アキュラホームは1000万円台から家を建てることが可能なハウスメーカーです。商品数も豊富で、中でも一番人気なのが今回紹介する「大収納のある家」です。
この記事では「大収納がある家」の特徴や、価格帯について紹介していきます。
- 大収納がある家の特徴を知りたい
- 大収納がある家の価格帯を知りたい
- 実際建てた方の評判が気になる
少しでも興味のある方は、参考にしてくださいね!
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アキュラホームとは
参照元:アキュラホーム公式ページ
昭和53年(1978)創業、同56年(1981)設立された注文住宅の建設会社で、埼玉県中心に首都圏・東名阪地区で事業展開しています。高性能・低価格が特徴で、工務店支援事業も手がけている会社になります。
アキュラホームは「品質も価格も、あきらめない」を念頭に、「匠の心」を持ったプロ職人集団が住まいの品質・性能・デザインのクオリティを追及し、現場での創意工夫によるコスト削減を積み重ねながら、高品質で適正価格の家づくりを実践しています。
下請けや孫請け会社を排除することで中間マージンをカットし、部材の大量一括購入をはじめ物流面では配送センターを設置して合理化を図るなどのトータルなコストダウンにより、適正価格を追求した革新的な家づくりを実践しています。
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大収納のある家の特徴について
アキュラホームが販売している「大収納のある家」は1階と2階の間に大容量の収納スペースが確保された家です。荷物が多い方や、季節によって変わるクリスマスツリーや雛壇などの収納にはもちろんですが、趣味の楽器や自転車やプラモデルなども置くことができる、ちょっとした隠れ家的なスペースとして使用することも可能です。
その上、大収納スペースは高さ1.4m以下・床面積が2階床面積の1/2未満のため居室とみなされず、固定資産税の対象外になります。またリビングの天井高は最高で3.8mになるので、たくさんの光が差し込む心地よい空間になります。
クローゼットなどとは違った収納スペースがあるので急な来客でもたくさんの荷物をさっと動かすことができ、メインで利用するリビングもいつでもキレイに保つことができます。
大収納のある家の断熱性について
夏の熱気、冬の冷気を遮断するために、アキュラホームでは天井に厚さ155㎜の断熱材、壁に105㎜の高性能断熱材、床には80㎜の高密度断熱材を使用しています。
そして窓には遮熱や断熱に優れた、アルゴンガス入りLow-E複層ガラスを採用しているので、室内の空気を外へ逃しにくく快適な室温を保つことができます。
大収納のある家の構造について
アキュラホームでは、柱・梁・筋交いなど木製の軸組で家の骨組みをつくる木造軸組工法を採用しています。
ポイント
木造軸組工法は日本の気候風土に最適な工法で、耐久性・安全性にも優れていて地震や災害に強い家づくりが可能です。
アキュラホームが東京大学と共同開発した高強度な耐力壁「ストロングウォール」で建物全体の強度を高め、木材の結合部分に金物を採用することで結合部の欠損を20%に抑える事が可能になり、構造材の強度も高めています。
基礎は、ベタ基礎や布基礎などを地盤調査を行ったうえで適したものを提案していただけます。アキュラホームは、住宅性能表示制度における最高ランク「耐震等級3」を超えたレベルに対応しています。
大収納のある家の間取り
参照元:アキュラホーム公式ページ
大収納のある家は自由設計の注文住宅なので、仕事・子育て・趣味などのライフスタイルや要望に合わせて間取りを考えることが可能です。収納スペースがあるので制限せれると思いがちですが、1階も2階も好きなように間取りを決められます。
参考となる間取りプランもいくつかホームページで紹介されているので、それをベースに考えてもいいかもしれません。大収納の一角にあるアルコープ(細長い空間)がリビングから窓越しに中が見える仕組みになっているので、ちょっとしたディスプレイにも最適です。
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大収納の出入り口の奥には「自由の間」と名づけられたスペースがあり、一息つく寛ぎの場所としても使い勝手抜群です。また「大収納の家」では、「大収納」が2階の音を緩和させる役割をしてくれるため1階のリビングにいる時も2階の音を気にせず、快適に過ごすことができます。
ココがポイント
尺貫法を基準にした「尺モジュール」と、メートル法を基準にした「メーターモジュール」の2通りから選ぶことができます。
そして、収納やキッチン・洗面所・居室などの内部空間は、使い勝手に応じて1ミリ単位で設計することが可能です。
アキュラホームのホームページでは、「大収納の家」の参考間取りとして中高層用の3タイプが掲載されています。
中高層用タイプ 40-S
「中高層用タイプ 40-S」は、4LDK+大収納で延床面積は39.62坪です。広々とした21.2帖のLDKと2階の主寝室に14.5帖とたっぷりスペースをとっていることが特徴です。
中高層用タイプ 44-EW
「中高層用タイプ 44-EW」は、4LDK+大収納・自由の間となり、延床面積は43.86坪です。40-Sより坪数が増え、「自由の間」という大収納の出入り口箇所に小さな空間が設けられています。「自由の間」もちょっとした書斎や秘密基地のようにアレンジができるようです。
中高層用タイプ 40-N
「中高層用タイプ 40-N」も4LDK+大収納、自由の間で、延床面積は46.21坪です。北側道路をうまく活かした間取りとなっています。リビングや和室は南向きのため吹き抜けから光が差し込む暖かな空間になりそうです。
大収納のある家の価格について
大収納のある家の坪単価は30万円~50万円です。アキュラホームは「ジャーブネット」という全国の地域工務店やビルダー約250社が参加して作り上げた、日本最大のホームビルダーネットワークを主宰しています。
そこで品質・デザイン・価格バランスのいい適正価格の家を地域工務店とともに普及させています。建築資材を一括購入することでの仕入れコストダウンも可能になっているので、価格を抑える事ができています。
付け加えていくオプションや要望によってかなり価格は変動します。
大収納のある家の口コミ・評判
やはり大収納スペースは「ボーナス空間」として評判が高いようです。家づくりは少しでもコストをおさえたいものです。そんな時に固定資産税の対象外となる空間はまさに「ボーナス」感覚ですね。
夫婦二人のときは衣類や家具を収納し、子供が生まれたら遊び場に、秘密基地にと用途も多種多様です。特にゲストの多いご家庭ではリビングをスッキリ、シンプルなお部屋に保つために欠かせない役割を果たしていると高評価されています。
また、アキュラホームはローコスト住宅メーカーでは珍しく設計士、インテリアコーディネーターが打ち合わせに同席してくれるようです。「大収納の家」のデザインや間取りに迷ったときにはぜひ同席を相談してみてはいかがでしょうか。
アキュラホームは加盟する工務店の技術を活用した家づくりに定評がありますが、一方でどうしても工務店によって得意不得意があるため、技術の差が出てしまうものです。一生に一度の家づくりですから、契約前に担当の営業マンが過去に引き渡した物件を見学させてもらい、職人さんの技術をチェックしてみるとよいでしょう。
大収納スペースがあるという点で注目されている商品です。普通のクローゼットなどには収納できない大きな物や、隠れ家・秘密基地的な存在なのもお子様や男性に魅力的だということです。
そして、固定資産税の対象外になるということもメリットの1つです。コストを抑えながら、品質の高いマイホームを手に入れる事ができるので高評価を得ています。
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大収納のある家のメリット
いかがでしたでしょうか。「大収納のある家」のメリットは収納がたっぷりできるということだけではなかったですね。収納力の高さはもちろん、大収納スペースを自分なりにどうアレンジして使っていくか、想像力をかき立てられる家でもあります。
それから、収納階があることによって空間がタテに広がり、高級感のある住空間を演出してくれます。吹き抜けリビングでも高気密・高断熱で光熱費がかさむ心配もなく、優雅なホームパーティーができそうです。
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何より、大収納スペースは居室とはみなされず固定資産税の対象にならないということもうれしいポイントです。アキュラホームの数あるラインナップの中でも「大収納の家」が人気が高いことがうなずけますね。
個性的でスタイリッシュなマイホームを目指している方はぜひ、アキュラホームの「大収納の家」をご検討されてはいかでしょうか。