一般的に15坪以下の建坪で建てられる住宅のことを狭小住宅と呼んでいます。今回は10坪以下の間取り事例や間取りのポイント、決め方を中心にご紹介していきます。


建坪10坪以下は住宅の中でもかなり小さいので「限られた空間、スペースをどう広く見せるか、使いやすい家づくりをするのか」がポイントになるでしょう。狭小住宅に強い業者から資料請求して、しっかり見積もりをもらうようにしましょう。
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建坪10坪の家って実際どの程度の広さなの?
10坪という坪数は狭いということはわかりましたが、実際どの程度の広さか想像できない方も多いと思います。「坪」という言葉はあまり馴染みがない人も多いと思いますので、イメージしやすいように平米数 、 畳(帖)数に変換してみました。賃貸サイトで馴染みのある平米数だと何となくイメージしやすいと思います。
坪数 | 平米数(m2) | 畳(帖) |
---|---|---|
7坪 | 23.14m2 | 約13畳 |
8坪 | 26.44m2 | 約14畳 |
9坪 | 29.75m2 | 約16畳 |
10坪 | 33.05m2 | 約20畳 |
建坪(たてつぼ)は建築面積を坪数で示したものです。延べ床面積というのは各フロアの床面積の合計となりますので、混同しないようにご注意を!
つまり、建坪10坪だからと言って、約20畳の家が出来上がるという訳ではなく、3階建てを建てれば単純計算で20畳×3フロア=66畳という計算になるのです。都心など限られた土地に家を建てる場合は3階建てにする事例が多いのは、部屋数を稼ぐためということです。
建坪10坪以下の間取り実例集
10坪以下の間取り実例集をご紹介していきます。建坪10坪以下で家づくりを検討されている方は、間取りづくりの参考にしてくださいね!
建坪7坪:狭小3階建て住宅
限られた土地でも3階建てにすれば上記の様に部屋数を確保することができます。狭小住宅でも3階まであれば単純計算で延べ床面積は3倍近く確保できます。
2階にキッチンがあるので、2階をリビング、1階を寝室、3階を子ども部屋やプライベート部屋にするなど、ライフスタイルに合わせた使い方も可能です。夫婦+子ども2人いても十分生活できそうですね。
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