- 「建て替えをするので事前に見積もり費用の相場が知りたい」
- 「建て替えで余計な費用を払うのは嫌」
上記のような悩みを抱えている人はいませんか?建て替えには大きく分けて「壊す」と「建てる」といった2つの工程があります。ほかにも引っ越しや税金の支払いなど、詳細な工程がいくつもあることから、計算は単純ではありません。
「壊す家」「建てる家」の状況や内容によっても見積もりは変わります。まずは状況に応じた建て替えの見積もり費用の相場を確認しておきましょう。今回の記事では次の内容について解説をします。
今回の記事
- 詳細な建て替えの見積もり費用相場
- 建て替えの正しい見積り方法
- 建て替えで見積もりを取るときの注意点
建て替えの見積もりで悩まれている人は参考にしてください。
注文住宅の見積もりや間取りプラン請求をご検討の方
≫注文住宅の相見積もりや比較サイトの正しい使い方を解説
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建て替えの見積もり費用の相場
建て替えの見積もり費用の相場は、1,865万円~4,909万円程度です。状況に応じて見積もり費用の相場はだいぶ異なります。見積もりの詳細な項目は次のとおりです。
詳細な項目
- 解体費用:約100〜250万円
- 地盤や測量費用:約40〜300万円
- 登記費用:約17〜23万円
- 建築費用:約1,600万円~4,000万円
- 諸費用:約88万円~156万円
- その他:約20万円~180万円
建て替えの見積もり費用の相場を詳しく解説します。
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解体費用
解体費用の見積もり相場は100〜250万円程度です。解体費用に影響を与える主な状況を確認しておきましょう。
ココがポイント
- 解体する家のゴミや廃棄物の量
- 解体する家が「木造」「鉄骨造」「コンクリート造」といった構造
- 解体する建物の大きさ
- 解体時に大きな車が入るスペースの有無など
しばらく使われていなかった実家を建て替える際は、家の中からゴミを運ばなければいけません。ゴミの量が増えれば、それなりに金額が上がります。エアコンや冷蔵庫などがあれば、リサイクル料金も請求されます。
また木造や鉄骨造など、家の構造によっても金額が変わるので注意をしましょう。コンクリートは廃棄物の処理や手間でも費用が上がります。解体する建物が大きくなれば廃棄物の量も増えるので、費用はさらに上がるかもしれません。
解体時に車両が入れるスペースがない土地だと、ゴミや廃棄物を運び出すのに苦労します。解体する住まいの建っている場所が、費用に影響を与える可能性は高いです。
地盤や測量費用
建て替えであっても地盤や測量が必要な土地もあります。地盤調査や改良の技術は年々あがってきました。念のため行っておくと安心です。
ココがポイント
- 測量費用:0円~20万円程度
- 地盤調査:10万円~30万円程度
- 地盤改良:30万円~250万円程度
測量図があれば測量費用は不要です。地盤調査は建て替えを依頼するハウスメーカーに依頼ができます。費用は会社によって異なるので確認をしておきましょう。地盤調査によって土地改良が必要となれば見積もり費用は高額になります。
登記費用
建て替えで必要になる主な登記費用は次のとおりです。
ココがポイント
- 建物滅失登記:4万円~5万円(解体した建物を登記から消去)
- 建物表題登記:8万円~9万円(新しく建てた建物の登記)
- 所有権保存登記:2万円~3万円(建物の所有者を登記)
- 抵当権設定登記:3万円~5万円(住宅ローンを借りる際に必要な抵当の権登記)
登記費用は、ハウスメーカーや住宅ローンを組む銀行が指定する司法書士にお願いをするのが一般的です。ただし強制ではないので、見積もり額が気になる場合は、自分で司法書士を探すなどの相談もしてみましょう。
建築費用
建て替え費用に一番影響を与えるのが建築費用です。建築費用は坪単価で40万円~100万円程度が相場、40坪の建て替えならば1,600万円~4,000万円程度が必要になります。建てる住まいのグレードによって異なるのがポイントです。
建築費用は主に次の内容が影響を与えます。
ココがポイント
- 土地の広さ
- 建て替え注文住宅のグレード
- 依頼するハウスメーカー
- 新たに建てる注文住宅へのこだわりや希望の量
あれもこれもと希望を増やせば当然建築費用は上がります。自由度を高め住まいの性能を良くし、さらにハイグレードの設備を求めれば費用はどんどん上がることでしょう。坪単価が100万円を超えるのも珍しくありません。
各ハウスメーカーの坪単価を知りたい方はこちら
≫ハウスメーカーの坪単価比較【全53社】
諸費用
諸費用は、建て替えの状況によって異なります。不要となる諸費用もあるので、確認をしてください。
ココがポイント
- 上下水道ガス引込費用:60万円~100万円程度
- 印紙税:1万円程度
- 地鎮祭:3万円~5万円程度
- 住宅ローン手数料:4万円~10万円程度
- 火災保険料:20万円~40万円程度(10年)
上下水道ガス引込費用は、建て替え前の状態が利用できれば安く済みます。しかしプロパンから都市ガスに変更するといった希望があると高額です。印紙税は「建設工事請負契約書」に貼り付けます。
地鎮祭は「建て替えだから不要」と思われればかかりません。ただ地域や時代の風潮で判断することも大切です。大切に思われる人が居るのならば念のため開催をしておきましょう。火災保険に地震保険をプラスするとさらに費用は上がります。
その他
直接建て替え費用に関係する内容ではありませんが、建て替えのための「仮住まい」や「引っ越し費用」が発生する場合もあります。今住んでいる家を建て替えるのならば、建て替え期間中に暮らす家が必要です。
ココがポイント
- 仮住まい費用:0円~150万円程度
- 引っ越し費用(2回分):20万円~30万円程度
実家へ間借りするなど、無料にする方法もあります。地元密着の工務店では、仮住まい用の家を用意しているケースもあるので相談をしてみましょう。引っ越し業者によっては「建て替えプラン」といった2回分の引っ越しをセット料金にする業者もあります。見積もりをとって少しでも安くしましょう。
建て替えの正しい見積もり方法を紹介
次に、正しい見積もり方法を紹介します。余計な費用を支払わないためにも確認をしておきましょう。
建て替えの希望を明確にする
建て替えの正しい見積もりを取るためにも、最初に希望を明確にしておきましょう。建て替える理由は老朽化やライフスタイルの変更など多々あります。理由と希望に合わせた建て替えの目的を明確にしておくと、ハウスメーカーに相談がしやすいです。
目的を明確に
- 二世帯にしたい
- ビルドインガレージがほしい
- 断熱性能を充実させ心地よい住まいにしたい
- ZEH住宅で電気代を安くしたい
希望を明確にし、ハウスメーカーに伝えてください。ハウスメーカーは住む人の希望にそって建築プランを作成するので、明確なほど理想に近づきます。明確にしておくことで、建て替えへの本気度も伝わるはずです。住む人が本気ならばハウスメーカーの担当も本気で対応してくれます。本気の見積もりを作成してもらうために必要です。
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複数の会社から見積もりを取る
正しい見積もりを知るためにも、複数のハウスメーカーに作成を依頼しましょう。1社の話しか聞かないと視野が狭くなります。いろいろなハウスメーカーの担当から話を聞くことで、より多くの情報を集めることが大切です。複数の会社から見積もりを取るメリットを確認しておきましょう。
ココがおすすめ
- 正しい建て替え見積もり費用の知識が備わる
- いろいろな提案から理想の住まいが見えてくる
- 契約を取るためハウスメーカーの担当が一生懸命になる
いろいろなハウスメーカーに依頼をすることで「発見」や「気付き」が増え、知識が深まります。いろいろなアドバイスを受けることで、最初の希望が変わるかもしれません。提案を聞き希望が変わるのは良いことです。提案がなければ理想の住まいにたどり着かないかもしれません。
提示された見積もり費用の価格も重要ですが、担当者の誠実さも重要です。話しやすさなどを判断材料に入れましょう。相性の良い担当者に依頼をするのも、正しい見積もり方法のひとつです。
建て替え費用がすべて組み込まれているかを確認
正しい見積もり方法のため、価格を提示されたときは次の点を確認しましょう。
ココがポイント
- 建て替えの見積もり費用をわかりやすく説明してくれたか
- 先ほど見積もり費用の相場で紹介した項目がすべて含まれているか
- 質問をしたら誠実に答えてくれるか
ハウスメーカーによっては、建て替え費用を合計金額で伝えてくる会社もあります。見積もりなので詳細な提示を受けるのは難しいです。ただすべての費用が組み込まれているかの確認をしなければいけません。
建て替えの見積もり費用を複数のハウスメーカーから得られても、同じ条件でなければ比較は難しいです。「こっちの見積もりの方が断然安い」と合計金額だけで判断すると、組み込まれていない費用に後から後悔をします。
先ほど、建て替えの見積もり費用の相場で詳細な項目を確認しました。受け取った見積もりにすべてが組み込まれているか確認をしましょう。質問に誠実な対応をしてくれるかも見極めるチャンスです。見積もりを受け取ったときは、担当者と一緒に見積もり内容を精査してください。
解体業者だけで見積もりを取ってみる
建て替えの場合、注文住宅の建築を依頼したハウスメーカーに解体を依頼するのが一般的です。しかしハウスメーカーに任せると中間マージンが発生するかもしれません。提携する下請けの解体業者に依頼したことでハウスメーカーに支払われる手数料です。
必ず高くなるとは言い切れませんが、見積もり費用が高くなる可能性は十分にあります。正当な価格で見積もりが算出されているのかを確認するため、別の解体業者に相談をしてみましょう。見積もりを比較することで正しい見積もりが手に入ります。
ただし、ハウスメーカーに一任することで手間が省けるといったメリットもあるので、ケースバイケースです。手間が増えても費用を抑えたいという人は、解体業者にも見積もりを依頼してみましょう。
建て替えの相見積もりのコツを伝授
次は、建て替えの相見積もりのコツを伝授します。まずは累計112万人に選ばれた「タウンライフ家づくり建て替え特集」に申込を行いましょう。詳しく解説をします。
タウンライフ家づくり建て替え特集の特徴
タウンライフ家づくり建て替え特集は、建て替えの不安を解消してくれるサービスです。建て替えを予定しているが、いろいろな不安があるという人はいませんか。
いろいろな不安
- 解体工事の費用が心配
- 建て替えと一緒に外構工事もしたいがどうすればいいのかな?
- 費用は住宅ローンにすべて組み入れたいけど可能なのかな?
- 仮住まいの費用はどうなるの?
- そもそもどこに相談すれば良いのかがわからない
建て替えは人生に一度あるかないかのイベントです。初めての人がほとんど、不安になるのもわかります。タウンライフ家づくり建て替え特集は、上記のような不安を解消してくれるサービスです。
ココがおすすめ
- 建て替え資金計画の提案をしてくれる
- 建て替え間取りプランの提案をしてくれる
- アイデアとアドバイスをしてくれる
タウンライフ家づくり建て替え特集に申し込むと、上記の3つの提案を複数のハウスメーカーからもらえます。依頼をするだけで相見積もりができるのです。
利用をしない場合は、複数のハウスメーカーに同じような説明を何度もします。何度も同じ説明をすると問題も生じます。依頼内容がブレるのです。
建て替えの相見積もりのコツは次の3つが重要になります。
次の3つが重要
- 予算を確実に伝える
- 統一したプランで依頼をする
- ハウスメーカーに相見積もりであることをわかってもらう
統一されたプランでなければ相見積もりとして比較ができません。予算が異なっても同じです。タウンライフ家づくり建て替え特集で依頼をするとき、「家づくり計画の要望」を入力します。すべてのハウスメーカーに同じ情報が伝わるのです。予算やプランにブレが生じません。また、タウンライフ家づくり建て替え特集から依頼がきたハウスメーカーは、相見積もりだということを承知しています。わざわざ相見積もりと伝える手間も省けるのです。
タウンライフ家づくり建て替え特集が選ばれる理由
タウンライフ家づくり建て替え特集は、累計112万人以上の人が活用をしているサービスです。多くの人に利用されるだけの理由があります。
ココがおすすめ
- 自宅で簡単に一括依頼ができる
- ハウスメーカーの比較検討ができる
- タウンライフ家づくりが厳選したハウスメーカーからの提案がもらえる
オンラインサービスなので、自宅にいながら資料が手に入ります。しかも複数のハウスメーカーからです。何度も伝えるといった面倒が省けます。
複数からプランがもらえるので、簡単に相見積もりによる比較ができるのです。家族全員で資料を見ながら検討できます。
しかも提携している業者は一定の基準を満たした優良企業だけです。悪質な業者とは提携をしていません。複数の優良企業が建て替えを全面的にサポートしてくれます。
タウンライフ家づくり建て替え特集のメリット
タウンライフ家づくり建て替え特集のメリットは次の3つです。
ココがおすすめ
- 紹介した3つの提案が全て無料で手に入る
- 複数のハウスメーカーからプランが届くので効率良く納得のプランが見つかる
- タウンライフ家づくり建て替え特集が提携している会社は全国600社以上
「建て替え資金計画書」「建て替え間取りプラン」「建て替えに関するアイデアとアドバイス」が得られるサービスにも関わらず、費用は一切かかりません。もし全てのプランが気に入らないのならば、すべて断っても大丈夫です。すべて断っても費用は一切かかりません。費用面でのデメリットがないサービスです。
一度の申し込みで、複数の優良ハウスメーカーに依頼をしています。相手は相見積もりを知っているので、一生懸命のプランを用意するはずです。気に入るプランがきっと見つかります。申し込みをする際は、依頼先のハウスメーカーを選択できるので、気になる会社にはチェックをしておきましょう。
本気度を見せる
相見積もりのコツとして、タウンライフ家づくり建て替え特集に依頼をするときは、本気度をハウスメーカーに示しましょう。本気度を示すことで、ハウスメーカーが一生懸命のプランを返信してきます。
申込画面では家づくり計画の要望を入力しますが、始めの質問はチェックや選択で進められる内容です。最後に「その他、間取り・資金作成での希望やご要望」と「敷地図・土地図面の添付」が求められます。本気度を示すためにも、希望や要望は細かく記入し、資料の添付を必ずしてください。
無料なので、簡単に申し込む人もいます。ハウスメーカーは、会ったことの無い人のプランをいくつも作成するのです。より本気度の高い人のプランを優先すると思いませんか。それが要望や希望で読み取れるのです。
金額だけを重視しない
送られてきたプランを見た後、気になるハウスメーカーと本格的な相談を始めます。対面の打ち合わせを始めたときも、数社と進めていることは伝えておきましょう。「御社だけで」と打ち明けると、相手に安心を与えてしまいます。競争相手の存在が相見積もりのコツです。
タウンライフ家づくりで依頼した複数のハウスメーカーと相談していることを伝えておきましょう。ただし、最後は金額だけを重視しないでください。コストパフォーマンスが重要です。安くても住み始めてから不便を感じるのは問題です。ときには、別の会社が提案したプランを少しだけ見せると刺激を与えます。上手に交渉を進めるのが相見積もりのコツです。
リフォームと建て替えどちらがいい?
リフォームと建て替えはどちらが方がよいか、多くの方が比較検討される項目だと思います。比較検討する場合には実際の改修後の暮らしや暮らし方を想像することが重要です。家族の現在の不満や今後の希望などライフスタイルにあった要望をまとめ、優先順位を決めるとよいでしょう。
リフォームと建て替えの費用
工事の費用面で比較すると、リフォームが安く抑えられることが多く建て替えはリフォームより費用が高くなることも多いです。リフォームは建物の骨格をそのまま壊さずに改修したい部分や部屋単位で改修します。そのため比較的に影響範囲が抑えられ、建て替えよりも費用を抑えられる傾向が多いです。建て替えは今ある建物をすべて壊して更地にして家を建て直すので、費用が高くなる場合が多いです。
不満の解決具合で考えるとリフォームよりも建て替えの方が不満が解決しやすいといえます。完成度や改善したい項目の解消などは建物を全て壊して一から建てる建て替えの方が自由度が高く、理想の住宅を建てることができます。逆に、リフォームでは結局費用をかけてリフォームしたけど根本の問題は解決できなかったなど不満が残る場合もありえます。
実際によくある例で、初期費用は抑えられるリフォームを行っていくと改修した箇所としていない箇所の差が気になってしまうことです。リフォームは、改修した箇所はキレイになりますが、築年数が長い建物はや色見や質感の差などからはっきりと違いがわかります。また見た目だけでなく、境い目からの水漏れなどがあると結局はリフォーム箇所が増えて建て替えと同様な費用が発生してしまうこともあります。
実際にリフォーム工事をしてたら、シロアリ被害や耐震など建物の悪い状態が見えてしまい、ハウスメーカーと話すと大幅な追加改修工事が必要になった例もあります。こういったことを避けるためにも、特に築年数が多い建物に関しては建て替えを検討する目線でのハウスメーカー探しを行うとよいでしょう。専門知識を持ったハウスメーカーを探していくと、パターン別で提案してくれたりプロとして想像がつかない良い提案をしてくれる場合も多いです。
リフォームと建て替えの補助金
住宅ローンは年間で十万、何白万になる場合が多く、大きく長い間家計に影響する項目です。優遇が受けられる場合もあるので、リフォーム・建て替えとそれぞれ知っておく必要があります。また住んでいる地域によって補助金制度もある場合があるので居住する自治体などに先に確認しておくとよい項目でしょう。
リフォームでの減税は耐震改修工事・一定のバリアフリー・定の省エネ改修など対象となると利用できる場合があります。ですが、一般的にはリフォームよりも建て替えの方が新築の戸建てになるので受け取れる補助金や適用される減税などの多くの優遇処置があります。お得な補助金や優遇処理が多い建て替えが多いだけでなく、建物を一新できて住まいの不安を解消しやすい建て替えで一度検討してみてもよいかもしれません。
建て替え費用の相場【都道府県:地域別】
建て替え予定地の相場を知りたい方のために、都道府県別の建て替え費用の相場を算出してみました。
都道府県名 | 建て替え相場 | 坪数に応じた費用 |
---|---|---|
北海道 | 3,219万円 (坪単価:78) | 10坪:780万円 20坪:1,560万円 30坪:2,340万円 40坪:3,120万円 |
青森県 | 2,908万円 (坪単価:73) | 10坪:730万円 20坪:1,460万円 30坪:2,190万円 40坪:2,920万円 |
岩手県 | 3,127万円 (坪単価:78) | 10坪:780万円 20坪:1,560万円 30坪:2,340万円 40坪:3,120万円 |
宮城県 | 3,330万円 (坪単価:80) | 10坪:800万円 20坪:1,600万円 30坪:2,400万円 40坪:3,200万円 |
秋田県 | 3,061万円 (坪単価:76) | 10坪:760万円 20坪:1,520万円 30坪:2,280万円 40坪:3,040万円 |
山形県 | 3,252万円 (坪単価:76) | 10坪:760万円 20坪:1,520万円 30坪:2,280万円 40坪:3,040万円 |
福島県 | 3,480万円 (坪単価:85) | 10坪:850万円 20坪:1,700万円 30坪:2,550万円 40坪:3,400万円 |
茨城県 | 3,207万円 (坪単価:84) | 10坪:840万円 20坪:1,680万円 30坪:2,520万円 40坪:3,360万円 |
栃木県 | 3,144万円 (坪単価:81) | 10坪:810万円 20坪:1,620万円 30坪:2,430万円 40坪:3,240万円 |
群馬県 | 2,984万円 (坪単価:80) | 10坪:800万円 20坪:1,600万円 30坪:2,400万円 40坪:3,200万円 |
埼玉県 | 3,459万円 (坪単価:90) | 10坪:900万円 20坪:1,800万円 30坪:2,700万円 40坪:3,600万円 |
千葉県 | 3,372万円 (坪単価:88) | 10坪:880万円 20坪:1,760万円 30坪:2,640万円 40坪:3,520万円 |
東京都 | 3,934万円 (坪単価:102) | 10坪:1,020万円 20坪:2,040万円 30坪:3,060万円 40坪:4,680万円 |
神奈川県 | 3,698万円 (坪単価:95) | 10坪:950万円 20坪:1,900万円 30坪:2,850万円 40坪:3,800万円 |
新潟県 | 3,165万円 (坪単価:78) | 10坪:780万円 20坪:1,560万円 30坪:2,340万円 40坪:3,120万円 |
富山県 | 3,074万円 (坪単価:74) | 10坪:720万円 20坪:1,480万円 30坪:2,220万円 40坪:2,960万円 |
石川県 | 3,274万円 (坪単価:79) | 10坪:790万円 20坪:1,580万円 30坪:2,370万円 40坪:3,160万円 |
福井県 | 3,321万円 (坪単価:81) | 10坪:810万円 20坪:1,620万円 30坪:2,430万円 40坪:3,240万円 |
山梨県 | 3,080万円 (坪単価:79) | 10坪:790万円 20坪:1,580万円 30坪:2,370万円 40坪:3,160万円 |
長野県 | 3,327万円 (坪単価:85) | 10坪:850万円 20坪:1,700万円 30坪:2,550万円 40坪:3,400万円 |
岐阜県 | 3,316万円 (坪単価:85) | 10坪:850万円 20坪:1,700万円 30坪:2,550万円 40坪:3,400万円 |
静岡県 | 3,431万円 (坪単価:86) | 10坪:860万円 20坪:1,720万円 30坪:2,580万円 40坪:3,440万円 |
愛知県 | 3,576万円 (坪単価:89) | 10坪:890万円 20坪:1,780万円 30坪:2,670万円 40坪:3,560万円 |
三重県 | 3,164万円 (坪単価:84) | 10坪:840万円 20坪:1,680万円 30坪:2,520万円 40坪:3,360万円 |
滋賀県 | 3,517万円 (坪単価:89) | 10坪:890万円 20坪:1,780万円 30坪:2,670万円 40坪:3,560万円 |
京都府 | 3,215万円 (坪単価:86) | 10坪:860万円 20坪:1,720万円 30坪:2,580万円 40坪:3,440万円 |
大阪府 | 3,513万円 (坪単価:90) | 10坪:900万円 20坪:1,800万円 30坪:2,700万円 40坪:3,600万円 |
兵庫県 | 3,378万円 (坪単価:88) | 10坪:880万円 20坪:1,760万円 30坪:2,640万円 40坪:3,520万円 |
奈良県 | 3,438万円 (坪単価:85) | 10坪:850万円 20坪:1,700万円 30坪:2,550万円 40坪:3,400万円 |
和歌山県 | 3,164万円 (坪単価:87) | 10坪:870万円 20坪:1,740万円 30坪:2,610万円 40坪:3,480万円 |
鳥取県 | 3,360万円 (坪単価:87) | 10坪:870万円 20坪:1,740万円 30坪:2,610万円 40坪:3,480万円 |
島根県 | 2,812万円 (坪単価:90) | 10坪:900万円 20坪:1,800万円 30坪:2,700万円 40坪:3,600万円 |
岡山県 | 3,318万円 (坪単価:87) | 10坪:870万円 20坪:1,740万円 30坪:2,610万円 40坪:3,480万円 |
広島県 | 3,250万円 (坪単価:85) | 10坪:850万円 20坪:1,700万円 30坪:2,550万円 40坪:3,400万円 |
山口県 | 3,191万円 (坪単価:91) | 10坪:910万円 20坪:1,820万円 30坪:2,730万円 40坪:3,640万円 |
徳島県 | 3,127万円 (坪単価:83) | 10坪:830万円 20坪:1,660万円 30坪:2,490万円 40坪:3,320万円 |
香川県 | 3,188万円 (坪単価:84) | 10坪:840万円 20坪:1,680万円 30坪:2,520万円 40坪:3,360万円 |
愛媛県 | 3,033万円 (坪単価:81) | 10坪:810万円 20坪:1,620万円 30坪:2,430万円 40坪:3,240万円 |
高知県 | 2,994万円 (坪単価:84) | 10坪:840万円 20坪:1,680万円 30坪:2,520万円 40坪:3,360万円 |
福岡県 | 3,297万円 (坪単価:84) | 10坪:840万円 20坪:1,680万円 30坪:2,520万円 40坪:3,360万円 |
佐賀県 | 3,358万円 (坪単価:82) | 10坪:820万円 20坪:1,640万円 30坪:2,560万円 40坪:3,380万円 |
長崎県 | 3,098万円 (坪単価:81) | 10坪:810万円 20坪:1,620万円 30坪:2,430万円 40坪:3,240万円 |
熊本県 | 3,319万円 (坪単価:82) | 10坪:820万円 20坪:1,640万円 30坪:2,560万円 40坪:3,380万円 |
大分県 | 3,156万円 (坪単価:82) | 10坪:820万円 20坪:1,640万円 30坪:2,560万円 40坪:3,380万円 |
宮崎県 | 2,865万円 (坪単価:80) | 10坪:800万円 20坪:1,600万円 30坪:2,400万円 40坪:3,200万円 |
鹿児島県 | 2,824万円 (坪単価:80) | 10坪:800万円 20坪:1,600万円 30坪:2,400万円 40坪:3,200万円 |
沖縄県 | 3,434万円 (坪単価:88) | 10坪:880万円 20坪:1,760万円 30坪:2,640万円 40坪:3,520万円 |
都道府県のデータで何となく、建て替え相場のイメージはできたと思います。土地代金がかからない分、建物にお金を使える点は建て替えの大きなメリットと言えるでしょう。特に都心に土地を持っている場合は、土地代がバカ高いです。上記の金額に1,000万〜3,000万上乗せされるわけですから大きな出費となります。土地代金が発生する分、建物で妥協して予算を下げるなどしないといけませんから、条件や要望が通らないというケースも出るのです。
後悔したくない方はこちら
家づくりに後悔や失敗はつきものですが、可能な限り嫌な思いは避けたいですよね。そのような方に、家づくりで後悔しないための方法をご紹介いたします。
建て替えで見積もりを取るときの注意点
最後に建て替えで見積もりを取るときの注意点を解説します。
建て替えの見積もり作成を真摯に取り組む会社を選ぶ
建て替えの相談に対し、真摯に取り組むハウスメーカーを選ぶようにしましょう。次のようなハウスメーカーには注意が必要です。
ココに注意
- 現地調査をせず建て替えの見積もりをだす
- すでに土地が決まっているのに正確な施工面積で作成をしない
- 使いまわしのようなプランと見積もり
現地調査をせずに出された見積もりには正確さが足りません。方針にもよりますが、契約の見込みが薄い場合は時間をかけないといった考えを持つ会社もあります。現地に行くのは時間がかかるので、お客様の本気度を見てからといった対応です。
また建て替えは土地がすでに決まっているので、より正確なプランが作成できます。しかしハウスメーカーによっては、作成時間を短縮するためテンプレートのような間取りを提示するかもしれません。
相談をしていて「あれ?」といった違和感を覚えたときは、相談を取りやめるのも手段のひとつです。
条件を同じにする
先ほど、建て替えの希望を明確にすると解説をしました。明確にした希望は、どのハウスメーカーにも同じように伝えましょう。条件を同じにしないと正しい比較ができません。
もちろんハウスメーカーによって出来ることと出来ないことがあります。完全に条件を同じにすることは難しいです。リビングの解放感の度合いはハウスメーカーの技術によって異なります。
しかし、正しく見積もりを比較するためにも依頼する条件は同じであるべきです。差額とプランの価値から、総合的に比較をして依頼をするハウスメーカーを決定しましょう。
見積もりは予定であって決定ではない
ハウスメーカーが最初に提示する見積もり費用は予定です。契約後にオプション仕様の追加などで価格が高くなることもあります。標準仕様による比較も忘れてはいけません。
建て替えの見積もり費用の相場まとめ
建て替えの見積もり費用の相場について解説をしました。最後にまとめます。
建て替えの要点
- 建て替えの見積もり費用の相場は1,865万円~4,909万円程度
- 建て替えに最も影響を与える費用は建築費用
- 建て替えの見積もりは複数の会社に依頼する
- 建て替えの相談に対し真摯に向き合ってくれるハウスメーカーを探す
建て替えは状況に応じて費用が変動します。解体する家の状況と、これから建てる注文住宅への希望によって大きな差額が生じるので注意をしましょう。予算が決まっている人は、手間をかけると費用が抑えられます。「解体業者は別で探す」「登記は自分で行う」などの手間です。
まずは費用の相場に関する知識を増やしておきましょう。費用対効果を踏まえ、より良い方法で建て替えることをおすすめします。