アイダ設計はローコスト住宅メーカーですが、ハイグレード商品も提供しています。アイダ設計の中で最高クラスの設備・構造のアイベストという商品は「贅沢」を感じられる上品で落ち着きあるのある住宅です。
この記事では「アイダ設計のアイベスト」の特徴や、価格帯について紹介していきます。
- アイベストの特徴を知りたい方
- アイベストの性能や標準装備が気になる方
- 価格帯や間取りを知りたい方
少しでも興味のある方は、参考にしてくださいね!
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アイベストの特徴
参照元:アイダ設計公式ページ
「アイベスト」は、ただ住まうだけの家ではではなく、悦びを感じ至福の時間を過ごすために、ワンランク上の設備が入ったアイダ設計最上級仕様の住宅です。
その仕様は、安心できる耐震性を確保するべく、オール4寸の柱を構造躯体に採用し、耐力面材として「ダイライト」をつかうことで、地震保険が50%OFFになる、耐震等級3を難なくクリアしてくれます。
ウレタン吹き付け断熱を利用して、基礎から天井までをぐるりと包み込みます。その結果、断熱性はもちろんのこと、隙間の少ない気密性の高い住宅が出来上がります。気密性が高い住宅は、計画換気が行え、内部結露が抑えられるなど、家の耐久性を格段に上げることにもつながっていきます。
高気密・高断熱住宅を作り上げるのに、ポイントとなる窓には、アルミを使用しない「オール樹脂サッシ」を採用。
ココがポイント
アルミと樹脂を組み合わせたサッシよりも、結露が起きにくく、気密性、断熱性が上がることが分かっているため、近年樹脂サッシのシェアが増えてきています。(寒冷地である北海道では当たり前の窓です)
さらに快適性を上げるために必要なのは、「ゆとり」です。アイベストでは、メーターモジュールを採用して、尺で作り上げる家よりも、廊下や階段の幅を広くとるゆとりある設計になっています。
アイベストの10個の特徴
【アイベス10個の特徴】
- オール4寸柱
- リビング天井2.7m
- ウレタン吹き付け断熱
- 樹脂サッシ
- 基礎断熱施工
- 準不燃体力面材ダイライト
- ペニンシュラキッチン
- 音響機能付1.25坪ユニットバス
- オール電化
- メーターモジュール
「ブラーボシリーズ」ラインナップ
- ブラーボスタンダード
- ブラーボコンフォート
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- ブラーボゼネクト
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アイベストの標準仕様について
アイベストが標準仕様としている設備は、ただ単にその機能を果たすだけのものとは一線を画した、見た目の豪華さや更なる機能性を追求された仕様となっています。
キッチン・台所
毎日の調理をより楽しくさせてくれ、家事に追われるというより、「早く調理を楽しみたい」そんな気分にさせてくれるキッチンとなっています。採用されているのは、「トクラス」のキッチン。
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「トクラス?」
聞いたことが無いなぁ。そう思う方もいるのは仕方がありません。
しかし、「ヤマハリビングテック」と聞けば、ピアノでとても有名な「ヤマハ」と連想できる人もいるでしょう。そう、ヤマハが社名を変更して、トクラスになったんです。
ピアノといえば、表面が鏡のように人が映り込むほど磨き上げられている(鏡面仕上げ)のは知っている人も多いと思いますが、その技術をキッチンにも生かすことで、高級キッチンブランドとしてシェアを築き上げてきました。
そのトクラスのキッチンカウンタートップやシンクは、人造大理石を用い、選択できる種類やカラーも豊富に提供してくれています。
お風呂・バスルーム
1日の疲れを癒すことができるお風呂には、サラウンド機能を搭載したスピーカーが設置。ゆっくりと好きな音楽に身をゆだね、明日への英気を養うことができます。
また、洗濯物が乾きにくい梅雨時期や冬に大活躍すること間違いなしの、プラズマクラスター換気暖房乾燥機が家事の負担を軽減させてくれます。
窓には樹脂サッシ
一見するとさらっと流してしまいそうな「窓」には、YKK APが提供している「APW330 樹脂サッシ」を採用しています。
日本で採用できる窓には、★の数で等級が分かれており、ブラーボアイベストに採用している樹脂サッシAPW330 は、最高等級の★★★★(フォースター)です。高い断熱性と省エネ性を兼ね備えるので、アイベストとは相性がバツグンです。
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【窓の等級表示】
★★★★=最高等級
★★★ = ↑
★★ = ↓
★ =最低等級
アイベストの設備は、これ以外にも語り切れないほど、魅力あるものが多数採用されています。公式ホームページやカタログなどで確認をしてみましょう。
アイベストの価格帯について
ブラーボシリーズの中で、一番高級仕様に入ってくる、アイベストの坪単価は、50~65万円/坪です。
ローコスト住宅という視点で見ると高めな価格設定となっていますが、2018年大手ハウスメーカーの平均坪単価が80万円を超していることを考えると、この構造でこの設備は「納得」以上の価値を感じることができます。
また、50万円を超していることを考えると、大手とまではいかないまでも、中堅ハウスメーカーの価格帯には入ってくるでしょう。そんな時は、構造の違いや、断熱性能、採用されている設備の違いを、しっかりと比較することで、どちらがお得なのか?を判断することができるでしょう。
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アイベストの耐震性について
参照元:アイダ設計公式ページ
アイベストに使用されている柱は、オール4寸角。一般的に4寸角の柱を採用しているところでも、外壁に面したところにしか4寸柱を使用していませんが、アイベストは、オール4寸柱を採用していることで、より骨太な構造躯体にすることを実現しています。
そして、家自体の剛性を強めるために採用されているのが、ダイライト面材。よくある筋交いは、たすき掛けをすることで壁倍率”2”を確保し、ダブルでたすき掛けをすることで壁倍率”4”を確保できます。
ポイント
ダイライト面材を使用することで、その壁倍率は”5”をたやすく確保することができるようになり、筋交いよりも強い耐力を確保することができます。
※壁倍率の数字は、大きくなればなるほど、耐力(面)が強くなっていきます。
ダイライトは、ただ単に地震に強い家づくりを助けるだけはなく、軽量で、火事にも強く、腐りにくく、シロアリにも強いという特性を持ち合わせます。つまり、劣化がすくなく、長い間耐久性が保たれることにつながります。
アイベストの間取りについて
先ほど、アイベストはメーターモジュールと紹介しましたが、一般的な尺モジュールとどのような違いがあるのか見ていきましょう。
メーターモジュールは、室内の有効幅が広くとれるために、ゆとりのある設計をすることができます。
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【メーターモジュールと尺モジュールの違い】
メーターモジュール→1000㎜(有効幅約870㎜)
尺モジュール→910㎜(有効幅約780㎜)
メーターモジュールは、有効幅に約9㎝程度の違いがあるため、ゆとりのある設計に向いています。
将来、車いすを利用する可能性が高いのであれば、尺モジュールより、メーターモジュールのほうがゆとりが出ます。日本の車いすのサイズは、尺モジュールでも問題ないサイズ展開をしていますが、より余裕を得たい場合には、メーターモジュールが適しています。
とくに、廊下に手摺などを配置する場合は、尺モジュールでは狭さを感じずにはいられないでしょう。このサイズの違いは、数字だけではわかりにくいので、実際に展示場などで体感することをおすすめします。
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アイベストの評判について
アイベストは、構造の良さはさることながら、見た目の設備の豪華さが際立ちます。とはいえ、ローコスト住宅を手掛けてきたアイダ設計のノウハウを最大限生かすことで、大手ハウスメーカーのような高価格帯の費用のようにはならない特徴を持ち合わせています。
つまり、大手ほどの価格は出したくないけど、納得の設備を装備して、ワンランク上の質感を演出したいという方に人気を得ています。
栃木県 50代男性
大手ハウスメーカーであると、価格的に合う一番手ごろな商品タイプを選択すると、見た目の豪華さを得ることはできませんでしたが、ブラーボアイベストであれば、大手よりも低価格で、見た目の豪華さも兼ね備えることができるとあって、来客の多い我が家にはぴったりの住宅でした。
茨城県 40代男性
一般的なハウスメーカーの天井高は2.4mが標準仕様だったんですが、ブラーボアイベストは2.7mが標準でした。30㎝の違いは、まったく違う質感を演出してくれています。もちろん他社でも、天井の高さを上げることを提案されましたが、そのオプション価格に驚かされました。
天井高などの仕様を変更する場合、木材を製材屋さんから仕入れるハウスメーカーには、コストがかかるオプションになるようです。その点、自社プレカット工場を持つアイダ設計なら、自由に設定が可能になるのでしょう。
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