- 「ミサワホームで建てる際の予算を把握しておきたい」
- 「ミサワホームの坪単価や総額の費用は性能に見合っているのかな?」
ミサワホームが気になっている人はいませんか?相談しようか悩むときに知っておきたいのが坪単価や総額費用です。あまりにも予算がオーバーしているハウスメーカーと相談をしても意味がありません。
相談をして「ミサワホームで建てたい」と思っても、予算で折り合いがつかなければ契約を交わすのは難しいです。相談をする前にある程度の情報は得ておくべきです。そこで今回は「ミサワホームの坪単価」について解説をします。坪数別の総額や費用を抑えるコツと併せて参考にしてください。
-
-
【2025年版】ミサワホームの標準仕様・標準装備をどこよりもわかりやすく解説!
「ミサワホームで家を建てたいけど、標準仕様ってどこまで含まれる?」 「予算内で理想の家を建てるため、標準装備を把握しておきたい」 そんな方のため、ミサワホームの標準仕様につ ...
続きを見る
ミサワホームの坪単価は70万円~110万円
ミサワホームの坪単価は70万円~110万円程度です。ミサワホームと言えば「蔵のある家」による空間収納ではないでしょうか。デッドスペースになりそうな場所に収納できる空間を確保します。
センチュリーモノコック構造による耐震性の高さも魅力です。実際に南極の観測基地でも使われた断熱性と耐久性技術も家づくりに役立てています。数多くのグッドデザイン賞を受賞した実績も魅力のひとつです。
これらの特徴を有しながらも、坪単価は70万円~110万円程度にしています。坪単価に幅があるのは規格住宅~フルオーダーまでを取り扱っているのが理由です。まずはミサワホームの坪数別坪単価(目安)を確認しておきましょう。
【坪数別】ミサワホームの坪単価(目安)
坪数 | 坪単価(目安) |
---|---|
30坪未満 | 約80万円~110万円 |
30坪台 | 約80万円~100万円 |
40坪台 | 約75万円~100万円 |
50坪以上 | 約70万円~90万円 |
坪数が小さくなると坪単価は上がります。坪数に関係なく必ず請求させる費用もあることから、分母である土地数を上げないと坪単価は下がりません。ミサワホームに限らず、ほとんどのハウスメーカーで坪数が小さい方が坪単価は上がります。
ただ広い住宅になるとオプション仕様を追加したくなる可能性が高いです。オプションを増やせば坪単価が上がります。

【建物タイプ別】ミサワホームの坪単価(目安)
建物タイプ | 平均坪単価 |
---|---|
平屋 | 約90万円 |
2階建て | 約80万円 |
仕方がないのですが平屋は構造上、基礎と屋根の面積が広くなってしまいがちです。基礎と屋根が大きくなると、その分施工費が高額になります。2階建ては縦に広さを求めるつくりです。基礎と屋根が平屋よりも小さくなりやすいことから、坪単価が抑えられる傾向があります。
ただこの坪単価も口コミなどで算出した、あくまでも目安の坪単価です。そこでミサワホームの人気商品である「GENIUS蔵のある家」と「CENTURYシリーズ」の坪単価で確認をしておきましょう。
GENIUS蔵のある家の坪単価とおすすめな人
参照元:ミサワホーム公式
GENIUS 蔵のある家の坪単価は75万円~90万円程度です。通常はデッドスペースになりそうな場所に収納を配置します。大容量の収納が欲しいと考えている人におすすめの商品です。
ココがポイント
- 魅力的な蔵の収納力
- 空間が広がる自由設計
- デザイン性の高い住まい
蔵のある家は、GENIUSに限ったものではありません。ミサワホームのほとんどの商品に蔵のある家が付いています。床下や中2階などを活用することで、大容量の収納を設置する商品です。
その収納力のある蔵に、GENIUSの自由度がプラスされます。平屋~3階建てに対応が可能です。二世帯や狭小地に建てる相談もできます。家事効率をアップさせた動線も提案してくれる商品です。また、GENIUS蔵のある家はグッドデザイン賞を受賞しています。蔵を取り入れた収納で立体的な間取り構成などにより高い評価をうけました。

CENTURYシリーズの坪単価とおすすめな人
参照元:ミサワホーム公式
CENTURYシリーズの坪単価は85万円~110万円程度です。ミサワホームの最上位ブランドなので坪単価も高額になります。多くのものを一切妥協せず追求した家に住みたいと考えている人におすすめです。
ココがポイント
- 豊富な商品ラインナップ
- 安心な性能
- デザイン性に妥協がない
CENTURYには蔵のある家をはじめ、平屋やスタイルプロといったいろいろなシリーズが用意されています。2世帯や3階建てへの対応も可能です。いろいろなライフスタイルに寄り添ってくれます。
またセンチュリーモノコック構法の採用で性能の高さもあり、家族が安心して暮らせるだけの魅力がある商品です。地震や台風などの自然災害に負けない強さがあります。もちろん高気密高断熱の住まいです。
ミサワホームらしさのデザイン性にもたけています。グッドデザイン賞を何年も連続で受賞するミサワホームならではのデザインで、末永く住み続けられるのが特徴です。こだわりぬかれた住まいが楽しめます。
【坪数別】ミサワホームの坪単価からから見る総額
ミサワホームの坪単価から、坪数ごとの平均価格を算出しました。あくまでも目安ですが、予算の参考としてご活用ください。
坪数 | 本体価格 | 建築総額 |
---|---|---|
25坪(82.64㎡) | 1,750万~2,750万円 | 2,333万~3,667万円 |
30坪(99.17㎡) | 2,100万~3,300万円 | 2,800万~4,400万円 |
35坪(115.7㎡) | 2,450万~3,850万円 | 3,267万~5,133万円 |
40坪(132.23㎡) | 2,800万~4,400万円 | 3,733万~5,867万円 |
45坪(148.76㎡) | 3,150万~4,950万円 | 4,200万~6,600万円 |
50坪(165.29㎡) | 3,500万~5,500万円 | 4,667万~7,333万円 |
本体価格と建築総額は違います。建築総額は本体価格も含んだ関連費用の総合的な金額なので、付帯工事費や地盤改良費、設計やオプション費なども含まれた価格です。住宅ローンをふまえた費用を相談するときは建築総額で検討をしましょう。
ミサワホームの坪単価は高い?大手工務店と比較
ミサワホームの坪単価70万円~110万円程度は、ミドルからハイコスト帯のちょうど境界線上にあるイメージです。主要なハウスメーカーと比較をしておきましょう。
主要ハウスメーカーとの平均坪単価比較
会社名 | 坪単価 | 建築費用 | グレード |
---|---|---|---|
![]() |
約140万円 | 約4,200万円 | ハイ |
![]() |
約130万円 | 約3,900万円 | ハイ |
![]() |
約110万円 | 約3,300万円 | ハイ |
![]() |
約110万円 | 約3,200万円 | ミドル |
![]() |
約100万円 | 約3,100万円 | ミドル |
![]() |
約90万円 | 約2,800万円 | ミドル |
![]() |
約80万円 | 約2,400万円 | ミドル |
![]() |
約70万円 | 約2,100万円 | ロー |
![]() |
約70万円 | 約2,100万円 | ロー |
(※)30坪2階建ての参考価格(諸費用込)
ミサワホームはミドルコストですが、きわめてハイコストに近いハウスメーカーです。そのためローコストで有名なタマホームなどと坪単価を比較すると、高額に見えてしまいます。しかし、コストパフォーマンスに優れているハウスメーカーです。
ミサワホームのコストパフォーマンスは、ただ単に坪単価が安いといった理由ではありません。価格以上の品質と性能、デザイン性の高さで提供をしています。坪単価以上の価値ある注文住宅を建ててくれるハウスメーカーです。
ミサワホームズがコストパフォーマンスに優れている理由
ミサワホームは坪単価以上の価値ある住まいを提供するハウスメーカーです。でもなぜコストパフォーマンスに優れていると言われているのでしょうか。その理由は次のとおりです。
理由
- 部材を工場で生産することで価格を抑えながら品質を維持
- 部材や設備を一括調達
- 優れた性能
ミサワホームは部材や部品を工場で生産する「高度工業化住宅」を採用しています。現場で職人がカットをするとかではなく、加工が済んだ部材を現場に運び組み立てることで品質を維持する方法です。工場で行うので価格を抑えながら品質を維持できる方法で、注文住宅を建てています。
部材や設備は自社グループ内での一括調達によってコストを抑えているのも特徴です。空調や外壁も自社仕様に最適化して一括調達しているので、部材コストが全面的に抑えられています。
また優れた性能でパフォーマンスを上げているのも特徴です。ミサワホームが採用するセンチュリーモノコック構造は耐震性、高気密高断熱、耐久性、デザイン性に優れています。坪単価以上の価値ある住まいによって充実したコストパフォーマンスの高い住まいを提供しているハウスメーカーです。
ミサワホームと同価格帯ハウスメーカーの坪単価を比較
ミサワホームは収納力とデザイン性の高い住まいでコストパフォーマンスに優れた注文住宅を提供するハウスメーカーです。類似のハウスメーカーと比較をするので参考にしてください。
ハウスメーカー | 坪単価 | 平均価格(35坪での建築総額) | 特徴 |
---|---|---|---|
![]() |
80万円 ~ 110万円 |
3,733万円 ~ 5,133万円 |
耐震性を維持したまま大開口の住まい |
![]() |
120万円 ~ 150万円 |
5,600万円 ~ 7,000万円 |
高いブランド力による安心感は業界でもトップクラス |
![]() |
70万円 ~ 190万円 |
3,267万円 ~ 8,867万円 |
性能に優れたデザイン性の高い輸入住宅 |
![]() |
70万円 ~ 150万円 |
3,267万円 ~ 7,000万円 |
豊富な商品力で住む人の理想を実現 |
![]() |
70万円 ~ 150万円 |
3,267万円 ~ 7,000万円 |
工場生産とグループ力によりコスパが高い |
![]() |
80万円 ~ 130万円 |
3,733万円 ~ 6,067万円 |
プレミアムモノコック構造による上質なデザインと性能を有した住まい |
デザイン性の高い住まいといえば三井ホームやスウェーデンハウスを思い浮かべます。ただアプローチや得意分野に少々違いがあるのがポイントです。三井ホームは全体的に高級感を感じさせますが、ミサワホームはシンプルで機能性に優れた住まいを提供します。
それは坪単価からも伝わってくるのがポイントです。ミサワホームはスウェーデンハウスや三井ホームよりも坪単価を抑えられます。性能にそこまで大きな差はありません。坪単価を抑えるコツを知っておけば、さらにお得に建てられます。
ミサワホームの坪単価をできるだけ安くするコツ
ミサワホームで坪単価をできるだけ安く抑えるコツは次の5つです。
- 企画住宅「SMART STYLE」で建てる
- MJ Woodを選ぶ
- 総2階建てにする
- 蔵を選ぶなら標準プランを選ぶ
- キャンペーンの時期や値引き交渉を行う
企画住宅「SMART STYLE」で建てる
ミサワホームの規格型住宅「SMART STYLE」の坪単価は70万円~80万円程度です。他のシリーズ商品より坪単価を抑えて建てることができます。性能は優秀なので、コストパフォーマンスに優れた商品です。
ココがポイント
- 選べる3つのタイプ
- 工夫が盛りだくさん
- 暮らしに合わせてカスタマイズが可能
SMART STYLEは「2階建タイプ」「2階KURAタイプ」「HIRAYAタイプ」の3つから選べます。定番住宅からミサワホームの定番ともいえる蔵まで、いろいろと選べるのはメリットです。坪単価を抑えながら選べる自由度があります。
プランにはいろいろと工夫があるので選ぶのが大変かもしれません。「アウトドアリビング」や「サーキュレーション動線」など、魅力的な提案が用意されています。豊富なノウハウによって独自の新提案が期待できる商品です。家族構成やライフスタイルに合わせて間取りをカスタマイズできます。変更に一定のルールがありますが、一般的な企画住宅とは異なる仕様です。坪単価を抑えながらも自由度のある住まいが建てられます。
ただ「企画住宅だと自由度が足りない」と思われる人には、少し坪単価は上がりますが他よりも抑えられるMJ Woodがおすすめです。
MJ Woodを選ぶ
MJ Woodの坪単価は70万円~90万円程度です。ミサワホームと言えばセンチュリーモノコック構造を思い浮かべるかもしれませんが、木造軸組工法×工業化技術のMJ Woodにも性能の高さがあります。CENTURYよりは坪単価が抑えられる商品です。
ココがポイント
- 強度の高い住まい
- 高断熱設計
- 安心の保証とサポート
ミサワホームでは、木造軸組工法に多くのテクノロジーを導入しています。住まいをより強くするための工夫です。構造材には工場で生産をした高品質の「構造用集成材」を採用しています。MJメタルで強固に接合するのが特徴です。耐震性に優れています。
また、省エネ住宅としての性能も有している商品です。「創エネ」「蓄エネ」「調エネ」を盛り込んだスマートハウスも提案できます。一年中快適に暮らせるだけの性能を持っている商品です。坪単価が抑えられているにも関わらず構造体初期保証には35年がついています。サポート体制も万全です。ミサワホームのMJ Woodへの自信が伝わってきます。いつまでも価値が続く商品です。
ただ企画住宅と比較するとMJ Woodは高額になります。少しの工夫が必要です。
総2階建てにする
企画住宅で建てないのならば総2階建てを選ぶようにしましょう。総2階建てとは、1階と2階の床面積と形状がほぼ同じで、凹凸のない正方形の住まいです。

MJ Woodシリーズでも総2階を依頼することは、可能です。MJ Woodでできるだけ坪単価を抑えたいと考えている人は総2階を検討しましょう。安くなる主な理由は次のとおりです。
ココがポイント
- 基礎や屋根がコンパクトになる
- 構造がシンプル
- 資材を抑えられる
総2階は基礎や屋根がコンパクトになることから坪単価が抑えられます。延べ床面積が40坪の平屋の場合40坪分の屋根と基礎を用意しなければいけません。しかし総2階ならば半分の20坪分で済みます。費用はだいぶ抑えられるというわけです。
形がシンプルなボックス型にすると、さらに坪単価が抑えられます。凸凹のある壁は、加工や施工に手間がかかり人件費が高まるかもしれません。断熱材も抑えらえるシンプルな構造ならば、だいぶ坪単価が抑えられます。
総2階の建て方は坪単価を抑える方法のひとつです。ただ、「でもミサワホームで建てるなら蔵を選びたい」と思った人は、標準プランで選ぶようにしましょう。
蔵を選ぶなら標準プランを選ぶ
「ミサワホームで建てるなら蔵のある家」と考えているのならば、標準プランで検討しましょう。天井高1.4m以下で作られた収納なら固定資産税が抑えられます。標準プランならばオプションで選ぶよりも抑えられるので、蔵のプランを選ぶようにしましょう。
オーダー設計で蔵を選ぶと坪単価が上がってしまいます。ただ標準プランの場合でも通常より高額になる可能性は高いです。もし高額だと感じたら値引き交渉を必ず行いましょう。
キャンペーンの時期や値引き交渉を行う
どうしても自由度の高い商品が良い場合はキャンペーンや値引き交渉で坪単価を抑えましょう。ミサワホームは時期によりますが、1000万円プレゼントキャンペーンなど、破格なキャンペーンを打ち出すこともあります。当選は難しいかもしれませんが、別のキャンペーンと併せて検討をしましょう。
またミサワホームは値引きを受けてくれるハウスメーカーです。口コミを見ると5%~10%の値引き率が確認できました。最大で20%の値引きを獲得したといった口コミもあったほどです。値引き交渉をしないと損をした気分になります。
もし10%の値引き交渉が成功したら3,000万円の価格から300万円が引かれる計算です。坪単価もだいぶ抑えられます。ミサワホームで建てるときは必ず値引き交渉をするべきです。
ミサワホームで家を建てる5つのメリット
ミサワホームで家を建てる主なメリットは次の5つです。
- 圧倒的な収納力の蔵がある
- グッドデザイン賞の常連になれるほどのデザイン性の高さ
- 地震に強い住まい
- 高い提案力
- 安心の長期保証
圧倒的な収納力の蔵がある
ミサワホームで建てるメリットで一番に上がるのが「蔵」の提案です。ミサワホームが提供する「蔵のある家」は、一般の住まいと比較したとき収納面積率3倍以上を可能とします。どのようなライフスタイルにでも対応できる収納力です。
ココがポイント
- コストパフォーマンスが高い
- いろいろな用途がある
- 楽しめる空間設計
蔵の魅力と言えばコストパフォーマンスの高さです。天井高を1.4mに抑えた蔵は建築面積や床延面積に加算されません。固定資産税の対象外です。住まいにプラスの広い空間を得られながらも大きな負担がありません。
また蔵にはいろいろな使用用途があります。自然災害の発生時に使用する備蓄の保管にも最適です。季節用品や趣味の道具、思い出の品を隠す場所としても重宝されます。収納が充実することで居室空間のインテリア性が高まるのもメリットです。
家族のライフステージに合わせ、いろいろな用途で利用できます。小さい子どもの遊び場として利用するのも楽しいです。ちょっとしたアジトみたいな感じで楽しめます。大きくなったら目の届く勉強場として活用しましょう。大人の書斎としても活用ができます。ミサワホームといえば蔵の家の存在です。収納力のアップがライフスタイルを楽しくしてくれます。

グッドデザイン賞の常連になれるほどのデザイン性の高さ
ミサワホームのデザイン性の高さは業界トップクラスです。見た目の美しさはもちろんのこと、機能性や快適性に対しても「デザインの良さ」が現れています。資産価値の高い住まいを建ててくれるのはメリットです。
ココがおすすめ
- グッドデザイン賞を数多く受賞する提案力
- 長く住める資産価値の落ちない家
- 機能的な間取り
グッドデザイン賞の受賞歴は業界でもトップです。100点以上の商品でグッドデザイン賞を受賞しています。洗練された世界観が評価されての受賞です。その受賞できる提案力で住まいを考えてくれます。ミサワホームの営業マンに相談できるのはメリットです。
デザイン力の高さから飽きがこない美しさに多くの人が「ミサワホームで建てて良かった」と言います。トレンドに左右されないデザインを提案してくれるので、20年が過ぎても古さを感じさせません。美しい外観から市場でも資産価値が落ちない住まいとして評価が高いです。
見た目だけでなく機能性に関するデザインにもたけています。ライフスタイルに合わせたオーダーメイドで依頼ができるハウスメーカーです。インテリアと合わせ最適な間取りを提案してくれます。毎日の暮らしを楽にする機能性の高い間取りが特徴です。グッドデザイン賞の受賞歴は他社にはないメリットではないでしょうか。

地震に強い住まい
ミサワホームの住まいは独自に開発した「センチュリーモノコック」で強い地震にも負けない住まいを建ててくれます。全棟最高耐震等級が目指せる構法です。ミサワホームの住まいが地震に強いと言える理由は次の3つからわかります。
理由
- 構造技術
- 設計思想
- 実証実験の実績
センチュリーモノコックは、面で建物を支える構造です。地震の強いエネルギーを柱で支えるのではなく面により分散します。強固に一体化された「壁」「床」「天井」にねじれやゆがみが起きにくい構造です。
バランスの良い設計で壊れにくく倒れにくい住まいを提案してくれます。屋根を軽くすることで重心を低くし大きな揺れに備える設計です。太陽光パネルを搭載する場合でも、耐震性能の維持を考慮して提案してくれます。
その強さは実大震動実験により証明済みです。阪神・淡路大震災や東日本大震災クラスの地震波を実物大の建物に与えることで実験をしています。結果は構造に損傷はほぼなしでした。国土交通省認定の実験施設などで実証がされています。
地震に強い住まいが建てられるのはメリットです。安心して暮らせます。
高い提案力
ミサワホームにはグッドデザイン賞を30年以上にわたり受賞し続けられるだけの提案力があります。グッドデザイン賞は総合的な評価により受賞されることから、提案力の高さは申し分ありません。
ココがポイント
- 収納計画がしやすい生活動線
- 専門スタッフとの連携とヒアリング力
- 豊富な商品ラインナップ
ミサワホームの定番といえば蔵のある家です。ミサワホームには、生活動線と収納計画に強い、蔵のある家があります。蔵を活用した空間提案により、使いやすい間取りの提案が魅力です。蔵、玄関、リビングなどの回遊動線を提案してくれます。
専門スタッフとの連携力もメリットです。設計士やインテリアコーディネーター、構造技術者がチームとなって対応してくれます。もちろん細かい内容まで聞いてくれるヒアリング力も高いです。望みが叶う体制が整っています。
豊富な商品ラインナップの中から最適な提案をしてくれるのがポイントです。希望予算によっては1邸1邸に合わせ柔軟な提案で対応をしてくれます。高い提案力により理想の住まいが実現するのはメリットです。
安心の長期保証
ミサワホームは安心の長期保証を用意しています。長きにわたり安心して住み続けられるのはメリットです。
ココがおすすめ
- 構造躯体:35年保証
- 防水:30年保証
- 白蟻:10年保証
無償点検は30年までの間に7回行われます。延長のできる保証内容もありますが、定期点検の実施と有償耐久診断や工事が必須です。また有料のサポートプランに加入することで、10年の設備保証を受けることもできます。
保証内容は業界でもトップクラスです。条件はありますが、建物がある限り永続的に延長が可能な保証も用意されています。災害時のサポートも充実しており、安心が継続するのはメリットです。
ミサワホームの坪単価に関するよくある質問
Q:ミサワホームで平屋を建てた際の坪単価は?
ミサワホームで平屋を建てる際の平均的な坪単価は約90万円です。平屋は2階建てよりも坪単価が高くなる傾向があります。平屋で人気の坪数は30~35坪です。総額3,600万円~4,200万円程度の検討が必要となります。
Q:ミサワホームの住宅性能は?
ミサワホームの住宅性能は十分に満足のできるレベルです。
耐震性能 | 耐震等級3相当 |
---|---|
断熱性能 | 断熱等級6〜7に対応 |
気密性 | 全棟工場生産による高い品質 |
耐火性能 | 省令準耐火構造に対応可能 |
耐久性能 | 長期保証を可能とする耐久性 |
省エネ性 | ZEH住宅に対応可能 |
ミサワホームはデザイン性が注目されがちですが、性能も十分に満足できるハウスメーカーです。安心して任せられます。
Q:ミサワホームで値引き交渉はできますか?
ミサワホームは値引き交渉ができるハウスメーカーです。タイミング次第では値引き率10%以上も期待ができます。交渉をしないとそのままです。ミサワホームで建てるのならば交渉を必ず行いましょう。
Q:ミサワホームに似たハウスメーカーは?
ミサワホームとよく比較されるハウスメーカーは次のとおりです。
- 三井ホーム
- セキスイハイム
- 住友林業
- パナソニックホームズ
- へーベルハウス
ミサワホームの相見積もりを取るときは、上記のハウスメーカーがおすすめです。
Q:ミサワホームで契約するおすすめの時期は?
ミサワホームで建てるのならば3月の決算期に合わせるのがおすすめです。ミサワホームは値引き交渉が行えます。大きな値引きにも期待ができるので検討をしましょう。
ハウスメーカー選びで迷ったら?選び方のポイント・注意点4つ
ハウスメーカー選びで迷ったときの主な選び方のポイントと注意点は次の4つです。
ココに注意
- 家づくりの価値観とマッチしているかを見極める
- 性能に満足をしているかを検討する
- 迷っているときは契約をしない
- 営業マンとの相性は住宅満足度に影響する
家づくりの価値観とマッチしているかを見極める
ハウスメーカー選びで迷ったときは、自分たちの家づくりの価値観をもう一度再確認しましょう。ハウスメーカーにはそれぞれに強みがあります。性能や坪単価が安いことなどです。その強みと自分たちの価値観が一致しているかを冷静に見定めます。
例えばミサワホームの強みと言えば「収納力」と「デザイン性」です。別のハウスメーカーで相談しているときに「収納力が物足りない」と思えば、ミサワホームの蔵が良いかもしれません。デザイン性も同様です。好みでないと感じられたら、ミサワホームのデザイン性を再確認してみましょう。
もちろんすべてにマッチしていないから悩んでいるはずです。すべてにマッチするハウスメーカーが見つかれば悩むことはありません。そこで大切なのが優先順位です。収納力やデザイン性を一番に希望するのならミサワホームを検討しましょう。
もっと可愛らしいデザインとなれば三井ホームかもしれません。とにかく性能が高い住まいとなれば一条工務店などが上がります。何を一番に求めているかを再確認し、その求めている内容をウリにしているハウスメーカーと相談をしてみることが大切です。
性能に満足をしているかを検討する
性能に満足をしているかどうかもハウスメーカーを決めるうえで大切な要素です。坪単価の安さだけで選ぶと住み始めてから後悔をするかもしれません。ある程度の性能を有している住まいでないとランニングコストで苦労をします。
「建築基準法をクリアしているから大丈夫でしょ」の考え方は間違いです。建築基準法でクリアをしている性能は、必要最低減なので万が一の際に不安が残ります。例えば耐震基準です。「耐震等級1」をクリアしていれば建築基準法は問題ありません。ただ耐震等級1は震度6強の地震に一度耐えられればクリアのレベルです。震災レベルでは倒壊する可能性もあります。
家族が安心して暮らせるのか?将来に不安はないか?省エネで暮らせるのか?など、見た目だけでなく性能にもこだわりを持ちましょう。建築基準法をクリアしていればといった考え方には注意が必要です。
迷っているときは契約をしない
迷っているときは契約をしないよう注意しましょう。契約をするとキャンセルに違約金を請求されることもあります。営業マンに急かされても、迷っているときは契約をするべきではありません。
迷っているときに契約をするべきでない主な理由は次のとおりです。
主な理由
- 冷静な判断ができない
- 比較がまだ満足できていない
- 精神的な不安が生じる
「ここでいいや」は迷っている証拠です。営業マンにキャンペーンや値引きの話をされるとお得に感じ、本来の希望とは異なるハウスメーカーで契約してしまうかもしれません。本来の判断ができないのは後悔を生みます。
比較がまだ不十分だと思っている可能性も否定できません。もし悩んでいるハウスメーカーがあるのならば契約をする前に行っておくべきです。比較が満足できてないと住み始めてから後悔をします。不安な気持ちのまま進めたら精神的に負担です。契約をした日はお祝いをしてもいいぐらいの日なのに、何だか気持ちがハッキリしません。そのままの気持ちで着工や受け渡しまで行くと考えると辛くなります。精神的な負担は大きいです。
「なぜこのハウスメーカーが良いのか」を説明できる状態まで契約を待ちましょう。提案された家に本当に住みたいかを想像します。契約を急かされても、迷っているうちは絶対に契約をしないよう注意をしましょう。契約破棄は想像以上に体力を消耗します。
営業マンとの相性は住宅満足度に影響する
営業マンとの相性は想像以上に住宅満足度に影響を与えます。家づくりは長期戦です。ずっと連絡を取り続けます。信頼や安心感がある営業マンでなければ住み始めたときに後悔するかもしれません。
相性の悪い営業マンとは次のような問題が発生します。
ココに注意
- イライラする
- 情報の質が落ちる
- トラブルが発生する
こちらの質問の意図を理解しないなどでイライラします。返答が遅い、返答の内容が質問を理解していないなど、返答が来ても疲れるかもしれません。
また良い営業マンはデメリットもしっかりと伝えます。こちらの深層心理も汲み取り必要な情報を提供してくれるものです。ただ相性が悪くなるとお互いに意思疎通ができなくなり必要最小限の情報にとどまります。プラスはありません。
人は鏡なので、営業マンも相性の悪さに気が付きます。すると後回しにされる可能性がでてくるかもしれません。「言った言わない」などのトラブルも起きやすく、住み始めてからも後悔をします。営業マンとの相性は思った以上に重要です。相性の悪い営業マンは避けるように注意をしましょう。
ミサワホームの坪単価まとめ
ミサワホームは蔵のある家で収納力たっぷりの注文住宅を建ててくれるハウスメーカーです。グッドデザイン賞の連続受賞ができる実力など、魅力的な要素が詰まっています。坪単価70万円~110万円程度は安い金額ではありません。しかしコストパフォーマンスに優れています。
ミサワホームが建てる家は資産価値が高く長く住み続けられるのが魅力です。性能も高くランニングコストが抑えられます。総額や費用が問題ないのならば一度相談してみましょう。おすすめのハウスメーカーです。