【最新版】ハウスメーカーの坪単価比較一覧

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坪単価

【最新版】ハウスメーカーの坪単価比較一覧

 

家づくりを検討し始めたとき、まず気になるのが「お金」のことですよね。「理想の家を建てたいけど、正直、いくらかかるか分からない…」そう不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、そんなあなたの悩みを解決すべく、最新の坪単価情報をもとに、主要ハウスメーカーを徹底比較します。この記事を、ハウスメーカー・工務店探しや資金計画の参考にしてくださいね。

 

この記事でわかること

  • ハウスメーカー・工務店の坪単価
  • 各ハウスメーカー・工務店の特徴
  • 坪単価で比較する際の注意事項

 

ハウスメーカーの坪単価

 

早速、実際のハウスメーカー・工務店の平均坪単価と、各社の特徴を紹介します。

ハウスメーカー名 坪単価 特徴
アイ工務店アイ工務店 50~90万円 高いコストパフォーマンスと自由設計を両立。高気密・高断熱な住まいづくりにこだわり、夏は涼しく、冬は暖かい、一年中快適な暮らしを実現します。家族の要望に合わせた理想の家を叶えられます。

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アイダ設計アイダ設計 29~50万円 独自の「剛木造」工法で、高い耐震性と耐久性を誇る家をローコストで提供。自由設計に対応しているため、予算内で納得のいく注文住宅を建てられます。コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。

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アイフルホームアイフルホーム 30~70万円 「キッズデザイン」をコンセプトに、子どもが安全・快適に過ごせる家づくりを追求。高い耐震性や断熱性を備えた高性能な家を、フランチャイズ方式で適正価格で提供しています。

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アエラホームアエラホーム 50~70万円 高気密・高断熱の「外張断熱工法」が特徴のハウスメーカーです。建物を断熱材でまるごと包み込むことで、冷暖房効率の良い快適な住まいを、適正価格で実現します。高い耐震性も魅力です。

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アキュラホームアキュラホーム 50~100万円 独自の「木造軸組工法」とスケールメリットを活かした「適正価格」が強み。高い耐震性や断熱性を備え、自由な設計で理想の家づくりを実現します。職人の技術力も魅力です。

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R+houseR+house 最安
22~110万円
建築家が設計するデザイン性の高い家を、手の届く価格で実現するハウスメーカーです。高性能な断熱材とルール化された部材により、高気密・高断熱で快適な住まいを提供します。

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飯田産業飯田産業 40~65万円 独自の生産・流通システムにより、高品質な戸建住宅を圧倒的な低価格で提供。オリジナル工法「I.D.S工法」で高い耐震性を実現しており、ローコストながらも安心のマイホームを建てられます。

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イシンホームイシンホーム 35~80万円 「家事時間が1/2になる家」をコンセプトに、家事の負担を減らす独自の動線や工夫が特徴です。太陽光発電システムや高気密・高断熱性能も標準搭載し、快適さと光熱費削減を両立します。

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一条工務店一条工務店 50~90万円 「性能を追求した家」をコンセプトに、高気密・高断熱性能を徹底。全館床暖房や太陽光発電を標準搭載し、夏は涼しく、冬は暖かい、一年中快適な住まいを適正価格で提供します。

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ウィザースホームウィザースホーム 40~90万円 独自の2×4工法で高い耐震性を実現。メンテナンス費用を抑えられるタイル外壁を標準採用し、全館空調システムによる快適な住まいを提供します。長期保証も充実しており、安心して暮らせます。

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エースホームエースホーム 40~70万円 シンプルでおしゃれなデザインと、高気密・高断熱性能を両立。フランチャイズ方式により、中間マージンを抑え、適正価格で高品質な住まいを提供します。高い耐震性も魅力です。

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菊池建設菊池建設 65~90万円 木造住宅専門のハウスメーカー。厳選された檜(ヒノキ)の無垢材と、熟練の職人技術で建てる本格的な住まいが特徴です。木のぬくもりを活かし、高い耐震性と耐久性を備えた家を提供します。

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木下工務店木下工務店 60~100万円 独自の耐震工法「木下工法」と熟練した職人の技術で、高い耐震性を実現。フルオーダーの自由設計に対応しており、こだわりの詰まった世界に一つだけの家づくりが可能です。長期保証も充実しています。

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クレバリーホームクレバリーホーム 60~100万円 独自の「プレミアム・ハイブリッド構法」と、メンテナンス費用を抑えられる外壁タイルを標準採用している点が特徴です。地震に強く、美しい外観を長く保つ高性能な住まいを実現します。

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三交ホーム三交ホーム 50~90万円 独自のツーバイシックス工法で、高い耐震性と高気密・高断熱性能を実現。全館空調システムも導入しており、一年中快適な温度と清浄な空気を保つ、上質な住まいを提供します。

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サンヨーホームズサンヨーホームズ 50~90万円 高層ビルにも使われる独自のGS工法で、高い耐震性と耐久性を実現。エコと快適性を両立した住まいを提案し、60年間にわたる長期的なサポートで、家を長く大切に守り続けます。

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スウェーデンハウススウェーデンハウス 70~190万円 高気密・高断熱性能と、北欧の美しいデザインが魅力。厚さ75mmの高性能木製サッシ3層ガラス窓と独自の換気システムで、一年中快適な温度と空気を保ちます。

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住友不動産住友不動産 50~90万円 洗練されたデザインの邸宅を、総合不動産会社としてのノウハウで実現。自由設計に対応し、長期保証や充実したアフターサービスで住まいを長く大切に守ります。都会的で上質なデザインが特徴です。

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住友林業住友林業 80~110万円 「木の家」の専門家として、国産材を活かした自由設計が特徴。独自のビッグフレーム構法で高い耐震性を実現し、木のぬくもりを感じながら長く住み継げる家を提供しています。

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積水ハウス積水ハウス 80~140万円 高い技術力と洗練されたデザインで、上質な住まいを提供。鉄骨造と木造(シャーウッド)の幅広いラインナップが特徴です。業界トップクラスの施工実績と充実した長期保証も魅力です。

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セキスイハイムセキスイハイム 80~100万円 セキスハイムは、「ユニット工法」による工場生産が最大の特徴です。これにより、天候に左右されず、品質が均一な住宅を短工期で建てられます。高い気密・断熱性能と、独自のサポート体制も魅力です。

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セルコホームセルコホーム 45~85万円 カナダの輸入住宅専門メーカー。高性能な2×6工法で、高気密・高断熱・高耐震を実現します。北米の美しいデザインと、優れた耐久性を兼ね備えた住まいを適正価格で提供します。

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泉北ホーム泉北ホーム 45~85万円 「フル装備の家」をコンセプトに、高気密・高断熱の高性能住宅を適正価格で提供。最新の設備や仕様が標準で備わっているため、追加費用を抑え、こだわりの家づくりが実現できます。

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大成建設ハウジング大成建設ハウジング 75~90万円 独自の鉄筋コンクリート住宅「パルコン」が特徴。高い耐震性・耐久性・耐火性を誇り、地震や災害に強い安心の住まいを提供します。大成建設の総合力で、長く快適な暮らしを実現します。

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ダイワハウスダイワハウス 70~150万円 工業化住宅のパイオニアとして、高い耐震性を誇る鉄骨造と木造の両方を手掛けています。業界トップクラスの技術力と、充実した長期保証・アフターサービスで、安心・安全な暮らしを実現します。

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タマホームタマホーム 50~90万円 独自の流通システムと大量発注により、高品質な家を適正価格で提供。高い耐震性・耐久性に加え、充実した標準仕様と長期保証で、安心の家づくりを実現するローコストハウスメーカーです。

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土屋ホーム土屋ホーム 60~100万円 北海道の厳しい寒さで培われた、高気密・高断熱の高性能住宅が特徴です。独自のBES-T構法で高い耐震性を実現し、夏は涼しく、冬は暖かい、一年中快適な住まいを提供します。

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東急Re・デザイン東急Re・デザイン 50~75万円 輸入住宅「ミルクリーク」シリーズが特徴。高性能な2×4工法で、高い耐震性・耐火性を実現し、北米風の美しいデザインと、全館空調による快適な暮らしを両立します。

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トヨタホームトヨタホーム 55~90万円 自動車メーカーの技術を活かしたユニット工法で、高品質な家を工場で生産。高い耐震性・耐久性を実現し、60年間の長期保証で住まいを守ります。安心と安全を重視する方におすすめです。

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パナソニックホームズパナソニックホームズ 70~150万円 独自の大型パネル構造と制震システムで、地震に強い家を提供。家電から住宅設備までパナソニックグループの総合力を活かし、高品質で快適な住まいを実現します。

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日本ハウス日本ハウス 55~95万円 厳選された檜(ヒノキ)の無垢材を使い、熟練の職人技術で建てる高品質な注文住宅が特徴です。高い耐震性・耐久性を誇り、60年間の長期保証で安心の住まいを提供します。

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桧家住宅桧家住宅 60~90万円 独自の全館空調システム「Z空調」が特徴。高い気密・断熱性能と合わせて、家じゅうどこにいても快適な温度と空気を保つ、心地よい住まいを適正価格で提供します。

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富士住建富士住建 60~90万円 「完全フル装備の家」をコンセプトに、追加費用なしでハイグレードな設備を標準搭載。予算内で理想を叶える、高性能かつコストパフォーマンスに優れた家づくりが特徴です。

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へーベルハウスへーベルハウス 70~150万円 独自の軽量コンクリート「ヘーベル」と鉄骨構造で、地震や火災に強い災害に備える家を提供。60年間の長期保証で、家族の暮らしを安心して未来へとつなぎます。

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ミサワホームミサワホーム 70~110万円 独自の「木質パネル接着工法」で高い耐震性を実現。大収納空間「蔵」で空間を有効活用するユニークな発想が特徴で、グッドデザイン賞も多数受賞しています。

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三井ホーム三井ホーム 80~130万円 全館空調システム「スマートブリーズ」で、家全体を一年中快適な温度に保ちます。独自の工法で高い耐震性を実現し、北米デザインの洗練された空間と心地よさを両立します。

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三菱地所ホーム三菱地所ホーム 70~100万円 独自の全館空調システム「エアロテック」で、家じゅうどこでも心地よい温度を実現。耐震性に優れたツーバイネクスト構法と、三菱地所グループの信頼で、安心の家づくりを提供します。

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ヤマダホームズヤマダホームズ 50~100万円 ヤマダ電機グループの総合力を活かし、住宅と家電をまとめて相談できる点が強み。高気密・高断熱や高い耐震性を備え、長期保証も充実した、安心で快適なスマートハウスを提供します。

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ヤマト住建ヤマト住建 50~90万円 独自のダブル断熱工法で、まるで魔法瓶のような高気密・高断熱の住まいを実現。優れた耐震性と高性能な設備で、一年中快適な暮らしを適正価格で提供します。

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ユニバーサルホームユニバーサルホーム 50~90万円 独自の「地熱床システム」と床暖房を標準搭載し、一年中床が冷えない家を実現。夏は涼しく、冬は暖かく、足元から家族の暮らしを快適にする住まいを提供します。

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【注意】ハウスメーカーを坪単価だけで選んでいけない理由

 

家づくりを始める時、まず最初に「坪単価」を調べる方は多いでしょう。しかし、この数字だけでハウスメーカーを選んでしまうと、後から大きな後悔をすることになるかもしれません。

 

イエっち
イエっち
その理由は、坪単価に隠された「落とし穴」にあります。

 

家づくりの目安費用「坪単価」の計算方法がバラバラ

 

坪単価は、ハウスメーカーによって定義が大きく異なります。

坪単価に含まれないもの例

  • 外構工事(庭や駐車場)
  • 地盤改良費
  • 照明器具やカーテン
  • 給排水・ガス工事費用

 

一見安く見えても、これらの費用を足していくと、最終的な総額が大幅に上がってしまうケースは少なくありません。

 

「見えない性能」が考慮されていない

 

坪単価は、家の見た目や広さを示す数字です。しかし、本当に大切な「家の性能」はそこから読み取れません

 

例えば

  • 断熱性・気密性: 夏の涼しさや冬の暖かさ、つまり快適な暮らしの鍵を握る部分です。
  • 耐震性・耐久性: 家族の安全を守り、家を長持ちさせるための最も重要な要素です。

 

これらの性能が低いと、日々の冷暖房費がかさみ、将来的に大規模な修繕が必要になるリスクが高まります。

 

「建ててからの安心」が隠れコストになる

 

家は建てて終わりではなく、長く住み継いでいくものです。長期保証やアフターサービス、充実したサポート体制は、安心して暮らすための大切な要素です。坪単価が安い会社は、こうした長期的な保証やメンテナンス費用が別途必要になる場合があります。

 

坪単価はあくまで最初の比較検討のための入口に過ぎません。「価格」「性能」「デザイン」「サポート」の4つの視点から、総合的にハウスメーカーを判断することが、後悔しない家づくりの秘訣です。

 

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【ジャンル別】坪単価ランキング

 

以下のランキングの基準は、みんなの注文住宅独自調査による物です。参考までにお考えください。

 

ローコスト住宅(坪単価が安いハウスメーカー)

 

ローコスト住宅(坪単価が安いハウスメーカー)

 

一般的にローコスト住宅は坪単価40~65万円ほどが中心で、総額1,000万~2,000万円台でマイホームを持てるのが魅力です。

 

ローコスト住宅は、価格を抑えつつ新築を持ちたい方に最適な選択肢です。タマホームやアイダ設計のように、低価格でも住宅性能に配慮されたメーカーも多く、単純に「安かろう悪かろう」ではありません

 

ただし、自由設計の幅は狭く、オプションを足すと当初の見積もりから大きく膨らむケースもあります。そのため、標準仕様で満足できるかどうかを事前に確認することが大切です。さらに、建築後の保証やアフターサービス、施工エリアの対応状況も比較しながら、長期的に安心できる住まいづくりを目指しましょう。

 

ハイエンド住宅(坪単価が高いハウスメーカー)

 

ハイエンド住宅(坪単価が高いハウスメーカー)

 

高級路線のハウスメーカーは坪単価 80~150万円以上 が相場。延床面積によっては総額5,000万~1億円規模になることも珍しくありません。

 

ハイエンド住宅は、単なる「住む場所」ではなく、ライフスタイルそのものを形にする住まい といえます。建築コストは確かに高額ですが、その分「耐震・断熱などの基本性能」「洗練されたデザイン」「充実した保証体制」といった要素がバランスよく揃っています。

 

一方で、プラン打ち合わせや設計の自由度が高い分、完成までの時間や労力も大きくかかります。ハイエンド住宅を検討する際は、住宅にどの程度のこだわりを反映させたいか、将来の暮らしをどう描くか を明確にしたうえでメーカーを選ぶことが大切です。

 

木造住宅

 

木造住宅

 

柱や梁など主要な構造部分を木材で組み立てる工法で、日本では古くから伝統的に使われており、現在も戸建て住宅の大部分を占めています。木の持つ調湿効果や温かみで、居住性が高い、設計の自由度が大きく、増改築もしやすいなどの特徴があります。

 

木造住宅は、日本の風土や暮らしにもっともなじむ住宅形式といえます。木の温もりや香りは他の構造では得られにくく、快適さや安心感を重視する方にとって非常に魅力的です。ただし、火災・シロアリ対策や定期的なメンテナンスを怠ると、耐久性に影響が出る可能性があります。そのため、施工会社のアフターサポート体制や保証内容をしっかり確認することが大切です。

 

木造住宅は「コスト・快適性・自由度」をバランスよく備えた住宅スタイルですので、自然素材にこだわりたい方には特におすすめです。

 

鉄骨造住宅

 

鉄骨造住宅

 

木材ではなく鋼材を柱・梁に用いた構造。プレハブ住宅や重量鉄骨住宅などに多く採用されます。高い耐震性・耐久性:鉄骨は強度があり、大開口や大空間の設計が可能です。

 

鉄骨造住宅は、「強さ」と「自由度」を兼ね備えた住まい です。特に大手ハウスメーカー(例:積水ハウス、ヘーベルハウス、ダイワハウスなど)は鉄骨造に強みを持ち、耐震・耐火性に加えデザインや快適性も高めています。

 

ただし、木造に比べて初期コストが高めであり、断熱性能や結露対策の工夫も欠かせません。そのため、建築時には断熱仕様やメンテナンス体制をしっかり確認することが大切です。 総じて、鉄骨造住宅は「頑丈で安心感のある暮らしを望む人」「将来的に資産価値を重視する人」に非常におすすめできる選択肢です。

 

高性能住宅

 

高性能住宅

 

断熱材や高性能サッシを採用し、外気温に左右されにくい室内環境を実現。冷暖房効率が良く、省エネ効果が高いのが特徴です。

 

高性能住宅は、「快適・安心・省エネ」を同時に満たす家 です。初期コストは通常の住宅より高くなりがちですが、長期的に見れば光熱費の削減や修繕費の抑制につながるため、トータルコストでは有利になるケースも多いです。

 

また、住宅ローン控除や補助金などの制度を活用できる場合が多いのも魅力です。導入時には、どの性能を重視するのか(断熱・耐震・創エネなど)を明確にすることが、満足度の高い家づくりにつながります。

 

耐震性に優れた家(地震に強い

 

耐震性に優れた家(地震に強い

 

耐震等級3(最高等級)を取得した住宅は、震度6〜7クラスの大地震にも倒壊しない強さを持つと言われています。

 

耐震性に優れた住宅は、「命と資産を守る」ための必須条件 と言えます。最近は多くのハウスメーカーが耐震等級3を標準仕様とし、さらに制震ダンパーや免震システムを加えることで、地震に強い家づくりを進化させています。

 

ただし、免震構造は初期コストが高く、施工できる会社や土地条件も限られるため、「どこまで性能を求めるか」と「予算・敷地条件」を見極めることが重要です。 特に家族の安全を重視する場合は、耐震等級3+制震装置を標準で備えたメーカーを選ぶと、コストと安心のバランスが取りやすいでしょう。

 

輸入住宅

 

輸入住宅

 

北米や北欧、南欧などの海外デザインを取り入れた住宅。外観はレンガ調や漆喰調、内装は勾配天井や大きな窓など、日本の一般的な住宅とは一味違う雰囲気を楽しめます

 

輸入住宅は、デザイン性と快適性を兼ね備えた特別感のある住まいです。特に北米や北欧スタイルは断熱・気密性能が高く、省エネ性に優れています。 ただし、本格輸入仕様は資材コストやメンテナンス面で不安が出やすいため、長期的に安定してサポートしてくれる施工会社を選ぶことが重要です。

 

また、「本物志向」で行くのか、「輸入風デザイン」でコストを抑えるのかも大きな分かれ道です。「見た目の美しさ」だけでなく、耐震性・メンテナンス性を日本仕様にどう落とし込んでいるかを必ずチェックしましょう。

 

各ハウスメーカーの坪単価と特徴を深掘り

 

アイ工務店

アイ工務店のチャート評価(5段階)

参考坪単価:50~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 大手よりは安く、ローコスト系より高い。コストと自由度のバランスが魅力。
住宅性能 4 ZEHやHEAT20基準に対応可能で断熱・耐震性も高め。ただし最高性能特化型メーカー(例:一条工務店)には及ばない面も。
デザイン性・自由度 5 完全自由設計が強み。間取りやデザインの柔軟性は大手以上と評価されることも。
ブランド力・安心感 3 急成長中だが、まだ知名度やブランド力は大手ほどではない。今後に期待。
施工品質・対応力 4 地域密着的な対応力があり、現場の評判も良好。ただしエリアや担当によって差が出やすい。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:20点/25点|バランス型の実力派

 

ココがおすすめ

  • 自由度の高い設計にこだわりたい人
  • コストと品質のバランスを求める人
  • 今後の成長性に期待できるメーカーを選びたい人

 

アイ工務店は、「完全自由設計」と「価格の柔軟さ」を両立した数少ない選択肢です。大手のネームバリューはありませんが、その分、コストパフォーマンスと設計の自由度で勝負しています。

 

住宅に「ブランド力」よりも「実質的な住み心地や自由度」を求める人には特に合うメーカーです。検討する際は、標準仕様の性能レベルと、オプションを加えたときの最終価格をしっかり確認することをおすすめします。

 

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アイダ設計

アイダ設計のチャート評価(5段階)

参考坪単価:29~50万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 5 「555万円の家」など超低価格帯商品を展開。坪単価30~40万円台も可能で、コスト重視派には強み大。
住宅性能 3 耐震等級3や長期優良住宅に対応できるが、標準仕様ではややシンプル。性能を高めると追加費用がかかる。
デザイン性・自由度 3 完全自由設計をうたうが、低価格に合わせた仕様制限があるため「選択肢の幅」は大手や高性能メーカーほどではない。
ブランド力・安心感 3 テレビCMや広告で知名度はあるものの、大手ハウスメーカーほどの信頼性やブランド力はまだ弱い。
施工品質・対応力 3 コスト重視のため下請け依存度が高め。現場や担当者によるばらつきが出やすい。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|低コスト特化型のローコストメーカー

 

ココがおすすめ

  • 「まずは持ち家」を実現したい人
  • 住宅ローンの負担をできるだけ軽くしたい人
  • 性能は必要十分レベルでよいと考える人

 

アイダ設計は、「価格でマイホームの夢を現実にする」メーカーです。大手ほどの高性能やデザイン性を求めると物足りないかもしれませんが、住宅ローンの重圧を避けたい人には強い味方となります。

 

検討の際には、標準仕様でどこまで満足できるか、そしてオプションを追加した場合の最終コストを必ずチェックすることがポイントです。

 

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アイフルホーム

アイフルホームのチャート評価(5段階)

 

参考坪単価:30~70万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 ローコスト寄りで、坪単価は比較的リーズナブル。LIXILグループの資材調達力もありコスパは良好。
住宅性能 4 ZEH対応、耐震等級3、断熱等級6・7の商品ラインナップも展開。ローコスト系の中では性能が安定して高い。
デザイン性・自由度 3 完全自由設計というより「規格+アレンジ型」。標準プランに沿ってカスタマイズするイメージ。デザインはシンプル寄り。
ブランド力・安心感 4 LIXILグループ傘下で資本的な安定感があり、ローコスト系の中では信頼度が高い。
施工品質・対応力 3 FC(フランチャイズ)方式のため、施工品質や担当者の対応は地域差が大きい。大手並みの当たり外れリスクあり。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:18点/25点|ローコストながら安心感のある大手グループ傘下、標準性能が高め

 

ココがおすすめ

  • コストを抑えつつ安心感を重視する人
  • 標準仕様で十分と考える人
  • 地域密着のサポートを望む人

 

アイフルホームは、「大手の安心感を持つローコスト住宅」という独自のポジションを築いています。標準性能が高めで、費用を抑えながら一定の安心を求める方に適しています。

 

ただし、フランチャイズ方式ゆえに施工の質が地域差に左右されやすい点は注意が必要です。契約前には、地元加盟店の施工実績や口コミを必ず確認することをおすすめします。

 

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アエラホーム

 

アエラホームのチャート評価(5段階)

 

参考坪単価:50~70万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 大手ほど高額ではなく、性能面を考慮するとコスパは良好。
住宅性能 4 高気密・高断熱仕様が特徴。アルミ箔で覆った断熱材を使い、ZEHやHEAT20基準に対応するプランも展開。寒冷地や猛暑地域でも快適さを重視できる。
デザイン性・自由度 3 自由設計に対応しているが、デザインの幅は「シンプルモダン」寄り。外観やインテリアで個性を出したい人にはやや物足りない面も。
ブランド力・安心感 3 知名度は大手ハウスメーカーに比べると限定的。地域によっては「知る人ぞ知る」ブランドに近い。
施工品質・対応力 3 全国展開しているが、実際の施工は地域の提携会社が担うケースも多く、対応品質にはばらつきが出やすい。
イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|断熱・気密性能に力を入れており、省エネ性能を求める人には魅力的。

 

ココがおすすめ

  • 光熱費を長期的に抑えたい人
  • 環境意識の高い人
  • 極端な暑さ・寒さのある地域に住む人

 

アエラホームは、「断熱性能で勝負するハウスメーカー」 です。ブランド力では大手に及ばないものの、省エネ・快適性に重点を置きたい方には有力な候補になるでしょう。

 

注意点としては、施工の質が地域によって差が出る可能性があるため、契約前に担当店舗の施工実績や対応力を必ず確認することをおすすめします。

 

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アキュラホーム

 

アキュラホームのチャート評価(5段階)

 

参考坪単価:50~100万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 過剰な広告費をかけず、資材の共同仕入れでコスト調整。低めの坪単価で提供しやすい。
住宅性能 3 耐震・断熱など基本的な性能は標準的。ZEH仕様や耐震等級3も対応可能だが、性能特化メーカーには劣る。
デザイン性・自由度 4 完全自由設計に対応。外観や間取りの選択肢は幅広い。規格型に縛られずに家を建てたい人には強み。
ブランド力・安心感 3 全国的に展開しているが、知名度は大手ハウスメーカーほどではない。実績は十分にあるものの、ブランド力で選ぶ層には響きにくい。
施工品質・対応力 3 地域ごとの施工店や担当によって差が出る傾向あり。均一な品質よりも「地元力」が評価されやすい。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|「自由設計×コストバランス」に強みを持つが、性能やブランド力は大手ほどではない。

 

ココがおすすめ

  • オリジナリティある家を建てたい人
  • 価格は抑えたいが規格住宅は避けたい人
  • 地域工務店的な距離感を求める人

 

アキュラホームは、「自由度を保ちながらコストを抑える」ことを得意としています。ブランド力や高性能を武器にする大手とは違い、実質重視で地に足のついた家づくりをしたい人に合うメーカーです。

 

ただし、施工品質はエリアや担当次第で差が出やすいため、契約前には必ず完成見学会や実際の施工現場の確認をおすすめします。

 

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R+house

 

R+houseのチャート評価(5段階)

参考坪単価:22~110万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 ローコストではなく中価格帯。設計力と性能を考慮すれば妥当だが、価格優先層には割高感が出る。
住宅性能 4 高気密・高断熱を重視し、HEAT20やZEH基準に対応。性能数値(UA値・C値)を数値で提示する姿勢も評価できる。
デザイン性・自由度 5 建築家がプランに関わる仕組みがあり、外観・間取りの自由度は極めて高い。個性的なデザインを求める人に強い。
ブランド力・安心感 3 フランチャイズ展開で知名度は地域差あり。大手ほどのブランド力はないが、設計事例の質は高い。
施工品質・対応力 3 加盟工務店による施工のため、品質は地域差が出やすい。地元工務店の力量を見極める必要あり。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:18点/25点|「建築家デザイン×高性能」を売りにした、デザイン特化型のフランチャイズ住宅。

 

ココがおすすめ

  • デザインに強いこだわりを持つ人
  • 住宅性能を数値で確認したい人
  • 地域工務店の柔軟さを評価したい人

 

R+houseは、「建築家とつくるデザイン住宅」を現実的な価格で提供するブランドです。見た目の美しさだけでなく、断熱・気密性能も高く、省エネ性に優れた暮らしを目指せます。

 

ただし、フランチャイズ展開のため施工やアフターサポートは加盟工務店次第。契約前に地域の加盟店の実績や施工事例をしっかり確認することが重要です。

 

公式サイト

 

飯田産業

 

飯田産業のチャート評価(5段階)

参考坪単価:40~65万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 5 自社一貫施工と大量供給でコストを徹底的に抑え、手の届きやすい価格帯を実現。
住宅性能 3 耐震等級3を基本とし、基本性能は押さえている。ただし断熱や設備面はシンプルで、性能特化メーカーには及ばない。
デザイン性・自由度 2 主力は建売住宅で、間取りや外観は画一的。自由設計を望む人には不向き。
ブランド力・安心感 4 上場企業であり、戸建供給数は国内トップクラス。知名度・実績ともに業界随一。
施工品質・対応力 3 自社施工で品質管理は一定の水準。ただし大量生産ゆえに「可もなく不可もなく」という評価が多い。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|「低価格×供給力」に強みを持つ、大規模建売住宅メーカー。

 

ココがおすすめ

  • とにかく購入価格を抑えたい人
  • 建売でスピーディに入居したい人
  • 大手グループの安定感を求める人

 

飯田産業は、「低価格×供給力」で勝負する建売住宅の巨人です。自由設計や個性的なデザインを望む人には合いませんが、予算を最優先にして新築を選びたい人にとっては極めて強力な選択肢になります。

 

ただし、間取りや仕様に大きな自由はなく、性能や快適性は「標準的」なレベル。購入前には必ず建物の仕様・設備・立地条件を細かく確認することをおすすめします。

 

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イシンホーム

 

イシンホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:35~80万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 坪単価は中価格帯。太陽光発電や省エネ設備が標準に含まれることが多く、ランニングコストまで考えると割安感がある。
住宅性能 4 高気密・高断熱仕様に加え、耐震等級3にも対応可能。ZEHや創エネ住宅の提案力も強い。
デザイン性・自由度 3 モダン系・ナチュラル系を中心にラインナップ。フルオーダーよりはセミオーダー寄りで、自由度はやや制約あり。
ブランド力・安心感 3 全国にFC展開しているが、大手ハウスメーカーほどの知名度はない。地域によって「知る人ぞ知る」メーカー。
施工品質・対応力 3 フランチャイズ方式のため、施工品質やアフター体制は地域工務店の力量に左右される。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|「標準装備に省エネ技術を盛り込みつつ、コストを抑えたエコ住宅」に強みを持つ。

 

ココがおすすめ

  • 光熱費ゼロに近づけたい人
  • 性能と価格のバランスを重視する人
  • 地域工務店との距離感を好む人

 

イシンホームは、「省エネ+創エネを当たり前にする」住宅ブランドです。標準仕様に太陽光や省エネ設備が含まれるため、光熱費の負担を減らしたい人には魅力的です。

 

ただし、フランチャイズ方式のため施工力やアフターの質は地域ごとに差が出やすいのが弱点。契約前には担当加盟店の施工実績や保証体制をしっかり確認することをおすすめします。

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一条工務店

 

一条工務店のチャート評価(5段階)

参考坪単価:50~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 坪単価はやや高めだが、標準装備に高性能設備が含まれるため、総合的にはコスパ良好。ただし初期費用は重くなりやすい。
住宅性能 5 断熱・気密・耐震いずれも国内トップクラス。性能を数値で示す姿勢が明確で、実測値でも高水準。
デザイン性・自由度 3 外観や間取りの選択肢は限定的。性能優先の設計思想のため、デザインを重視する人には制約を感じる。
ブランド力・安心感 4 全国的に知名度が高く、実績も豊富。住宅業界での地位は高いが、超大手(積水や住友林業)ほどのブランド性はない。
施工品質・対応力 4 自社施工率が高く、品質管理は安定。担当者による差はあるが、大きなバラつきは少ない。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:19点/25点|「性能ファースト」を徹底する、国内屈指の高性能住宅メーカー。

 

ココがおすすめ

  • 光熱費を徹底的に抑えたい人
  • 性能を数値で確認して選びたい人
  • 耐震・断熱・保証体制を重視し、長期的に安定した暮らしを求める人におすすめ。

 

一条工務店は、「住宅性能を第一に据える」メーカーです。特に断熱・気密・耐震性能を数値で証明しており、性能に妥協したくない方には非常に強い選択肢です。

一方で、デザインや間取りの自由度は限られるため、見た目の個性や外観重視の人には不向き。購入を検討する際は「性能を取るか、デザインを取るか」を明確にすると納得感のある選び方ができます。

 

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ウィザースホーム

 

ウィザースホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:40~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 大手ほど高くはないが中堅〜やや高級寄り。コスパは“標準的”。
住宅性能 4 外壁タイルを標準仕様にしており、耐久性・メンテナンス性に強み。断熱等級6やZEH基準にも対応。
デザイン性・自由度 4 外観は重厚感のあるタイル仕上げが特徴。内装もモダン系〜ナチュラル系まで幅広く提案可能。
ブランド力・安心感 3 関東・東北を中心に展開している地域型ハウスメーカー。大手ほどの全国的知名度はないが、施工エリア内では安定した実績を持つ。
施工品質・対応力 4 自社施工体制を持ち、安定した品質管理が可能。地域密着型ゆえ、担当者との距離感が近い。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:18点/25点|「外壁タイルの重厚感」と「長期的な耐久性」で差別化する中堅ハウスメーカー。

 

ココがおすすめ

  • 外観の重厚感を重視する人
  • 長期的なメンテナンス費用を抑えたい人
  • 首都圏・東北エリアで家を建てたい方にとって、担当者との距離が近く安心感が得られる。

 

ウィザースホームは、「重厚感のあるタイル住宅を標準仕様で提供する」という個性が光るメーカーです。大手ほどの知名度はありませんが、外観の高級感やメンテナンス性を求める人にとっては有力候補になります。

注意点としては、施工エリアが限られているため、対象地域外では選べない点。また性能面は十分ですが、価格帯的に「高性能特化メーカー」ほどの尖った強みはないため、外観デザインと長期コストに価値を感じるかどうかが選択のポイントです。

 

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エースホーム

 

エースホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:40~70万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 大手よりは安価で、ローコストよりはやや上。標準的な装備で手頃に建てられるため、コスパは良好。
住宅性能 3 省エネや耐震に対応できるが、性能特化型メーカーと比べると“突出した強み”は控えめ。必要十分なレベル。
デザイン性・自由度 4 コンパクト住宅や子育て世代向けなど、ライフスタイルを切り取った商品企画が多く、デザインはシンプルで実用性重視。
ブランド力・安心感 3 全国展開しているが、フランチャイズ型のため知名度は地域により差がある。大手ほどのブランド性はない。
施工品質・対応力 3 地域工務店が加盟店として施工を担当。地元密着の安心感はあるが、品質や対応力は地域差が出やすい。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|「ライフスタイル提案型」の中堅メーカー。

 

ココがおすすめ

  • 「背伸びしないマイホーム」を求める人
  • 地元工務店との距離感を大事にしたい人
  • 人生の節目ごとに住まいを考えたい人

 

エースホームは、「暮らしのリアリティに寄り添う住宅ブランド」です。豪華な設備や圧倒的な性能ではなく、家族の成長や生活シーンに即した住まいを提案してくれるのが特徴です。ただし、フランチャイズ方式のため施工や対応の質は地域差が出やすい点に注意が必要です。

契約前には、必ず地元加盟店の施工事例や保証体制を確認することをおすすめします。

 

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菊池建設

菊池建設のチャート評価(5段階)

 

参考坪単価:65~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 坪単価は中〜高価格帯。大量供給型ではないため割安感は少ないが、職人技術や素材へのこだわりを考慮すれば妥当。
住宅性能 4 木造軸組工法をベースに、耐震性・断熱性を強化。特に日本の気候や風土に合った設計を得意としている。
デザイン性・自由度 4 和風建築や数寄屋造りを現代にアレンジできるのが大きな特徴。フルオーダーに近い対応も可能。
ブランド力・安心感 3 大手ほどの知名度はないが、「和の家づくり」という niche で一定の評価を得ている。
施工品質・対応力 5 自社大工や職人の技術に強み。施工品質は高く、細部まで丁寧に仕上げる点で信頼感がある。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:19点/25点|「和風建築を現代的にアレンジできる、職人仕事が光るメーカー」。

 

ココがおすすめ

  • 「和」の雰囲気を現代に取り入れたい人
  • 細部の仕上げにこだわりたい人
  • 家を“作品”として残したい人

 

菊池建設は、「和の美意識と現代の快適性を融合させる家づくり」を得意としています。性能だけでなく、意匠や素材感を重視する人にとっては唯一無二の選択肢になるでしょう。

 

ただし、コストは決して安くなく、デザインの自由度が大きい分、打ち合わせに時間や労力がかかります。検討する際は、どこまで和の要素を取り入れるか、どこから現代的にするかを明確にして臨むと納得度が高まります。

 

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木下工務店

 

木下工務店のチャート評価(5段階)

参考坪単価:60~100万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 坪単価は中価格帯。ローコストほど安くはないが、完全自由設計を考えると妥当な水準。
住宅性能 4 耐震等級3や省エネ基準に対応可能。断熱材や構造も強化でき、性能面で大手に劣らない。
デザイン性・自由度 5 「完全自由設計」を掲げており、外観から間取りまで細かくオーダー可能。デザインの柔軟性は高評価。
ブランド力・安心感 3 首都圏を中心に展開しているため、全国的な知名度は限定的。ただし地域内では認知度が高い。
施工品質・対応力 4 自社施工も行うが、現場や担当者による差が出やすい傾向。保証体制は整備されている。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:18点/25点|「自由設計を強みにする首都圏中心のハウスメーカー」。

 

ココがおすすめ

  • 狭小地や変形地に建築予定の人
  • 他と被らない外観を求める人
  • 将来のリフォームも視野に入れている人

 

木下工務店は、「都市部での自由設計」を強みにしたハウスメーカーです。狭小地や特殊な土地条件にも柔軟に対応できるのは、他社にはない魅力です。ただし、全国対応していないためエリア外では選択肢にならず、ブランド力も大手に比べると控えめ。

 

検討時には、設計の自由度を活かしたいかどうかを軸に考えると後悔のない選び方ができます。

 

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クレバリーホーム

 

クレバリーホームのチャート評価(5段階)

 

参考坪単価:60~100万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 坪単価は中価格帯。ローコストほど安くはないが、完全自由設計を考えると妥当な水準。
住宅性能 4 耐震等級3や省エネ基準に対応可能。断熱材や構造も強化でき、性能面で大手に劣らない。
デザイン性・自由度 3 「完全自由設計」を掲げており、外観から間取りまで細かくオーダー可能。デザインの柔軟性は高評価。
ブランド力・安心感 3 首都圏を中心に展開しているため、全国的な知名度は限定的。ただし地域内では認知度が高い。
施工品質・対応力 3 自社施工も行うが、現場や担当者による差が出やすい傾向。保証体制は整備されている。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|外観の耐久性に価値を置く中堅ハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • 「見た目の劣化が気になるのが嫌な人」
  • 「長期コストを重視する合理派」
  • 「外観で周囲と差をつけたい人」

 

クレバリーホームは、「外観重視」派に強いメーカーです。特に外壁の耐久性に価値を置く人には安心感があります。ただし、施工品質はフランチャイズ先の力量に依存するため、契約前に地域の加盟店の施工事例や評判を確認することが必須です。

 

外観の印象や維持コストに強みを感じるかどうかで、満足度が大きく変わるでしょう。

 

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三交ホーム

 

三交ホームのチャート評価(5段階)

 

参考坪単価:50~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 坪単価は中価格帯。ローコストほど安くはないが、大手より抑えめ。地域特化型としては妥当なレンジ。
住宅性能 4 断熱・気密性を意識した仕様に加え、耐震等級3相当も確保可能。省エネ基準もしっかり押さえている。
デザイン性・自由度 3 自由設計に対応できるが、ラインナップはベーシック寄り。尖ったデザイン性より「堅実」な印象が強い。
ブランド力・安心感 3 三重県を中心に展開する地域密着型。地元では知名度があるが、全国的にはマイナー。
施工品質・対応力 4 自社大工や地域施工店との連携が強く、対応力は安定。地元特化型ならではのフットワークの軽さがある。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|地域密着型で堅実な住宅を提供する中堅ハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • 地元企業とのつながりを重視する人
  • 堅実な家を欲しい人
  • 土地探しから一緒に進めたい人

 

三交ホームは、「地域性を理解した家づくり」が強みです。大手のような全国ブランド力はないものの、地元事情を踏まえたきめ細かい提案が可能で、安心感があります。ただし、デザイン性や派手な設備を求める人には物足りないかもしれません。

 

選ぶ際は、「地元密着の安心」と「大手ブランド力」どちらを優先するかを明確にして検討するのが良いでしょう。

 

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サンヨーホームズ

 

サンヨーホームズのチャート評価(5段階)

 

参考坪単価:50~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 ローコスト志向ではなく、都市型高性能住宅としての立ち位置。
住宅性能 4 耐震・省エネ性能に強み。ZEHや長期優良住宅に対応可能で、快適性を重視した設計が多い。
デザイン性・自由度 4 モダンで都会的なデザインが得意。間取りも自由度が高く、狭小地や都市型住宅にも対応。
ブランド力・安心感 3 大手に比べると知名度は控えめ。ただし、上場企業で財務的な安定感はある。
施工品質・対応力 3 エリアごとの対応に差が出やすく、現場品質は担当次第。自社の技術力は高いが地域差は考慮が必要。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|都市型の高性能住宅に強みを持つメーカー

 

ココがおすすめ

  • 都市部の土地事情に合わせた家を建てたい人
  • 次世代エネルギーに関心がある人
  • 住宅会社に総合力を求める人

 

サンヨーホームズは、「都市生活に即した高性能住宅」を求める人にマッチするメーカーです。環境配慮型の提案や都市型設計に強みがあり、住まいに先進性を取り入れたい層には魅力的な選択肢でしょう。

 

ただし、価格帯はやや高めで、対応エリアや施工品質に地域差が出る可能性があります。検討する際は、設計提案力と担当支店の実績を確認することが重要です。

 

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スウェーデンハウス

 

スウェーデンハウスのチャート評価(5段階)

参考坪単価:70~190万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 2 高額帯。性能を考えれば妥当だが、価格だけ見ればハードルは高い。
住宅性能 5 換気効率・断熱性・気密性すべてが国内トップレベル。数値だけでなく、実際の体感でも評価が高い。
デザイン性・自由度 4 北欧らしい外観・内装が特徴。色やスタイルはある程度決まっているため、和風や重厚感あるデザインには不向き。
ブランド力・安心感 4 全国的に知名度が高いわけではないが、「北欧住宅といえば」という確固たるポジションを確立。顧客満足度調査では常に上位。
施工品質・対応力 4 自社の施工・管理体制がしっかりしており、品質は安定。ただし、対応エリアが限られるのが弱点。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:19点/25点|「冬でも半袖で暮らせる家」を体現する、高性能住宅の代表的存在。

 

ココがおすすめ

  • エアコンに頼らない暮らしを求める人
  • 北欧デザインに惹かれる人
  • 一生ものの家を選びたい人

 

スウェーデンハウスは、「高性能を生活の質に直結させる住宅」を提供しています。数値だけでなく、実際に暮らしたときの快適さに強みがあり、他社との差別化が明確です。

 

ただし、価格帯は高めで、デザインの幅もある程度限定されます。選ぶ際には、「北欧テイスト+高性能」こそが自分に合うかをしっかり見極める必要があります。

 

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住友不動産

住友不動産のチャート評価(5段階)

参考坪単価:50~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 坪単価は大手の中では比較的抑えめ。大量仕入れと施工効率でコストを下げている。
住宅性能 4 耐震等級3に対応可能。断熱・省エネ性能も十分確保しており、ZEHプランも展開。
デザイン性・自由度 4 都市型・モダンデザインが中心。マンション設計で培ったデザイン性を戸建にも反映。自由度は高いが、極端な個性派デザインは少なめ。
ブランド力・安心感 5 不動産総合大手としての知名度・安定感は抜群。マンションやオフィス開発も手掛ける総合力がある。
施工品質・対応力 3 下請け施工が基本で、現場品質は担当次第。保証やアフターは整備されているが、個別対応力は大手らしい事務的さも。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:20点/25点|コストを抑えつつ大手ブランドを選べる、バランス型のハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • ブランド力を重視しつつ予算を抑えたい人
  • 都会的なデザインを好む人
  • 不動産会社の総合力を活かしたい人

 

住友不動産は、「大手ブランドの安心感をコスト調整して得られる」のが最大の強みです。都市型デザインと大規模な供給力に魅力があります。

 

一方で、施工は下請け依存のため担当者によって満足度が変わりやすく、対応も大手らしい画一的さがあります。検討時は、価格・ブランド・担当力の3点を比較軸にするのがおすすめです。

 

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住友林業

住友林業のチャート評価(5段階)

参考坪単価:80~110万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 坪単価は大手の中でも高額帯。性能・デザイン・ブランド力を含めての価格であり、コスパは「質に投資できる人向け」。
住宅性能 5 耐震・断熱・耐久いずれも高水準。特に独自構法(ビッグフレーム工法)での耐震性は業界でも強み。
デザイン性・自由度 5 外観・内装ともに高級感があり、設計の自由度も高い。都市型から和モダンまで幅広い提案が可能。
ブランド力・安心感 5 大手林業会社のグループ力と長年の実績。ネームバリュー・信頼感ともにトップクラス。
施工品質・対応力 4 品質は安定しているが、地域や担当営業のスキルによる差が出るケースもある。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:22点/25点|価格は高めだが、性能・デザイン・ブランド力すべてで高水準を実現するハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • 住宅を資産として持ちたい人
  • 空間デザインに徹底的にこだわりたい人
  • 自然素材と最新技術を両立させたい人

 

住友林業は、「高級住宅領域に強みを持つ総合力のあるハウスメーカー」です。価格は高額帯ですが、その分、性能・デザイン・信頼性で満足度が高く、ブランドとしての価値も揺るぎません。ただし、担当営業や設計士の力量に左右される面もあるため、契約前には必ず担当者の提案力・実績をチェックすることをおすすめします。

 

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積水ハウス

積水ハウスのチャート評価(5段階)

 

参考坪単価:80~140万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 坪単価は高額帯。ただし研究開発や技術力を含めたトータルバランスで考えると「高いけれど理由がある」価格。
住宅性能 5 耐震・断熱・耐火いずれもハイレベル。鉄骨・木造の両方で最高等級対応可能。環境配慮型住宅(ZEH、スマートハウス)でも先進的。
デザイン性・自由度 5 外観デザインのバリエーションが豊富。和風・洋風・都市型・高級志向など幅広く提案可能で、設計自由度も極めて高い。
ブランド力・安心感 5 国内外で実績があり、社会的信頼性も非常に高い。住宅業界だけでなく「企業ブランド」としての力も強い。
施工品質・対応力 4 自社グループ施工体制で品質は高いが、担当営業や支店による差は存在。サポート体制は大手らしく整備されている。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:22点/25点|価格は高いが、性能・デザイン・ブランドすべてを兼ね備えたハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • スマートハウスや環境性能など、新しい仕組みを住宅に積極的に導入したい
  • 外観・内装にこだわりながら、耐震や省エネなど性能も妥協したくない人
  • 保証や企業規模を背景に、将来的なサポートや資産価値を重視したい

 

積水ハウスは、「幅広い顧客層に対して最適解を提示できる総合力」が最大の強みです。鉄骨も木造も扱える数少ないメーカーであり、住宅性能・デザイン・サポートのいずれもハイレベル。ただし、価格は高額で、営業担当の力量によって満足度が変わりやすいのは注意点。選ぶ際は、「性能やブランドに見合う価格かどうか」を自分の基準でしっかり見極めるのがポイントです。

 

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セキスイハイム

セキスイハイムのチャート評価(5段階)

参考坪単価:80~100万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 中〜高価格帯。初期コストは高いが、太陽光発電や蓄電池などを組み合わせるとランニングコスト削減につながりやすい。
住宅性能 4 耐震性は高く、工場生産による精度で隙の少ない構造を実現。断熱・気密も十分だが、一条工務店や北欧住宅と比較すると突出感はやや弱い。
デザイン性・自由度 3 ユニット工法ゆえの制約があり、外観はやや「四角い箱」の印象が強い。モダン系・シンプル系が得意。
ブランド力・安心感 4 積水化学グループの安定感と実績で信頼性は高い。全国規模で展開し、知名度も安定。
施工品質・対応力 4 工場生産比率が高いため品質のばらつきが少なく安定。施工後のアフターサービスも大手らしく充実。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:18点/25点|品質の安定と省エネ提案に強みを持つ、堅実な住宅メーカー

 

ココがおすすめ

  • 災害時も電気を確保したい人
  • 現場施工の誤差が気になる人
  • 外観の個性より性能を優先する人

 

セキスイハイムは、「性能と安定感を堅実に提供するメーカー」です。工場生産ゆえの品質の安定性や、省エネ設備を組み合わせた生活コスト削減は大きな強みです。一方で、デザインの自由度や外観の多様性は限られるため、「見た目重視派」には物足りなさを感じる可能性があります。選ぶ際は、災害対応力やコスト削減効果をどう評価するかが決め手になります。

 

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セルコホーム

セルコホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:45~85万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 中堅クラス。輸入部材を使う割に価格は抑えめだが、円安や輸送コストの影響を受けやすい。
住宅性能 4 寒冷地仕様をベースにした高断熱・高気密性能が特徴。耐震面でも国内基準を満たしているが、免震など最先端技術はオプション対応が中心。
デザイン性・自由度 4 北米・ヨーロッパ調の外観や輸入建材を活かした内装に強み。自由度は高いが、和風デザインを希望する人には不向き。
ブランド力・安心感 3 全国展開しているが、認知度は大手に劣る。「輸入住宅に強い会社」として niche なポジション。
施工品質・対応力 3 フランチャイズ方式のため、加盟工務店の力量に左右されやすい。施工事例を事前に確認する必要がある。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|個性的な輸入住宅を手の届く価格で実現できるハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • 個性的な外観で、街並みに埋もれない住まいを望む人
  • 北米・欧州スタイルの輸入建材や空間デザインを日常生活に取り入れたい
  • 北海道や東北など、冬の厳しい地域に住む人におすすめ

 

セルコホームは、「輸入住宅の個性を手が届く価格で楽しめるメーカー」です。外観や内装に強いこだわりを持つ人には魅力的ですが、エリアによって施工品質が変わりやすい点には注意が必要です。選ぶ際は、加盟店の施工実績やアフター体制を必ず確認することが重要です。価格面で納得できれば、他にはない唯一無二の家づくりが可能です。

 

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泉北ホーム

泉北ホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:45~85万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 中堅クラス。輸入部材を使う割に価格は抑えめだが、円安や輸送コストの影響を受けやすい。
住宅性能 4 寒冷地仕様をベースにした高断熱・高気密性能が特徴。耐震面でも国内基準を満たしているが、免震など最先端技術はオプション対応が中心。
デザイン性・自由度 3 北米・ヨーロッパ調の外観や輸入建材を活かした内装に強み。自由度は高いが、和風デザインを希望する人には不向き。
ブランド力・安心感 3 全国展開しているが、認知度は大手に劣る。「輸入住宅に強い会社」として niche なポジション。
施工品質・対応力 4 フランチャイズ方式のため、加盟工務店の力量に左右されやすい。施工事例を事前に確認する必要がある。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:18点/25点|関西エリアで安定感とコスパを両立するハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • 大手ほど高額にはしたくないが安心は欲しい人
  • 見た目よりも暮らしやすさ、標準的な安心感を優先する人
  • 関西圏在住で、アフターを含めて地域密着型の対応を求める方

 

泉北ホームは、「関西圏で堅実に家を建てたい人向けの中堅メーカー」です。突出した個性よりも、安定した品質とコストのバランスを評価する人に適しています。ただし、エリアが関西に限定されるため、他地域では選択肢にならない点がデメリット。選ぶ際は、「価格・性能・地域性のバランスが自分に合うか」を見極めるのが大切です。

 

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大成建設ハウジング

大成建設ハウジング(パルコン)のチャート評価(5段階)

参考坪単価:75~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 2 坪単価は100万円を超えるケースもあり、非常に高額帯。性能を考えれば妥当だが、一般層には手が届きにくい。
住宅性能 5 RC造ならではの強度・耐久性。耐震・耐火・耐風に加え、遮音性も抜群で、災害対策としては国内トップクラス。
デザイン性・自由度 4 大空間設計や重量感のある外観が可能。自由度は高いが、コンクリート構造ゆえに軽やかなデザインは不得意。
ブランド力・安心感 4 ゼネコン大成建設のグループブランドとして安心感は大きい。ただし住宅市場での知名度は積水・住林など大手専業メーカーに劣る。
施工品質・対応力 4 RC造の専門性が高く、施工精度は安定。エリアや担当による対応差はあるが、品質は高水準。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:19点/25点|圧倒的な耐久性と安心を買う、超高額RC住宅メーカー

 

ココがおすすめ

  • 地震・火災・風害など、あらゆるリスクに徹底して備えたい人
  • 一般的な戸建ではなく、“資産としての建築物”を持ちたい人
  • 遮音性が非常に高く、都市部や交通量の多い立地で静寂を確保したい人

 

大成建設ハウジングは、「住宅というよりも建築物に近い存在」です。価格は極めて高額ですが、災害リスクを徹底的に排除したい人や、将来にわたって資産価値を守りたい人には強い魅力があります。一方で、価格帯と構造の制約から対象となる顧客層は限定的

選ぶ際には、「性能と安心感をどこまで求めるか」を明確にすることが重要です。

 

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ダイワハウス

ダイワハウスのチャート評価(5段階)

参考坪単価:70~150万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 大手の中でも高額帯。価格は高めだが、住宅だけでなく土地活用や資産運用まで含めた提案力を考えると相応の価値がある。
住宅性能 4 鉄骨造を中心に耐震性・耐久性に優れる。断熱や省エネ性能も高いが、一条工務店やスウェーデンハウスのような「性能特化型」と比べると尖りは弱い。
デザイン性・自由度 4 都市型から郊外型まで幅広く対応可能。設計の自由度も高いが、奇抜さよりも「万人受けする上質さ」に寄っている。
ブランド力・安心感 5 ゼネコンとしての規模と、全国展開の圧倒的な実績。住宅に限らず大規模建築の実績もあり、社会的信頼性は非常に高い。
施工品質・対応力 4 自社施工を基本とし、品質は安定。ただし、営業や支店による提案力の差はある。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:20点/25点|価格は高めだが、総合力とブランド力で選ばれる大手メーカー

 

ココがおすすめ

  • 自宅だけでなく、将来的に賃貸併用住宅や土地活用を視野に入れる
  • ブランドを重視しつつ万人受けする家を建てたい人
  • 全国どこでも同じ基準で建てたい人

 

ダイワハウスは、「住宅単体ではなく暮らし全体をサポートできる総合力」が特徴です。価格は高めですが、資産形成や土地活用まで視野に入れる人には強い魅力があります。一方で、純粋に「住宅性能の高さ」を最優先にする人には、他の性能特化メーカーのほうが魅力的に映る場合もあります。選ぶ際には、家そのものだけでなく将来の暮らしや資産計画まで含めて検討することがポイントです。

 

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タマホーム

タマホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:50~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 5 広告や人件費を抑える戦略により、価格面での競争力は非常に高い。
住宅性能 3 耐震等級3や省エネ基準に対応可能だが、性能特化型メーカーと比べると突出感はない。標準的に「合格点」を取れるレベル。
デザイン性・自由度 3 シンプルモダンやナチュラル系を中心に展開。大手高級メーカーに比べると選択肢は少なめだが、規格+アレンジで一定の自由度はある。
ブランド力・安心感 3 全国規模で展開しており知名度は高いが、「安さのイメージ」が強く、高級志向の層にはやや敬遠されがち。
施工品質・対応力 3 下請け施工が多く、地域や現場管理の差が出やすい。品質の均一性は課題。

 

イエっち
イエっち
総合スコア:17点/25点|手の届く価格で新築を実現できる、全国展開型のローコストメーカー

 

ココがおすすめ

  • とにかく家賃より安く新築を建てたい人
  • ネームバリューや高級感ではなく、住める家を低コストで建てたい人
  • 地方で広めの土地に建てたい人

 

タマホームは、「価格を最優先する人のための全国ブランド」です。低価格で新築を実現できる点は強力な武器ですが、施工のばらつきやデザインの幅に限界があります。選ぶ際には、「最低限の仕様で満足できるか」「担当店舗の施工実績が信頼できるか」を必ず確認することをおすすめします。

 

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土屋ホーム

土屋ホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:60~100万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 中〜高価格帯。性能重視の設計思想を考えれば妥当だが、コスト優先層にはハードルが高い。
住宅性能 5 厳しい寒冷地で培った断熱・気密技術は国内でもトップレベル。HEAT20基準のG2・G3クラスにも対応可能。
デザイン性・自由度 4 北欧風やナチュラルモダンを得意としつつ、完全自由設計にも対応。性能を前提とした上でのデザイン提案に強み。
ブランド力・安心感 3 北海道・東北では知名度が高いが、全国的な認知度は限定的。地域密着の色が強い。
施工品質・対応力 4 自社施工をベースにし、寒冷地での実績が豊富。エリア外では施工力に差が出やすい。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 19点/25点|寒さに強い高性能住宅を得意とする地域発のハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • 寒冷地のノウハウを活かし、長期的に暖房費を節約したい人
  • 機能優先ではなく、性能とデザインのバランスを取りたい人
  • 北海道や東北での施工実績を持つメーカーに安心を求めたい人

 

土屋ホームは、「性能を前提にした設計思想」が際立つメーカーです。特に寒冷地での快適性に強みを持ち、長期的な省エネ性も期待できます。一方で、価格帯は高めであり、全国的には施工力や知名度に差があります。選ぶ際は、自分が住む地域の施工実績と担当支店の力量を確認することが重要です。

 

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東急Re・デザイン

東急Re・デザインのチャート評価(5段階)

参考坪単価:50~75万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 リフォーム・リノベーションが中心のため費用感は案件ごとに異なる。大規模改修は高額になりやすいが、ブランド力を考えれば妥当。
住宅性能 4 耐震補強や断熱改修、最新設備導入まで幅広く対応。新築性能並みに近づけることも可能。
デザイン性・自由度 4 都市型マンションや中古戸建のリノベーションに強く、現代的で洗練されたデザイン提案が得意。
ブランド力・安心感 5 東急不動産ホールディングスのグループ企業であり、信頼性・知名度は高い。資産価値の維持にもつながりやすい。
施工品質・対応力 4 グループのネットワークを活かし、提案から施工、アフターまで一貫して対応。工務店任せではない点が安心材料。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 20点/25点|資産価値を意識したリノベーションに強い、都市型志向の住宅会社

 

ココがおすすめ

  • 中古物件を自分らしく再生したい人
  • 将来の資産価値を重視する人
  • 郊外型の豪邸よりも、都会的でスタイリッシュな空間を求める人

 

東急Re・デザインは、「暮らしと資産価値の両立」を重視する人向けのリフォーム・リノベ企業です。大手グループの信頼感と都市部の実績があるため、安心して依頼できます。ただし、新築専門のハウスメーカーとは立ち位置が異なるため、「ゼロから建てたいのか」「既存住宅を活かしたいのか」を明確にして検討することが重要です。

 

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トヨタホーム

トヨタホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:55~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 決して安くはないが、耐久性や長期保証を考慮すれば適正。
住宅性能 4 鉄骨ユニット構造による耐震性や耐久性は高水準。断熱・気密も強化されつつあるが、木造高断熱系に比べるとやや劣る。
デザイン性・自由度 3 外観は直線的でシンプルなものが多い。自由設計は可能だが、ユニット工法ゆえに制約も残る。
ブランド力・安心感 4 トヨタグループの信頼感があり、ネームバリューは強い。ただし住宅分野では積水・ダイワほどの知名度はない。
施工品質・対応力 4 工場生産率が高く、品質は安定。アフターも長期保証が特徴的で、大手らしい安心感がある。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 18点/25点|堅実で安心感のある鉄骨ユニット住宅を提供する大手メーカー

 

ココがおすすめ

  • 長期保証と耐久性を重視する人
  • 工場生産でブレの少ない住宅を選びたい人
  • 華美さよりも、堅実で普遍的なデザインを好む人

 

トヨタホームは、「耐久性と保証に特化した安心感重視の住宅メーカー」です。派手さやデザインの多様性はないものの、ユニット工法による精度の高さと長期保証は他社にはない強み。ただし、外観の自由度や個性は控えめで、価格も中〜高価格帯。選ぶ際は、「自由度よりも安定感を優先できるか」を基準にすると納得感のある判断ができます。

 

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パナソニックホームズ

パナソニックホームズのチャート評価(5段階)

参考坪単価:70~150万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 大手の中でも高め。最新設備や高耐久仕様を含めると割高感はあるが、ブランドと技術力を評価する人には妥当。
住宅性能 4 鉄骨造により耐震性・耐久性が高く、空気環境や断熱性能も一定水準以上。ただし断熱特化メーカーほどの尖りはない。
デザイン性・自由度 4 都市型の直線的なデザインや重厚感ある外観に強み。自由設計にも対応しているが、鉄骨構造ゆえの制約は残る。
ブランド力・安心感 5 パナソニックグループの一員としての信頼感は大きく、家電や設備との親和性も高い。
施工品質・対応力 4 大手ならではの品質管理体制で安定感がある。担当支店や営業次第で満足度に差は出るが、全体としては高水準。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 20点/25点|ブランド力と技術力を背景に、鉄骨系の安定感を備えたハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • 家電や設備との連携を重視し、スマートホーム的な暮らしをしたい人
  • 都市の狭小地や二世帯住宅など、鉄骨造の強みを活かしたい人
  • 将来的な資産価値を意識する人

 

パナソニックホームズは、「住宅を機械やシステムと一体化して考えるメーカー」です。ブランド力や設備提案力に魅力があり、都市型や先進志向の暮らしを求める人に適しています。ただし、価格は高めであり、デザインも直線的・重厚感寄りに偏るため、ナチュラル系や自由度の高さを求める人には不向きかもしれません。選ぶ際は、テクノロジー活用や資産価値の維持をどれだけ重視するかを軸に判断すると良いでしょう。

 

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日本ハウス

日本ハウスホールディングスのチャート評価(5段階)

参考坪単価:55~95万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 安さを売りにするメーカーではなく、木材や工法にこだわった家づくりの分だけ価格も高め。
住宅性能 4 木造軸組工法に加え、耐震・省エネ性も強化。特に耐震面では国産木材を活かした剛性が高評価。
デザイン性・自由度 4 和モダンから洋風まで幅広く対応可能。木材を活かした落ち着いた内装が得意だが、奇抜なデザインを求める層にはやや不向き。
ブランド力・安心感 3 全国展開しているが、積水や住友林業のような大手と比べると認知度は劣る。東北・北海道エリアでの知名度は比較的高い。
施工品質・対応力 4 自社施工体制を基本とし、品質の安定感は高め。地域によって対応力に差が出ることはあるが、施工精度は堅実。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 18点/25点|国産木材を活かし、堅実な木造住宅を提供する中堅〜大手メーカー

 

ココがおすすめ

  • 無垢材や国産材をふんだんに使い、素材感を重視する人
  • 伝統的な住宅デザインを現代的にアレンジして暮らしたい人
  • 地産地消の木材利用や森林資源を活かした家づくりに共感する人

 

日本ハウスホールディングスは、「木材を中心に据えた家づくり」が軸にあるメーカーです。国産材の活用や和の空間設計は他社にない強みで、素材感や落ち着きを求める人には魅力的です。ただし、価格帯は安くなく、派手なデザインや最新テクノロジー住宅を求める人には合いません。選ぶ際は、「木の魅力を生活にどれだけ取り入れたいか」を基準にすると納得感のある選択ができます。

 

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桧家住宅

桧家住宅のチャート評価(5段階)

参考坪単価:60~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 中価格帯。快適性を高める仕組みが多く含まれており、ランニングコストを抑えられる点で割安感あり。
住宅性能 4 断熱・気密性は安定しており、設備と組み合わせて室内環境を快適に保ちやすい。性能特化型メーカーほど尖ってはいないが、日常生活レベルでは十分。
デザイン性・自由度 3 規格プランが豊富で選びやすい反面、完全自由設計ほどの柔軟さはない。外観はシンプルモダンが中心。
ブランド力・安心感 3 全国展開しているが、大手トップブランドに比べると知名度は控えめ。比較的若い世代の施主層に認知されやすい。
施工品質・対応力 3 施工は地域の工務店に委託する仕組みで、品質や対応はエリア差が出やすい。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 17点/25点|コストと快適性のバランスに強みを持つ中堅ハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • 暑さ寒さに弱く、室内環境を安定させたい人
  • 完全自由設計よりも、ある程度整ったプランからカスタマイズしたい人
  • 価格を抑えつつも、光熱費を減らして長期的な負担を軽くしたい人

 

桧家住宅は、「手の届く価格で快適性を実感できる住まい」を提供するメーカーです。過度な高級志向ではなく、暮らしの実用性やランニングコストを重視する人にフィットします。ただし、施工は地域ごとの差が出やすいため、検討する際には地元の加盟店の施工事例やアフター体制を必ずチェックすることが重要です。

 

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富士住建

富士住建のチャート評価(5段階)

参考坪単価:60~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 標準で多くの設備が含まれるため、初期費用を抑えて充実した住まいを得られる点で割安感がある。
住宅性能 3 耐震等級3や省エネ基準に対応可能。平均以上の性能は確保しているが、性能特化型メーカーほどの尖りはない。
デザイン性・自由度 3 モダン系やナチュラル系のデザインが中心。外観・内装ともに大手ハイエンドメーカーほどの個性はなく、堅実な印象。
ブランド力・安心感 3 首都圏を中心に展開しており、全国的な知名度は控えめ。地域限定の認知度にとどまる。
施工品質・対応力 4 自社施工体制が整っており、品質は比較的安定。営業や支店の力量による差はあるが、大きなトラブルは少ない。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 17点/25点|コストと快適性のバランスに強みを持つ中堅ハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • 契約後にオプションで費用が膨らむのを避けたい人
  • 地域密着型で対応力があり、首都圏に住む人
  • デザインよりも、快適で無駄のない設備を備えた家を望む人

 

富士住建は、「費用の見通しが立てやすい堅実派メーカー」です。予算超過の不安を避けたい人や、設備の実用性を優先する人に強みがあります。一方で、個性的なデザインや突出した性能を求める人には物足りない可能性があります。選ぶ際は、「費用感と暮らしやすさを優先するか、自由度や性能を優先するか」を明確にすると判断しやすいでしょう。

 

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へーベルハウス

ヘーベルハウスのチャート評価(5段階)

参考坪単価:70~150万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 標準で多くの設備が含まれるため、初期費用を抑えて充実した住まいを得られる点で割安感がある。
住宅性能 5 耐震等級3や省エネ基準に対応可能。平均以上の性能は確保しているが、性能特化型メーカーほどの尖りはない。
デザイン性・自由度 4 モダン系やナチュラル系のデザインが中心。外観・内装ともに大手ハイエンドメーカーほどの個性はなく、堅実な印象。
ブランド力・安心感 5 首都圏を中心に展開しており、全国的な知名度は控えめ。地域限定の認知度にとどまる。
施工品質・対応力 4 自社施工体制が整っており、品質は比較的安定。営業や支店の力量による差はあるが、大きなトラブルは少ない。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 21点/25点|都市型高額住宅の中でも、防災性と耐久性で群を抜くブランド

 

ココがおすすめ

  • 騒音・火災リスク・隣家の距離が近い環境でも快適に暮らしたい人
  • 耐久性とブランド力を活かし、子世代に引き継ぐ前提で考える人
  • 地震や台風、火災といった複合リスクを強く意識する人

 

ヘーベルハウスは、「都市型住宅における安全・耐久の象徴」ともいえる存在です。価格は高額ですが、長寿命・高耐火・高遮音という特徴は他メーカーにはない強みです。ただし、外観が直線的で重厚なため、柔らかい雰囲気やナチュラルデザインを求める人には合わないかもしれません。選ぶ際は、「資産価値としての安心感を重視するか」を判断軸にするとよいでしょう。

 

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ミサワホーム

ミサワホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:70~110万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 高級寄りの設定だが、収納や空間提案のユニークさを考えると納得感はある。
住宅性能 4 耐震・断熱ともに安定して高水準。木質パネル構法により強度が高く、耐久性も十分。
デザイン性・自由度 4 シンプルモダンから個性的な空間提案まで幅広く対応可能。外観はスタイリッシュ寄りで、万人受けしやすい。
ブランド力・安心感 4 全国展開しており、認知度も高い。デザイン住宅というポジションで一定のブランドを確立している。
施工品質・対応力 3 FCや支店によって対応力に差が出やすい。施工品質は全体的に悪くないが、地域差があるのは否めない。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 18点/25点|デザインと空間提案に強みを持つ中〜高価格帯の住宅メーカー

 

ココがおすすめ

  • 収納や空間の工夫を楽しみたい人
  • デザインと実用性をバランスよく求める人
  • 個性的な間取りで暮らしを豊かにしたい人

 

ミサワホームは、「デザイン性と暮らしやすさを両立する提案型メーカー」です。見た目だけではなく、収納や空間設計の工夫が住んでからの満足度につながります。ただし、価格は高めで、施工や対応は地域差があるため、事前に支店の実績を確認するのが安心です。選ぶ際は、「空間提案を重視するかどうか」を基準にすると後悔のない選択ができます。

 

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三井ホーム

三井ホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:80~130万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 3 高額帯。価格は高めだが、設計力やデザインの完成度を考えると「住まいを作品と捉える人」には納得感がある。
住宅性能 4 2×6工法による断熱・耐震性能が高い。性能特化型メーカーほどではないが、快適性と安全性を両立している。
デザイン性・自由度 5 外観・内装ともに洗練され、住宅というより邸宅に近い仕上がり。完全自由設計で建築家との協働も可能。
ブランド力・安心感 4 大手不動産グループの一員として安定感がある。住宅市場では「高級住宅メーカー」という独自ポジションを確立。
施工品質・対応力 4 高価格だが、デザイン力とブランド性で他にはない価値を提供するメーカー

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 20点/25点|デザインと空間提案に強みを持つ中〜高価格帯の住宅メーカー

 

ココがおすすめ

  • 単なる住宅ではなく、設計段階から一緒に創り上げる過程を楽しめる人
  • 内装・外装・家具まで含めてトータルで美しい住まいを実現したい人
  • プライベート空間だけでなく、ゲストに誇れる邸宅を求める人

 

三井ホームは、「美しい住まいを建築作品として実現するメーカー」です。価格は大手の中でも高額帯ですが、デザイン性と設計自由度の高さは唯一無二。ただし、費用が膨らみやすく、営業や設計担当の力量が満足度を大きく左右します。選ぶ際は、担当者の実績や相性をしっかり確認することが重要です。

 

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三菱地所ホーム

三菱地所ホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:70~100万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 2 大手の中でも最高水準の価格帯。コストパフォーマンスというより「特別感」に価値を置く人向け。
住宅性能 4 断熱・耐震性能は十分に確保されており、HEAT20基準の高性能住宅も対応可能。ただし性能特化型メーカーに比べると“突出した技術”というより“バランス型”。
デザイン性・自由度 5 完全自由設計で、建築家やデザイナーと共にプランニング可能。外観・内装ともに高級感が強く、邸宅クラスの提案力を持つ。
ブランド力・安心感 5 三菱地所グループの信頼性と、富裕層向け高級住宅というブランドポジションは確立されている。
施工品質・対応力 4 高額帯らしく施工管理はしっかりしており品質は高い。ただし担当者の力量により満足度が変わりやすい。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 20点/25点|価格は最高ランクだが、唯一無二の邸宅を求める人向けのハウスメーカー

 

ココがおすすめ

  • 日常の住まいというよりも、建築家とつくる“作品”として住宅を求める人
  • 富裕層ならではの特別感を大事にしたい人
  • 都市部の一等地や将来の資産活用を前提に、ブランド力を住まいに反映させたい人

 

三菱地所ホームは、「邸宅を建てたい人のためのハウスメーカー」です。価格は圧倒的に高額ですが、デザインの自由度やブランド力を求める層にとっては代え難い存在です。ただし、コスト優先の人や標準的な住宅を望む人には不向き。選ぶ際には、「家を暮らしの器として考えるか、ステータスシンボルとして建てるか」を明確にすることがポイントです。

 

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ヤマダホームズ

ヤマダホームズのチャート評価(5段階)

参考坪単価:50~100万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 商品ラインナップ次第で低価格から高級志向まで対応可能。価格レンジの柔軟さは大手でも珍しい。
住宅性能 3 耐震・断熱ともに一定水準はクリアしているが、性能特化型メーカーほど尖った強みはない。標準仕様は「平均点以上」。
デザイン性・自由度 3 シンプルモダンやナチュラル系を中心に幅広い提案ができるが、突出したデザイン性は少ない。万人受けする無難さが特徴。
ブランド力・安心感 3 家電量販店グループの知名度はあるが、「住宅専業」としてのブランド力は積水や住友林業には及ばない。
施工品質・対応力 3 下請け施工の割合が多く、地域差や担当次第で品質が変わりやすい。アフター体制は整っているが評価は支店ごとに差が出る。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 16点/25点|幅広い価格帯で、誰でも選びやすい住宅を提供するメーカー

 

ココがおすすめ

  • 価格帯が広いので、ローコストから中堅まで柔軟に検討できる人
  • 住宅と一緒に家電やIoT設備を導入して、暮らしを効率化したい人
  • 全国規模の安心感を求める人

 

ヤマダホームズは、「住宅をもっと身近にする」メーカーです。高級志向ではなく、価格帯や仕様を柔軟に選べる点が強み。一方で、施工の品質差やデザインの個性不足はデメリット。選ぶ際は、「価格レンジと地域支店の実績」をしっかり確認してから判断するのがおすすめです。

 

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ヤマト住建

ヤマト住建のチャート評価(5段階)

参考坪単価:50~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 性能を考えれば割安感があり、光熱費削減を含めた長期視点ではコストメリットが大きい。
住宅性能 5 断熱・気密性能は国内でも上位クラス。HEAT20のG2・G3水準に対応するプランもあり、省エネ性は突出している。
デザイン性・自由度 3 外観はシンプルモダンが中心で、バリエーションはやや限られる。完全自由設計は可能だが、デザイン性より性能重視の傾向が強い。
ブランド力・安心感 3 関西を中心に展開し知名度は高まってきているが、全国区の大手と比べるとまだ限定的。
施工品質・対応力 3 地域工務店とのネットワークを活用しているため、エリアによって施工品質に差が出やすい。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 18点/25点|性能重視でコストを抑えたい人に選ばれる、省エネ特化型メーカー

 

ココがおすすめ

  • 光熱費のランニングコストを最小限にしたい人
  • 高性能住宅を建てたいが、大手の高額ブランドは難しい人
  • CO₂排出削減やエネルギー効率を考えた住まいを望む人

 

ヤマト住建は、「省エネ性能に特化した実用派メーカー」です。デザインやブランド力で選ぶメーカーではなく、数字で裏付けられた性能を評価する人に向いています。ただし、施工の地域差や外観の画一性は弱点。選ぶ際は、「性能を最優先にするか、デザインやブランドを優先するか」をはっきりさせると納得のいく判断ができます。

 

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ユニバーサルホーム

ユニバーサルホームのチャート評価(5段階)

参考坪単価:50~90万円

項目 評価 コメント
価格(コスパ) 4 性能を考えれば割安感があり、光熱費削減を含めた長期視点ではコストメリットが大きい。
住宅性能 4 断熱・気密性能は国内でも上位クラス。HEAT20のG2・G3水準に対応するプランもあり、省エネ性は突出している。
デザイン性・自由度 3 外観はシンプルモダンが中心で、バリエーションはやや限られる。完全自由設計は可能だが、デザイン性より性能重視の傾向が強い。
ブランド力・安心感 3 関西を中心に展開し知名度は高まってきているが、全国区の大手と比べるとまだ限定的。
施工品質・対応力 3 地域工務店とのネットワークを活用しているため、エリアによって施工品質に差が出やすい。

 

イエっち
イエっち
総合スコア: 17点/25点|価格と快適性のバランスに強みを持つフランチャイズ型メーカー

 

ココがおすすめ

  • 光熱費のランニングコストを減らしたい人
  • 派手さよりも実用性を優先する人
  • 地域工務店との距離感を大切にしたい人

 

ユニバーサルホームは、「手の届く価格で快適性を工夫するメーカー」です。特にランニングコスト削減や日常の使い勝手を意識した提案が特徴的。ただし、デザインの幅やブランド力では大手に劣り、施工の地域差も課題。選ぶ際は、「価格と快適性を重視するか」「担当加盟店の実績を信頼できるか」を見極めるのが重要です。

 

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坪単価に関するよくある質問(FAQ)

 

Q1. 坪単価って具体的に何を意味するの?

坪単価とは、建物の総工費を延床面積(坪数)で割って算出する目安の金額のことです。家づくりの“物差し”として使われますが、あくまで参考値にすぎません。

 

Q2. 坪単価に含まれる費用の範囲は?

一般的に「建物本体の工事費」だけを指すケースが多く、外構工事(庭・駐車スペース)や地盤改良、諸経費や登記費用は別途発生するのが通常です。

 

Q3. 坪単価で他社比較はできる?

数値だけを比較するのは危険です。メーカーごとに含まれる仕様や設備の範囲が異なるため、同じ50万円でも実際に得られる内容は大きく違います。

 

Q4. 家の大きさで坪単価は変わる?

はい。延床面積が広くなると坪単価は下がる傾向があります。これは、水回りや玄関など面積に比例しない“固定コスト”が分散されるためです。

 

Q5. 坪単価が安い家は性能が劣るの?

一概には言えません。設備をシンプルにしたり、流通コストを抑える仕組みで低価格を実現している会社もあります。必ずしも品質が悪いとは限りません。

 

Q6. 全国的な坪単価の相場はどれくらい?

エリアや構造によって差はありますが、木造住宅で50〜80万円台、鉄骨や高級志向の住宅では90〜120万円台というケースが多いです。都市部は地方より高い傾向があります。

 

Q7. 坪単価以外に確認すべきポイントは?

  • 本体工事以外の「付帯工事費」や「諸費用」
  • 標準で含まれる設備の範囲(キッチン・空調・照明など)
  • 保証・アフターサービスの内容
  • 将来必要になる修繕やメンテナンスのコスト

つまり、坪単価だけでは家の本当の総額は見えてこないという点に注意が必要です。

 

まとめ

 

【最新版】ハウスメーカーの坪単価比較一覧を通じて、各社の価格帯や特徴を整理しました。坪単価は「安い・高い」だけでなく、性能やデザイン、将来の維持費まで含めた総合的なコストを考慮して判断するのがポイントです。

 

この記事が、あなたのマイホーム計画を進める上での参考になれば幸いです。

 

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