ働きもあり、これからの生活に必要です。人は、木の触り心地や香りから落ち着きを得られます。リラックス効果や、睡眠不足解消にも期待ができる素材です。
住友林業では木造が持つメリットを最大限に発揮した銘木を採用しています。他社よりも木を知り尽くしているのがポイントです。木の恩恵を最大限に得たい人は、住友林業をおすすめします。
間取りに高い自由度を求めている人
住友林業の特徴は、住む人の理想をかなえる自由設計の住まいです。住む人の間取りへの想いに耳を傾け、一邸一邸を丁寧に作り上げます。設計満足は総合で97.9%、多くの利用者が自由度の高い間取りに満足をしている状況です。
中でもビッグフレーム構法の自由度は、大手ハウスメーカーと比較してもトップクラス、560mmのビックコラムが耐震性と自由度を高めてくれます。木質梁勝ちラーメン構造のため、通し柱の制約がありません。各階で自由に壁の配置を選択できます。天井高の標準設定は2.4m、床下げなどを採用すれば最大3.52mの高さが実現できるほどの自由度です。
ココがポイント
- 窓の位置が理想と違う
- 開放感がもっとほしい
- お気に入りの家具を設置したい
間取りに求める想いは家族によって違います。必要なのは、制約による制限の幅にゆとりがあること、住友林業のビッグフレーム構法は耐震性を維持したまま各階を自由に設計できるのです。自由度の高い間取りを求めている人は、住友林業のビッグフレーム構法をおすすめします。
充実したアフターサービスを求めている人
住友林業はアフターサービスにも定評があります。初期保証は30年、その後指定の有料メンテナンスを受けることで最大60年まで無料点検が実施されるサポート力です。初期が10年保証のハウスメーカーも多い中、住友林業のメンテナンスプログラムは助かります。坪単価が高額と思われるかもしれませんが、メンテナンス費用も含めて考えれば安いです。
最大60年保証の他にも、充実したサポート内容がそろっていいます。
さらに詳しく
- 24時間365日のコールセンター対応
- ライフスタイルの変化に伴うリフォームや外構対応
- 賃貸や売却時の対応
耐久性の高い木造住宅だからこそ、長年にわたるサポートが必要です。住友林業では、住み続ける上で起きる可能性のある状況に対応できるだけの用意があります。充実したアフターサービスを求めている人は住友林業がおすすめです。
設計前に支払う5万円が気にならない人
住友林業は、間取りの提案を実施する前に5万円の支払いが必要なのは有名なお話です。住友林業が指定する地盤調査を受けなければ、間取りの提案を受けられません。敷地調査を無料で実施するハウスメーカーもあることから、5万円の支払いに納得ができない人もいるようです。しかも住友林業で契約をしない場合でも、敷地調査実施後は返金されません。どうしよかと悩む気持ちも理解ができます。
しかし住友林業は敷地調査で利益を得ようと考えてはいません。無料の業者よりも本格的な敷地調査を実施してくれます。専門業者に10万円を支払って受けられるような調査結果が得られるのです。細かい敷地調査が、より良い間取りを実現します。
他社にはない5万円の支払いは気になりますが、満足できる間取りを手に入れるためには仕方がありません。5万円が気にならない人は住友林業へ相談をしましょう。
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住友林業の坪単価に関するよくある質問
Q.住友林業で平屋を建てた際の坪単価は?
住友林業は高品質で上質な木材を使用した、お洒落でデザイン性の高い平屋住宅の施工を得意としています。平屋住宅はフルオーダーのグランドライフ、セミオーダーのフォレストセレクションの2つのプランがあります。住友林業で平屋を建てる時の坪単価は80万円から90万円前後です。セミオーダーのフォレストセレクションは、坪単価が80万円から300以上のプランがあります。
40坪以上の平屋住宅はフルオーダーのみになっており、グランドライフは坪単価90万円からです。セミオーダーは20坪から30坪の平屋に対応しており、玄関のアウトライン、外郭は変更できませんが間取りの変更ができるのが良い点です。
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Q.住友林業の住宅性能の特徴や魅力は?
住友林業の住宅性能は木に特化しているため、暖かみのある木質感を生かした高級感のあるお洒落なデザインが魅力です。セミオーダーの場合でも、間取りの変更ができるため自由度が高くライフスタイルに合った家作りができます。
住友林業の家はビッグフレーム構法を導入しており、耐震性、耐火性に優れており、大地震が起きた時でも半壊や倒壊がしにくいのが特徴です。耐震性の高さ、自由設計の両立ができるため、一般的なハウスメーカーに比べると安全で快適な家作りができます。住友林業の家は維持修繕費を抑える工夫をしているため、シロアリ駆除の頻度を減らしたり、最長60年の無料点検が付いています。
住宅の劣化を早期に発見できるため、リフォーム代などを抑えることができます。
Q.住友林業は値引きできるの?
住宅を建てるのは一生の中でも高額な買い物なので、住友林業は値引き交渉ができるのか知りたい人が増えています。住友林業は建物本体の工事のみですが、交渉次第では5パーセントから10パーセントの値引きが可能です。
住友林業はオーナー施工主からの紹介をしてもらう、紹介割引を利用することで値引きをしてもらうことができます。定期的にインテリアフェア、モニターハウス見学会を開催しているため、イベントやキャンペーンを活用することで特別価格になったり、割引を受けることが可能です。
複数のハウスメーカーの見積書を用意しておくことで、交渉次第では値引きをしてもらうことができます。建物本体の工事、太陽光発電などに限定されますが多少の値引きは期待できます。
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Q.住友林業に似たハウスメーカーは?
住友林業に似ているハウスメーカーには、積水ハウスがあります。住友林業は木材に特化したハウスメーカーですが、積水ハウスは鉄筋コンクリ―ト製住宅、木造建築の家の両方を行っています。木造建築の住宅の施工に対応している点では、住友林業に似ており耐震性の高さを誇っている点も似ている点です。
住友林業は30年間の無償保証、10年ごとの有償保証が付いており、維持費用を抑えることができるのが魅力です。積水ハウスも維持管理費を抑えるために、30年間の無償保証、10年間の有償保証が付いているのが似ている点です。
積水ハウスは一定の保証期間が付いているため、住友林業と同様に家の劣化を早期発見できるため、リフォーム代を抑えることができます。
Q.契約するおすすめの時期は?
住友林業で契約をするのに適した時期は、3月から5月ぐらいの気候が良く降水量が少ない時期が向いています。この時期は本契約をする人が多い傾向がありますし、12月の年末も契約する人が増えることが多いです。
本契約をする季節によっては、積雪や台風などでなかなか施工が進まないこともあるので、スタッフのアドバイスを受けたほうが良いでしょう。土地を持っている場合は問題ないですが、土地契約をする時は土地代の他に5パーセントから10パーセントの手付金を支払う必要があります。
手付金はローンに組み入れることはできず、土地契約時にまとまったお金を支払う必要があります。住友林業は本契約後にキャンセルをすると、キャンセル料を支払う必要があるため、契約をする前にじっくりと考えることが大事です。
Q.住友林業に安いプランはありますか?
住友林業の木造建築の家に憧れているけれど、ほとんどの人が予算に限りがあり、費用を抑えて安全性の高い家を希望しています。住友林業の安いプランには、20坪から30坪の2階建て住宅、平屋住宅の施工ができるフォレストセレクションBFがお勧めです。
フォレストセレクションBFは規格住宅なので、一定の決まりはありますが、ライフスタイルに応じて1500の間取りを提案しています。規格住宅なので変更できない箇所はありますが、間取りは自由に考えることができるのが良い点です。
住友林業の規格住宅の優れた所は安いプランなのに、耐震性と自由設計を兼ね備えているため、安全性とデザイン性の高い家作りができます。大きな揺れが発生した時でも揺れを感じにくく、倒壊や半壊がしにくいので安心して生活ができます。
住友林業の概要
住友林業は東京都千代田区大手町の一等地に本社を構える優良企業です。詳しい概要を解説します。
会社設立 | 1948年2月20日 |
---|---|
構造 | マルチバランス構法(木造軸組)、ツーバイフォー構法、ビッグフレーム構法 |
居住タイプ | 2階建て、3階建て、4階建て、平屋など |
新築引渡し実績数 | 約7,726件(2020年3月期) |
保証期間 | 初期保証30年(延長保証で60年) |
公式サイト | 住友林業公式 |
住友林業は、住宅建築事業の他に「資材環境事業」「木材建材事業」「生活サービス事業」なども手掛けている大企業です。国内に総面積約4.8万haの社有林を保有しており、適切な森林管理を行っています。木材として使用するだけでなく、植えて育てる木の循環をしっかりと回しているハウスメーカーです。住友林業と聞くと大手ハウスメーカーのイメージが先行しますが、林業全体の活性化も目指しています。
構造に関しては3種類を用意、それぞれに特徴があり住む人の希望に沿った対応が特徴です。
- マルチバランス構法(木造軸組):耐震性の向上
- ツーバイフォー構法: 快適性の向上
- ビッグフレーム構法:開放感の向上
選べる構造が、住む人の要望に合った住まいを実現します。また、初期保証30年も魅力です。坪単価は高額かもしれませんが、充実したサービスが満足度の高さに比例をしています。
住友林業の坪単価まとめ
住友林業の商品ごとに坪単価を解説しました。坪単価は目安になります。ただ坪単価がすべてではありません。標準仕様やメンテナンス内容など、ハウスメーカーごとにサービス内容は異なります。坪単価が安いからと言って飛びつくと、サービス内容が薄く、結果的に相場よりも高くなることがあるので注意をしてください。坪単価だけを見ても、条件が同じでないので、比べることはとても困難です。坪単価は、目安として参考にする程度がちょうどいいかもしれません。
住友林業は、誰もが知る老舗のハウスメーカーです。依頼をすれば、ほとんどの人が満足をします。しかし問題は予算です。予算がクリアできれば、住友林業で家を建てることをおすすめします。それは、性能が高くサービスが行き届いているハウスメーカーだからです。気持ちよく家を建てるのならば、住友林業は検討の中に入れておくことをおすすめします。