大きな庭に、広いキッチン、日当たりの良いリビング…など、一度は夢に見た事がある人も多いのではないでしょうか。ところが、人生で一番大きな買い物とも言える夢のマイホームをいざ購入となれば、大きな借金という名のローンを背負うことになります。特に現在の日本は、新型コロナウイルスによる経済への打撃やオリンピックの延期など景気が良くなる雰囲気を感じ取ることは難しく、どのような職種でも先行きの不安を抱えています。そんな中で、ボーナスの低下を目の当たりにすれば、二の足を踏んでしまい、夢のマイホーム購入は夢に終わってしまいそうです。
しかし、近年、そんな夢を叶えられそうな住宅「ローコスト住宅」の存在が注目されつつあります。

ローコスト住宅は一般住宅と見た目も耐久性もほぼ変わりませんが、「そんなに安い住宅大丈夫なのかな?欠陥があったり脆いのでは?」と思われがちです。ここでは、そんな今の時代の夢を叶える「ローコスト住宅」に関して、後悔せずに建てるためにはどうしたら良いか?を書いていきます。これから夢のマイホームを建てる方の参考にしていただければ幸いです。
この記事を読めば以下のことを知ることができます!
- ローコスト住宅で後悔したポイントがわかる
- 実際にローコスト住宅を建てたユーザーの声が聞ける
- ローコスト住宅の寿命がわかる
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ローコスト住宅で後悔したポイントは
先ほど述べたように、やはりローコスト住宅で気になるのは、「購入後に後悔しないか?」という点です。ここでは、実際にローコスト住宅を購入した人のブログや本、ネットなどの情報を元に後悔したポイントをまとめていきたいと思います。
住む土地の価格をもっと調査しておけば良かった
ローコスト住宅と言っても、土地の価格は元々決まっています。土地の価格が高ければ高いほど、最終的な金額は高くなるので、事前に不動産会社何社かと立地含めて調査し見積をとっておくことが必要です。
業者をもっと吟味すれば良かった
ローコスト住宅を全面に出して、商売している不動産会社や工務店は近年多いです。しかし、残念ながら全ての業者が技量があるわけではない現実があります。そもそもローコスト住宅を建てられるのは、独自のルートで部材の仕入れを行い、工期を短くし、人件費を削減するなど、色々な知恵や知識、人脈によって抑えられているからです。腕がない業者はコストを抑えることが難しいので、最初から1社ではなく複数社に確認をとり、自分が良いと思ったところにお願いしましょう。
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予算を最初からしっかり決めておくべきだった
ローコスト住宅を建てよう!と、いざ打合せなどが始まると、間取りなどを見ながら「こうしたいな、ああしたいな」など、気持ちが膨らんでいきます。最初の段階ではローコスト住宅の予定だったのにオプションを追加しすぎて、最終的に予算オーバーとなることが多々あります。最初に見積はしっかりとってもらい、お金との現実を見ながらオプションは追加していきましょう。
こだわりたい所など、優先順位をつけておくべきだった
先ほどの予算オーバーに続く話になりますが、やはり夢のマイホームを建てるにあたり「こだわりたい場所」は必ずあると思います。料理が好きだからキッチンは広くしたいや、ペットがいるから床は傷がつきにくい素材にしたいなど…全てのものにお金をかけることはできないので、優先順位をつけておき、見積もりをだしてもらうようにしましょう。
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出来上がった時に仕上がりをしっかりチェックしておくべきだった
入居の前に、一度落ち着いて、家の周りの外壁から家の中の床や壁紙、水回りが問題ないか細かくチェックしましょう。ローコスト住宅だけでなく、全ての新築戸建て住宅であり得ることですが、住み始めて直ぐに壁紙が剥がれたり水漏れなど事例もあります。ローコスト住宅の場合、そうしたことがあった時に「やっぱり安かったからかな?」など思ってしまいがちです。そうした後悔がないように、仕上がりをチェックしてから入居するようにしましょう。
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自分の理想を全て叶えることは難しいかもしれませんが、後悔がないように自分なりのポイントを書き記し業者との打ち合わせに臨むことで、思い描いていたものに近いマイホームが出来上がるかもしれないです。
ローコスト住宅は安っぽい?
業者の独自ルートでいくら部材が安くなるとは言っても限界はあるので、ローコスト住宅は全体的に安っぽい/安っぽく見えるのではないか?という疑問について書いていきたいと思います。
外装、設備のグレードが低い
ローコスト住宅において、最大限価格を下げるためには、初期投資の外装・設備のグレードを下げることにあります。初期投資を下げることで、最初の価格はぐっと下がりますが、のちのち外壁の塗りなおしや設備の点検などのメンテナンス費用がかかってくることになります。もし、メンテナンス費用を抑えたい場合は初期費用にてグレードをアップした方が良いでしょう。
住宅の性能が低い
夏は涼しく冬は暖かく過ごすのが理想です。しかし、住宅の気密性や断熱性は金額に比例すると言われています。その中で、サッシの選定は非常に重要になってきます。というのも、このサッシによって気密性や断熱性も含め、結露の防止などの性能が変わってきます。最近は技術も進歩し、安価で性能の良いサッシもあるので、業者と相談をしながら吟味することをお勧めします。
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耐震性は問題なし
地震大国の日本では、1981年6月に「新耐震基準」への法律改正があったことで「震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷、震度6強から7程度の大規模地震では倒壊が免れる」という基準で耐震基準を義務付けられています。これは、ローコスト住宅でも変わらずに適用されるものです。低価格であることで、耐震基準も弱いのではないかと思わがちですが、法律にのっとり、最新の技術を駆使して業者も施工しています。もし心配な時は、耐震基準に関しても相談しながら建てていきましょう。
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ローコスト住宅の寿命は○○年
一般的な戸建て住宅に比べ、安価で建てたローコスト住宅は耐久性が低いのではないか?と思われがちですが、品質・耐久性は近年飛躍的に進化しています。特に大手の住宅メーカーが提供するローコスト住宅は「長く住むのには申し分ない」耐久性・耐震構造をもっています。ローコスト、一般住宅ともに木造で100年、鉄筋コンクリートで50年~90年以上と言われています。つまり、耐久性の高さは、一般住宅と変わらなくあると思っていて間違いありません。しかし、上記の「後悔したポイント」でも述べたように、全ての不動産会社や工務店が良いとは言い切れない現状があります。やはり手抜きや欠陥の工事があることもあるので、施工する工務店の腕によって耐久性も変わってきます。
豪雨や地震など災害が多い日本では、大手メーカーは常に災害に強い家の研究をしており、日々建材の質は進化しています。そのような企業努力が惜しみなく詰まったものがこのローコスト住宅です。自分の収入的に戸建ては購入が難しいと思っていた人も、景気を見ていると戸建て購入に二の足を踏んでしまっていた人も、この文章を読んでみて「もしかしたら夢のマイホームも夢じゃないかも?」と思ったかもしれません。家は、人生一番大きな買い物です。高い買い物をする前には、後悔はないように、入念な業者選びと下調べを行いましょう。より長く美しく住むことができる家に巡り合えますように。
ローコスト住宅を建てたユーザーの声+アドバイス
やはりオール電化に変更しておけば良かったと後悔(群馬県富岡市)
一番失敗したなと思う部分:設備
我が家は、私がまだ仕事をしておらず、夫のみの給料で住宅ローンを返していける様にと、ローコスト住宅を選んで家を建てました。アイダ設計は、IHなどのオール電化が標準ではないのですが、コスト面を考慮して、そのままガスコンロを採用して、お風呂もガスで沸かしています。確かにコスト面では良かったですが、一生住んでいく家の設備としては、やはりオール電化に変更しておけば良かったと後悔しています。IHの方が掃除もしやすいですし、火事の心配も減り、ガス代を節約できるからです。
先輩からのアドバイス
我が家の様に、コスト面を考えて、オール電化を採用しない人も多いと思います。確かに初期費用はそれで抑えられますが、ガスコンロを掃除する手間や、歳をとってからもガスコンロを使って火事を起こす心配を考えれば、オール電化にすることも高い投資ではない様に感じています。多くの人にとって一度きりの家づくりなので、目先の資金のことだけを考えるのではなく、長く住むことを想像してから設備を決めることをおすすめします。
結局のところは他のハウスメーカーと同じような金額に(愛知県豊川市)


失敗した点:間取り、立地・利便性
業者:タマホーム
一番失敗したなと思う部分:費用・住宅ローン
タマホームと言うのは他のハウスメーカーに来られても費用が安いと言うイメージがあります。ローコスト住宅と言う観点からしてもその本はコスパが高いメーカーだと私は思います。ただ自分がこだわったものを全て取り入れていくといくらローコストのタマホームと言ってもどんどんどんどん金額が霞んでいき最終的に支払うお金はかなり高いものになります。そうするとローコスト住宅では無い他のハウスメーカーでも立てれたのではないかと言うふうに思うようになります。
先輩からのアドバイス
まずは自分がどのような医療と一体化と言うのを明確にしておくことが大事です。ローコストであれば見た目や設備は何でもいいと言う人であれば本当に安く家を建てることができます。最低限の大神と最低限の設備等があればいいと思う人であればローコスト住宅で立てればとても安く立てることができますしかし少しでもこだわって基本とちょっと違うものを使うと結局のところは他のハウスメーカーと同じような金額になっていってしまいます。
不動産経由で購入した土地が失敗(滋賀県大津市)


失敗した点:間取り、騒音
業者:イシカワ
一番失敗したなと思う部分:騒音
家自体は高断熱高気密にこだわって設計して、全館空調を採用したり耐震もしっかりとしたり、また高性能に建ててもらったので大変満足してますが、不動産経由で購入した土地が失敗したようで近所があまり良くない感覚を持ってる人が多くてハズレでした。密集した新興住宅地に住むのは初めてなのでこんなにも外からの音が中に入ってくるとは思いませんでした。トリプルガラスにしていても家の前の道路で子どもたちが叫びながら遊んでる声は聞こえてくるので本当にこの土地にしてことを後悔してます。
先輩からのアドバイス
ハウスメーカー選びはもちろん慎重に選んでいかないといけないのはもちろんですが、それよりも大事になってくるのは土地だと思います。周りの環境、どんな家族が住んでるのか、新興住宅地だと対策のしようがありませんが、そうなった場合はクローズ外構にされるのをお勧めします。オープン外構だと不法侵入を頻繁にされてストレスを感じることになってしまいますので…家づくりに関しては何を優先するのか、絶対に採用したいものは何なのかを家族会議で話し合って詰めていくことが大事だと思います。
騒音と窓の結露が後悔(奈良県香芝市)


失敗した点:騒音、耐震
業者:タマホーム
一番失敗したなと思う部分:騒音
後悔している点は正直何箇所かあります。特に騒音と選択肢にありませんでしたが窓の結露が後悔している点です。騒音は車の音が結構聞こえるので、子供が夜泣きしたり、その声が外に漏れているストレスがきついです。こんなに音が聞こえるとは思っていなかったですし、マンションみたいに周りに気をつかうのがストレスです。また、窓の結露もすごいです。新築なのでまだ特に何もありませんが、カーテンがカビたりしそうで怖いです。
先輩からのアドバイス
これから家を建てる人にアドバイスですが、なぜ外の音が聞こえるのかを結構調べました。騒音はある意味どうしようもない部分もあるようですが、ポイントは気密性みたいです。気密性を高めることで騒音は多少改善されると思うので、気密を重視した家作りが良いと思います。騒音に限らず、後悔するポイントは住んでみて分かる部分である可能性が高いので、実際に住んでいる人の意見や、最近だとSNSを駆使して情報を集めることをオススメします。
ライフスタイルの変化にも対応できる家作りが大切(大阪府高槻市)


失敗した点:設備
業者:アイルホーム
一番失敗したなと思う部分:設備
結婚を機に家を建てることになり、それまで実家暮らしで自分自身で家事をしたこともあまりなく、どういう家が家事がしやすいか、暮らしやすいかという知識がありませんでした。そんなにも収納は必要ないと思い、できるだけシンプルな作りの家にしたいと思い、洗面所の上の棚は必要ないと思いつけませんでした。ですが、暮らしはじめて、子供も生まれ、収納場所はたくさんある方がいいのだと、実感するようになり、後悔しています。
先輩からのアドバイス
家を建てるということは、その家で、自分が年を取ったときにも過ごす場所となります。今は家族が少なくても、子供が生まれるとその分、物も増えますし、生活動線も変わります。今だけのことを考えずに、将来のことを考え、実際に一軒家に住んでいる人の話を参考にしたりして、自分だけが考えるのではなく、色んな可能性を考え、ライフスタイルの変化にも対応できる家作りが大切になってきます。焦らず、色んな知識を得て、色んなものを見てから、自分に必要な家を建てることがおすすめです。
コストがかかっても防音、遮音性能の高い物を使用(神奈川県鎌倉市)


失敗した点:日当たり、騒音
業者:アイダ設計
一番失敗したなと思う部分:騒音
分譲土地で建築時は周辺に住宅が無かったので静かでしたが、隣と前面の家が建築されてそれぞれの住宅の壁面から家の壁面までの距離は2メートルも無くてかなり密集している中で、子供連れの家族が引越してきてからはその家はいつも窓を全開にしているので子供の大きな声で遊び騒ぐ声や奇声に親が大声で注意したり家の中を子供が走り回ったり壁面にボールか何かを壁面にぶつけている様な音がしたりして落ち着いて生活が出来なくて体調が悪い日等は本当にしんどいです。
先輩からのアドバイス
分譲土地等に建築する場合は隣家との壁面との距離が余り無くて密集して建築されてしまう可能性があって隣家の生活音等がかなり聞こえて気になってしまう場合があり、また自分達の生活音も隣家に聞こえてしまったり迷惑をかけてしまったりする可能性もあるので建築時に土地面積に対しての建築面積に余裕を持たせて隣家との距離をなるべくとるようにしたり住宅の壁面材はコストがかかっても防音、遮音性能の高い物を使用して建築した方が良いと思います。
災害リスクを回避できる立地であることを重視することが重要(埼玉県さいたま市)


失敗した点:間取り、立地・利便性
業者:県民共済住宅
一番失敗したなと思う部分:立地・利便性
私は、地形的には大宮台地の東端から徒歩3分ほど歩いた場所にある低地に、土地を購入して家を建てたのですが、立地については失敗したと思いました。理由は、大型台風が襲来したとき、自宅から5分程度歩いた場所にある排水溝があふれてしまい、周辺の道路を雨水が覆っていたためです。20cm程度、道路が冠水していました。幸いにも、私の自宅は冠水の被害にはあいませんでした。しかし、地形的に低地に位置する場所の土地を購入して家を建てると、大雨のときに水が低地に流れ込んでしまい、冠水しやすくなってしまうのだと思い知らされました。いまは後悔しているところです。
先輩からのアドバイス
できるだけローコストで家を建てるためには、安い土地代と安い建築費用であることが重要です。しかし、一方では災害リスクを回避できる立地であることを重視することが重要です。つまり、地形的には高台に位置することが重要です。高台であれば、大型台風が襲来しても、雨水がたまることはなく低い土地へ流れてくれます。そのため冠水リスクはゼロに近いと判断できます。また、高台は地盤が強固なため、大地震が発生したさいでも基礎工事がしっかりしていれば、住宅が倒壊する心配はありません。土地の選定は、とても重要です。
コストが安いのはそれなりに理由がある事を知っておく(鳥取県境港市)


失敗した点:騒音、耐震
業者:ニコニコ住宅
一番失敗したなと思う部分:耐震
安いためにかなり耐震に不安があると思ったからです。おそらく大きな地震が来たら崩れるのではないかと思っています。そこまで大きな揺れでなければ大きな不安もないと思いますが大きな揺れがあったらどこまで大丈夫か正直心配です。なぜなら、ちょっとした地震があった時に家がそこそこ揺れたと思ったからです。なので、巨大地震が起きた時にどこまで安全か不安です。安かろう悪かろうな気がしているのでそこはかなり不安に思っています。
先輩からのアドバイス
家を建てた時に失敗したと思ったり後悔しないために大事になるのは自分がどのような事を重視しているかをしっかり考えるのが大事だと思いました。つまり、どういう事かというとローコスト住宅を建てて建設費用を抑えるのは良いですがそれによってどんな不都合があるかも事前にしっかり調べておく必要があるという事です。やはりコストが安いのはそれなりに理由がある事を知っておくことで後でそんなはずではなかったという事もなくなります。
部屋割りやレイアウトなどは自分たちでよく考えて家を建てるべき(愛知県名古屋市)


失敗した点:費用・住宅ローン、間取り、立地・利便性
業者:タマホーム
一番失敗したなと思う部分:間取り
なるべく安くしようと思い、モデルルームどおりの間取りなら割と安価になるといわれそのままの形で家をつくってもらうことにしました。その結果、自分たちの生活や部屋割りで使えない部分が出てきてしまい、あとで後悔しました。子供部屋と妻との寝室などで部屋割りを決めていった結果、私の部屋がなくなってしまいました。あまりそんなことを考えずにそのままでいいよと言ってしまったので、その点はあとで後悔してしまうことになりました。
先輩からのアドバイス
いくら安いといっても部屋割りやレイアウトなどは自分たちでよく考えて家を建てるべきです。実際に少し費用は上がるだろうと思いますが、高い買い物ですし、作った後使いづらいなどということになればその差額を払ってでも考えて建てればよかったと後悔することになると思います。せめてどんな部屋がいるか?それは建物のどのあたりにあるといいか?などはしっかり考えてハウスメーカーに伝えて考えてもらうべきです。部屋割りなどという点で後悔しないようしっかり考えてくださいね。
自分が出向いて立地条件をチェックするべき(東京都北区)


失敗した点:間取り
業者:坂口工務店
一番失敗したなと思う部分:間取り
きっかけは、以前住んでしたアパートのすぐ近くに、中古物件が出たからです。築20年。床が一部フワフワしていたので、購入はやめましたが、それから家を持つことへの興味(執着心)が高まり、また、その場に定住したいと思っていたので。娘が4歳になり、小学生に上がるまでにと住んでる学区内で土地を探しました。あと一つは、すぐに二人目の子供が授かれば、購入していなかったでしょうが、なかなかできなかったため仕事をフルタイムに変え、頭金を貯めました。(最初の中古を見て、主人が新築を希望したため)私は生まれてずっと一軒家に住んでいたので、一戸建てに住みたかった。主人は転勤族の家庭で育ったため、最初は興味がなかったようです最後の決め手。結局は、年齢と金利その他の条件。プラス子供が来年小学生になりあまり食べこぼしをしなくなったというのが決め手だと思います。ストレートな理由でなくて、すみません。
先輩からのアドバイス
土地探しは人まかせにせず、自分が出向いて立地条件、日常の利便施設、居住環境等を詳細にチェックすることが大切だと思い知らされました。インターに近く、大型スーパーもあるので通勤や買い物に便利だと思って決めたのですが、住宅地内にも多くの車が入ってきて、昼間も渋滞し、大型車の騒音・振動、離れていると思った工場の作業音も耳につきます。事前に調べたつもりでしたが、調べ方が徹底していなかったようです。建築費を2000万円として算定していましたが、プランを進めていくうちに、アイランドキッチンや物干しルーム、珪藻土壁の採用、広めの玄関収納など当初の見込みを越えてしまいました。主人が一生のことだからと言ってくれたので、頑張って返していけばいいと安易になっていました。あとで元銀行員の父から、自己資金は建築費の35%前後までにするのが常識だと言われ、計算してみると25%でした。ローンの重さにいま後悔しています。
失敗した点:間取り、日当たり、設備
業者:アイダ設計