外観がおしゃれなローコスト住宅といえばクレバリーホームですね!この記事ではクレバリーホームのメリットデメリットについて説明します。
-
-
【最新版】クレバリーホームの坪単価の相場は?実際の費用感や商品特徴を解説
続きを見る
目次
クレバリーホームの特徴
グレバリーホームは、株式会社 新昭和FCパートナーズという商号で、本社を千葉県におく住宅フランチャイズ企業です。「株式会社 新昭和」がオーナーとなり、フランチャイズ事業で販売を行う木造住宅のハウスメーカーとなっています。
出店エリアは限定しておらず、北海道・沖縄を含む全国で住宅販売を行っています。

フランチャイズ方式の住宅販売なので、ハウスメーカーが「CMや宣伝活動」を行い、フランチャイズ加盟店である地場工務店が地域に密着した住まいの提案を行うという両方のメリットが実現できます。要は「ハウスメーカーと工務店のいいとこ取り」ということです。
クレバリーホームの注文住宅のメリット
エースホームのメリットをまとめると以下の2点のことが言えます。
- 外壁タイルが標準仕様
- 比較的低価格
もう少し詳しく解説しますので、合わせてご覧ください!
メリット1:外壁タイルが標準仕様
クレバリーホームの家の性能を語る上で絶対に外せないのが「外壁タイル」。クレバリーホームのホームページにアクセスするとトップ画面にこのように書かれています。
「クレバリーホームの家づくりの考え 末永くご家族と住まいを守り、心地良さを感じさせる 外壁タイルに包まれた家」
この文言が、外壁タイルのモデルハウスの写真とともに目に飛び込んできます。
トップ画面に持ってくるということからも、クレバリーホームが外壁タイルにこだわっているハウスメーカーであることが分かりますね。クレバリーホームはこれまでも「外壁タイル」にこだわってきたし、「タイルの家をつくるならクレバリーホーム。皆様にそう思っていただけるその日まで・・・」と書かれているところからも並々ならぬこだわりを感じます。
では、なぜそこまで外壁にタイルを用いることにこだわっているのでしょう?外壁にタイルを使うメリットを5点挙げてみました。
- 自然素材で人がつくっているタイルならではの柔らかな表情。
- 強い日差し・雨や風にさらされても色あせ・劣化がほとんどない。
- 砂などによる擦り傷が付きにくい。
- 塗り替え不要。洗浄等のメンテナンスのみなのでメンテナンスのコストが安く済む。
- 何よりも見た目が「かっこいい!!!

「素材として丈夫」で「メンテナンス代があまりかからない」かつ「かっこいい」なんて、もはやパーフェクトとしか言いようがありません。タイルの重厚感が好きではない人を除き、全ての人が外壁に臨む全てがそこにあるように思います。
しかし、何でもそうですが「良いものは高い」。外壁をタイルにするということは、もはやお気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、その分費用は当然高くなります。
外壁をタイルにするという選択自体は、クレバリーホームの特権ではなく、もちろん他のハウスメーカーでも可能です。ただ、選ぶタイルや会社によって違うでしょうが、数百万円といった大きな単位での上乗せとなります。
クレバリーホームではどの商品にもこの「外壁タイル」が使用出来、それもなんと標準仕様です。ここにクレバリーホームならではの特徴があるのです。「標準仕様で外壁をタイルに出来る」ということは、数多くのハウスメーカーの中からクレバリーホームを選ぶ際の、大きな理由になるかと思います。
メリット2:比較的低価格
クレバリーホームの価格帯を調べたところ、坪単価40万円から60万円程度であることが分かりました。圧倒的な低価格住宅を謳っているハウスメーカーではないし、外壁がタイルであるという高級感から、低価格路線のハウスメーカーだけでなく、大手ハウスメーカーとも比較検討されているようです。
積水ハウスやスウェーデンハウスといった大手ハウスメーカーと比較すれば、坪単価でいえば数割は安いと言えるでしょう。
-
-
クレバリーホームの評判は?実際に家を建てた人の感想や口コミをまとめました
続きを見る
クレバリーホームの注文住宅のデメリット
クレバリーホームのデメリットもまとめてみました。
- フランチャイズならではの対応のばらつき
- 自由度は高くはない
デメリット1:フランチャイズならではの対応のばらつき
フランチャイズシステムを採用するハウスメーカー共通の問題点として、その加盟店により「営業マンの対応」「工事担当者の近隣への配慮」「アフターメンテナンスの親切さ」といった部分に、各エリア・各加盟店のばらつきが出てしまうということがあります。フランチャイズシステムには良い面もありますが、反面こういった特有の問題点もどうしても起こり得る可能性があります。
ココに注意
口コミに関しても良い評判もあれば、ネガティブなものも多々見られました。
クレバリーホームでマイホーム計画を進めていきたい考える場合は、クレバリーホームの特徴を勉強するだけでなく、その加盟店の営業マン・スタッフの対応やアフターサポートの期間・金額などは確実に押さえておきましょう。
デメリット2:自由度は高くはない
クレバリーホームは、比較的低価格のハウスメーカーです。ということは、いろいろな面で低価格で家を建てる為の工夫があるわけですが、それは家の設計についても同様です。注文住宅だからと言って必ずしも「全ての家が隅から隅までオーダーメード」ということではありません。
住宅には「完全なる自由設計の住宅」と「規格型住宅」があります。規格型住宅の場合は、ある程度型が決まっている中から好みの物を選んで組み合わせます。完全な自由設計の家よりは自由度は低いものの、その分安く家を建てることが出来るという特徴があります。
クレバリーホームでは、様々なタイプの商品があり、商品によって打ち出しているコンセプトが違う為、その人の希望するタイプのものを提案されることになるでしょう。完全なオーダーメードを希望する場合には、トップグレードかつ高価格の家を選ぶことになるし、そうでない場合は規格型住宅寄りになっていきます。
クレバリーホームは、どちらかといえば「規格型」商品がメインです。ホームページに「自由設計」と出ているだけに、完全に自由に、かつ安く家が建てられると思っていると「あれ?あまり安くないのでは?」と思ってしまうかもしれません。
まとめ
以上、クレバリーホームのメリットデメリットをご説明しました。
クレバリーホームにおいては「オリジナルの外壁タイル」、これがなにより特徴であり最大のメリットです。タイルは見た目もよく、コストパフォーマンスにも優れた素晴らしい素材だと思います。購入者の評判を調べてみると、やはり外壁タイルについては気に入っている口コミばかりでした。
フランチャイズならではのデメリットももちろんありますが、「外壁タイルが標準仕様」というのはそれを凌駕する大きなメリットだと思います。低価格で外壁タイルを実現したい方にとっては、絶対に外せないハウスメーカーと言えるでしょう。