「家を建てたい!」と思うきっかけに、「子育てのタイミング」が多々あります。生まれる、小学校に入学する、子どもが増える、いろいろなタイミングで家を建てることを意識し始めるはずです。
そこでついに「よし、家を建てよう!」と思い立ち行動を開始してはみたものの、ハウスメーカーがありすぎて困ると嘆いている人はいませんか?ハウスメーカーのサイトを見たら、今度は商品で悩みます。高額な買い物、子育てのためにも失敗したくはありません。
そこで今回は、子育てにおすすめの商品10選を紹介します。商品ごとの紹介と、子育てにおすすめの間取りを解説するので参考にしてください。
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子育てにおすすめの注文住宅10選
最初に、子育てにおすすめの商品10選をハウスメーカーの商品ごとに紹介します。
一条工務店のi-smart
引用元(一条工務店公式ページ)
住宅性能が高いことで人気の一条工務店が提供する「i-smart(アイスマート)」は、子育てにおすすめの商品です。
外観のおしゃれな家に住みたいと思いませんか?i-smartは、若い人に人気位のスマートデザイン設計です。子育てにおすすめのポイントはi-smartの床暖房、なんと標準仕様に設定されています。
エアコンの風で、埃が舞い上がることを防ぎます。喘息を引き起こす可能性を低減するのです。さらに、床暖房ならやけどをする心配がありません。まさに、子育て向きの暖房機器です。リビングも広めに設計できることから、キッチンで料理をしていても、目の届くところで子どもが遊べます。子どもと会話をしながら夕飯の準備をする姿、想像しただけでもワクワクしますよね。i-smartの開放的な吹抜け空間が、子育てを楽しくしてくれます。
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住友林業のmamato
引用元(住友林業公式ページ)
自社で建築用の木を育てていることから、木造住宅で高い評価を受けている住友林業の「mamato(ママト)」は、子育てにおすすめの商品です。mamatoは住友林業の子育て住宅、母親の目線で作られた家なのですから、子育てに向かないわけがありません。
家の中で忙しいのは、子育てや家事に追われる母親だと思いませんか?その母親が笑顔でいられる家、子育てにも影響するはずです。
mamatoでは、風通しの良い南側にダイニングを提案、子どもが必ずダイニングを通り部屋に行く間取りが提案されます。ダイニングで子どもと顔を合わせること、子育てには重要です。さらに家事の重労働を少しでも軽くするため、動線を意識しています。脱衣所や洗濯機、干すスペースを同じ階にすることで家事の負担が軽くなるのは間違いありません。
家族との和を意識して作られたmamatoは、子育てにおすすめの商品です。
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セキスイハイムのグランツーユー
引用元(セキスイハイム公式ページ)
省エネを取り入れた快適な暮らしを提供してくれるセキスイハイムの「グランツーユー」は、子育てにおすすめの商品です。子育てをするなら、自然素材の木で作られた家がいいと思う人は少なくありません。
玄関に大きめのクローゼットを付けることで、ベビーカーの収納に役立ちます。小さい子どもには、畳の部屋でごろ寝させたいと思いませんか?モダン風にすれば、和室のデザインも気に入ります。子育てを意識した間取りが提案できるので、自分が子どものためにできることを書き出しておきましょう。子育てのしやすい家が完成します。
冷暖房に頼るのではなく、家自体が涼しく、暖かくすることが子育てに必要ではないでしょうか。木造で性能の高いセキスイハイムのグランツーユーは、子育てにおすすめの商品です。
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タマホームの綺麗な家
引用元(タマホーム公式ページ)
充実の標準仕様と価格の安さが特徴のタマホームが手掛ける「綺麗な家」は、子育てにおすすめの商品です。
タマホームの綺麗な家では、暮らしを家に合わせるのではなく、暮らしに合った家をつくると掲げています。子どもの年齢やこれからの人生設計を考え、その答えを家の間取りに反映させましょう。それが、自分たちの子育てに向いている家です。やはりキッチンとリビングダイニングは一体が良い!より広い空間にしたい!子どもが多いから玄関を広くしたい!など、自由な気持ちを叶えてくれる商品です。
タマホームの魅力は、なんといっても価格設定、子育てにお金がかかる今、家の価格は抑えたいと思う気持ちもわかります。そのように考えている人には、タマホームの価格帯と、自由設計がおすすめです。
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ダイワハウスのxevoWoodPlus
引用元(ダイワハウス公式ページ)
リビングの天井が高く解放感がある特徴がウリのダイワハウスが手掛ける「xevoWoodPlus」は、子育てにおすすめの商品です。ただ、xevoWoodPlusが子育てにおすすめなのではなく、ダイワハウスの子育てしやすい住まいの提案が素晴らしく10選の中に入りました。
子どもに音楽をやらせたいと考えている家族には、快適防音室を間取りに入れることができます。子どもがこれから小学校に通う家族ならば、スタディコーナーをキッチンから見えるところに設置してはいかがでしょうか。
ダイワハウスの提案は、子育てに優しい住まいづくりの手助けになります。木造のxevoWoodPlusにダイワハウスの子育て中心の間取りが入れば、充実した毎日が過ごせるはずです。
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パナソニックホームズのCASART
引用元(パナソニックホームズ公式ページ)
パナソニックホームズ?聞いたことないと言われる人もいるかもしれませんが旧パナホームのことです。2018年4月に社名変更をしました。そのパナソニックホームズが手掛ける「CASART(カサート)」は、子育てにおすすめの商品です。
ただ、絶対にCASARTがおすすめという訳ではありません。パナソニックホームズの子育て提案KODOMOTTO(こどもっと)がおすすめなのです。
こどもっとは、幼児教育で有名の学研グループのノウハウをもとに作られた、子育てに理想の住まいです。特に、子どもに与える空間に力を入れています。子育てで住まいに関する悩みはありませんか?専門家の意見を取り入れ、多くのアイデアを提案してくれる「こどもっと」を利用しましょう。
子育てにおすすめの商品ではなく、パナソニックホームズ事態が、子育てに気を配った家を建てようとする人におすすめのハウスメーカーです。
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へーベルハウスのCUBIC roomy
引用元(ヘーベルハウス公式ページ)
構造の強さで定評のあるヘーベルハウスが手掛ける「CUBIC roomy(キュービックルーミー)」は、子育てにおすすめの商品です。
ロフトは子どもの秘密の遊び場にもなるような、不思議な魅力を持っていると思いませんか?ロフトが子ども部屋の代わりにもなります。さらにヘーベルハウスでは、子どもがのびのびと育つ家と称した暮らし方の提案をしてくれるハウスメーカーです。家族構成に合わせた住いの提案をしてくれます。
子育てに幅を持たせた提案をしてくるヘーベルハウスのCUBIC roomyは、子育てにおすすめの商品です。
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ミサワホームのGENIUS Qualie
引用元(ミサワホーム公式ページ)
日本の暮らしを支えてきた「木」、その特性を活かした家づくりに定評のあるミサワホームが手掛ける「GENIUS Qualie(ジニアスクオリエ)」は、子育てにおすすめの商品です。大切で大変なことは、家族と家でシェアすることを目指すGENIUS Qualie、みんなで空間を上手に共有します。
家事が分担できる家、誰かひとりに頼る家では、子育てに向いているとは言えません。家事を楽しく分担できる家づくりがコンセプトだからこそ、GENIUS Qualieをおすすめします。
さらに、ミサワホームは「ホームコモンズ設計」がウリのハウスメーカーです。コモンズとは、みんなが集まる場所のこと、みんなで作業ができる空間を住いの中に入れるデザインを提案してくれます。子育てに必要なのは、家族が一緒にいる時間ではないでしょうか。
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三井ホームのGRANFREE
引用元(三井ホーム公式ページ)
ツーバイフォー工法を日本でいち早く取り入れた三井ホームが手掛ける「GRANFREE(グランフリー)」は、子育てにおすすめの商品です。
GRANFREEは、木のぬくもり、風の香り、陽の光、四季の彩で精神的な豊かさを与える家、そんな本質的な心地よさを目指している家と言われています。隠し事のある家族が、子育てに集中できるとは思いません。GRANFREEは空間を解放し、心を解き放つことができる家たからこそ、子育てにおすすめできる家なのです。子育てに、精神的な豊かさを取り入れることができる家、帰りたいと思える家にきっとなります。
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子育てにおすすめの間取りとは?
子育てにおすすめの間取りを考えておきましょう、自由設計で家を建てる場合、間取りはある程度変更が可能です。子育てがしやすい間取りを自分でも提案していきましょう。
階段はリビングに設置
2階へ通じる階段は、リビングダイニングに設置するのがおすすめです。玄関を開けたら廊下、その横に階段、子どもは誰にも会うことなくランドセルを置いて遊びに行ってしまいます。
子育ては、子どもと顔を合わせることが大切です。知らぬ間に子ども達のたまり場になっていたら大変、考えただけでもゾッとします。防ぐ一番の方法は、リビングダイニングに階段を設置すること、これだけで多くの悩みが解決します。デメリットを考えて検討してください。
リビングダイニングに勉強できるスペース
これなら勉強を見張ることができる!と考えるのは間違いです。勉強を見張るのではなく、一緒にいられる時間が増えると考えましょう。子どもが勉強をしている姿で、学校での状況もわかります。子どもの教科書やノート、文房具からメッセージを受取ることができるのです。勉強が嫌い?教科書やノートがぐちゃぐちゃだけどいじめられてない?子どもはなかなか口にしません。親を困らせたくないからです。いじめられている自分が恥ずかしいという気持ちもあります。
気づけるチャンスを一緒にいることで増やしましょう。子どもは隠します。勉強する姿を見ることで、子どもが隠そうとしていることにも気が付けるようになるはずです。
目が届く開放的なキッチン
小さいうちは、料理をしながら子どもの遊んでいる姿を確認しなければいけません。奥まった閉鎖的なキッチンでは、子どもの状況がわからないので心配です。でもお客さまが来たときに、キッチンを見られたくないと思う人もいます。しかしそれは、キレイにしておけばいいだけのこと、子どもの安全とどちらを優先するかを考えましょう。
開放的なキッチンは、子どもも手伝いやすくなります。料理に興味を持つことは良いことです。開放的なキッチンで子どもの成長を見守りましょう。
広い玄関
広い玄関は、子どものいる家には重要です。ベビーカーや、家族の靴、子どものスポーツ関係の道具などですぐに狭くなります。玄関は常に広くしておかなければ、万が一のとき大変です。物をしまえるような大きいクローゼットが設置できる玄関にすることをおすすめします。
まとめ
子育てにおすすめの商品10選を紹介しました。いろいろとありすぎて目移りしますよね。どこのハウスメーカーも、子育てを意識した商品を提供しています。あとは、自分が持っているイメージと合うかどうかではないでしょうか。
いろいろと見て検討することが大切です。自分の意見を押し付けることなく、建てる前から十分に家族同士で話し合うことを始めましょう。お互いの意見を尊重した間取りを考えれば、子育てに向いた家に近づくはずです。