一条工務店は耐震・省エネ・健康、耐久などの基本性能にとことんこだわる、住宅メーカーです。一条工務店は様々なコンセプトの商品を提供していますが、その中でもi-smart(アイスマート)が人気です。業界最高レベルの快適性能と外観へのこだわりは業界No1とも称されています。
この記事では一条工務店の人気商品i-smartの特徴を紹介していきます。i-smartが気になっている方や、ハウスメーカーで悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね!
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目次
i-smart(アイ・スマート)の特徴
i-smartの特徴は以下の通りです。
- シンプルで美しい外観デザイン
- 快適な空間の住宅
- 高級かつ重厚な家づくり
- 全館床暖房システム採用
- オリジナルのハイブリッド免震工法
まだ、他にも特徴はあるのですがざっとこんな感じの商品です。つまり「おしゃれで快適で高級で地震に強い家」と覚えておけば間違い無いでしょう(笑)。
i-smartは、シンプルなラインで構成されつつも、飽きのこない美しいデザインが特徴的です。また、i-smartはそのデザインの美しさだけではなく、快適さにも考慮した設計になっています。


またi-smartはリビングルームはもちろんのこと、各居室、浴室、廊下、トイレ、クローゼットなどに床暖房を設置した「全館床暖房」のシステムを採用しています。

全館床暖房のメリット
全館床暖房のメリットは居住空間すべてが一定の温度に保たれるため、暖かい室内から寒い廊下などに出たときに起きやすいヒートショック現象の予防につながることです。ランニングコストも電気ヒーター式床暖房と比較すると、約1/3程度に抑えることが可能です。
その他、初期支出0円の太陽光発電による売電収入、一条工務店オリジナルのハイブリッド免震構法による耐震構造と、あらゆる角度で暮らしやすい空間を提供しています。
i-smartの標準仕様
i-smartが選ばれる理由のひとつに標準仕様に優れている点が挙げられます。i-smartは標準仕様に強いこだわりを持っているため、一般的なモデルハウス仕様並みの居住空間をそのまま手に入れることができます。

ここではi-smartの標準仕様の一部をご紹介します。
標準装備:キッチン
キッチンには天板に12ミリの人造大理石を採用したスマートキッチンが標準装備されています。スマートキッチンはホワイト、ブラウン、ブラック、レッドの4種類のカラーから選択することができ、高さもお好みで選べます。
キッチンの収納スペースも従来より奥行きの深い引き出し、内引き出しが加わっており、大きな調味料や調理器具も効率よく収めることが可能です。約42dBの低騒音を実現した食器洗い乾燥機は、家族の楽しい会話をジャマすることなく使えます。
標準装備:浴室(お風呂)
浴室はスマートバス、もしくはi-スタンダートシリーズの1坪タイプ、1.25坪タイプが標準仕様です。いずれも手足をゆったりと伸ばせる大型のバスタブとなっています。
浴室の床にはドライ機能が備わっており、細かい格子の溝が床面のスピーディーな乾燥を促進します。真空断熱材を使用した「2重断熱構造」により、追い炊きなしでも6時間に約1℃しか温度が下がらないという保温性も魅力的です(※条件によります)。
標準装備:収納
i-smartの収納に関する機能は、シューズボックス、もしくはシューズウォールを選べます。シューズウォールは下部にLEDダウンライトが設置されており、間接照明が宙に浮いているかのような演出を生み出しています。
各ボックスにプラスチック製の棚板が8枚付いていますが、これはすべて移動可能なため、高さのあるブーツなどの収納も難なく行うことができます。
標準装備:防犯
防犯警報装置器、ダブルロック錠、防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシなど防犯面に関しても、高い安全性を誇る機能が標準仕様として装備されています。
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i-smartとi-cubeの違い
一条工務店ではi-smart以外にも、キューブ型でシンプルな外観デザインが特徴のi-cubeを提供しています。


ここではi-smartとi-cubeの主な違いを、外観と内装の面から解説します。
外観の違い
i-smartとi-cubeの外観で最も大きな違いは窓の大きさです。i-smartはi-cubeよりも大きな窓を設置することができます。具体的には、i-smartでは別名「パノラマウィンドウ」と呼ばれる大きな窓を取り付けられます。
ポイント
パノラマウィンドウは、大開口で非常に存在感のある窓であり、吹き抜けに設置することで、採光を多く取り入れることができます。
一方のi-cubeはパノラマウィンドウを設置することができず、仕切り(格子)をはめこんだ格子窓を取り付けます。
また、i-smartではサッシの色をホワイト、アーバングレー、ブラック、木目調(オプション)の4種類から選べますが、i-cubeはホワイト、ブラック(オプション)、木目調(オプション)の3種類の中から選ぶことになります。
その他、バルコニー部分の手すりもi-smartは「ファインバルコニー手摺」「JY手摺」が標準仕様ですが、i-cubeはJY手摺のみが標準仕様です。
内装の違い
i-smartとi-cubeは外観よりも、内装に多くの違いがあります。まずi-smartでは、フローリングを「EBコートフローリング」「高耐久フローリングピュアハート」の2種から選択することができますが、i-cubeでは高耐久フローリングピュアのみです。
扉や窓など、建具のカラーもi-smartは6種類から選べるのに対し、i-cubeは2種類しか選択肢がありません。
また、先ほども取り上げたシューズウォールはi-cubeでは標準仕様になっておらず、畳スペースの設置もi-cubeはオプション仕様になります。前述の外観の違いも含めると、より選択肢が広いのはi-smartといえそうです。
i-smartの間取り
参照元:http://www.ichijo.co.jp/index.html
一条工務店は標準仕様に優れている分、間取りには一定のルールが設けられているという声も多いです。具体的には窓の大きさやコンセントの設置個所、吹き抜けの面積などです。
一条工務店には「一条ルール」という言葉があるほど、間取りに関する制限が多いといわれていますので、希望をすべて通すことは難しいです。ただし、これらのルールや制限はハウスメーカーの方針により変更になることもあります。
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また、希望が通らないと思っていた間取りでも、案外すんなりと施工できることもありますので、打ち合わせ時には自身が考えている間取りのイメージを細かく伝えておくようにしましょう。
工務店の公式ホームページでは、間取り図プランも公表されていますので、参考にしてください。
i-smartの耐震性
i-smartの耐震性は非常に優れています。これはi-smartが2×6工法を採用しているためです。2×6工法とは、従来の2×4工法よりも外壁を1.6倍厚くし、建物の断熱性、強度、防音性、耐久性を向上させた家造りのことを指します。
2インチ×6インチ断面の角材を使ったパネルを用いるため、2×6工法と呼ばれています。また木材の腐れやシロアリによる被害を生み出さないために、構造材や断熱材などには入念な処理が施されています。
i-smartの保証内容

この保証は10年目と20年目に定期点検を実施し、メンテナンスが必要だと判断された箇所の工事(有料)を行うことで、さらに10年の保証がつくというものです。
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また、一条工務店ではアフターケア専門の窓口「アフターサポートセンター」を設置しており、メンテナンスの手配を迅速に行える体制を整えています。