アイフルホームの人気商品セシボシリーズの中で一番リーズナブルな商品が、今回紹介するセシボ爽です。創業以来30年以上にわたり、15万棟を超える住宅を提供してきたアイフルホームだからこそ、ローコスト住宅だけど安心感がありますよね。
この記事では「アイフルホームのセシボ爽」の特徴や、価格帯について紹介していきます。
- セシボ爽の特徴を知りたい方
- セシボ爽の性能や標準装備が気になる方
- 価格帯や間取りを知りたい方
少しでも興味のある方は、参考にしてくださいね!
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セシボ爽の特徴
参照元:アイフルホーム公式ページ
アイフルホームが販売しているセシボシリーズは3種類あり、その中でも1番リーズナブルな商品がセシボ爽です。
平成28年基準の断熱性能を備え、構造用面材を用いたモノコック構造により耐震等級3相当をクリアしているので、コストパフォーマンスに優れた商品になっています。
冬場、暖房で室内が暖かくてもお風呂場は寒かったりで、その温度差によって心筋梗塞や脳梗塞が発生してしまうことがあります。それをヒートショックと呼ぶのですが、このセシボ爽はヒートショックを和らげるために断熱性を高くして、部屋によって温度差が大きくならないよう家づくりを行っています。
断熱性を高めているので、冬場でもエアコンの使用頻度が減り家計にも環境にも優しい家になっています。また熱中症対策もされていて、暑い真夏でも冷房の効率を高め、外気の侵入を減らすことができるようになっています。
セシボ爽の標準装備
断熱材は壁・天井・屋根には、リサイクルガラスを主原料とした人体に安全な人工繊維である高機能グラスウールを使用しています。
ココがポイント
グラスウールは経年劣化の少ないガラスから作られており、長期にわたって劣化が少ないので断熱性能が長持ちする断熱材です。
サッシにはLIXIL製のサーモスL(複層ガラス/Low-E)を採用。特殊金属膜の効果で一般複層ガラスの約2.0倍の高い断熱性を発揮します。室内空気環境としては第3種ダクトレス換気システムを標準で採用していて、1階は自然給気口で、2階は給気パイプファンで効率良く室内環境をキープしています。2階の給気をファンにより強制的に行うことで、第3種換気システムの弱点となる2階給気の逆流を抑える換気システムとなっています。
また、アイフルホームはLIXIL住宅研究所という会社が運営しており、LIXILグループ(トステム、INAX、新日軽、サンウエーブ、東洋エクステリア等)の取り扱い商品を標準装備しています。なので、キッチンやトイレ・洗面などはLIXILの製品が採用されています。
セシボ爽の坪単価は40万〜50万円
セシボ爽の坪単価は40万〜50万円と比較的リーズナブルな価格設定となっています。他のセシボシリーズはZEH基準が標準であったり、太陽光発電を標準搭載していたり、サッシもLIXIL製の高品質な物はが標準で採用されていたりするのでそれらが非搭載のセシボ爽は安めの価格になっています。
しかし耐震の面では他と同様、グランドスクラム構法が採用されているので万が一の地震の際も安心できる仕様になっています。またキッチンやトイレなどの設備備品を同グループ会社のLIXIL製の商品にすることで、コストダウンを実現しています。
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セシボ爽の耐震性
アイフルホームでは地盤調査に基づいて基礎計画をし、構造強度を決める建築材基準、接合基準、構造基準を高い水準で定めています。
耐震性能は最高ランクの、耐震等級3相当を実現することができる「グランドスクラム構法」を採用しています。従来使用される筋交に比べて最大で8倍の壁倍率を実現することができる高耐力コアを使用することにより、大きな開口・広い室内空間と高い耐震性を両立させることができています。
またテクノスター金物を採用することにより、地震などが発生した時に力が集中する接合部の強度を高め、構造全体の品質を安定させています。このテクノスター金物の耐用年数は100年以上といわれています。
セシボ爽の間取り
アイフルホームは自由設計・注文住宅の会社なので、基本的にはライフスタイルや要望を確認した上でそれに合った間取りを提案してくださいます。
ココに注意
自由設計と言っても完全自由設計、つまりフルオーダーメイドではないので配置や部屋の形など制限がされることもあります。
いくつ間取りのパターンがあらかじめ用意されていて、合ったものを選んで少し手を加えていくような感じに近いと思います。
1つずつ0から造り上げていくわけではないので、その部分価格が抑えられるのもローコスト住宅のポイントです。
そしてアイフルホームでは91cmを基準とする尺モジュールでの設計ではなく、100cmつまり1mを基準とするメーターモジュールで設計されているため、同じ帖数の部屋でも約21%広くゆとりのある空間を実現することができます。
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セシボ爽の評判
アイフルホームの人気シリーズで断熱性も高いので省エネ対策もできて、注目度は高いようです。熱中症やヒートショックを予防できるので、ご高齢な方と同居を考えている方にも安心できると好評のようです。
しかし、セシボシリーズの中では1番グレードが低く他の2つ(極・零)と比較すると、標準の仕様がかなり違うので、より高品質なものを求める方は少し価格が高くなっても、上位の商品を選択する傾向にあるようです。
セシボ爽意外のセシボシリーズには太陽光発電が標準で搭載されているので、当初から太陽光発電システムを検討している方はセシボ極やセシボ零を選択されますが、必要最低限の仕様でコストも抑えたい方には魅力的な商品です。
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