- 「ダイワハウスの標準仕様を知っておきたい」
- 「ダイワハウスを検討しているのだけどコストっていいのかな?」
ダイワハウスに相談しようか悩んでいる人はいませんか。依頼をする前に気になるのがコストパフォーマンスに優れているかどうかです。坪単価が高いことはなんとなくわかります。ただ坪単価が高額でもパフォーマンスに優れていれば気になりません。パフォーマンスの度合いを知るために必要なのが標準仕様です。
標準仕様が充実していれば、余計なオプションを検討せずに、満足度の高い注文住宅を建ててられます。相談まえに知っておきたい項目のひとつです。そこで今回はダイワハウスの標準仕様と標準装備について解説をします。どこよりもわかりやすく紹介するので参考にしてください。
ダイワハウスの標準仕様一覧
参照元:大和ハウス公式サイト
ダイワハウスの標準仕様を一覧でまとめました。
項目 | 標準仕様 |
---|---|
構造・工法 | 軽量鉄骨造(平屋~3階建て):軽量鉄骨ブレース構造 木造(平屋~3階建て):グランウッド構法 重量鉄骨造(3階~5階建て):DRF構法 混構造(地下1階~3階建て):D-TEC PC-BEAM構法 |
基礎 | 基本は布基礎、状況によってベタ基礎を採用 |
耐震等級 | 耐震等級3相当 |
断熱材 | 外壁:高密度グラスウールボード+高性能グラスウール 天井:高性能グラスウール14K 床下硬質ウレタンフォーム |
窓 | 複層ガラス、アルミ樹脂複合サッシ(寒冷地は全樹脂サッシ) |
換気システム | 風なびES(第3種換気) 一部の断熱等級重視エリアでは「風なびRSⅡ」「風なびRXⅡ-82」(第1種換気) |
全館空調 | エアヒーリング※一部商品のみ |
外壁 | DXウォール(窯業系サイディング) |
屋根 | スレート瓦、陶器瓦、FRC瓦 |
床材 | 突板フローリング、シートフロア |
壁紙 | DHVクロス(一部商品を除く)、DHBクロス |
玄関ドア | ダイワハウスオリジナル玄関ドア |
キッチン | LIXIL:リシェルSI Panasonic:ラクシーナ トクラス:コラージア クリナップ:ステディア |
トイレ | TOTO:ピュアレストEX LIXIL:アメージュZ |
お風呂・浴槽 | TOTO:サザナ LIXIL:リデア Panasonic:ビバス |
洗面化粧台 | LIXIL:クレヴィ TOTO:オクターブ |
アフターサポート | 30年の初期保証 最長60年の延長保証 10年の住宅設備保証 引き渡し~25年(一部30年)までの無料点検 24時間365日のサポート体制 |
ダイワハウスの標準仕様を確認するうえでの注意点
標準仕様は時期やエリア、同じハウスメーカー内であっても商品ごとに異なるケースがほとんどです。平均温度の違いから、断熱材をエリアごとに変更しているハウスメーカーも多くみられます。
特に水回り設備は商品によって変えているメーカーがほとんどです。グレードを変えることで、価値観を上げています。もしより正確に標準仕様を確認したいと思うのならば、ダイワハウスの公式サイトやカタログを確認しましょう。ダイワハウスの担当者に相談されるのもおすすめです。
構造・構法の標準仕様
ダイワハウスは、次の4つの構法から選べる自由度の高いハウスメーカーです。それぞれに標準仕様を用意しています。
- 軽量鉄骨造(平屋~3階建て):軽量鉄骨ブレース構造
- 木造(平屋~3階建て):グランウッド構法
- 重量鉄骨造(3階~5階建て):重量鉄骨ラーメン構造
- 混構造(地下1階~3階建て):D-TEC PC-BEAM構法
軽量鉄骨造(平屋~3階建て)/軽量鉄骨ブレース構造
軽量鉄骨造の平屋~3階建てでダイワハウスが標準仕様にしている構造が「軽量鉄骨ブレース構造」です。人気の「xevom3」で採用されています。

ココがポイント
- 柱型が室内に出ない構造
- 高いプランニング力
- 要望に合わせて天井高を変更
軽量鉄骨ブレース構造の最大の特徴は、重量鉄骨ラーメン構造と違い、柱が室内に出ない点です。これにより室内空間に無駄が生じません。空間を無駄なく使えながらも鉄骨造で丈夫なことから、都市部の狭小地におすすめの構造となっています。
狭小地におすすめなのは、高いプランニング力が合わさっているてんも含めです。軽量鉄骨ブレース構造は間口約3m80㎝から対応ができます。2階や3階の床面を張り出しても強さを保てる構造です。床を張り出し1階の屋根とすることで駐車場を提案するなどもできます。
狭小地の3階建てによりよい開放感を得るため、天井高をそれぞれの階に合わせて提案することも可能です。床面を下げることで最高2m96㎝の開放感を得ることもできます。強さを維持しながら縦への広がりを実現させる構造です。
木造(平屋~3階建て)/グランウッド構法
木造の平屋~3階建てでダイワハウスが標準仕様にしている構法が「グランウッド構法」です。木造で人気の「xevoGranWood」で採用されています。ダイワハウスの知識が詰め込まれている究極の寛ぎを目指した国産の木の家です。
ココがポイント
- 工業化重安宅の技術を応用した接合金物
- 最大壁倍率5.0倍の面材耐力壁を標準仕様
- 住まい全体を強固な立方体にする
グランウッド構法では、強い構造用集成材を標準仕様としています。確かな強さを持つ構造用集成材を強固につなぐのが工業化重安宅の技術を応用して開発された接合金物です。接合部の強さは試験でも証明されています。
壁に標準仕様されているのが最大壁倍率5.0倍の面材耐力壁です。強さに自由度を取り入れられるグランシーエルティーウォールを採用しています。木造でありながらも大開口が実現できる面材耐力壁です。
グランウッド構法では、強い素材を強固に結びつけることによって自然災害に建物を面で支持させています。また住まいの強さを邸別構造解析によって確認するのも特徴です。一邸一邸の強さを実証することで安心な暮らしを提供しています。
重量鉄骨造(3階~5階建て)/ DRF構法
重量鉄骨造3階~5階建てでダイワハウスが標準仕様にしている構法が「DRF構法」です。重量鉄骨造で人気の「skye3」で採用されています。独自の接合システムにより、強さと品質を高いレベルで達成させた構法です。
ココがポイント
- 重量鉄骨ラーメン構造を採用
- 特殊高力ボルトで強固に接合
- 高い耐震性とプランニング力を両立
DRF構法では、骨太と肉厚な柱で自立ができる重量鉄骨ラーメン構造を採用しています。重量鉄骨ラーメン構造は、厚い鋼材で作られた柱と梁を強固に接合して強さを持たせる構造です。強さを維持したまま広い空間を実現できます。
重量鉄骨ラーメン構造で重要なのが、より強固な接続です。DRF構法では国土交通大臣認定を取得した特殊高力ボルトによってつながりを強固にしています。大きな梁断面が使用できることで柱間隔が広がりました。

混構造(地下1階~3階建て)/D-TEC PC-BEAM構法
混構造地下1階~3階建てでダイワハウスが標準仕様にしている構法が「D-TEC PC-BEAM構法」です。木造の柔軟性とRC造の強さを掛け合わせた商品の「MARE-希-」で採用されています。
ココがポイント
- 木造とRC造を掛け合わせた混合造
- 都市部の狭小地でも活躍
- 良質な国産材を採用
D-TEC PC-BEAM構法は、木造の柔軟性とRC造の強さを掛け合わせることで、設計自由度を上げながらも強さを維持する構法です。最大10mの大開口で大空間を実現します。制約を解き放ち独創をかなえてくれる商品です。
地下1階からの建築が可能なので、都市部の狭小地などに建てる場合に重宝されます。プランニングを担当するのは、卓越したトップデザイナーだけが集結した「ZIZAI DESIGN OFFICE」です。地下室から屋上バルコニーまでを活用できるので、幅広い選択肢から考え抜かれた間取りを提案してくれます。
素材へのこだわりが高いのも特徴のひとつです。国産ヒノキなど良質な国産材を標準仕様としています。
基礎の標準仕様
ダイワハウスは基本的に布基礎を採用しています。
参照元:大和ハウス公式サイト
地盤に合わせて独自の基礎工法を取り入れた布基礎が標準仕様です。土地の状況によってはベタ基礎を採用することもあるようですが、基本は布基礎です。構造に関わらず布基礎を標準仕様としています。
ダイワハウスの布基礎の特徴は次のとおりです。
布基礎の特徴
- 立ち上がりが180mm(内部は170mm)
- 4種類の鉄筋を使用
- 外周部の基礎と内部の基礎を一体化
立ち上がりの幅にしている180mmは業界でもトップクラスのサイズです。建築基準法で求められているのは120mmなので、余裕でクリアできるだけの幅を設けています。強固な構造です。
鉄筋には主筋、あばら筋、ベース筋、ベース補助筋の4種類を採用しています。豊富な種類を用意したことで、腐食防止を行い耐久性が確保されているのが特徴です。基礎をより健全に保つ工夫が施されています。
また外周部の基礎と内部の基礎を強固に一体化することで、基礎全体で地盤を支えているのも特徴です。どんなに強固な建物でも、不動沈下で家が傾いては意味がありません。例え弱い地盤であったとしても安全性の高い強度まで補強をしながら、建物の荷重をバランスよく受け止める布基礎を標準仕様としています。
断熱材の標準仕様
参照元:大和ハウス公式サイト
ダイワハウスでは、標準仕様で断熱等級6以上をクリアできる断熱材を標準仕様としています。ただ断熱材の標準仕様は商品によって異なるので注意をしましょう。xevoΣスタンダードVの断熱材は次のとおりです。
ココがポイント
- 外壁:高密度グラスウールボード+高性能グラスウール:132mm
- 天井;高性能グラスウール14K:100mm
- 床下硬質ウレタンフォーム:65mm
ハイクラスVやエクストラV仕様になると、さらに断熱材がグレードアップします。ハイクラスVでは天井の断熱材にボードが追加され、エクストラVになると外壁断熱厚が184mmに増厚される仕様です。天井にもロックウールといったさらに性能の高い断熱材が使用されます。
また標準仕様の構法が「外張り断熱工法」です。柱や梁の外側に断熱材を貼り付けるので、家じゅうをすっぽりと包みます。また充填断熱工法で断熱材を隙間なく充填することで、内部からも断熱層を形成する仕様です。
ダイワハウスでは「酷暑でもエコで涼しい暮らし」を実現するために、「断熱等級6」を標準仕様としています。

窓の標準仕様
参照元:大和ハウス公式サイト
ダイワハウスの窓の標準仕様は複層ガラスです。商品やグレードによっていろいろな複層ガラスを標準仕様として採用しています。窓に使われるサッシは、アルミ樹脂複合サッシです。寒冷地ではさらに性能が高い全樹脂サッシを標準仕様としています。
標準仕様にされている主な窓の種類は次のとおりです。
主な窓の種類
- トリプルガラス
- Low-E複層ガラス
- アルゴン入りLow‑E複層ガラス
ダイワハウスでは、侵入確率のあがる1階の窓にトリプルガラスを標準仕様とすることで、防犯性を高める工夫も行っています。2階ではLow-E複層ガラスを標準仕様として坪単価を抑えながらも冷暖房効率を上げるといった工夫です。
寒冷地では全窓にアルゴン入りLow‑E複層ガラスを標準仕様にするなど、エリアによってより最適な窓を提案しています。オプションにはなりますが、ダイワハウスの大天井を活かしたサッシやガラスなども用意しているのが特徴です。
換気の標準仕様
ダイワハウスの換気の標準仕様は、第3種換気の「風なびES」です。ただ一部の断熱等級重視エリアなどでは第1種換気の「風なびRXⅡ‑82」などが、採用されています。建てるエリアや商品によって異なるので確認をしておきましょう。
一般的な標準仕様である「風なびES」の特徴は次のとおりです。
「風なびES」の特徴
- ハイブリッド給気
- 排気ファンによる強制排気
- 二酸化炭素を効率よく排出
基本は外気圧と室内温度差による自然給気です。ただ通風が不足しているときは内臓ファンが自動運転され、強制的に外気を供給します。花粉や塵埃を除去したクリーンな空気を供給する換気です。
排気量>給気量となる設計なので、ドアや壁を通じて家全体で空気が均等に流れます。生活臭や二酸化炭素を効率よく排出してくれる換気です。風なびESでも十分ですが、より寒い地域では「風なびRXⅡ‑82」が標準仕様となっています。
全館空調の標準仕様
参照元:大和ハウス公式サイト
ダイワハウスでは一部商品になりますが全館空調「エアヒーリング」を標準仕様としています。ダイワハウスの創業70周年を記念して販売が開始された「xevoΣ PREMIUM」「PREMIUM GranWood」です。家全体を一定の温度に保つことで快適な環境を継続させる全館空調が標準仕様となっています。
ココがポイント
- 家じゅうの空気を清浄
- 各部屋の空調をコントロール
- 温度のバリアフリーを実現
エアヒーリングが家じゅうの空気をキレイにしてくれます。アレルギーがある人には重宝される設備です。標準仕様の商品以外はオプション仕様となりますが、パナソニック株式会社が開発していることからオプションだとしても検討するべき設備といえます。
屋根の標準仕様
ダイワハウスでは、商品によって異なりますが次の3つが主に標準仕様として扱われています。
- スレート瓦
- 陶器瓦
- FRC瓦
スレート瓦は、セメントと繊維素材を薄く加工した軽量瓦です。現代的な外観によく合い、耐久性、防火性、耐腐食性に優れています。長きにわたりメンテナンスフリーの仕様もある屋根材です。
陶器瓦は伝統的な粘土焼成瓦で、ウェーブ型やスレート型などが用意されています。デザインが豊富なのがポイントです。耐久性が高く、50年以上の寿命があるといわれています。光沢が美しい屋根材です。
FRC瓦はセメントにガラス繊維を混入して作られる軽量タイプの屋根材で、陶器瓦に似た質感を持っています。軽量なことから耐震性に優れている屋根材です。
ダイワハウスでは対候性、耐雪風性能、意匠性、メンテナンス性に優れた屋根材を標準仕様で用意しています。
外壁の標準仕様
参照元:大和ハウス公式サイト
ダイワハウスでは外壁材の標準仕様に、DXウォール(窯業系サイディング)を採用しています。高気密高断熱にも活躍する壁です。デザイン性とカラーバリエーションも豊富なので、十分に満足ができます。主な特徴は次のとおりです。
主な特徴
- 重厚感のある壁
- セルフクリーニング機能付き
- モダン~和風までを用意
厚さが約34mmあることから、重厚感が高まる外壁です。表面には光触媒塗装が施されているので、汚れをセルフクリーニング機能で落としてくれます。モダン~和風までのデザインが用意されているので、いろいろと選べるのも特徴のひとつです。
またダイワハウスでは、二重防水構造を採用しています。表面が浸水しても内部の層で止める構造です。通気層があるので排湿もできます。ダイワハウスでは、デザイン性と機能性に優れた外壁が標準仕様です。

床材の標準仕様
ダイワハウスが床材で標準仕様に採用しているのが突板フローリングとシートフロアです。残念ながら無垢材が標準仕様の商品はありません。挽き板フローリングもオプション仕様となっています。主な床材は次のとおりです。
NDフロア | 天然木の美しい木目と風合いが活かされた突板フローリング |
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GDウッドフロア | 天然木のような風合いと高い耐久性と快適性を兼ね備えた突板フローリング |
シートフロア | 合板の上に柄を印刷したシートを貼った床材 |
NDフロアとGDウッドフロアは、天然木の風合いが味わえます。木の質感を優先したい人におすすめです。掃除のしやすさを求めている人にはシートフロアをおすすめします。
玄関ドアの標準仕様
ダイワハウスは玄関ドアの標準仕様にオリジナルの玄関ドアを用意しています。製造しているメーカーは次の2社です。
- LIXIL
- YKK
両方とも高い天井高に合わせた玄関ドアを用意しています。標準でディンプルキー+1キー2ロック仕様を採用しており、防犯性が高いのも特徴です。デザインは22種類の中から選べ、複数のカラーが用意されています。
スマートキーや電子錠はオプション仕様となりますが、重厚感は問題ありません。安心と利便性の高い玄関ドアを標準仕様としています。
壁紙の標準仕様
ダイワハウスでは壁紙の標準仕様に次の2つを用意しています。
- DHVクロス(一部商品を除く)
- DHBクロス
DHVクロスを標準仕様としているのは上位グレード商品です。厚みがあり耐久性が高く傷や汚れも付きにくく、質感にも優れています。長きにわたって使用し続けられる安心の素材です。
DHBクロスはほとんどの商品で標準仕様となっています。シンプルなタイプですが、厚みは標準です。DHVクロスと比較をすると物足りないかもしれませんが、コストを優先するのならば十分に満足ができる壁紙といえます。
キッチンの標準仕様
参照元:大和ハウス公式サイト
ダイワハウスではキッチンの標準仕様に次の4つを用意しています。
- LIXIL:リシェルSI
- Panasonic:ラクシーナ
- トクラス:コラージア
- クリナップ:ステディア
LIXILのリシェルSIは、耐熱と耐傷性に優れているのが特徴です。ハンズフリー水栓や「よごれんフード」なども搭載されているので機能性にも優れています。「らくパッと収納」も便利な収納です。Panasonicのラクシーナは、人造大理石のカウンターが高級感をだしています。「スゴピカ素材」のシンクで機能性も抜群です。「置きラク収納」など、多様性に優れています。
トクラスのコラージアは、人造大理石のテノールカウンターが魅力です。耐熱性や耐衝撃性に優れています。厚みがあり高級感のある見た目もポイントです。広いシンクなので、スムーズな家事に優れています。
クリナップのステディアは、全ステンレスキャビネット仕様です。カビやにおいに強いので清潔感が保てます。スライド式収納なので、整理整頓にも活躍するキッチンです。
トイレの標準仕様
トイレの標準仕様は商品によって異なりますが、代表的な商品では次の2つが標準仕様です。
- TOTO:ピュアレストEX
- LIXIL:アメージュZ
TOTOのピュアレストEXは、トルネード洗浄により節水をしながらも洗浄力を落としません。節水と洗浄力の2つを有しています。凹凸がなく、フチなしなので簡単な清掃で清潔が保てるのが特徴です。
LIXILのアメージュZは、アクアセラミック加工が施されています。強力なパワーストリーム洗浄とフチなし形状により掃除がしやすいのも特徴です。いずれもタンク付きトイレとなっています。もしタンクレスが希望の場合はオプション仕様で追加をしなければ選べません。

お風呂の標準仕様
お風呂の標準仕様は商品によって異なりますが、代表的な商品では次の3つが標準仕様です。
- TOTO:サザナ
- LIXIL:リデア
- Panasonic:ビバス
TOTOのサザナは、柔らかく足ざわりの良い「ほっカラリ床」が備わっています。浴槽は「ゆるリラ浴槽」でリラックス性も抜群です。丸みのある浴槽なので、掃除のしやすさも上がっています。
LIXILのリデアは、深さと広さのある「ミナモ浴槽」でゆったりとつかれるのが特徴です。キレイサーモフロアで、滑りにくく小さい子どもがいる家庭に重宝されます。掃除がしやすいのもポイントです。Panasonicのビバスは、「スゴピカ素材」で掃除が楽な床を備えています。撥水・防汚性が高いので、強力なシャワーと合わさって掃除がしやすく家事を助けてくれるお風呂です。
洗面台の標準仕様
洗面台の標準仕様は商品によって異なりますが、代表的な商品では次の2つが標準仕様です。いずれも機能性とデザイン性に優れています。
- LIXIL:クレヴィ
- TOTO:オクターブ
LIXILのクレヴィは、掃除がしやすいのが特徴です。キレイアップ水栓により水がたまりにくいので、衛生的に使用ができます。つなぎ目のないカウンター一体型なのも掃除のしやすさが向上するひとつです。
TOTOのオクターブは、タッチレス水栓が備わっています。レバーに触れず水がでるので清潔です。除菌効果のある「きれい除菌水」も備わっています。いたるところに清潔さが保てる機能が備わっている洗面台です。
アフターサポートの標準仕様
ダイワハウスのアフターサポートの主な標準仕様は次のとおりです。
主な標準仕様
- 30年の初期保証
- 最長60年の延長保証
- 10年の住宅設備保証
- 引き渡し~25年(一部30年)までの無料点検
- 24時間365日のサポート体制
商品によって異なりますが、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分に関しては無料の定期点検を受けることで30年間の初期保証が維持できます。延長保証は点検によって必要な有償メンテナンス工事を行った場合に有効です。
また、設備メーカーよりも長い10年保証が用意されています。通常数年で終了しますが、ダイワハウスが設備の保証も行ってくれるアフターサポートです。どの設備が対象になっているかを確認しておきましょう。
無料点検は商品ごとにスケジュールがあります。事前に確認をしておくことがおすすめです。
ダイワハウスの最新標準仕様(装備)はどこで確認できる?
ダイワハウスの標準仕様について詳しく解説をしました。標準仕様は地域や建てる時期、商品によって異なります。また設備の性能も年々アップしていくことから、いつ変更になるかわかりません。
できれば次の方法で最新の情報を得るようにしましょう。
方法
- 公式サイトからの請求
- 公式サイトからの確認
- カタログ一斉請求サイトからの請求
いろいろなハウスメーカーから情報を集めたい場合はカタログ一斉請求サイトの活用がおすすめです。
まとめ
ダイワハウスは人気のハウスメーカーです。さまざまな構造を用意し、住む人の要望に応えてくれます。知名度と実績のあるハウスメーカーです。設備に関しても複数のメーカーを用意するなど、標準仕様の中からでも選べる楽しさがダイワハウスにはあります。