ヤマト住建のZEH住宅を比較した記事では、エネージュのUW・SE・PLUS・W・Eを紹介しましたが、今回の記事ではローコスト住宅シリーズを解説していきます。
この記事では「ヤマト住建のローコスト住宅」の特徴や、価格帯について紹介していきます。
- 1,000万円で家を建てたい方
- ローコスト住宅に絞って業者選びをしている方
- ヤマト住建のローコスト住宅が気になる方
少しでも興味のある方は、参考にしてくださいね!
こちらもチェック
ヤマト住建のローコスト住宅の商品別特徴
ヤマト住建のローコスト住宅は全部で3種類!それぞれの特徴を紹介していきますね。
エネージュIPの特徴
参照元:ヤマト住建公式ページ
エネージュIPは、家づくりで陥りやすい予算オーバーやこだわりを持つことで膨らんでいく費用の悩みを解決することができる、ワンプライスの商品です。
ココがポイント
通常の注文住宅は土地価格や建物価格、付帯工事費などの合計価格が不明確ですがエネージュIPは、建物価格と付帯工事費がワンプライスの1,600万円(税別)なので、安心して住まいづくりに専念できます。
1,600万円の中には外張り断熱工法、自由設計、制振ダンパー、付帯工事費、諸費用が含まれています。エネージュIPは自由設計の注文住宅なので、ライフスタイルや要望に合わせて間取りを提案していただくことが可能です。
ココに注意
ただし30坪以内という条件があります。
30坪以内の中でも広めのバルコニーや、癒しの空間である和室、広めのキッチンスペースなど憧れや夢を叶えることは充分できます。断熱性に関しては外張り断熱工法で隙間を作らず、年中一定の温度を保てる心地よい住まいになっています。
天井の断熱材に100mmのグラスウール、壁には25mmの硬質ウレタン、床には40mmのポリスチレンフォームを採用しています。耐震性に関しては、ムク材の約1.5倍の強さを持つ集成材の構造フレームに、外圧の影響を受けやすい接合部を金物工法でしっかり固定して、構造体に耐力壁の役割を果たすパネルをはめ込み接合することで最高等級である耐震等級3相当を実現しています。
また揺れを制御する制振ダンパー「evoltz(エヴォルツ)L220」を採用することで建物に掛かる地震による揺れのエネルギーを地震が起きた瞬間から制御し、建物の損傷を大幅に軽減しています。 基礎は建物全体を安定した面で支える、鉄筋コンクリートベタ基礎を採用しています。
エネージュIP3Fの特徴
参照元:ヤマト住建公式ページ
エネージュIP3Fは3階建ての家で、エネージュIPと同じくワンプライスの商品で、建物価格と付帯工事費がワンプライスの1,880万円(税別)です。1,880万円の中には外張り断熱工法、自由設計、制振ダンパー、付帯工事費、諸費用が含まれています。
間取りに関しては、30坪以内と制限はありますが自由設計の家なのでライフスタイルに合わせたマイホームを建てることができます。30坪でも3階建ての家なので、部屋数も多く確保することができ二世帯での居住も実現できます。
ポイント
家族の人数が少ない場合でも、収納スペースや個々の部屋を多く確保することができるので、住み心地のよい家になること間違いなしです。敷地が狭く2階建てでは満足いかない場合でも、同じ坪数でもう1つ階があることで要望を叶えることができます。
断熱性に関しては外張り断熱工法で隙間を作らず、年中一定の温度を保てる心地よい住まいになっています。天井の断熱材に100mmのグラスウール、壁には25mmの硬質ウレタン、床には40mmのポリスチレンフォームを採用しています。
耐震性に関しては、ムク材の約1.5倍の強さを持つ集成材の構造フレームに、外圧の影響を受けやすい接合部を金物工法でしっかり固定して、構造体に耐力壁の役割を果たすパネルをはめ込み接合することで最高等級である耐震等級3相当を実現しています。
また揺れを制御する制振ダンパー「evoltz(エヴォルツ)L220」を採用することで建物に掛かる地震による揺れのエネルギーを地震が起きた瞬間から制御し、建物の損傷を大幅に軽減しています。 基礎は建物全体を安定した面で支える、鉄筋コンクリートベタ基礎を採用しています。
エネージュKの特徴
参照元:ヤマト住建公式ページ
エネージュKは住まいの品質を保ちながら徹底的なコストパフォーマンスを実現した、注文住宅です。
耐震性能は最高等級である耐震等級3相当で、ムク材の約1.5倍の強さを持つ集成材の構造フレームに、外圧の影響を受けやすい接合部を金物工法でしっかり固定し、その構造体に耐力壁の役割を果たすパネルをはめ込み接合させることで、通常の木造住宅を超える耐震性を実現しています。
ポイント
従来の木造在来軸組工法にパネル工法を組み合わせることによって、柱・梁・筋交・壁で家を地震などから守ることができます。そして揺れを制御する制振ダンパーを採用することで、さらに性能を高めています。
また、建物全体を面でどっしりと支える「鉄筋コンクリートベタ基礎工法」を採用することで、基礎立ち上がり部分の配筋と一体化させ、より強度を高め地震などの外力を地面に分散させます。断熱性能は、外張り断熱工法を採用しているので1年中過ごしやすい快適空間を実現し、省エネにより家計にも優しい家になっています。
このように高品質であるにもかかわらず、エネージュIPやエネージュIP3Fのように坪数の指定がなく、自由設計の家なので要望や夢・理想に合わせて間取りを決めることができ、こだわりのマイホームを建てることができる商品になっています。
坪単価は40万円〜45万円となっているので、比較的リーズナブルで品質の高い家を建てることができます。
ヤマト住建の坪単価と総額は?30坪40坪50坪の相場を知ろう
続きを見る