- 「できればコストパフォーマンスに優れた注文住宅を建てたいのだけど」
- 「できるだけ安くしたいけど後悔もしたくない」
注文住宅で上記のような悩みを抱いている人はいませんか。安く性能の良い住まいを求めているのならばレオハウスのCocrea(コクレア)がおすすめです。
安いことで有名だったレオハウスに、ヤマダ電機グループのノウハウが加わりました。2020年に再スタートをしたレオハウスの建てる家は、相乗効果によりコストパフォーマンスが優れています。安くて良い家を建てたいのならばレオハウスの人気商品「Cocrea」がおすすめです。
そこで今回は、レオハウスのCocreaが持つ6つの特徴や坪単価について解説をします。コスパ重視の注文住宅やレオハウスのCocreaが気になっている人は参考にしてください。
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レオハウスのCocreaの特徴
最初にCocrea(コクレア)の特徴を紹介します。レオハウスは「完全自由設計で夢をカタチに」を掲げるハウスメーカーです。そのレオハウスが、公式サイトの商品ラインアップのトップに「Cocrea(コクレア)」を掲載しています。レオハウスがCocreaに力を注いでいる表れです。
Cocreaの特徴①ローコストなのに高性能
レオハウスのCocreaは、冒頭でも説明したとおりコストパフォーマンスに優れています。高性能でありながらも坪単価が抑えられているのが特徴です。実際に建てた人の「金額満足度」においても№1を獲得しました。実際に住んでいる人もCocreaのコストパフォーマンスの高さを認めています。
レオハウスのスタートは「株式会社ナック」と「タマホーム株式会社」の業務提携によるものです。坪単価が安いことで有名なタマホームがレオハウスのスタートに絡んでいます。2020年にはヤマダ電機グループの一員になりました。安い家を建てるノウハウに、ヤマダホールディングスグループの仕入れによるコストダウンが加わったのです。
後ほど詳しく解説をしますが、Cocreaはプロ目線で細かなとこまで配慮された高性能商品です。コストパフォーマンスに優れている特徴を有しています。
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Cocreaの特徴②基本仕様にこだわりをプラス
レオハウスのCocreaは、基本仕様に住む人のこだわりをプラスさせながら完成させる注文住宅です。家族の好みに合わせ多彩なアイテムが用意されています。価値観や好みに合った住まいが完成する新スタイル商品です。
レオハウスには次の3つのプランが用意されています。
- ベーシック
- Vセレクト
- Dセレクト
ベーシックで物足りない人はVセレクト、Vセレクトでも物足りない人はDセレクトを選択します。当然Dセレクトが一番高額ですが、総額が上がる分、設備や素材の選択肢が増える仕様です。
Cocreaは、ひとつ上のサービスを展開しています。例えば屋根材です。ベーシックには「瓦」と「ガルバリウム」の選択肢がありません。「他は満足しているけど屋根材だけはDセレクトがいい」と思う人もいることでしょう。しかし「屋根材だけのために高額になるのでは」と悩む人がほとんどです。
Cocreaならばそのような悩みが起こりません。Cocreaは部分的なグレードアップが可能な商品です。屋根材分のオプション料金を支払うだけで、好みにフィットした住まいが完成します。Cocreaは、ベーシックにこだわりをプラスできるのが特徴です。こだわりが多くなりすぎてDセレクトにした方がお得になることもあります。両方の見積もりを確認しながら、どんどんこだわりをプラスしていきましょう。
Cocreaの特徴③自由設計
Cocreaは自由設計が特徴です。レオハウスならば、生活動線を考慮しながらも、用途に応じた居室の空間設計ができます。家族の想いを詰め込んだ一つしかない間取りが完成するフルオーダーが特徴です。
間取りにどのような思いを詰め込みたいか「テーマ」を決めておきましょう。
テーマ
- 家族の時間を大切にしたい
- 家事をラクにする動線の確保
- 二世帯住宅の不安を解消
家族によって間取りへのテーマが異なります。まずはライフスタイルをイメージして、営業マンに相談をしましょう。多くの経験から、より良いプランの提案をしてくれます。
レオハウスの強みは、状況と間取りの希望に応じて「2×4工法」や「モジュール」などへの変更ができる点です。柔軟な対応で自由設計の楽しさが味わえます。
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Cocreaの特徴④外観へのこだわりが高い
Cocreaは、外観へのこだわりも高いです。デザイン性や素材感にこだわった外観を実現します。「わが家の顔」ともいえる外観へのこだわりが高いのも特徴のひとつです。デザインだけでなくメンテナンス性にもこだわりを持っています。
しかも「建ってみたら想像と違った」などの状況に陥らない工夫も魅力です。
ココがポイント
- CGシミュレーション
- 設計者のスケッチ
上記を利用しながら、完成イメージを共有します。想像を下回ることなく、それ以上の仕上がりを実現してくれる商品です。
Cocreaの特徴⑤こだわりの暮らしを実現するセレクトパック
Cocreaにはテーマ別セレクトパックが用意されています。こだわりを実現するために用意されたさまざまな「テーマ」です。プロのアイデアとノウハウが詰まったメニューを用意しているといった特徴をもっています。
用意されたテーマは次のとおりです。
テーマ
- 和テイストを取り入れる その1
- 家族を守るホームセーフティ
- 味を楽しむ
- ガレージに楽しさをプラス
- 便利&充実の収納をつくる
- 和テイストを取り入れる その2
- 自然素材にこだわる
- 子どもの5感をはぐくむ
- ペットと快適に暮らす
- 青空を手に入れる
Cocreaは、さまざまな思いに対応する用意があります。住む人の想いに応えられる選択肢が豊富なこともCocreaの特徴のひとつです。
一定の条件を満たすことで優遇などが受けられます
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Cocreaの特徴⑥憧れのインテリアを実現
Cocreaは、多彩なテイストに対応することで憧れのインテリアが実現できる商品です。お気に入りのインテリアに囲まれて新生活が始められます。
ココがポイント
- 定番のモダンやナチュラル
- トレンドの北欧スタイルやシャビーシック
- 幅広く人気のある和モダン
住む人の理想に合わせたインテリアコーディネートを手伝ってくれるのもCocreaの特徴です。
レオハウスのCocreaの坪単価と総額目安
レオハウスのCocreaの坪単価は、45万~70万円程度です。Cocreaの特徴を見たことで「坪単価はさぞかし高いだろう」と想像した人はいませんか。Cocreaをベーシックで建てれば、坪単価は平均よりもだいぶ抑えられます。
Cocreaの坪数別総額目安は次のとおりです。
坪数 | 本体価格 | 建築総額 |
---|---|---|
25坪(82.64㎡) | 1,125万~1,750万円 | 1,500万~2,333万円 |
30坪(99.17㎡) | 1,350万~2,100万円 | 1,800万~2,800万円 |
35坪(115.7㎡) | 1,575万~2,450万円 | 2,100万~3,267万円 |
40坪(132.23㎡) | 1,800万~2,800万円 | 2,400万~3,733万円 |
45坪(148.76㎡) | 2,025万~3,150万円 | 2,700万~4,200万円 |
50坪(165.29㎡) | 2,250万~3,500万円 | 3,000万~4,667万円 |
表の建築総額はあくまでも目安なので注意をしましょう。建築総額には建物価格の他に、諸費用などが含まれています。住宅ローンの計算などに役立ててください。
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レオハウスのCocreaの性能
レオハウスのCocreaの性能について解説をします。特徴が魅力的でも、性能が優れていなければ後悔をするかもしれません。レオハウスのCocreaを検討するときは、性能についても確認をしておくべきです。
耐震性
レオハウスのCocreaは、「耐震×制震」が標準装備されています。地震の強い揺れエネルギーを制震で吸収し弱めながら、強固な構造体で耐える2段構えのつくりです。強い地震に負けない住まいが標準装備で建てられます。
Cocreaの耐震性が優れている主な理由は次のとおりです。
主な理由
- 木造軸組工法にツーバイフォー工法をプラスしたモノコック構造
- 制震装置「TRC-30A」を標準装備
- 設置効果はシミュレーションを確認
レオハウスのCocreaは、木造軸組工法とツーバイフォー工法を利用したハイブリッド工法で建てられます。構造用耐力面材を採用し、接合部を「構造用金物」で強度を高めた工法です。風圧や地震力に対しての強度を上げるため、24mm厚の構造用合板を張った剛床工法も採用しています。
一般的なローコスハウスメーカーの標準装備は、モノコック構造だけで終了です。しかしレオハウスのCocreaには「TRCダンパー」が標準装備されています。ダンパーに内蔵された特殊ゴムが、揺れエネルギーを熱に変えて建物への揺れを軽減する設備です。多くのハウスメーカーがオプション仕様にするなかレオハウスのCocreaは、標準装備として採用されています。
さらにCocreaは、一棟ごとに地震波を用いた解析シミュレーションで、効果を確認する徹底ぶりです。設置場所や本数をシミュレーションすることで、効果を確認します。より耐震性の高い住まいを実現する体制です。
制震効果については、実物大実験で実証されました。繰り返し襲ってくる余震にも対応できる設備です。標準装備で「耐震×制震」が付いています。地震に対する構造への備えは万全です。
実際に耐震性を徹底比較
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断熱性
レオハウスのCocreaは、断熱性にも優れています。CocreaはZEH住宅にも対応できる商品です。ZEH住宅の基準をクリアする断熱性能を有しています。主な特徴は次のとおりです。
ココがポイント
- 吹付断熱とグラスウール断熱を用意
- アルミ樹脂断熱複合サッシを標準装備
- Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)を標準装備
Cocreaは、グラスウール断熱が標準装備されています。グレードアップをさせれば吹付断熱の採用も可能です。現場で発泡させる吹付断熱は、わずかな隙間も逃さずに充填されます。断熱性が気になる人は、グラスウール断熱ではなく吹付断熱を採用しましょう。
また、開口部にアルミ樹脂複合サッシとアルゴンガス入りLow-E複層ガラスが標準装備されています。室内の快適な温度を奪うのは窓です。コストパフォーマンスに優れたアルミ樹脂断熱複合サッシを採用することで、断熱性能を上げています。
レオハウスのCocreaがおすすめな人
レオハウスのCocreaは、主に次の人におすすめです。
ココがおすすめ
- 低予算で完全自由設計をかなえたい人
- 安い坪単価で地震に強い住まいを求めている人
コストパフォーマンスに優れた住まいを探している人におすすめですが、さらに完全自由設計や耐震性に重きを置いている人にもおすすめします。
低予算で完全自由設計をかなえたい人
レオハウスのCocreaは、安い坪単価で完全自由設計を実現する商品です。「安い注文住宅=企画住宅」の考えを覆しています。完全自由設計でも総額が抑えられることを実現した商品です。
企画住宅は安く足られるのがメリットですが、間取りが限られてしまいます。「間取りに生活を合わせる住まい」と「自由設計でライフスタイルを考慮した住まい」の2つの選択肢から選べるとしたら、多くの人が自由設計を選択することでしょう。
しかし気になるのは坪単価や総額です。そこで「価格に大差はありません」と言われたらほとんどの人が自由設計を選択します。
予算の都合で自由設計を諦めた人はいませんか。レオハウスのCocreaは、自由設計に強いこだわりを持っている人におすすめです。
安い坪単価で地震に強い住まいを求めている人
「日本で建てるのだから、とにかく地震に強い家であることは絶対条件」と思っている人はいませんか。性能を上げるとどうしても坪単価が上がります。しかしレオハウスのCocreaは、「耐震×制震」が標準装備です。坪単価を抑えながら地震に強い住まいを建ててくれます。
一般的なローコストハウスメーカーは、制震装置がオプション仕様です。しかしレオハウスのCocreaは、すでに価格へ含まれています。「追加したら予算オーバー」と言った状況になりません。安い坪単価で地震に強い住まいが建てられます。
レオハウスのCocrea(コクレア)の特徴まとめ
レオハウスのCocrea(コクレア)の特徴について解説をしました。Cocreaはコストパフォーマンスに優れた商品です。坪単価以上の価値がある住まいが実現します。ローコストなのに自由度の高い商品です。
完全自由設計や自由度の高い間取りを求めている人はCocreaをおすすめします。類似するハウスメーカーはタマホームやアイダ設計です。複数のハウスメーカーと相談することで、Cocreaの良さを実感しましょう。