BESSの家の見積もり大公開！実際の金額や見積り方法

BESSで住まいの購入を考えている方は、少しでも安く購入したいと思う人が多いです。費用を抑えるには、値引きをしてもらうことが一番ですが、「値引きができるのか」、「いくら値引きできるのか」が気になると思います。

本記事では、BESSで家の見積をするときの注意点や費用を抑えるコツ、見積の値段など詳しく紹介していくので見ていきましょう。

BESSの家の見積もりのポイント

BESSの家で実際に家を建てた方のコメントを見ると以下のようなポイントがわかりました。

希望予算内で理想の家を建てる方法でも紹介しておりますが、見積もりはできる限り同じ条件で複数の業者からもらうようにしましょう。

BESSの家の見積もりと実際の金額は？差額もチェック

見積もりを取るタイミングは、家づくりの計画が固まってから

商品名：北欧風ログハウス｜坪数：35坪

建てた場所：長野県松本市大字中山町

見積もりの注意点やアドバイスは、自分の希望に合ったハウスメーカーを選ぶことと、見積もり内容をよく確認することです。見積もりを取るタイミングは、家づくりの計画が固まってからが良いです。早すぎると、自分の希望が明確でないまま見積もりを取ってしまう可能性があります。インターネットや雑誌などで情報収集した後に、気になるハウスメーカーに直接問い合わせるか、見積もりサイトを利用するかのどちらかです。私は家づくりのとびらというサイトで見積もりを取りました。

自分の希望に合ったハウスメーカーを選ぶ方法は、自分がどんな家に住みたいか、どんなデザインや性能が好きか、どんな価格帯が無理なく支払えるかなどを明確にしておくことです。見積もり内容をよく確認する方法は、見積もり書に記載されている項目や金額だけでなく、含まれていないものや追加費用が発生する可能性があるものなどをハウスメーカーに質問しておくことです。

見積もり方法	家づくりのとびら
見積もり金額	約2,500万円
実際にかかった金額	約2,600万円
(実際の金額-見積もり)	約+100万円
相見積もり社数	2社

少しこだわったオプションを依頼し、当初より少し高めの価格

商品名：ワンダーデバイス｜間取り：3LDK

建てた場所：浜松市西区

ワンダーデバイスはBESSの中では一番普通の形をした家だといえます。しかし、家の中は他ではなかなかない間取りとなっており、特に小さなお子さんはモデルルームを見ると大はしゃぎすると思います。私の場合、展示場に伺って、お話を聞いている中で見積もりを作成して頂きました。基本的な構造はパッケージみたいになっており、内装や外装の材質やオプションによって価格が変わってきます。当初はなるべく価格を抑えようと思い、シンプルな内容での見積もりを依頼していました。

しかし、せっかく家を建てるのであればということで、少しこだわったオプションを依頼し、当初より少し高めの価格となりました。オプションは様々なものがあるので、ご自身の好みと予算を考えて、見積もりを依頼してみるのがいいと思います。

見積もり方法	展示場で依頼
見積もり金額	約1,800万円
実際にかかった金額	約2,000万円
(実際の金額-見積もり)	約+200万円
相見積もり社数	0社

見積もり金額がオーバーすることが当たり前

商品名：ワンダーデバイス｜間取り：2LDK+オープンスペース

建てた場所：福岡県糸島市

見積もりが非常に丁寧で、細かく書かれていたことが印象的でした。専門用語が少なくて、家づくりんおどの部分にいくらかかっているかが明確にされていたから安心して発注できました。アドバイスとしては企画住宅とはいえ、基準装備以外でもやはり要望を出したいものなので、見積もり金額がオーバーすることが当たり前だと思ってください。

人生一度の買い物かもしれないので、ある程度注文はして悔いのない家づくりが大事だと感じています。ゼロから注文住宅も考えていましたが、企画住宅はたくさんの顧客の要望を元にできてて、たくさんの企画も準備されているから、もっと楽しく選ぶことが出来るなと思いました。後担当者との関係性はとても大事です。きちんとコミュニケーションを取れれば、きっといい家が出来上がります。

見積もり方法	業者に直接連絡
見積もり金額	約2,200万円
実際にかかった金額	約2,400万円
(実際の金額-見積もり)	約+200万円
相見積もり社数	2社

建てた後のコスト（後々必要になる修繕費の金額）まで尋ねると良い

商品名：ワンダーデバイス｜間取り：2階建3LDK

建てた場所：宮城県仙台市

ある程度の希望を明確に、例えば間取りやキッチン（アイランドや対面など）子ども部屋はどうするか、自宅でどのように過ごしたいのかを見積取る際に伝えると、よりリアルな金額を提示してもらえると思います。予算も非常に重要です。家は何十年も住むと思うので、建てた後のコスト（後々必要になる修繕費の金額）まで尋ねると良いと思います。

建売ではなく土地をハウスメーカーに探してもらう際は、譲れない条件や希望（予算、交通の便利さ、治安、子どもがいる場合は幼稚園や学校の場所）を伝えると希望に沿った土地を提案してもらえます。また土地の改良が必要かによってかかるお金が変わるので、合わせて聞くと良いと思います。

見積もり方法	業者に直接連絡
見積もり金額	約2,500万円
実際にかかった金額	約2,700万円
(実際の金額-見積もり)	約+200万円
相見積もり社数	1社

BESSで費用を抑えるコツ

BESSの住まいを購入される方は、費用を抑えるために値引きできるのか気になると思います。値引きやその他の方法で、少しでも費用を抑えたいならどうすればいいのか解説します。

BESSは値引きができるのか

BESSは値引きをしてもらうことができません。一般的なハウスメーカーや工務店では5％～10％値引きしてもらうことができますが、BESSは「個人的な値引きに応じない」スタンスの強い会社です。

しかし値引きができない分、特典をもらうことができます。グレードに合わせて「BESSガジェット」をもらえるので、好きな商品と交換することが可能です。費用の価格自体は下がりませんが、その分商品をもらえるので実質値下げのような形です。

BESSで費用を抑える方法は？

BESSで費用を抑えるコツはないのか、といえばあります。別の方法で値引きをしてもらう手段です。BESSの株式を500株保有し、株主優待を受けることで、建物価格を1％値下げしてくれる「BESSのログ小屋 IMAGOの購入割引特典」がもらえます。

少しでも費用を抑えたい方で、なおかつBESSの株主になっても問題ない方は、株主優待を利用して費用を抑えることができます。株主優待以外での値引き方法はありません。

少しでも費用を抑えたい人は、「オプションをつけない」、「グレードを下げる」といったことで値段を下げましょう。

事前に担当者に予算を伝えておくと、ある程度は予算に近いプランを出してもらえるので、「これ以上は出せない」というボーダーラインを言っておきましょう。

BESSの見積をするときの注意点

見積をするときに気をつけたほうがいいポイント、しておくべきことなど、見積を上手に活用する方法を紹介していきます。

複数の会社に見積を出す

見積は複数の会社で行ってもらうことが大切です。担当者によって相性や実力が異なるので、自分の理想の住まいに近づく距離が変わってきます。また比較することでメリット・デメリットも見えるので、複数の会社から見積を取ることが重要です。

複数の会社から見積を出してもらう場合は、3社・4社くらいがおすすめです。2社だと比較対象が少なすぎてわかりにくく、逆に6社など多すぎると情報量も多すぎるため混乱してしまいます。

見積によって提示される金額が変わるので、会社選びも費用を抑えるための一つのポイントと言えます。また複数の会社から見積を取ることで、他社がこれくらいの値段ならここまで安くします、といった値引きをしてもらえる可能性もあるのでおすすめです。

条件を合わせて見積する

複数社に見積を出す場合は、「条件を揃えて見積する」ということが重要です。A社では3LDKの間取り、B社では2LDKの間取りなど、条件を変えてしまうと値段も異なるので比較しにくくなってしまいます。

特に何も条件をつけなければ、標準設定で見積を出してくれるところが多いですが、場合によっては、ランクを下げて安い値段で提示してくることもあるので注意しましょう。

そのため間取りやオプションなど、条件をあわせて複数社から見積しましょう。

見積の値段が最低ラインと考える

見積を出してもらった値段が、そのまま実際の購入金額になるとは限りません。むしろ見積金額よりも高くなるケースが多いです。工事を進めていく上で、地盤の関係やオプションの関係などで値段が変わってしまいます。

そのため見積をした金額が最低ラインの考えて、そこから少し上がるかな、と思っておくといいでしょう。事前に見積もりより高くなる、と考えていた方が値段が上がったとしても気持の持ちようが楽です。

少しでも見積金額と実際の金額を近づけるには、より詳細にイメージやオプションを決めておくことです。詳しく伝えておくほど、担当者もプランを練りやすく自分の理想の住まい・価格に近づけられます。また見積金額と実際の金額が近いほど、良い会社とも言えます。

営業担当者の力量を見る

見積作成にあたって営業担当者の力量や相性は非常に大切です。仕事ができる担当者ほど、依頼主のイメージしている住まいを理解してもらえます。

逆に悪い担当者にあたってしまうと、自社のメリットしか言ってもらえない、強引に進められてしまうなど、家を建ててから後悔してしまう場合もあります。

親身になって話を聞いてくれているか、コミュニケーションが上手くとれているか、といったことに注意しながら、相性を確認しましょう。

BESSで家を建てるなら見積に注意しよう

見積は、住まいを建てる最初の関門ともいえるほど重要な項目です。自分の家がどれくらいの金額になるのか、どんな間取りや設備などになるのか、見積次第で家が変わるといっても過言ではありません。

見積を成功させるか失敗するかで、これから何十年も住む家が決まります。そのため、見積を取る際は、紹介してきた以下の注意点には気をつけましょう。

BESSは「値引きをしない方針である」という特徴があります。そのため、費用を抑えるために値引きをすることはできません。費用を少しでも抑えたい場合は、オプションを外す、グレードを下げる、といったことで費用を抑えましょう。

住まいを作るうえで見積は大切ですので、本記事を注意点などを参考にしてください。