間取り図は整って見えても、家族が同時に動くと扉や通路が重なることがあります。打ち合わせでは、部屋の広さだけでなく生活の一場面を再現して確認します。

朝と帰宅後の動線を重ねる

家族それぞれの起床、洗面、着替え、食事、外出を色分けして図面に書き込みます。帰宅後も、玄関から手洗い、着替え、荷物収納までをたどり、狭い場所へ人が集中しないか確認します。

家具と扉を実寸で置く

ソファ、ダイニングテーブル、収納を縮尺に合わせて図面へ置き、引き出しや建具を開いた状態も描きます。通れるかだけでなく、物を持ってすれ違えるかまで確かめます。

10年後の使い方を考える

子どもの成長、在宅勤務、親との同居、身体の変化などで必要な場所は変わります。用途を限定しすぎず、将来別の部屋として使えるか、手すりや式台を追加できるかも確認しましょう。

確認するときのポイント

一般的な情報だけで決めず、家族の条件と実寸に置き換えましょう。契約・構造・法令・費用に関わる判断は、設計者や施工会社などの専門家へ確認してください。