ヤマト住建のエネージュNEXTの特長とは?坪単価や注意点と解説

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ヤマト住建のエネージュNEXTの特長とは?坪単価や注意点と解説

 

ヤマト住建のエネージュNEXTが気になっている人はいませんか?ヤマト住建は「日本の住宅を世界基準に」を掲げ、実践するハウスメーカーです。日本の住宅の平均寿命が世界と比べ短いことに、危惧の念を抱いています。家電や自動車は世界に誇れるのに、住まいだけどうして後れを取っているのでしょうか。

 

ヤマト住建は危機感から「長寿命」「広い」「安い」「高性能」「資産価値の高い」家づくりを追求しています。しかも価格はリーズナブルです。中でも創業35周年記念のキャンペーン価格で販売を開始した「エネージュNEXT」のコストパフォーマンスは優れています。気になっている人は特徴を確認しておきましょう。

 

そこで今回は、「ヤマト住建のエネージュNEXTの特長とは?」について解説をします。坪単価や注意点と合わせて解説するので参考にしてください。

 

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ヤマト住建のエネージュNEXTの特長

 

ヤマト住建のエネージュNEXTの特長

 

ヤマト住建の商品と言えばエネージュシリーズです。公式ホームページの商品ラインアップでも「エネージュ」+「アルファベット」の商品名が並んでいます。日本の住宅を世界基準へする思いを込め、高気密高断熱の住宅名称としてエネージュシリーズを開発してきました。

 

エネージュシリーズの中でも「エネージュNEXT」は重点商品として販売を開始した住まいです。ヤマト住建が創業35周年を迎え、キャンペーン価格を掲げ2022年1月に販売を開始しました。ヤマト住建の特別な思いが詰まったエネージュNEXTの特徴を確認していきましょう。

 

特長①UA値0.34の住まい

 

ヤマト住建のエネージュNEXTは、国の基準よりはるかに高い断熱性能を有した住まいです。UA値(外皮平均熱貫流率)は、0.34 W/㎡Kを実現する特徴を持っています。健康で快適な暮らしと省エネをかなえてくれる住まいです。

 

UA値とは?

UA値は、住まいの内部から壁や天井などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値のこと。値が小さいほど性能が優れています。

 

エネージュNEXTが実現する0.34 W/㎡Kは、業界でもトップクラスの数値です。気密性能を表すC値においても0.5c㎡/㎡以下を実現します。実現する主な理由は次の通りです。

 

実現する主な理由

  • 内外ダブル断熱
  • 樹脂サッシトリプルガラスを採用
  • 高性能熱交換気システム

 

エネージュNEXTは、家をすっぽりと覆う内外ダブル断熱を採用しています。家全体を魔法瓶のように包むことで高い断熱性能を実現しました。採用されている断熱材も十分な厚さです。

 

さらに詳しく

  • 屋根:吹付け硬質ウレタンフォーム「250mm」
  • 壁(外側):硬質ウレタンフォーム「40mm」
  • 壁(内側):ビーズ法ポリスチレンフォーム「50mm」
  • 床:硬質ウレタンフォーム「立上り100mm/底板50mm」

 

窓には断熱性能をさらに高めるため、厚さ最大31mmの樹脂サッシトリプルガラスを採用しました。紫外線は96%、日射熱は68%カットしてくれる窓です。熱ロスを削減することで、省エネで心地よい住まいが長続きします。

 

高性能熱交換気システムの採用も特徴のひとつです。天井裏に設置された熱交換気ユニットが温かい空気エネルギーを利用し、外の新鮮な空気を暖めてから室内に取り入れます。省エネでありながらも、心地よさを継続するシステムです。

 

特徴であるUA値0.34 W/㎡Kが、健康改善と経済効果に影響を与えます。体と家計を健康にしてくれる住まいです。

 

特長②価値が続く住まい

 

エネージュNEXTは、「Best Value Home(ベストバリューホーム)」の加入が組み込まれた商品です。Best Value Homeにより「建物価値保証」が付いた商品という特徴を有しています。住宅の価値を未来につなぐ制度です。

 

Best Value Homeの特徴を確認しておきましょう。

 

ココがポイント

  • 高品質な性能を有している住まい
  • 快適に住み継げる住まい
  • 建物の資産価値を保証した住まい

 

認定された住まいは、「耐震」「劣化」「断熱」「維持管理性能」が高品質であることを認められます。「確実な施工で建てられた」ことを第三者が検査した住宅です。また、ヤマト住建が住まいのカルテを蓄積します。生涯サポートが約束されることで、建物の価値が継続されるのです。また、売却が必要な状況時には、実際の販売価格との差額が一定額保証されます。

 

ヤマト住建は「日本の住宅を世界基準に」を掲げるハウスメーカーです。20年程度で価値がなくなる耐久消費財の住まいに苦言を呈しています。Best Value Homeの採用により、土地だけではなく住宅の資産価値の継続を実現しました。エネージュNEXTは、子どもたちへ引き継ぐことのできる住まいです。

 

特長③未来を考えた住まい

 

ヤマト住建のエネージュNEXTは、未来を考えた住まいとして開発されました。資産価値が続くのも未来を考えているからこそ、他にも様々な未来を見据えています。

 

ココがポイント

  • マイホームの建築を一生に一度とする性能
  • 長く快適に住み続けられる住まい
  • 地球環境を考えた省エネ住宅

 

日本の住宅寿命は30年と言われています。マイホームの購入が一生に一度にならない可能性がある年数です。大規模リフォームが必要になるかもしれません。余計な出費が未来の家計を苦しめます。しかしエネージュNEXTならば問題はありません。資産価値が守られた高性能な住まいが家計も守ってくれます。

 

また、高気密高断熱が家族の健康も守ってくれるのです。省エネにもつながり地球環境も守られます。安心して60年以上住み続けられる住まいが、人と地球の未来を考えているのです。

 

特長④地震に強い住まい

 

ヤマト住建のエネージュNEXTは、耐震性にも優れています。「耐震」+「制振」構造が特徴です。標準仕様で耐震性に優れた住まいを建ててくれます。耐震性に優れた住まいが建てられる理由は次のとおりです。

 

理由

  • 金物工法とパネル工法を採用
  • 制振ダンパーのevoltz(エヴォルツ)を標準仕様
  • 丈夫な基礎

 

エネージュNEXTは木造軸組工法を採用しています。木造軸組工法の弱点は接合部の抜けです。エネージュNEXTでは、仕口と金物を一体化して接合することで、強度を高めました。自由度を維持したまま耐震性を高めたのです。

 

また、耐力壁も採用をしています。柱と柱の間にパネルを取り付けることで強度を高めました。強い外圧にも負けない工夫です。
さらに、「制振装置evoltz(エヴォルツ)」を標準仕様としています。ダンパーメーカーのビルシュタイン社に製造を委託した世界レベルの性能を有する制振装置です。地震の揺れエネルギーを和らげることで、建物へのダメージを軽減させます。繰り返し襲ってくる余震にも負けません。

 

基礎には「鉄筋コンクリートベタ基礎」を採用しています。地面全体に強靭な壁を構築させることで、揺れエネルギーを地面に分散させる基礎です。強固なのは建物だけではありません。頑丈な基礎が建物を支えてくれます。
ヤマト住建のエネージュNEXTは、耐震性の高さも特徴のひとつです。自然災害にも負けない住まいが資産価値を継続させます。長く安心して住み続けられる商品です。

 

 

特長⑤設備が充実した住まい

 

ヤマト住建のエネージュNEXTは、標準仕様の設備が充実しています。先ほど紹介した高性能熱交換気システムや樹脂サッシトリプルガラスだけではありません。ほかにも充実した設備が用意されています。

 

ココがポイント

  • オール電化仕様
  • ミドルグレード・エコキュート
  • 防腐防蟻処理

 

設備の他に、ヤマト住建は保証制度も充実しています。価格を抑えながら安心の住まいが建てられる商品です。

 

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ヤマト住建のエネージュNEXTの坪単価

 

ヤマト住建は適正価格を掲げているハウスメーカーです。エネージュNEXTでも適正価格の考え方は変わりません。業界トップクラスの高断熱性能を有した住まいが、お手頃価格で建てられます

 

エネージュは当初、創業35周年を迎えた際のキャンペーン価格として販売が開始されました。キャンペーン価格は30坪1,995万円(税込・付帯工事費別)です。坪単価は66.5万円以上なので、性能から見てもコストパフォーマンスに優れていることがわかります。

 

その後、30坪2,156万円(税込・付帯工事費別)で販売されるようになりました。坪単価は71.9万円以上です。キャンペーン価格の坪単価にはかないませんが、充実した標準装備から見てもお得な商品だということがわかります。

しかしなぜヤマト住建のエネージュNEXTは、適正価格を実現できるのでしょうか。

ココがポイント

  • ハウジングモニター制度の採用
  • 最小限のコマーシャル
  • 印刷物を抑えた体制

 

ハウジングモニター制度は、1996年頃からスタートさせた制度です。ヤマト住建で建てたオーナーに依頼をし、検討している人に見学をさせてもらいます。築2年程度までの住まいを見学してもらう制度です。

 

ハウジングモニターに協力することで、オーナーにも還元を行っています。モニターキャンペーンに協力されたオーナーには特別価格が適用されるのでウインウインの関係です。ただし見学会の開催協力、パンフレットやホームページなどへの掲載広告依頼を受けます。
また、ヤマト住建は最低限のコマーシャルしか行いません。ほかの大手ハウスメーカーのように人気芸能人を呼び豪華なCMを作成するといった宣伝費をつかわず極力抑えています。何千万円もかけて作られたCM費用は商品価格にプラスするしかありません。CMを最低限にすることで、適正価格を実現します。豪華な印刷物を抑えるのも同様です。

 

エネージュNEXTの坪単価は時期によって変動しますが、本体価格の坪単価は71.9万円前後となっています。耐震性や高気密高断熱性能から見ても、コストパフォーマンスに優れている商品です。

 


ヤマト住建の特徴や費用を知りたい方はこちら
ヤマト住建の坪単価や特徴を解説

 

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ヤマト住建のエネージュNEXTの注意点

 

最後にエネージュNEXTを検討する際の注意点を確認しましょう。魅力的な特徴を有している住まいですが、購入の際には注意も必要です。検討材料として役立ててください。

 

エネージュNEXT以上の性能を有する商品がある

 

エネージュNEXTの特徴で高気密高断熱に優れていると説明をしましたが、ヤマト住建の最上位商品ではありません。エネージュNEXTのUA値は、0.34 W/㎡Kですが、数値を超える商品がヤマト住建にはあります。

 

UA値

  • エネージュAF:UA値0.26W/㎡K
  • エネージュUW:UA値0.28 W/㎡K

 

「エネージュAF」は、省エネ大賞で経済産業大臣賞を受賞した商品です。UA値は脅威の0.26W/㎡Kを実現します。HEAT20のG3グレード商品です。エネージュNEXTはG3には届かず、ワンランク下のG2を上回っています。

 

HEAT20は、「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称です。断熱や遮熱などの性能に評価基準を設定しています。省エネ基準でよく利用される基準が次の3つです。

 

  1. H28省エネ基準
  2. ZEH基準
  3. HEAT20(G1~G3)

 

上記の基準の中で最も厳しい設定なのがHEAT20のG3です。G3を獲得すれば業界トップクラスの性能を有している証明になります。しかしG2でも申し分はありません。ZEH基準を上回る数値です。省エネと心地よい住まいが実現します。

 

当然ですが、性能が上がることでエネージュAFの方が坪単価は高いです。注意点として性能が上回る商品もあるといった事実を知っておいてください。性能差が気になる人は、ヤマト住建の担当者に相談をしてハウジングモニター制度により体験をしてみましょう。
性能と坪単価を比較しながら検討することが大切です。

 

全国展開ではない

 

残念ながらヤマト住建は全国展開をしているハウスメーカーではありません。販売エリアが決まっています。

 

販売エリア

  • 近畿エリア
  • 関東エリア
  • 中部エリア
  • 中国エリア

 

ヤマト住建の営業所は4つのエリアに分かれています。ただ関東エリアだからといって、全域ではありません。建てる地域にヤマト住建の営業所があるかを確認してから検討をしましょう。エネージュNEXTは、ヤマト住建の店舗があるエリアならば相談ができる商品です。

 

ヤマト住建のエネージュNEXTの特長

 

ヤマト住建のエネージュNEXTの特徴について解説をしました。最後にまとめます。

 

ココがポイント

  • エネージュNEXTはコストパフォーマンスに優れた高性能な住まい
  • UA値0.34 W/㎡Kを実現する商品
  • エネージュNEXTは価値が続く住まい
  • ヤマト住建の中にはエネージュNEXTの性能を超える商品もある

 

ヤマト住建は適正価格で住まいを建てるハウスメーカーです。エネージュNEXTは価値が何十年も続く商品なので、30年で大規模リフォームや建て替えが必要になる住まいよりもお得と言えます。地球環境も含め未来を見据えた商品です。

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