ハウスメーカーを選ぶ際には、評判の悪いハウスメーカーよりも評判の良いハウスメーカーに住宅の建築をお願いしたいと思いますよね。

その評判はどこまで信憑性があるのでしょうか?
最近では口コミや評判は重要な情報源です。ですが、重要なポイントがあります!
それは、「住宅を購入する方の約7割以上が初めて」ということです。
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【画像参照元: 株式会社リクルート 住まいカンパニー 】
住宅購入経験が初めてということは、ハウスメーカー選びも初めての方の割合は必然的に高くなります。
その先輩たちは「どのような基準でハウスメーカー選んだのか」「おすすめしない場合はどんな項目なのか」を冷静に判断する必要があります。
一生ものの住宅を購入するうえで重要なハウスメーカー選びは妥協せず、「このハウスメーカーに頼んでよかった」そう思えるハウスメーカーを選びたいですよね。
そのためにもネットの評判や口コミが重要も参考にしながら自分の物差しで判断できるとよいでしょう。
おすすめしない大手ハウスメーカー?評判が悪いわけ
注文住宅を検討し始めた方々に「評判の悪いハウスメーカーは?」と聞くと、大手ハウスメーカーはおすすめしないと言われる方も多いのではないでしょうか。
他方で「注文住宅のハウスメーカーといえば?」と質問すると、多くは上記と重複したハウスメーカーの名前を答えてくれると思います。
大手ハウスメーカーは広告宣伝にも力を入れていること・施工数の多さなどから、当然認知度が高くなります。
その認知度の高さは大手ハウスメーカーで悪い評判が目につきやすい要因の一つでもあります。


例として積水ハウスは、悪い評判を聞くこともありますが、総販売数は常に上位です。
総販売数が多い分様々な評判の総数も多くなっています。
それだけ、人気があり選ばれているハウスメーカーということです。
またハウスメーカーを選ぶ際に、営業マンとの相性は重要な項目の一つです。
大手ハウスメーカの悪い評判の中にも、この営業マンに対する事を耳にすることが多いと思います。
実際に大手ハウスメーカーは営業マンの数も多いことから、相性の合わない営業マンが担当になってしまうこともあります。
その場合は要望を丁寧に伝えたり、担当の変更などをお願いするだけで解決するかもしれません。
大手ハウスメーカーは比較的に人材費や営業マンにもコストをかけて採用・教育を行っています。丁寧な接客やサービス・説明を求める方には最良のパートナーになることもあります。


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おすすめしない地元工務店?評判が悪いわけ
大手だけでなく、地元の工務店であっても悪い評判は多くあります。
大手ハウスメーカーと地元工務店の違いを踏まえて評判を精査すると、おすすめしない悪い評判が正しいの情報かどうかの見方も変わります。
大手ハウスメーカーと地元工務店の大きな違いは資金力です。この資金力が大きな違いを生み出します。
例えば大手ハウスメーカーは支店が多く、大量に仕入れが可能です。
すると、同じ設備であっても地元工務店よりも安い価格で購入することができる場合もあります。
性能や設備が同等で価格が異なってくると、その点が評判にも影響することもあるでしょう。
もちろん、大手に比べて地元工務店が高いということは一概にはいえません。
大手ハウスメーカーはトータルの建築費では地元工務店と比べると高くなることが多く、設備単体でみると安く抑えられても、広告宣伝費や展示場・下請けへの手数料などが加算されるため、結局私たちが支払う額は大差がない、なんてこともよくある話です。
もし地元工務店でおすすめしないと言われているハウスメーカーがある場合、実際にはどんな評判でしょうか?
価格が高いと悪い評判があった場合、設備は何で、価格はいくらだったのでしょうか。
ハウスメーカーを選ぶ時には周りの悪い評価を細分化し、比較検討できるととても参考になると思います。
大手ハウスメーカーと地元工務店にはそれぞれメリットがあります。
大手ハウスメーカーは人材の人数が多いので、相性のよい営業マンや建築士などと出会える可能性は工務店より上がるでしょう。
地元工務店は中間マージンがない分、安く抑えらたり現場を管理してくれる可能性が高いかもしれません。


評判が悪いハウスメーカーは住宅ローンが影響している
住宅を購入する際に、必ず考える必要がある住宅ローン。
多くの人が25年~35年と長期にわたって毎月返済を行います。
この住宅ローンの選択を後悔している人の割合はなんと4割にも及びます。
日常生活でも、同じ商品が100円で別の店で300円で売られていたら分かりやすく評判は下がると思います。
住宅ローンも同じで、同じ金額を借りる場合でも金融機関や適用される金利によって大きく影響します。
※MFS「『住宅ローン選びの後悔』に関するアンケート調査」より転載
【画像参照元 MFS「『住宅ローン選びの後悔』に関するアンケート調査」】
住宅を購入された先輩方の4割は住宅ローン選びで後悔しているということです。
特にこれからお金が必要な30代や40代が住宅ローン選びに後悔している人が多く、これから先何十年と支払う必要ある若い世代が後悔している割合が多くなっています。
さらに、不動産会社に紹介された金融機関を選んで、後悔している人も4割となっていてます。
後悔されている方の多くは住宅ローンについては勉強不足である場合が多く、実際に返済し始めてハウスメーカーから提案された金融機関や金利タイプ・期間が自分たちに合っていなかったと気づく場合も多いでしょう。
もしハウスメーカーをオススメしないと言われた理由が住宅ローンだった場合は、自分たちにあった金融機関を探すことができればデメリットにならない可能性もあります。


ハウスメーカーを選ぶ為に
注文住宅は建物がない、完成品が見えない状態から契約をします。
注文住宅で失敗しないためにはハウスメーカー選びや設計段階などの建物を実際じ建てる前の準備が重要になってきます。
判断材料として評価をきくことは重要です。
しかし、失敗しないためには鵜呑みにしてはいけません。
悪い評判のハウスメーカーはたくさん存在しています。
特にネット上の評判は悪いものをよく見かけるのではないでしょうか。
もちろん本当に悪いと思って書く方もいらっしゃいます。
一方でハウスメーカーに直接言えなかった後悔をネット上に書き込む場合もあるかもしれません。
ハウスメーカーを選ぶうえで、悪い評価は同じ様な失敗をしないためにとても参考になります。
そうだとしても、もしおすすめしないと言われた場合には「なぜおすすめしないのか?」をきちんと確かめる必要がありそうですね。
またハウスメーカーを実際に選ぶ場合には、最低限以下の点を注意してみてください。
これまでの着工実績はどのくらいあるのか
追加事項やオプションの説明はしてくれるか
ライフスタイルに合った間取りやプランを提案してくれる
悪い評判について、誤魔化さずに説明をしてくれるのか
住宅ローンの提案は無理のない内容になっているか
他社の良いところもおしえてくれるか
後悔しないハウスメーカーを選ぶために、希望や優先順位を整理して自分なりの基準を作っておくことが、『ハウスメーカー選び』を円滑に進めるためにはとっても重要です。