土地が狭いけど、ある程度広さを確保した家が欲しいという方は三階建住宅がいいでしょう。ユニバーサルホームが出している三階建てTsu・do・i(つどい)という商品は、縦の空間をうまく使って、限られた土地でも部屋数を確保できる作りになっています。
この記事では「三階建てTsu・do・i(つどい)」の特徴や、価格帯について紹介していきます。
- ユニバーサルホームが気になる方
- 三階建住宅を建てる予定の方
- 土地が限られている方
少しでも興味のある方は、参考にしてくださいね!
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3階建ての家Tsu・do・i(つどい)の特徴
参照元:ユニバーサルホーム公式ページ
都心に行けば行くほど、一戸建てを建てる土地は狭いという現実がありますが、そのデメリットを最大限に生かすことができるのが、ユニバーサルホームが提案する3階建ての家を「Tsu・do・i(つどい)」です。
Tsu・do・i(つどい)は、自由設計の間取りはもちろん、長期優良住宅の優れた性能を持ち、都会に溶け込むスタイリッシュさも兼ね備えています。3階建てならではの、1階にガレージスペースを用意したタイプや、ユニバーサルホームの特徴でもある、地熱床システム、1階全面床暖房などを採用するタイプなど、理想の住宅を作り上げることに適した仕様がそろっています。
3階建ての家Tsu・do・i(つどい)の標準仕様
ユニバーサルホームといえば、ローコスト住宅の一つですが、差別化を明確にするためマネのできないような標準仕様を用意しています。
標準仕様
- 地熱床システム
- 1階全面床暖房
- 高性能外壁材ALC
- 発泡ウレタン吹き付け断熱
- Low-Eガラス樹脂サッシ
地熱床システム
一般的な住宅の床の下は空洞となっているため、冬になれば外気が入り込み、その冷気を床から室内に取り込んでしまうようになります。そのため、「底冷えする」「足が冷たい」などの弊害を生んでしまいます。
しかし、ユニバーサルホームでは1年を通して、温度変化の少ない「地熱」に注目して、床下空間のない「地熱床システム」を作り上げました。この地熱床システムは、「ユニバーサルホームの家を購入した一番の理由」として選ばれる、大きな特徴となっています
- 一般の家:床下温度との室内快適温度差約18℃
- 地熱床システム:床下温度との室内快適温度差約10℃
つまり、8℃分の暖房効率が高まるということです。「ちょっと冷えてきたな」なんていう、秋口なんかは、地熱のおかげで暖房を使う機会が減ることにつながるでしょう。
1階全面床暖房
Tsu・do・i(つどい)は、温度が下がらない地熱床システムに、床暖房を標準でセットにしています。1階全面に床暖房を敷設することで、どこにいても暖かい空間を作り上げています。床全体が温かいことで、家族が自然と集まってくる、そんな家が出来上がります。
床暖房の特徴!
- 1階全面床暖房はヒートポンプ式タイプで経済的
- 温水パイプは半永久的に使用が可能(紫外線に触れないため)
- 暖めるのは不凍液なので、10年に1回の交換とメンテナンスコストも低い
- 地熱効果で、ランニングコストがかかりにくい
- 小さいなお子さんが居ても火を扱わないので安心
- 床暖房だけで暖かい
公式ホームページでは、北海道札幌市(1月平均気温―3℃)で建築した人の感想が写真入りで見ることができます。
高性能外壁材ALC
外壁に使われているALCは、断熱性、耐火性、耐久性、遮音性、調湿性などの優れた性能を持ち合わせています。その多機能性から、一般住宅だけでなく、公共施設や文化財保存施設など様々な建物に採用され、世界の外壁材として活躍しています。
大手ハウスメーカーである、ヘーベルハウスも外壁にALCを取り入れ、特徴の一つにしています。デメリットとしては、一般の外壁よりも、高価だということですが、ユニバーサルホームは家全体の価格を抑えて提供していることから、ALCが気になっている人は候補の一つになるでしょう。
発泡ウレタン吹き付け断熱
ユニバーサルホームが採用している断熱材は、日本アクアの発泡ウレタン吹き付け断熱です。グラスウール24kの熱伝導率が0.038w/mkに対して、発泡ウレタン吹き付けの熱伝導率は、0.036w/mkと高くなっています。
熱伝導率が良いだけでなく、発泡ウレタン吹き付けには、自己接着能力があるため、建物の気密性を高くすることができる性能を持ち合わせています。
3階建ての家Tsu・do・i(つどい)の価格帯
Tsu・do・i(つどい)の価格帯は、45~55万円/坪です。
ローコストながらそれなりの価格帯となっていますが、「ハイパーフレーム構法」「高性能外壁材ALC」「Low-E複層ガラス樹脂サッシ」「発泡ウレタン吹き付け断熱」などの魅力が詰まった商品になっているため、満足度やコストパフォーマンスは高いでしょう。
特に3階建ては、見た目(外観)が同じようになりがちですが、ALC外壁を採用することなどで、見た目の差別化も図れるようになるので、付加価値も高いのではないでしょうか。
1階ガレージを採用しなければ、地熱床システムと1階全面床暖房を標準採用することができるので、お得度も高まります。
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3階建ての家Tsu・do・i(つどい)の耐震性
参照元:ユニバーサルホーム公式ページ
木造の3階建ては耐震性でちょっと心配という声が聞こえてきそうですが、在来工法の約2倍の接合強度をもつ、ハイパーフレーム構法(耐震工法)を採用しているため、とても安心して住むことができます。
この制振装置は、ミサワホームの登録商標で、各種実験を繰り返し、その実力を確固たるものとしています。制振装置を取り付けた建物の、地震が起きた時の1階上部の振れ幅は、なんと1/2にも軽減されることが実証されています。
耐震だけでも性能は高いものとなりますが、「耐震」+「制震」の組み合わせで、永く家族の安心を確保することができるでしょう。制震は、高層ビルの上層階の揺れを抑える目的から研究されてきました。つまり、3階建てにはとても適した装置になることが分かります。
3階建ての家Tsu・do・i(つどい)の間取り
Tsu・do・i(つどい)の参考間取りを見ていくと、多様な間取りを作ることができるようです。
1階にガレージ+多目的スペース
都心になると、駐車場を借りるのにも、地方の家賃ほどの費用が掛かる場合があります。しかし、Tsu・do・i(つどい)なら、居住スペースの下(1階)に駐車場を設けることができるので、余計な費用を省くことができます。
車1台であれば、あまった1階のスペースは、フリースペースとして利用ができ、来客対応の居間にしたり、親族や友人のお泊りスペースとしても活用する幅が広がります。
1階に車2台のガレージスペース
都心で車を2台所有している家族には、とても強い味方になる、2台格納できる間取りが作れます。
もし、車が1台でも、駐輪スペースにしたり、お子様が道路で遊ばないようなプライベートスペースとしても活用ができるでしょう。
ガレージスペース無し
もちろん、車を利用しないという世帯も、1階を部屋として使うことで、ユニバーサルホームが得意とする、地熱床システム、1階全面床暖房を楽しむことができます。
少し余裕があれば、エレベーターを設置することも可能になるので、将来を見据えた間取りを作ることも可能でしょう。
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3階建ての家Tsu・do・i(つどい)の評判
ユニバーサルホームを選択する人の多くが、「地熱床システム」に魅力を感じています。そのため、3階建ての1階にガレージを採用すると、一番の魅力を取り入れないことにつながってしまいますが、そこはどちらがいいのかを選択すればいいだけの話です。
床暖房を採用した50代女性
3階建てになると、両隣の家が接近していることもあり、1階部分にはほとんど日が差し込むことがありませんが、床暖房があることで暖かい空間を作ることができています。もし床暖房が無かったら、1階を有効活用することが難しかったんじゃないかって思っています。冬の時期、仕事から帰ってきて、玄関開けたらすぐ暖かいというのは、すごく助かりますね。
ガレージを採用した30代男性
仕事の転勤で都心で働いていますが、車でドライブすることが趣味だったのでガレージ付きの間取りを採用しました。1台分というより、1.5台分のスペースを確保したので、子供の自転車が濡れずに保管でき、クラブ活動で使う用具なども保管できて、大変助かっています。
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