できるだけ安く家を建てたいと考えている人はいませんか?ローコスト住宅を求めているのならばコストパフォーマンスに優れている秀光ビルドがおすすめです。
いくつかのハウスメーカーで相談をされたことがある人ならば、価格の不透明さに気が付いているかもしれません。急な値下げがなぜできるのでしょうか?よくよく考えると不誠実な価格だということに気が付きます。
秀光ビルドは、「価格の見える化」を目指しているハウスメーカーです。
諸費用などもコミコミにした価格表の活用で、納得できる価格を提示してくれます。
ローコスト住宅を求めている人は、秀光ビルドを検討してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、「秀光ビルドの坪単価の相場は?実際の費用感や商品特徴」について解説をします。参考にしてください。
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秀光ビルドの坪単価は約30万~55万円が相場【総額目安】
秀光ビルドの坪単価は30万~55万円程度です。坪数に応じた建築費用の目安は以下の通りです。
坪数 | 本体価格 【総額目安】 |
---|---|
20坪 | 600〜1100万円 |
25坪 | 750〜1375万円 |
30坪 | 900〜1650万円 |
35坪 | 1050〜1925万円 |
40坪 | 1200〜2200万円 |
45坪 | 1350〜2475万円 |
50坪 | 1500〜2750万円 |
坪単価から秀光ビルドはローコスト住宅のハウスメーカーということがわかります。しかもローコスト住宅の中でも、かなり低い坪単価です。秀光ビルドは次の内容で、坪単価の下げる努力をしています。
- 仕入れ価格の本社一括交渉
- 必要最低限の利益率
秀光ビルドの仕入れは本社で一括交渉を行い、まとめて購入することでコストダウンを行っています。品質を下げれば安くなるのは当然のこと、しかしそれを企業努力とは呼べません。高品質な設備を安く仕入れるのが努力です。
また、他のハウスメーカーのように利益率を高めに設定していません。必要最低限の利益率が適性価格につながります。
秀光ビルドが目指しているのは本当の適性価格です。今の暮らしを我慢してまで建てる注文住宅に意味があるでしょうか。父親が晩酌を減らし、子どもはゲームを買ってもらえない、毎年行っていた家族旅行も「家を建てたのだから我慢」という状況は幸せとは言えません。
秀光ビルドは、今の生活水準を維持した本当の意味での「適性価格」を目指しています。若い世代でも手が届く坪単価にしているのが秀光ビルドのメリットです。秀光ビルドの適性価格への想いが坪単価に反映されています。
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秀光ビルドは高い?安い?他の住宅メーカーと比較
秀光ビルドの坪単価を人気ハウスメーカーと比較します。
住宅メーカー名 | 構造 | 坪単価 |
---|---|---|
秀光ビルド | 木造 | 30万~55万円 |
アキュラホーム | 木造 | 30万〜70万円 |
タマホーム | 木造 | 35万〜80万円 |
アイダ設計 | 木造 | 30万〜60万円 |
アエラホーム | 木造 | 40万〜60万円 |
一条工務店 | 木造 | 45万〜80万円 |
秀光ビルドの坪単価は30万~55万円程度なので、ローコスト住宅をウリにしているハウスメーカーの中でも低いことがわかります。上値で比較をしても、一番低い坪単価なのが特徴です。
最近はコロナ禍によるウッドショックが、ハウスメーカーの坪単価に影響を与えています。以前よりも価格が上がっているハウスメーカーもある中、秀光ビルドは木材高騰の一部を負担すると発表しました。企業努力ができる限り「お求めやすい価格」での提供を約束すると公表をしています。
住宅価格が上昇をしても、秀光ビルドのローコストへの想いは変わりません。他社よりも坪単価が抑えられているのは、企業努力のたまものです。
各ハウスメーカーの坪単価を知りたい方はこちら
≫ハウスメーカーの坪単価比較【全53社】
秀光ビルドはこんな人におすすめ
ローコスト住宅を求めている人は秀光ビルドを検討するべきです。適性価格で高品質な住まいを建ててくれます。
ハウスメーカーの価格帯に不信感を抱いている人
いくつかのハウスメーカーで話を聞いたが価格帯に不信感を持ったという人はいませんか。打ち合わせを重ねていくうちに、いつの間にか最初に提示された金額よりも数百万円上がっていたという状況はよくおこります。いつの間にかに上がったという状況に不信感を抱くのです。
秀光ビルドは不信感を与えないよう「フルサポートコミコミ価格」で金額の提示をします。コミコミ価格が、いつの間にか上がったという状況にしません。秀光ビルドの建物本体価格に含まれる内容は次のとおりです。
- 建物本体
- 水廻り設備
- 建物以外の諸経費等
- アフターサービス
上記の内容がすべて標準装備で付いています。水廻り設備のグレードアップも明朗会計です。
ココがポイント
- 標準仕様:追加料金なし
- ハイクオリティセット:297,000円
- デラックスセット:700,4000円
金額とグレードアップする設備の内容が明確に示されています。選ぶ人にわかりやすく提示されているのがポイントです。いつのまにか価格が上がっていたという状況がおきません。また、提示される金額には、諸経費等も含まれています。確認申請や排水工事など、後から追加するハウスメーカーもありますが秀光ビルドはコミコミです。
提示される価格に一喜一憂しながら建てるのは疲れます。価格提示に振り回されたことで嫌な気持ちを持った人には明朗会計の秀光ビルドがおすすめです。
安心して家を建てたい人
秀光ビルドは安心へのこだわりが高いハウスメーカーです。文春の報道からより一層安心への想いが強くなりました。安心して家を建てたい人におすすめです。
ココがおすすめ
- 自社検査と第三者検査を合わせ計10回の検査を実施
- アフターサービスの充実
- 完成後の保証
秀光ビルドは建築中に第三者機関の検査も行います。検査の結果は「建築進捗履歴システム」により自宅で確認できるのがポイントです。建築進捗履歴システムを活用して「見える化」を提供しています。
「見える化」を提供
- 工事過程のチェック
- 基礎工事から施工進捗状況までを画像付きで確認
- 品質管理の結果
毎日現場に行くのは大変です。建築進捗履歴システムならば、家でゆっくり工程を確認できます。職人も見られているという緊張感が持てるので、一石二鳥のシステムです。画像付きで確認ができるのもポイント、壁の中など塞いだらわからなくなる箇所も見ることができます。
引き渡し後は長期にわたり安心と快適をサポート、いろいろなサービスで暮らしを支えてくれるのがポイントです。
ココがポイント
- 緊急駆けつけサービス
- 定期点検サービス
- 最長40年住宅設備保証サービス
住み始めてからのトラブルにも対応している充実のサービス内容です。保証内容も充実しているので安心して暮らせます。安心して家を建てたい人におすすめです。
高性能な住まいをローコストで建てたい人
秀光ビルドはローコストでも性能を落とさないハウスメーカーです。性能にもこだわりたい人には秀光ビルドをおすすめします。
ココがポイント
- SKダンパーを利用したオリジナル制震システムで耐震性を向上
- 発泡ウレタン吹付断熱で家全体を魔法瓶のように包み込む断熱性能
- 最高水準の断熱サッシで結露を軽減し耐久性を向上
秀光ビルドは性能が上がる設備を標準仕様にしています。コミコミ価格で提示されたままの金額で、高性能な住まいが建つハウスメーカーです。構造に採用されているSKダンパーは厳しい試験や審査をクリアし、国土交通大臣の認定を受けています。国が認めた製品が標準仕様で利用されているのです。
断熱材には現場発泡ウレタンフォームを採用、「屋根90mm」「壁80mm」の厚さで高断熱性能を発揮します。秀光ビルドはオプションを利用しなくても高性能です。コストパフォーマンスに優れた家を建てたい人におすすめします。
秀光ビルドの標準仕様は?装備をどこよりもわかりやすく解説
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秀光ビルドが提供する商品の特徴と坪単価一覧
秀光ビルドの主な商品は次の5つです。
- SL-Jシリーズ(規格住宅)
- UL-Jシリーズ(自由設計)
- Xシリーズ(エリア限定商品)
- Tシリーズ
- KSシリーズ
SL-Jシリーズ(規格住宅)
参照元:秀光ビルド公式ページ
SL-Jシリーズの坪単価は「30万円~」となっています。
規格住宅なのでローコスト住宅で家を建てることができるシリーズです。
規格住宅とは、ハウスメーカーがあらかじめ用意したプラン(規格や間取り)をもとに、設備やデザインを好みで選んでいく商品のことを言います。
設計などの作業を省けるため、坪単価を抑えることができるのです。
プランの中に気に入るものがあればとてもお得に家を建てることができます。
SL-Jシリーズの特徴
SL-Jシリーズの特徴は次の通りです。
さらに詳しく
・100種類のプランが用意されている
・段差をなくすなど機能性も抜群
・ローコスト住宅でも優れた断熱性能を有している
・高品質を標準で販売している
SL-Jシリーズの特徴は豊富なプランが用意されていること、100種類もあれば自分たちのライフスタイルにあったプランが見つかるはずです。
規格住宅で建てる方法が、注文住宅の中では最も坪単価が安くなります。満足できるプランが見つかれば最高です。
しかも秀光ビルドが手掛ける規格住宅は、すべて機能性に優れています。段差をなくした住まいなので、子どもや高齢者にも安心です。
車いすでも移動しやすい廊下や引き戸のドアのプランも用意されています。
年を取ってから住みにくくなる家では、長く暮らすことはできません。いつまでも住める間取りに、安心して生活ができます。
さらに、優れた断熱性能も標準仕様です。一般の複層ガラスに比べ、約2倍の断熱性を有したハイブリッド窓を採用しています。
夏は涼しく冬はあたたかい住まいです。
SL-Jシリーズの費用感
SL-Jシリーズの費用感は抜群です。ローコスト住宅とは思えないお得感があります。
もちろん、気に入るプランがなければ利用はできませんが、100種類の中から探せるので、ライフスタイルに合う可能性も高いです。さらにSL-Jシリーズでは、水回り設備セットを3種類の中から選ぶことができます。
SL-Jシリーズの費用
・スタンダードセット(標準本体価格+0円)
・ハイクオリティセット(標準本体価格+27万円)
・デラックスセット標準本体価格+64万円)
スタンダードセットだけでも問題ありません。コストパフォーマンスに優れていることから、納得のいく費用感です。
ただ、共働き世帯なので家事を楽にしたいと考えているのならば、ハイクオリティセットを検討しましょう。
食器洗い乾燥機やエコキュートなどがプラスされ、家事と家計にやさしい水回りの家が完成します。
オープンタイプキッチンや、トイレを充実させたいのならば、デラックスセットしかありません。価格以上の満足が得られるセットです。
秀光ビルドでは、グレードを上げる際の価格が、しっかりと明記されています。安心して検討することができるシリーズです。
UL-Jシリーズ(自由設計)
参照元:秀光ビルド公式ページ
UL-Jシリーズの坪単価は「35万円~」となっています。規格住宅よりも自由度が高くなるにも関わらず、そこまで坪単価が高額になるわけではありません。
多くの理想をかなえてくれることから、コストパフォーマンスに優れたシリーズです。
UL-Jシリーズの特徴
UL-Jシリーズの特徴は次のとおりです。
さらに詳しく
・平屋から3階建てに対応
・理想の住まいを自由設計のコミコミ価格で実現できる
・雨で汚れを落とす外壁の採用
・耐久性に優れた高級感のある住まい
住まいに何をプラスしたいですか?「屋上バルコニー」「吹抜け」「パンドリー」「広々としたLDK」など、上げだしたらキリがありません。
先ほどのSL-Jシリーズで満たすことができない内容が、UL-Jシリーズならばかなえられます。3階建ての対応も可能です。
それだけのテクノロジーがUL-Jシリーズには詰まっています。
外壁に関しても清掃が不要、お手入れも簡単です。
雨が汚れを落としてくれるので、メンテナンスも楽な外壁となっています。
耐久性に優れ、格調の高い高級感を覚える外観からは、ローコスト住宅にはとても見えません。
UL-Jシリーズは、コストパフォーマンスに優れている特徴を持っています。
UL-Jシリーズの費用感
コストパフォーマンスに優れていることから、費用感も大満足です。
水回り設備セットは、先ほどのSL-Jシリーズと同じセットが準備されています。
ハイクオリティセットにはプラス27万円分の満足、デラックスセットにはプラス64万円分の費用感が得られます。どれを選んでもコストパフォーマンスに満足できるセットです。
「この坪単価で、これだけの住まいが建つの?」と、契約をした多くの人が満足をしています。
SL-Jシリーズで、気に入るテーマが見つからなかった人は、UL-Jシリーズの検討がおすすめです。
Xシリーズ(エリア限定商品)
参照元:秀光ビルド公式ページ
Xシリーズの坪単価は「50万円~」となっています。対応エリアが限定されており、電気を「自産自消」する住まいです。
生活コストを落としながら、快適な暮らしが手に入る質の高い住まいをXシリーズは実現します。
Xシリーズの特徴
Xシリーズの特徴は次のとおりです。
さらに詳しく
・平屋から3階建てに対応
・電気の「自産自消」を可能にする住まい
・快適な設備が標準仕様
・優れた耐震性能
・最高水準の水回り設備
Xシリーズは、「最高品質の太陽光発電システム」と「大容量10.24kWh蓄電システム」が標準仕様です。
2つのシステムのおかげで、自宅の電気をつくり、蓄えながらかしこい利用が実現できます。
月々の生活コストを抑えることで、他のことでちょっとした贅沢ができるかもしれません。
ただし、Xシリーズはエリア限定商品です。
・近畿地方:北摂店、尼崎店、姫路店、加古川店、枚方店、堺店、東大阪店、奈良店、和歌山店、京都店、滋賀店
・甲信越・東海地方:四日市店、春日井店、岡崎店、一宮店、名古屋南店、岐阜店
・四国地方:徳島店、高松店、高知店、松山店
・中国地方:岡山店
上記のエリア限定商品となっています。
優れたコストパフォーマンスのある商品ですが、全国展開はされていません。
Xシリーズの費用感
Xシリーズの費用感の高さは、すべてコミコミ価格にも関わらず、素晴らしい設備をそろえていることから間違いありません。
建てた多くの人が満足できる費用感です。
メモ
・マイクロバブルで有名な株式会社サイエンスのミラブル製品を採用
・IoTによる最新技術
・全ての居室に高性能エアコンを設置
・水回りは最高水準のデラックスセットを採用
すべてコミコミ価格の設備です。
これだけの設備が付いているにも関わらず、先ほどの坪単価なのですから費用感で満足できないわけがありません。
最高の設備を採用している商品です。素晴らしいコストパフォーマンスで、大満足の家が手に入ります。
Tシリーズ
参照元:秀光ビルド公式ページ
Tシリーズの坪単価は「50万円~」となっています。
5項目で最高等級をクリアした性能を誇る商品です。性能とデザイン性に優れており、強さと美しさが継続する住まいが手に入ります。
Tシリーズの特徴
Tシリーズの特徴は次のとおりです。
さらに詳しく
・2階建て商品
・5項目で最高等級をクリアする商品もある
・理想のスタイルが選べる
Tシリーズの「SHO-T」は、「耐震等級」「省エネルギー性」「劣化対策」「維持管理対策」「ホルムアルデヒド発散等級対策等級」の5項目で最高等級をクリアしています。
「UL-T」は3項目のクリアです。
すべて、標準価格にコミコミなので、コストパフォーマンスに優れていることがわかります。
住まいの主なスタイルも、次の3種類が用意されている商品です。
・スタイリッシュスタイル
シャープな印象を与えながらも、ゆったりと過ごせる都会的なスタイル
・シンプルモダンスタイル
多くの人に好まれる上質感と清潔感を兼ねそろえた定番スタイル
・ナチュラルスタイル
家の中にいるにも関わらず、自然のぬくもりが得られるスタイル
Tシリーズは、性能とデザイン性の高さが特徴です。
Tシリーズの費用感
Tシリーズは、コストパフォーマンスに優れていることから、お得な費用感を多くの人が得るシリーズとなっています。
メモ
・建具や床材がいろいろなメーカーから選べる
・選べる水回り
・フル装備コミコミ価格の家
ローコスト住宅にも関わらず、多くの選択肢があることでお得な費用感を味わえます。
システムキッチンは「クリナップ」「TOTO」「Takara standard」「LIXIL」の中から自分の好みに合わせて選ぶことができるにも関わらず、
追加のオプション費用はかかりません。水回り設備は、すべて複数のメーカーから選択ができます。
知名度と人気の高いメーカーばかりです。費用感で満足しない訳がありません。
さらにTシリーズは、秀光ビルドの「フル装備コミコミ価格」を採用しています。
家を建てるために必要な設備や費用はすべてコミコミの適性価格です。安心して家を建てることができます。
KSシリーズ
参照元:秀光ビルド公式ページ
KSシリーズの坪単価は「55万円~」となっています。
KSシリーズは、資産運用をするための商品、賃貸経営するための家を建てます。今までのシリーズと異なる商品です。
さらに詳しく
・本体価格が安いことから低資金で賃貸経営が始められる
・ローコストでも性能の高さは問題なし
・劣化がしにくいシーリング材と屋根材を採用
低予算で始められることから、リスクを最小限にできます。賃貸経営のリスクは、長期にわたり入居者が見つからないことです。
低予算で始められれば、家賃設定も周辺の共同住宅と差が付けられるので、リスクを最小限にできます。
資産運用を考えているのならば、秀光ビルドKSシリーズがおすすめです。
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秀光ビルドの値引き事情
秀光ビルドは値引きを行っていないようです。秀光ビルドが運営をするブログでは、値引きを行うハウスメーカーを疑問視しています。「値引きできるのが不思議」とまで言っていることから、値引きには応じないようです。
値引きができない理由に適性価格をあげています。どの会社も利益がマイナスになる仕事はしません。秀光ビルドは値引き率を元から限界まで下げているので、値引く項目がないと言われています。
値引きは嬉しいですが、元から適性価格だから値引きができないという言葉も信頼できませんか。値引き幅の魅力で契約をとる会社と、値引き交渉は時間の無駄と考える会社、どちらに魅力を感じるかは人それぞれです。秀光ビルドは後者の考え方で運営を行っています。
秀光ビルドの家「いくらで建てた?」実際の声
坪単価は安いのか高いのか正直よく分かりません
坪単価:31万円
私達が建てた土地は、地方の田舎で坪単価7〜8万円と割安でしたが、雪がある程度降る地域ですので大雪の際は除雪が必要となります。なぜかこの地域は市の除雪の管轄外のため大雪の際には通勤にも支障が出ます。また、融雪水があるのですが、海が近く、鉄分を含んだ水が出るため、春が来る前に車をコーティング洗車しないと車が錆びてしまいます。そういう点を加味すると、坪単価は安いのか高いのか正直よく分かりません。
当時のハウスメーカーの担当者は新人の様な若い方で、前述の土地のデメリットや、また、家のある部屋が三枚戸なのですが、子供が戸を閉める時に指を挟む危険があったり、玄関先のコンクリートが雨の日は滑ってしまうため、数回クレームを申し上げて担当者を変えていただきました。これから家を建てる方は、ハウスメーカーさんの担当者が付いた時、この人はデメリットも含めてしっかり本音で話をし、信頼出来る方かを見極めて下さい。
低価格・ローコスト重視の方はいい
商品名:UL-J 自由設計
建築費用:1,650万円/坪数35坪
坪単価:47万円
私自身が専業主婦、夫の収入のみでも建てられるローコスト住宅を探していて秀光ビルドに決めました。入居して1年になりますが、注文住宅ということもあり自分の理想に近いお家ができてほとんど満足しています。ですがもう少し情報を取り入れてからハウスメーカーを決めれば良かったかなという点が後悔ポイントです。
こだわりがなく、低価格・ローコスト重視の方はいいと思いますが、素敵なマイホームを作りたい方にはおすすめできません。住んでみて分かることが多々ありますが少しでも情報を取り入れて勉強してから家を建てることがベストだと思います。
坪単価も安く、しかし品質はしっかりしているハウスメーカー
商品名:sl-j
建築費用:1,200万円/坪数40坪
坪単価:30万円
株式会社秀光ビルドは坪単価も安く、しかし品質はしっかりしているハウスメーカーです。あらかじめ間取りなどが決められているプランが多いので、間取りやデザインにあまりこだわりがなく、そこそこの家をそこそこの値段で建てたいという人には特におすすめなハウスメーカーです。
ローコストメーカーだからといって手抜き工事だったり、耐震や耐熱が劣っているということはないので、その点は安心してください。こだわりを減らしてコストを抑えたいという人は、ハウスメーカーの選択肢の1つとして、株式会社秀光ビルドをおすすめします。
コストパフォーマンス重視で建てたい人にはオススメ
商品名:SL-J規格住宅
建築費用:1,200万円/坪数28坪
坪単価:42万円
コストパフォーマンス重視でいくつかのハウスメーカーを検討しましたが秀光ビルドが一番でした。同じ値段だと他は選べるものが少なかったりエコキュートがレンタルだったり、酷いところでは標準装備が当たり前と思われるクローゼットの扉がオプションたったりしましたが、秀光ビルドは全て込みの値段で安心できました。大手のような手厚い対応はありませんが築5年経った今も概ね満足しています。
恐らく人件費を最大限に削減していると思うのでサポート重視の人には向かないと思いますが、コストパフォーマンス重視で建てたい人にはオススメできるハウスメーカーです。
秀光ビルドはローコストな住宅メーカーとして有名
商品名:sl-j
建築費用:1,500万円/坪数42坪
坪単価:35万円
秀光ビルドはローコストな住宅メーカーとして有名ですが品質もしっかりしています。大手メーカーなので自社による規定がしっかりしているところも安心ポイントになります。また、あらかじめ間取りが決まっていたり仕様が決まっていたりすることが多いので、あれこれ悩まずに打ち合わせすることができてとても良かったです。住み始めてからも特に不便な点や劣化が早い点もなく、効率的に低コストで建てたい家を建てることができてとても満足しています。秀光ビルドはあまりこだわりはなく、安くていい家を建てたいと思っている人におすすめのメーカーです。
とにかくローコスト住宅一択
商品名:UL-J
建築費用:2,000万円/坪数42坪
坪単価:47万円
40代になってからのマイホームでしたのでとにかくローコスト住宅一択でした。営業さんはとても親身になって下さる方で何度も図面を書き直していただきましたが嫌な顔一つせず対応していただけました。監督さんとはあまり相性が良く無く、伝えた事を忘れたり、遅かったりでした。秀光さんは1人の監督さんで何件も掛け持ちで頭や手が回らない印象です。どんな監督さんになるか運もあるかと。出来上がりの家は大変満足しています。デザイン性は少し乏しいと思いますが普通の家で満足しています。
入居後すぐに何ヵ所か不具合がありましたがカスタマーセンターもあり、すぐに直していただきました。仕上がりは満足していますが、建設前に契約や面談などで何度も打ち合わせが必要ですが毎回秀光支社まで行かなければならなかったのは大変でした。恐らくローコストでなければ出向いていただけるのかと思います。
坪単価が5万ちがうだけで最終的な金額が大きく変わってくる
商品名:UL-j
建築費用:1,580万円/坪数36坪
坪単価:43万円
都道府県や市町村、それらの土地によっては価格も大きく変わると思いますが、まずはそこの点をしっかり押さえて打ち合わせに臨むのがいいと思います。A地点が希望だとしてもB地点の土地も見に行くと周辺環境もよく坪単価が安いということもあります。
内装などは夫婦でしっかりと相談して担当者と打ち合わせをしていって、決して妻だけに任せない、自分一人でも決めないということを思っていればおのずと家族が住みやすい家が出来ているかと思います。坪単価が5万ちがうだけで最終的な金額が大きく変わってくるので広い目で見ていくのがオススメです。
坪単価が安くていいという人におすすめ
商品名:UL-J
建築費用:1,300万円/坪数33坪
坪単価:39万円
秀光ビルドの「UL-J」の坪単価は、他のハウスメーカーよりも「安い」と感じました。秀光ビルド以外にも2社ほど見積もりを出してもらっていたのですが、坪単価の安さの違いに驚いたほどです。あまりの安さに「本当にちゃんとした家を建ててくれるのかな」と心配していましたが、しっかりとした綺麗な住宅を建ててくれました。しかし秀光ビルドは、坪単価は他のハウスメーカーに比べても「安い」のですが、「外観デザインの選択肢が少ない」です。
シンプルなものしかないので、外観デザインを気にしている人には不向きかなと感じました。とにかく坪単価が安くていいという人におすすめです。あと、元々の価格が安いので、値引きは一切してくれませんでした。
ハウスメーカーの概要
会社設立 | 1991年10月8日 |
---|---|
構造 | ハイブリッド工法を採用した耐震構造 |
居住タイプ | 2階建て、3階建て、平屋など |
新築引渡し実績数 | 年間約2,500棟程度 |
保証期間 | 初期保証10年(延長保証で30年) |
公式サイト | 秀光ビルド公式 |
秀光ビルドは石川県に本社を構えるハウスメーカーです。残念ながら全国展開はしていません。
秀光ビルドは、2017年に週刊文春から「欠陥住宅」という内容の記事が発表されました。明らかに建築基準法に違反しているといった内容です。一時ネットでも悪評が多く見られましが、秀光ビルドは真摯に謝罪をするなど適切に対応をしました。第三者機関の検査や、クレームを受けた大工には依頼をしないなどの改善策を公表しています。
文春の記事から数年経ちましたが、秀光ビルドの着工数は伸びており多くの人と契約をしているのが現状です。悪評報道後、適性に対応して立ち直った企業は信頼が持てます。現在は何の問題もないハウスメーカーです。
まとめ
秀光ビルドの坪単価の相場は?実際の費用感や商品特徴について解説をしました。
坪単価が安いにも関わらず、魅力的な商品が多いハウスメーカーです。残念なのは全国展開をしていないこと、エリア外の人は契約ができません。
支店が所在するエリアに家を建てようと考えているのならば、一度相談をしてみてはいかがでしょうか。
あまり類を見ない適性価格を目の当たりにしておくだけでも、参考になります。
他のハウスメーカーとの違いを感じることで、自分たちにあったハウスメーカーに出会えるかもしれません。まずは一度、秀光ビルドに足を運んでみることをおすすめします。
商品名:SL-R規格住宅
建築費用:1,200万円/坪数38坪