大手ハウスメーカーのヘーベルハウスにどのような印象を持っていますか?「洪水被害のとき、ヘーベルハウスだけ流されなかった実績を聞いたことがあるので、災害に強い家をつくる印象がある」と話す人もいます。「やっぱり坪単価を見ると高いかな」といった印象を持っている人もいるはずです。
信頼できる家だけど相場よりも価格が高いというイメージを、多くの人が持っているのではないでしょうか。実に悩ましい問題です。そこで今回は、ヘーベルハウスの商品別坪単価と特徴を合わせて解説します。悩んでいる人は平均坪単価と特徴を確認して、後悔しない決断に役立ててください。
この記事では、
- ヘーベルハウスの展開する商品の特徴と坪単価がわかる
- 実際にヘーベルハウスで家を建てた方の坪単価を知れる
- 各商品の特徴や価格帯を知ることできる
公式サイトではわかりにくい説明は噛み砕いてわかりやすく紹介していきますので、ゆっくりご覧になってくださいね!
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クリック移動【目次】
- 1 ヘーベルハウスの坪単価は約70万〜100万円が相場
- 2 ヘーベルハウスは高い?安い?他の住宅メーカーと比較
- 3 ヘーベルハウスはこんな人におすすめ
- 4 【ヘーベルハウス】商品別の特徴と坪単価を紹介
- 4.1 のきのまent(エント)の坪単価と特徴
- 4.2 CUBIC roomy(キュービック ルーミー)の坪単価と特徴
- 4.3 SOFIT(ソフィット)の坪単価と特徴
- 4.4 GRANDESTA(グランディスタ)の坪単価と特徴
- 4.5 STEP BOX(ステップボックス)の坪単価と特徴
- 4.6 そらのま+(プラス)の坪単価の特徴
- 4.7 新大地の坪単価と特徴
- 4.8 terra craft(テラ クラフト)の坪単価と特徴
- 4.9 CUT&GABLE(カットアンドゲーブル)の坪単価と特徴
- 4.10 TOWNCOMPO(タウンコンポ)の坪単価と特徴
- 4.11 TOWNCOMPO(フレックス モナド)の坪単価と特徴
- 4.12 FREXG3(フレックス モナド)の坪単価と特徴
- 4.13 天空こども城の坪単価と特徴
- 4.14 i_co_i(イコイ)の坪単価と特徴
- 4.15 ロンド・コンパクトの坪単価と特徴
- 5 ヘーベルハウスの値引き事情
- 6 ヘーベルハウスの家「いくらで建てた?」実際の声
- 7 へーベルハウスの概要
ヘーベルハウスの坪単価は約70万〜100万円が相場
ヘーベルハウスの坪単価は70万~100万円程度です。坪数に応じた建築費用の目安は以下の通りです。
坪数 | 本体価格 【総額目安】 |
---|---|
20坪 | 1,400万円〜2,000万円 |
25坪 | 1,750万円〜2,500万円 |
30坪 | 2,100万円〜3,000万円 |
35坪 | 2,450万円〜3,500万円 |
40坪 | 2,800万円〜4,000万円 |
45坪 | 3,150万円〜4,500万円 |
50坪 | 3,500万円〜5,000万円 |
CMによる広告戦略を積極的に行う大手ハウスメーカー、坪単価も100万円の大台に乗っています。ヘーベルハウスの坪単価が高額な理由は次のとおりです。
坪単価が高額な理由
- 構造材に重量鉄骨を採用
- 単価が高額なALCコンクリートを採用
- 建物が重くなるため基礎を強化
- 豪華なモデルハウスやパンフレットなどの広告宣伝費
重量鉄骨と木材の価格差はそこまで大きくありません。しかし年々鉄の価格は高騰しています。重量鉄骨やALCコンクリートなどの資材費が、木造住宅よりも高額な坪単価にするのです。また、建物の重さに耐えられるだけの強固な基礎を築かなければいけません。木造住宅でかかる費用の倍以上が必要です。
しかし坪単価だけで見ると高額に見えますが、ALCコンクリートを採用したことで「耐震性」「耐火性」「耐久性」に優れた家が建ちます。ヘーベルハウスのテーマは、60年以上安心で快適な住まいを実現する「安心のロングライフ」です。旭化成ホームズの世界トップレベルの技術開発力が、永く住める家を建ててくれます。坪単価以上の資産価値がヘーベルハウスの建てる家にはあるのです。
実際に耐震性を徹底比較
≫地震に強いハウスメーカーランキング
ヘーベルハウスは高い?安い?他の住宅メーカーと比較
ヘーベルハウスの坪単価を人気ハウスメーカーと比較します。
住宅メーカー名 | 構造 | 坪単価 |
---|---|---|
ヘーベルハウス | 鉄骨 | 70万〜100万円 |
トヨタホーム | 木造・鉄骨 | 40万〜100万円 |
積水ハウス | 木造・鉄骨 | 50万〜100万円 |
セキスイハイム | 木造、鉄骨 | 60万〜110万円 |
パナソニックホームズ | 鉄骨 | 60万〜130万円 |
ダイワハウス | 鉄骨 | 65万〜150万円 |
鉄骨住宅を手掛ける人気ハウスメーカーと比較をすると、70万円から100万円のヘーベルハウスの坪単価はそこまで高額とは言えません。ただ安値はヘーベルハウスが一番高額です。建てる住まいに妥協をしていないことがわかります。
各ハウスメーカーの坪単価を知りたい方はこちら
≫ハウスメーカーの坪単価比較【全53社】
ヘーベルハウスはこんな人におすすめ
坪単価は高額ですが、ヘーベルハウスの建てる住まいは資産価値も高いです。家族が安心して永く住める家を求めている人におすすめします。
地震に強い家に住みたい人
ヘーベルハウスの建てる住まいは耐震性に優れています。「日本で暮らすのだから地震に強い住まいが良い」と思われている人におすすめです。ヘーベルハウスでは商品ごとに次の2種類の構造を採用しています。
- ハイパワード制震ALC構造
- 重鉄制震・システムラーメン構造
どちらも耐震性に優れた構造です。
ハイパワード制震ALC構造
地震の強い揺れエネルギーを、制震フレームの「ハイパワードクロス」が吸収してくれます。ハイパワードクロスの配置プログラムを強化することで、間取りの自由度を保ったまま耐震性に優れた住まいにするテクノロジーです。他にも次のテクノロジーを採用しています。
ココがおすすめ
- 剛床システム:床を強固な面として一体化させることで構造体の強度を高める
- 鉄筋コンクリート連続布基礎:伝わってくる地震エネルギーをバランスよく地面に放出する基礎
- ロッキング工法;地震による壁のひび割れを防ぐため、外壁に回転機構を持たせ力が伝わるのを防止
制震技術を標準採用した地震に強い構造です。
重鉄制震・システムラーメン構造
ヘーベルハウスは、高層ビルにつかわれている最新の技術「オイルダンパー」を住宅用にカスタマイズした「サイレス」を開発しました。搭載されたサイレスが、大小さまざまな地震から躯体を守ります。高層ビルに採用されている制震技術が搭載された構造です。
ヘーベルハウスは、世界最大の実験施設で3階建て住宅の耐震実験を行いました。実験により、ヘーベルハウスが建てる住まいは耐震性能が高いことを実証しています。
デザインよりも高性能の住まいを求めている人
ヘーベルハウスの箱型住宅を苦手と思う人もいます。「外観デザインへのこだわりよりも性能を重視したい」と考えている人にヘーベルハウスはおすすめです。ヘーベルハウスが建てる住まいは次の性能に優れています。
ココがポイント
- 耐火性
- 耐久性
- 断熱性
- 遮音性
- 防犯性
ALCコンクリート「ヘーベル」は、国土交通大臣認定の耐火構造部材です。火災発生時でも耐えられるだけの強さを持っています。しかも耐用年数は60年以上です。「基礎」や「鉄骨」も同様の耐用年数を持っています。優れた耐久性です。さらに75mmの厚さを持つヘーベルが音を反射します。外からの音はもちろん、家の中で発生した音も外へ出しません。
またヘーベルハウスでは独自の防犯配慮設計システム「ASDS」を採用しています。「ハードディフェンス」「ゾーンディフェンス」「ソフトディフェンス」の3つの角度から、防犯性に優れた住まいを実現するのです。
世界でもトップクラスの開発力を誇る旭化成ホームズのテクノロジーが、住まいの性能を高めています。高性能な家に住みたい人はヘーベルハウスがおすすめです。
狭小地に鉄骨造の家を建てたい人
都心部の狭小地で悩まれている人にヘーベルハウスはおすすめです。狭小地に家を建てる場合、部材を工場で生産して加工する工法は向いていません。しかしヘーベルハウスは、狭小地でも建てられる商品を用意しています。狭小地でも問題はありません。
ヘーベルハウスが提案する狭小住宅は、無柱空間から生まれる開放的な住まいです。さらにヘーベルハウスでは、狭小地に屋上の提案もできます。庭がどうしても取れない分、3階建ての屋上に自由空間を採用すれば家族で楽しめること間違いなしです。収納できるスペースの確保にもつながります。
狭小地に悩む必要はありません。狭小地に、性能と自由度の高い住まいを求めている人はヘーベルハウスをおすすめします。
間取りの決め方で悩んだ方はこちらで解決
【ヘーベルハウス】商品別の特徴と坪単価を紹介
ヘーベルハウスで気になるのは坪単価のみです。価格の折り合いが付けば、誰でも最終候補には残ります。商品別に坪単価と特徴を確認していきましょう。商品別の坪単価は下記の通りです。
商品名(業者名) | 坪単価 |
---|---|
のきのまent(エント) | 80万円〜90万円 |
CUBIC roomy(キュービック ルーミー) | 75万円〜85万円 |
SOFIT(ソフィット) | 80万円〜90万円 |
GRANDESTA(グランディスタ) | 80万円〜100万円 |
STEP BOX(ステップボックス) | 70万円〜90万円 |
そらのま+(プラス) | 75万円〜85万円 |
新大地 | 80万円〜90万円 |
terra craft(テラ クラフト) | 80万円〜90万円 |
CUT&GABLE(カットアンドゲーブル) | 70万円〜80万円 |
TOWNCOMPO(タウンコンポ) | 70万円〜85万円 |
TOWNCOMPO(フレックス モナド) | 70万円〜80万円 |
FREXG3(フレックス モナド) | 80万円〜90万円 |
天空こども城 | 80万円〜90万円 |
i_co_i(イコイ) | 70万円〜90万円 |
ロンド・コンパクト | 85万円〜100万円 |
などがあります。さらに詳しい解説は以下に掲載しますので参考にしてくださいね!
のきのまent(エント)の坪単価と特徴
のきのまent(エント)の坪単価は、「80万円から90万円程度」です。
ここがポイント
- のきのまの採用。
- 構法はハイパワード制震ALC構造。
特徴はその名のとおり「のきのま」、玄関を大きく引き込むことで生じる広い空間を、深い軒で覆うことで床をテラスとした自由な場所をつくることができます。のきのまは、子どものビニールプール、ちょっとしたおしゃべりの場、特別な日の演出など自由に活用できる点が魅力的です。
ヘーベルハウスでは、のきのまの魅力を高めるために「システム野外デッキ」「大判タイル」、ハンモックを吊り下げる「ハンギングフック」などの仕様化も行っています。自由空間を求める人におすすめの商品です。構法から見ても相場どおりの坪単価ではないでしょうか。
CUBIC roomy(キュービック ルーミー)の坪単価と特徴
参照元:CUBIC roomy(キュービック ルーミー)公式サイト
CUBIC roomy(キュービック ルーミー)の坪単価は、「75万円から85万円程度」です。
ここがポイント
- 解放感のあるリビング。
- ZEHに対応。
- 構法はハイパワード制震ALC構造。
ヘーベルハウスの代名詞ともいえる商品です。フラットルーフモデルを採用しているのが特徴です。立方体を組み合わせたことで特徴的な外観デザインを実現しています。敷地対応力に優れているのも強みであり、都市部の限られた敷地を生かした建て方が可能です。
屋根はフラットになっているのが特徴であり、太陽光発電パネルを設置しやすいです。メンテナンスもやりやすいと好評になっています。また、平たい屋根によってモダンでスタイリッシュなイメージを演出することに成功しています。さらに、屋根が平らなために室内の天井高が高くなっていて開放感があります。断熱性にもこだわっていて、屋根にはALC板を採用しているため、夏の暑い日差しが降り注いだとしても室内にまで熱が伝わってしまう心配はありません。ギリギリまで天井を高くすることにも対応できます。
地震に強い構造を採用しているのもキュービックの特徴です。耐震フレームと剛床システムによって、地震のエネルギーをしっかりと吸収することができ、制震仕様となっています。揺れを吸収することで、地震のときに建物が揺れてしまうのを防ぐことができ、家族はとても安心できます。見た目のデザインだけではなく、そこに住む人の快適さにまでこだわっているのがキューブリックです。
SOFIT(ソフィット)の坪単価と特徴
SOFIT(ソフィット)の坪単価は、「80万円から90万円程度」です。
ここがポイント
- 軒がないシンプルな外観。
- 2階をリビング。
- 構法はハイパワード制震ALC構造。
ヘーベルハウス特有の箱型の建物に軒がないシンプルな外観は、都市部における住宅街などの敷地対応力優れています。
室内は、屋根裏全体を吹抜けにして2階をリビングにすることで、日照と風通しのよい開放的なリビング空間を実現しました。また小屋根の裏をロフトに活用できるなど、間取りの自由度も高めています。
都市部の限られた土地で悩まれている人におすすめの商品です。
GRANDESTA(グランディスタ)の坪単価と特徴
GRANDESTA(グランディスタ)の坪単価は、「80万円から100万円程度」です。
ここがポイント
- 5層空間を利用した設計手法。
- 「X-SHIFT(クロスシフト)プランニング」の採用。
- 構法はハイパワード制震ALC構造。
特徴的なのが、2階建てにも関わらず、5層空間を利用した設計手法です。階ではなく層で家づくりを考えた「X-SHIFT(クロスシフト)プランニング」の採用で、部屋の位置や床、天井の高さを用途によって変えることができます。広さと高さが異なる部屋を連続させることで、空間にリズムが生まれ、心地よさが深まる間取りになるのです。
坪単価は少々高く感じるかもしれません。しかし、層による空間の自由度を考えれば、相場どおりの価格とも言えます。
STEP BOX(ステップボックス)の坪単価と特徴
STEP BOX(ステップボックス)の坪単価は、「70万円から90万円程度」です。
ここがポイント
- クロスフロアのある家。
- 高さ3.2mの解放感あるリビング。
- 構法はハイパワード制震ALC構造。
STEP BOXの特徴は、サブタイトルのように付けられている「クロスフロアのある家」、フロアをクロスさせることで面積以上の広がりを感じさせます。ポイントは2階の一部を下にシフトすることで中間階にあるリビングを広々とした空間にできること、まさに家の中の特等席です。上に視線をあげるだけで、ダイニングにいる家族とも会話ができます。
限られた面積で、リビングの解放感を求めた結果の商品ではないでしょうか。高さ3.2mの解放感あるリビングが、都市部など条件付きの土地でも味わえるのが魅力的な商品です。
そらのま+(プラス)の坪単価の特徴
参照元:そらのま+(プラス)公式サイト
そらのま+(プラス)の坪単価は、「75万円から85万円程度」です。
ここがポイント
- オープンロッジアの採用。
- 構法はハイパワード制震ALC構造。
「そらのま」には、2階をリビングにして、その天井を「ひらく」という発想が込められています。室内リビングに隣接するオープンロッジア(日差しや風を直に感じられる庭のような場)の「そらのま」が、心地よい風と光をとりこんでくれる間取りです。
そらのまは、オープンスペースのマルチスペース、使い方は住む人の自由なので、いろいろなアイデアで利用してください。
新大地の坪単価と特徴
参照元:新大地公式ページ
新大地の坪単価は、「80万円から90万円程度」です。
ここがポイント
- オーソドックスな寄棟屋根が特徴的。
- 構法はハイパワード制震ALC構造。
新大地は、ヘーベルが持つ「温かさ」「柔らかさ」「厚み」と、オーソドックスな寄棟屋根を組みあわせたヘーベルらしい美しさを追及した商品となっています。寄棟屋根の重量感と合わせて、大地にしっかりと根付く印象的な外観は、商品の名前にふさわしいのではないでしょうか。品格のある外観にヘーベルハウスの機能性を合わせた商品です。
ヘーベルハウスの商品の中では、価格互い高めなのが気になりますが、相場とかけ離れているわけではありません。
terra craft(テラ クラフト)の坪単価と特徴
terra craft(テラ クラフト)の坪単価は、「80万円から90万円程度」です。
ここがポイント
- 3階建て商品。
- 1階からでも2階と3階を感じることができるシースルー階段を採用。
- 工法は重量鉄骨システムラーメン構造(制震構造)。
terra craftは、比較的コンパクトな3階建商品、周囲が建物に囲まれていても、広さと明るさを大きな吹抜けにより確保します。シースルー階段を採用することで、家族同士の独特な距離感を得られる商品です。
CUT&GABLE(カットアンドゲーブル)の坪単価と特徴
参照元:CUT&GABLE(カットアンドゲーブル)公式ページ
CUT&GABLE(カットアンドゲーブル)の坪単価は、「70万円から80万円程度」です。
ここがポイント
- 独特な切妻形状を導入した屋根。
- 3階建て8層空間の提案。
- 工法は重量鉄骨システムラーメン構造(制震構造)。
ヘーベルハウスのイメージに、切妻形状の屋根を持つ人は少ないかもしれませんが、CUT&GABLEで採用されました。美しい外観が特徴的です。また、屋上を含めた8層の間取りは、無駄のない空間利用を実現します。美しい外観と、機能性を求めている人におすすめの商品です。
TOWNCOMPO(タウンコンポ)の坪単価と特徴
TOWNCOMPO(タウンコンポ)の坪単価は、「70万円から85万円程度」です。
ここがポイント
- 狭小住宅、都市のホソナガ3階建て商品。
- 縦の空間を活用。
- 工法は重量鉄骨システムラーメン構造(制震構造)。
TOWNCOMPOは、空に空間をひらいてみる商品です。フロアや部屋ごとに天井の高さを変えることで、デットスペースを限りになくゼロにしました。これも、ヘーベルハウスの無柱空間のおかげです。
TOWNCOMPO(フレックス モナド)の坪単価と特徴
TOWNCOMPO(フレックス モナド)の坪単価は、「70万円から80万円程度」です。
ここがポイント
- 1階階高ダウン仕様を導入(32cm低い)。
- 各層柱継ぎ工法の採用で、狭い道路からの部材搬送も可能。
FREXG3(フレックス モナド)の坪単価と特徴
FREXG3(フレックス モナド)の坪単価は、「80万円から90万円程度」です。
ここがポイント
- 都市型自然主義の家。
- 工法は重量鉄骨システムラーメン構造。
GREEN FRAME
「GREEN FRAME」という緑のスクリーンが仕立てられています。これによって洗練された外観を実現しています。日射をさえぎりつつも、心地よい風を住まいに取り込むことができるのが魅力です。
GREETING PILOTI
「GREETING PILOTI」というピロティスペースを設けています。柱のみで立つ地上階であり、ガレージとして利用するだけではなく、家族の憩いの場として活用することも可能です。近所の人を招待してパーティを楽しむこともできるでしょう。風の通り道にもなり、地域環境の改善にも貢献します。
GREEN ENERGY
「GREEN ENERGY」という太陽光発電パネルの環境も構築しています。3階にはフラットリーフがあり、太陽光発電パネルを全面に配置して発電することが可能です。発電基地として効率よく発電を進めることができて、省エネライフを実現できます。
構造は重鉄、システムラーメン構造を採用していて、設計の自由度が高いのが魅力です。開口部や階段、吹き抜けのリフォームを自由に行うことができます。とても頑丈であり、地震が起きたとしても安心です。
天空こども城の坪単価と特徴
参照元:天空こども城公式サイト
天空こども城の坪単価は、「80万円から90万円程度」です。
ここがポイント
- 2階建ての屋上に小さい別荘を設置。
- 工法は重量鉄骨システムラーメン構造。
家族全員が利用できる「スカイコテージ」が魅力的な商品です。スカイウォールと呼ばれるベランダを囲む外壁がプライベートを守ります。スカイキャノピーと呼ばれる深いひさしのおかげで、厳しい日差しや激しい雨の日でも問題ありません。子どもの城に活用してもいいですが、家族みんなの憩いの場にしてもいいのではないでしょうか。
i_co_i(イコイ)の坪単価と特徴
参照元:i_co_i(イコイ)公式サイト
i_co_i(イコイ)の坪単価は、「70万円から90万円程度」です。
ここがポイント
- 「孫共育」がキーワードの子育て二世帯住宅。
- 「交流空間」「協力空間」「自分空間」の3提案。
Iは「Iとindependence(自分と自立)」、COは「cooperation(共同、強力)」を象徴した商品にしたいという気持ちを込め「i_co_i(イコイ)」という名がつけられました。子育てのために、親世代と交流空間や協力空間を持ち、なおかつ自分空間を大切にする商品です。
ロンド・コンパクトの坪単価と特徴
参照元:ロンド・コンパクト公式ページ
ロンド・コンパクトの坪単価は、「85万円から100万円程度」です。
ここがポイント
- 自己居住用住戸に1住戸(どっちでもルーム)を追加。
- いろいろなカタチに対応。
メインの居住空間に「どっちでもルーム」を追加します。最初は賃貸に活用し、いずれ二世帯に変更できるのが特徴的な商品です。2.5世帯住宅(例えば、夫婦、子世代、親)にも対応できるので、想定される人におすすめの商品となっています。
ヘーベルハウスの値引き事情
ヘーベルハウスはどちらかというと値引きに消極的なハウスメーカーです。しかし口コミを確認すると「ヘーベルハウスで値引きが成功した」と話す人もいます。値引きの可能性はゼロではありません。大手ハウスメーカーの場合、値引き率は20%近くになることもあります。しかしヘーベルハウスの口コミを見ると7~8%が相場のようです。
主な値引き項目を紹介します。
- 提携企業からの紹介による値引き
- 社員割引の提案
- 設備の値引き
- オプションのグレードアップ
旭化成ホームズと提携をしている企業から紹介してもらい値引きに成功したという口コミも見られました。他にも、社員が建てるのと同じ割引額を適用しますと提案された人もいます。社員割引の提案でも値引き率は10%に達しないようです。またヘーベルハウスで最も多い値引きは、設備関連の値引きでした。設備を無料で設置するや通常の価格でグレードアップするなどにより値引きを引き出しています。
大きな値引きは期待できませんが、交渉の余地はあるようです。値引きのコツは契約締結前の一度きり、タイミングを間違えないようにして値引き交渉を成功させましょう。
ヘーベルハウスの家「いくらで建てた?」実際の声
のちのちかかってくるお金を考えたら初期投資が多少増えてもいい
坪単価:100万円
ヘーベルハウスは、坪単価は高いと思いましたが、耐震と30年保証、信用できる営業さんで決めました。東海地方在住なので、いつか必ず東海地震がくると思っていて、それに耐えられる家が安心だということ、メンテナンスなど、のちのちかかってくるお金を考えたら初期投資が多少増えてもいいかなと思って決めました。契約を迷っていた私たち夫婦の不安や疑問に全て答えて、背中を押してくれた営業さんの存在も決め手だったかと思います。これからお家を建てる方には、希望の間取り、譲れない条件をしっかり決めてから見学や相談に行くことをおすすめします。
わがやは、仮契約のあとに吹き抜けやウォークインクローゼットなどを追加して、結局坪数を増やして追加代金がかかる、ということになってしまいました。最初から勉強して希望を固めておけば、最初の時点で金額確定、そこからの値引交渉ができたかなと思っています。おうちづくり、楽しんでください!
他のハウスメーカーに比べ坪単価はとても高い
商品名:キュービック
建築費用:3,900万円/坪数40坪
坪単価:97万円
他のハウスメーカーに比べ坪単価はとても高いです。一坪80万円ほどなので購入するかどうか迷いましたが、耐震性能や防火性能に大きな魅力を感じたので購入を決意しました。建物以外にも空調や照明などもプラスされるので、これからヘーベルハウスを利用して家を建てる人はしっかりと考えた方がいいと思います。
担当の人にもよると思うのですが、自分が接した感じとしては自社の商品への自信がとても強いので、他のハウスメーカーを悪く言ったり、しつこく電話をかけてきたりすることもあったので、担当者との相性もすごく大事だと思いました。
仮契約しないと値段や細かい間取りなど一切決まりません
商品名:キュービック
建築費用:3,300万円/坪数60坪
坪単価:55万円
ベースは高いです。正直お金がある人しか建てられないです。もちろん性能や品質はいいと思います。ただ、住み心地が快適とはいえませんね。そして、どんどん価格が上がる提案しかしてこないです。コストを抑えていい提案をする気は全くないです。こちらの気持ちなんて全然組んでくれないです。そりゃお金払えば良くなるに決まってる。
あと一番気をつけた方がいいことは仮契約という言葉です。仮契約しないと値段や細かい間取りなど一切決まりません。仮契約はあくまでも仮なのでいつでも解約できますとか言っておきながら、仮契約してどんどん値段があがるので解約したいですというと、一気に人が変わります。
坪単価はハウスメーカーの中で、高い方
商品名:キュービック
建築費用:5,500万円/坪数59坪
坪単価:93万円
坪単価はハウスメーカーの中で、高い方だと思います。初期費用は高めですが、決められた年数に点検やメンテナンスをしていれば、外壁30年保証があるので、メンテナンス代がかからないことが大きいと思います。初期費用は高いですが、他のメーカーにしても、築年数がたてば、メンテナンスをしなければいけないので、そんなに大差はないと思います。
ヘーベルハウスは、他のメーカーと比較して、外壁のデザインがシンプルですが、壁の厚さは丈夫で、見た感じでも頑丈さが伝わってきます。結果、自然災害に強い家なので、安心して住めます。
必ず見積合わせを最低5社以上はしてください
商品名:キュービック
建築費用:2,850万円/坪数35坪
坪単価:81万円
人生で一番大きな買い物なので、必ず見積合わせを最低5社以上はしてください。そして予算もそうですが、自分が一生そこで暮らしていけることができるのかを長い目で見て考え、一番信用でき、安全安心して暮らせるかどうかしっかりと自分の目で見て決めて下さい。妥協したらあとからシワ寄せが必ず来ます。とは言っても限られた予算の中でやりくりする必要があります。なので、できる範囲で真剣に検討し大いに悩んでください。
私もかなり悩みました。エクセルで比較表も作成し、図面も作成しました。それだけ労力を使って進めるべし買い物です。ある意味自分と向き合い自分の将来を考えるタイミングでもあります。決してノリで決めるものではありません。汗かいて、頭からケムリが出るほど悩んで下さい。勉強してください。それをやればやるほど良い買い物ができるはずです。しんどいでしょうが、人生でも頑張るポイントでしょうね。
初期費用は高い
商品名:キュービック
建築費用:5,800万円/坪数59坪
坪単価:98万円
ヘーベルハウスは鉄骨メーカーの中でも高い方のハウスメーカーです。3階建てや地盤が緩い場所など、自然災害や地震に強い頑丈な家がいい人に向いていると思います。外壁はデザイン性がなく、他メーカーよりシンプルな造りですが、頑丈さは他メーカーより負けていません。また、点検を受けていれば、30年間外壁保証というのは大きいです。
初期費用は高いですが、長い目で考えた時にメンテナンス代がかからないこと、アフターサービスが充実していることが決め手になりました。色々な会社を見て、家づくりの勉強をし、自分がどこの会社にお願いしたいのかを見極めることが大事だと思いました。
ランニングコストを考えると安心の価格
商品名:CUBIC
建築費用:3,200万円/坪数30坪
坪単価:106万円
ヘーベルハウスはハウスメーカーの中でも坪単価は高い方だと思います。しかし、安全性や耐久性、ランニングコストを考えると安心の価格ではないでしょうか。鉄筋コンクリートの耐久性に加え、メンテナンスも定期的に行ってもらえるので、何十年も安心して暮らすことが出来ます。また、地熱発電、太陽光発電を取りつけることが出来ますので、光熱費が実質ゼロ円以下の生活をすることも可能です。
勿論、地震や火事にもとても強い作りになっていますし、これから注文住宅を建てることを考えると、とてもお勧めできるハウスメーカーだと思います。
外構の金額が割高だったため外注した方が良かった
商品名:キュービック
建築費用:3,300万円/坪数60坪
坪単価:55万円
家自体は、デザインや防音等を考えると、可もなく不可もなくという感じです。建物の構造上かと思いますが、車が通るたびにかなり揺れます。友人が遊びに来た時も「この家すごい揺れるね」と言われる程です。大地震が来た時はどれだけ揺れるのだろうかと、正直心配です。
揺れても倒壊しなければ良いですが。外構もヘーベルで頼んだのですが、金額が割高だったため外注した方が良かったなと後悔しました。今回の住宅購入を振り返ると、正直外構以外も全て他社に依頼すれば良かったととても後悔しています。今後、住宅を購入する方の参考になれば嬉しいです。
坪単価は割高と思いますが、それだけの価値は十分ある
商品名:キュービック
建築費用:3,300万円/坪数60坪
坪単価:55万円
わたしがヘーベルハウスを選んだのは、東日本大震災で津波の濁流に飲み込まれても、そこにまだしっかり建っていた映像を見て、新築する際はここにしようと夫とずっと心に決めていたからです。やはりヘーベルハウスは、その耐震性や防火性などを売りにしているだけあって、安心できる家だと思います。
また、アフターケアも非常にきちんとしている印象で、営業の方も顧客をとても大切にしてくれているという満足感があります。他のメーカーよりも坪単価は割高と思いますが、それだけの価値は十分あるハウスメーカーだとわたしは思っています。
材料は重量鉄骨で坪単価も費用が高い
商品名:キュービック
建築費用:4,000万円/坪数35坪
坪単価:114万円
へーベルハウスは頑丈で、地震や火災などの災害に強く作られているため、材料は重量鉄骨で坪単価も費用が高いです。私の家の場合は、そらのまと言う天井が空いてて空が見えるバルコニーとオシャレな格子を購入したので高かったのですが、普通のバルコニーで格子を付けなければ費用はもう少し抑えられたかと思っています。でも、とても見栄えが良く、注文住宅に頼むなら自分の好きなデザインやトレンドを入れたかったので満足しています。
一応、へーベルハウスでも多少家のランクがあるようですし、材料は高いので内装のオプションを安くすれば全体の費用が高すぎずに済むと思います。カーテンや家具もへーベルで選べますが、後からホームセンター等で安く買うことも可能です。災害や防音対策を重視したり、3階建てを考えている方、一度建てたら長く住もうと思っている方はへーベルハウスがおすすめです。
へーベルハウスの概要
ヘーベルハウスは旭化成グループで住宅事業を担う旭化成ホームズの主力商品です。
会社設立 | 1972年11月 |
---|---|
構造 | ハイパワード制震ALC構造、重鉄制震・システムラーメン構造 |
居住タイプ | 2階建て、3階建て、4階建て、平屋など |
新築引渡し実績数 | 15,474件(2020年度実績) |
保証期間 | 初期保証30年(最大60年) |
公式サイト | ヘーベルハウス公式 |
旭化成ホームズは、比類なき壁「ヘーベル」を活かした独自の住まいづくりが特徴です。地震や火事に強く、遮音性もあります。ヘーベルに高性能断熱材を一体化させたことで、断熱性能も高いです。住まいに求められる高い性能を、何十年にもわたり提供してくれます。
性能への自信は、保証内容にあらわれていました。ヘーベルハウスの初期保証は30年です。保証の条件は定期点検を受けることですが、無料で行われます。無料点検を拒まなければ自動的に30年間の保証をしてくれるシステムです。
商品名:キュービック
建築費用:3,500万円/坪数35坪