1,000万円台の家ならブラーボスタンダードがおすすめですが、ブラーボスタンダードよりワンランク上で性能にこだわった住宅が欲しい方はブラーボコンフォートを検討しましょう。
この記事では「アイダ設計のブラーボコンフォート」の特徴や、価格帯について紹介していきます。
- ブラーボコンフォートの特徴を知りたい方
- ブラーボコンフォートの性能や標準装備が気になる方
- 価格帯や間取りを知りたい方
少しでも興味のある方は、参考にしてくださいね!
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ブラーボコンフォートの特徴
参照元:アイダ設計公式ページ
アイダ設計で、コストパフォーマンスを極めた住宅「ブラーボスタンダード」の上位タイプとなるのが、「快適性」を求め「住宅性能」に特化した「ブラーボコンフォート」です。
ブラーボコンフォートは、以下のような家を提供しています。
ブラーボコンフォート
- 大きな地震に耐える耐震構造で永く安心して暮らせる家
- 家の中で温度差が少ない、健康的に過ごせる高断熱の家
- 維持管理がしやすく永く暮らせる劣化に強い家
- 光熱費の出費を抑え室温を保ち快適に暮らせる家
ブラーボコンフォートが成し得る住宅性能表示(最高等級)
快適性を追求するため、国の示す「住宅性能表示制度」5つの項目について「最高等級」を実現することで、「住宅性能」を確固たるものにしました。
- 耐震等級(構造躯体の倒壊。損傷防止)⇒等級3(最高等級)
- 劣化対策等級⇒等級3(最高等級)
- 維持管理対策等級⇒等級3(最高等級)
- 断熱性能等級⇒等級4(最高等級)
- 一次エネルギー消費量等級⇒等級5(最高等級)
これらの住宅性能表示制度に対応していたり、長期優良住宅であることで、税制優遇や住宅ローン控除の恩恵を受けることができます。
また、長期固定金利住宅ローンのフラット35でも、金利優遇が受けられるようになるので、安心安全に住めて、税制やローン金利優遇がされる一石三鳥の住宅といえます。
ブラーボコンフォート5つの特徴
- 地震に強い家
- 長持ちする家
- メンテナンスがしやすい家
- 温度差の少ない家
- 光熱費がかかりにくい家
「ブラーボシリーズ」ラインナップ
- ブラーボスタンダード
- ブラーボコンフォート←今回の記事はこれ!
- ブラーボアイベスト
- ブラーボゼネクト
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ブラーボコンフォートの標準仕様について
ブラーボコンフォートは、「家事を楽にする」という”家事楽”がコンセプトになっています。どんな設備が付いているのか、その一部を見てみましょう。
キッチン・台所
毎日使用するキッチンは、使い勝手がいいものを選びたいですよね。そんなキッチンは、クリナップ製とTOTO製から選択可能。ペニンシュラキッチンが選べるのもポイント。
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ペニンシュラ型とは・・・
ペニンシュラ=半島という意味をもち、キッチンの左右どちらかが壁に接しているキッチンのことを言います。一般的には、対面式キッチンといわれることが多いですね。
レンジフードの換気扇は、お掃除をするのをためらってしまう一つですよね。そんな場所だからこそ、自動でお掃除してくれる「洗エール」機能が付いているキッチンはいかがでしょう。
「洗エール」は、ボタン一つで、フィルターとファンの油汚れを丸ごと自動洗浄してくれる機能を持っています。
- 使い方はとっても簡単!
- 給湯トレイにお湯を入れてセット
- 洗浄ボタンを押すと自動洗浄(10分)
- 排水トレイの水を捨てる
2か月に1回のお手入れで、約10年間ファンを外すようなお手入れがなくなるという、とっても便利な機能です。
お風呂・バスルーム
お風呂はTOTO製で、ほっカラリ床を採用することができます。
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ほっカラリ床とは・・・
冬場などのバスルームは、足元が寒くて、入浴するにもある意味覚悟が必要だったりします。そんな不便さを解消しているのがほっカラリ床。床の内側に柔らかい断熱クッション層を設けることで、畳のような柔らかさを作り出し、素材が発砲ウレタン断熱材のため、寒さも和らげる効果も兼ね備えている床です。しかも、翌朝には靴下で歩けるほど、カラッと乾燥しています。
ナノイー発生器
「Air-e(エアイー)」という、パナソニック社製のナノイー発生器を聞いたことはありますか。ブラーボコンフォートでは脱臭効果の高い、ナノイー発生器を玄関の天井に標準で装備。
急な来客があっても、いつでもきれいな空気なので、芳香剤などで消臭する必要がありません。詳しくは、パナソニック公式ホームページにて。
満足度の高い基本設備
ブラーボコンフォートの設備は、満足度の高いものが採用されているのはもちろんですが、住宅そのものの構造や性能にも自信を持った作りをしています。間取りは、自由設計なのはもちろん、家を支える基礎は「ベタ基礎」が標準仕様。
耐震性を高めるために、軸組+面工法を採用して、剛性を高める工夫をしています。さらに火災や地震に強いといわれる耐震ボード「ダイライト」を採用して、建築基準法の1.5倍の強さを確保できます。
ポイント
建築基準法レベルの強さとは
数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない
・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度
断熱性能についても、「吹き付けウレタンフォーム断熱材」を採用しているため、断熱性のほか気密性にも優れています。寒さ暑さを決定付ける窓には、基準を守るうえではアルミサッシで事足りますが、アルミ樹脂複合サッシを採用して、断熱性をさらに高めています。
このように断熱性能を高めたことを無駄にしないよう「全熱交換換気システム」を採用しているので、冷暖房の効果を高め、快適な住空間を提供し、結果光熱費の削減につながります。
ブラーボコンフォートの価格帯について
コストパフォーマンスの高い「ブラーボスタンダード」の価格よりも約5万円ほど高い坪単価を設定している、「ブラーボコンフォート」の坪単価は、40~55万円/坪です。
スタンダードに取り入れていない、グレードアップした構造や仕様により、単価が少しだけアップしている形です。
ポイント
価格に反映している点を抜粋してみると、
- 住宅設備→グレードアップ(選択可能メーカー増)
- 断熱材→硬質ウレタンフォーム
- 構造→軸組構法+面材工法
- 基礎→基礎断熱
- 換気システム→全熱交換換気システム
- ナノイー発生器など
例えば、ブラーボコンフォートで35坪の家を検討してる場合…1,400~1,925万円ほどの価格帯となります。よりこだわりを追求しても、家の大きさ次第では1,000万円台で快適で高性能な家を手に入れることができそうです。
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ブラーボコンフォートの耐震性について
参照元:アイダ設計公式ページ
地震に強い建物を求めると、上物の耐震性にばかり目が行きがちですが、アイダ設計の耐震性能は、しっかりとした地盤調査から始まっています。
ココがポイント
アイダ設計がおこなう地質・地盤調査では、表面波探査法・スウェーデン式サウンディング試験を使い分け、1邸1邸しっかりと調査をしていきます。
そのうえで、公庫基準となる基礎幅120㎜を大幅にクリアする、150㎜で基礎をつくり、バランスよく加重を分散させるように作られています。
基礎から上の構造でも、軸組構法にプラスして面で力を分散させる「面材工法」を取り入れ、震度7クラスの地震が来ても、損傷や・倒壊が起きにくい造りをしています。
この裏付けとなるのが、コンピュータ制御による高精度プレカット技術。自社にて、プレカット工場を持ち、ミリ単位で精密なカットができることで、高品質で安定した部材を現場に供給できるようにしています。
また、高精度なプレカット技術に頼るだけでなく、「耐震金物」を用いて躯体を強固に連結し、建物強度を強める工夫もしています。
ブラーボコンフォートの間取りについて
アイダ設計は、元から持っている設計力を生かした自由設計を得意としていますが、その力を存分に発揮できるのが「ブラーボコンフォート」にあります。
ブラーボコンフォートは、硬質ウレタンフォームの吹き付け断熱を使用していることから、天井裏への断熱施工ではなく、屋根材の裏に断熱材を吹き付けることができます。そのメリットを生かし、天井裏に暑くなりすぎない小屋裏を作ることが自由にできます。
これは、平屋を作るときも同じで、2階が無い分、太陽の熱の影響を受けやすい平屋は、屋根で断熱して、居室との間に、小屋裏空間をもうけることで、空気層の断熱空間を設けることができます。
こんなところにも、間取りの自由度を上げる工夫がされているんですね。
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ブラーボコンフォートの評判について
ブラーボコンフォートは、ワンランク上の快適性を備えていることから、住宅性能に興味のある人が選ぶ傾向にあります。その住宅性能は、初期費用を若干上げる要因となりますが、その分、住んでからの光熱費がかかりにくい性能だったり、税金が減税される幅が広がったりと、目には見えにくい満足度が高まる仕様になっています。
埼玉県 30代女性
前に住んでいたアパートは、夏は暑いし、冬は寒くて、しかも結露が酷かったんです。でもブラーボコンフォートに引っ越してきてから、家の中で厚着することもなく、結露でカーテンがカビだらけになる心配がなくなりました。
熊本県 30代男性
最近地震が多いですけど、耐震ボードのダイライトを使っているので、地震が発生しても「大丈夫」という安心感につながっています。遊びに来た友人も、「なんかガッチリした家だよね」と言ってくれるので、耐震等級3だからね。と自慢しています。
ブラーボスタンダードでは、少し物足りない…そんなときには、コンフォートで希望やこだわりを見つけてみるのもいいかもしれませんね。
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